スタッフレビュー一覧
店頭スタッフが様々な商品をご紹介
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ばらね
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Flipears
ARTHA (Universal Fit)【~4/3まで(なくなり次第終了)!期間限定セール!】
¥198000 税込
シンプルさも個性も捨てたくない!そんな方に
ノーマル状態のARTHAは全体的なバランスがよく、クセがかなり少ないタイプです。低域はベースよりもキックが目立つ印象です。やや強めのアタック感が気持ちよく、楽しくリスニングできます。 中域はややウェット。特に潤いのあるボーカルが楽曲をより楽しませてくれます。ノーマル状態での高域はやや印象が薄く感じました。芯のある低域にflipearsらしいどっしりさをやや感じますが、使いやすいシンプルなサウンドであると感じました。 1のスイッチをオンにすることでベースが膨らみ、シンプルなサウンドから深みの感じる音質に変化します。音場も横に広がり、暖かい低域に音に包まれているような感覚を受けました。 2のスイッチをオンにすると、ノーマル状態では控えめであった高域のピークがぐっと高くなります。スネアのアタック感や余韻、ギターのジャキっとしたざらつきなどより繊細な表現を感じました。 確かに細やかな表現はしっかりと感じられましたが、どちらもスイッチをオンにすることでイヤな強調をされたり、全体のバランスが偏ったようなサウンドには変化しませんでした。 ノーマル状態がかなり整っているので、スイッチを動かすことでやや彩が加わり、より楽しいリスニングへと導いてくれます。 いろんなジャンルを聴くので基本的にはシンプルなサウンドが好きだけど、たまにはちょっと冒険もしたい...…!という方におすすめです。 ※画像はflipearsカスタムIEM完成品例です
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エリーナ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
iBasso Audio
DX170
ブルー
¥59620 税込
軽量ボディーでノイズレスなしっとりサウンドを堪能あれ
まずもって驚く本体の軽さ!そして決して軽くないしっとりとした音に驚きました。 男性・女性ボーカルをじっくりと味わえるような、少しゆったりと深みのある構成です。 特にバラードや、アコースティック、歌謡曲にピッタリで、沁み入るように声に傾聴しやすいバランスとなっております。 中高域の目立つ楽曲であっても、程よくカリカリしないバランスを保ち出力してくれ、解像度も申し分ないです。 デジタルフィルター5種類とイコライザーを駆使してよりアニソンやJROCKなどのスピード感重視な楽曲にも対応できます。 APKPureがあらかじめインストールされており、ストリーミングアプリなどのダウンロードも手軽です。RAMは2GBなので、あくまで音楽再生がメインといった使用感になります。 背面には角度によって色味が変わる偏光パールの加工が施されており、特にブルーの色味では紫と黄色のオーロラのような色味を堪能できます。付属のシリコンケースはクリアカラーなので、保護しながらも筐体を眺めることが可能です。 音楽をゆったりと楽しみたい方へおすすめしたいプレイヤーです! 【試聴環境】 ・Kibera Imperial NORN ・SHURE SRH840A ・Daft Punk、Aimer、Norah Jones、クラシック音源(交響)…etc.
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のってぃ
@e☆イヤホン
AVIOT
WA-Z1PNK ピエール中野コラボモデル
¥88000 税込
まさかの平⾯磁気駆動型ワイヤレスヘッドホン!!
あのAVIOTから平⾯磁気駆動型ヘッドホンが発売されるとは誰が思ったでしょう。気にならないわけがなかったので早速試聴した印象をば。 【Bluetooth接続】 iPhoneでの試聴ですが、重心が低く温かみのある広がりの良い音のように感じました。音場は広めで見通しがよくバランスのいい印象で、基本的にはジャンル問わず楽しめますが、個人的にはAimerさんやUruさんのような楽曲と相性が良かったです。 気になったのはiPhoneとの接続だとボリュームがたりず、しっかりと鳴らすのであればほぼマックス近くまであげた方がいいなと思った点でしょうか。この点は個人差もありますので是非1度お試しいただけると幸いです。 【有線接続】 Astell&Kern SA700とアンバランス接続で試しました。出力自体は昨今の機器と比べると高くはありませんが、やはり聴き慣れた相棒で聴いてみるのが分かりやすかったです。 音量としては110~120程度上げれば十分ですが、第一印象は再生機器側の駆動力をかなり求めてくる機種だと思いました。 SA700とあわせた場合、低域の量感やボーカル帯の質感はとても良く、高域が刺激的なのでシンバル系の弾けるような音が好きな方、メロディアスなギターソロを楽しむ場合にはとても良いように感じます。 有線で使用される場合はポータブルアンプやプレイヤーなどを使用しバランス接続などで運用した方がさらに活躍してくれるかと思います。(内蔵のDACやAMPの優秀さが伺えますね) あと外せないのが装着感の良さですね。イヤーパッドの質感がよく肌への触れ心地が気持ちよくつい撫でたくなりますね(笑) ぜひ皆様もお試しください◎ 私も今度はガッツリ据え置き環境で試してみます。
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みくぺ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
水月雨 (MOONDROP)
群星-STELLARIS
¥12150 税込
星空のように煌めくイヤホン
水月雨 (MOONDROP) から、平面磁界型ドライバーを搭載したイヤホン、群星-STELLARISのご紹介です!!! 星空のようなデザインは光源の角度によって藍から紫へと変化してくれて幻想的な雰囲気がでてとても美しいです。 装着感は、今までの水月雨(MOONDROP)の中ではノズルが長めになっているので耳の穴が浅めの人だと奥まで刺さりづらいかもしれません。なので軸が短めのイヤーピースや完全ワイヤレスイヤホン用のイヤーピースを装着して頂くと装着して頂きやすいかなと思います。 そしてメインの音質は、空気感が澄んでいて音の肉付きがぎゅぎゅっと引き締まった明瞭高いサウンドです! 分離感と定位感にとても優れていて立体感のある空間に、一音一音の粒立ちがガラス細工のようにキラキラと耳の中に流れていく所はまさに星空の様です。 歪みがなく真っ直ぐに伸びきる高域はスピード感とキレがあり金属音は研ぎすまれたような立体感を感じます。 ボーカルは生々しい距離感で艶っぽい歌声です、質感は瑞々しく、音の輪郭はくっきりしていて力強さと繊細さが味わえます。声の震え、息遣いも生々しく再現してくれるのでボーカル好きな方にぜひ聴いて欲しいです! そして個人的に大好きなポイントが丁寧で引き締まった低域です。 量感は控えめですが密度がぎゅっと詰まったような硬さがあり淡々とリズムを刻んでいきます。音の余韻が少なめで邦楽ロックや疾走感のある楽曲できくと分離感の良さが際立ち、分析しながら楽しめます!硬さのある弾み方はシティポップや、電子音などにもオススメです! 全体的に空気感が澄んでいて抜け感もいいので透明感重視!な方や1音を細かく聴きたい方へおススメです! 試聴環境/BTR5 試聴楽曲/ヨルシカ-心に穴が空いた MISIA -星のように
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ハラちゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
声音記憶(SONIC MEMORY)
SM2
¥26100 税込
オーディオマニアが作り上げたオーディオマニアの為のイヤホン!
ユニークなコンセプト、またそれに裏付けられた高音質を持つイヤホン、声音記憶(SONIC MEMORY)/SM2の紹介です。 声音記憶(SONIC MEMORY)は中国の新興オーディオメーカーで、イヤホン好きの創立者自身の好みのイヤホンを作る為に立ち上げられたメーカーです。 【見た目】 銀色の四角いボディに、耳の形に沿う様な流線形のデザインが施されています。金属筐体ならではのちょっとした重さはフィット感の良さでカバー出来ており、快適に使用することができます。 【音】 深めの位置でふくよかに鳴る低域と、さらっとした質感で余裕をもって鳴らしきる中~高域にかけての表現が特徴的です。立体感のある音で、解像度と空気感の表現に長けています。ダイナミック型らしい力強さもありつつ、細やかな表現も得意なイヤホンです。 試聴したレディオヘッドの「2+2=5」という楽曲の曲初めのギターノイズが鮮明に、かつ曲の展開ごとに鳴っている音のダイナミズムをしっかり感じることができました。 楽曲を構成する空気感の再現と余裕のあるサウンドでどんな楽曲でも鳴らせる万能系のサウンドです。ダイナミック型が好き、また臨場感のあるリスニング体験をお求めの方にオススメの一機。是非。 試聴環境:iPhoneSE2+BTR7 試聴音源:Radiohead/2+2=5 他
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かかりちょー
@e☆イヤホン 秋葉原店
radius
HP-W300
¥93500 税込
クリアで広大なサウンド
radiusとintimeの共同開発モデルの1つで、チタンの筐体を使用しており少し柔かい音色のイヤホンです。 一聴して空間の広さや解像度、分離感の高さが印象に残りました。低域の量感は控えめながらも深いところからしっかりと表現されていると感じました。今までのドブルべシリーズの豊かで広がる低域から豊かで弾むような低域表現になったと思います。しかし、広がるところはしっかり広がるので低域表現の幅が増えたという印象を受けました。 中域はとても澄んだ音で表現されとても聴き取りやすいと思います。中域に限らずですが音にツヤがあり空間表現も相まって生々しさが演出されています。高音域もそうですが、このクリアな音や繊細さはVSTならではだと思います。 また、空間表現は広々とした空間かつドライな空気感で一層楽曲が際立つ表現になっています。 苦手なジャンルが無く様々な方におすすめなイヤホンです。ぜひお試しください。
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ムービー
@e☆イヤホン 秋葉原店
カナルワークス
CW-L32GRV
¥151800 税込
普段のオーディオライフをノリ良く楽しむイヤホン
ひとつひとつの音はハッキリと聴きとれる機種ですが、やはり印象に強く残るのは低域から中域の音だと思います。 メーカーからの機種の説明でも『パワフルな低域が心地よい』とある通り、低域の音はハリのある芯の通った音だと感じ、その印象はやはりパワフルだと思います。 低域がパワフルといわれると他の音をつぶしてしまいそうに聞こえますがそのようなことはありませんでした。 ボーカルの主張もしっかりとあるのでボーカルを楽しみたい方でもノリよく楽しめるのではないでしょうか。 店頭でぜひお試しください
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わか
@e☆イヤホン
Campfire Audio
Trifecta 【CAM-5690】
¥422010 税込
迫力のある低音と目の前に迫るボーカルの協奏
Campfire Audio 「Trifecta」はCampfire Audioの未来を感じさせてくれるイヤホンです。 Trifectaの情報が公開されて、まず、ドライバー構成が3DDであることと、イヤホン本体の独特な形状に驚きました。 3DD構成といえばUnique Melody から「3D Terminator」が既に発売されています。単純比較はできないものの、3D Terminatorの、迫力がありつつも分離感の良いサウンドが好印象だったため、Trifectaにも期待しておりました。 本体は透明なシェルで、中の3つのダイナミックドライバーが透けて見えます。特に三角形上に配置されているドライバーの金メッキインナーパーツが非常に美しく、高級感を感じました。やや大振りではありますが、シングルドライバーの軽量小型モデルからカスタムIEMまで数々のイヤホンを生み出してきたCampfire Audioのノウハウが詰め込まれていて、装着感はとても良好でした。 肝心の音に関しては、ボーカルの表現にこだわった、鮮明かつ大迫力なサウンドという印象でした。 【低音域】 「高価格帯のダイナミックドライバーの良質な低音」と言えばコレ!といった私のイメージど真ん中な低音でした。タイトな音はズシっと重さを感じつつもカチッと1音1音ハマるように鳴り、雄大に広がる音はドシっと構えるように広がっていきます。 【ボーカル】 「Trifectaといえばボーカル」と言ってしまっても過言ではないと思えるほどボーカル表現が好印象でした。かなり近めに配置されており、細かな息遣いまで鮮明に届けてくれます。他の帯域と比べても存在感が大きく、ボーカルをしっかり聴きたい方に非常にオススメです。後述する高音域にも言えますが、音源によってはサ行の刺さりを感じる部分もありました。 【高音域】 高音域もかなりしっかりと鳴らしてくれます。細かな音まで鮮明に奏でます。刺激的な印象で、ややトゲトゲしさを感じました。 【全体の印象】 全体的にメリハリを感じるサウンドで、特にボーカルの存在感がハッキリと感じられます。また、音の押し出し感も全帯域強めで、濃い目なサウンドを奏でてくれます。 Campfire Audioの新章の幕開けにふさわしい弩級イヤホンです。数量限定品のため、気になる方はお早めにお試しください! 試聴環境 iPhone 14 Pro→Earstudio ES100→Campfire Audio Trifecta 試聴楽曲 HoneyWorks - 可愛くてごめん(feat. かぴ) レトロな少女 - アングラサブカルらぶ&らぶ
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KJ
@e☆イヤホン
水月雨 (MOONDROP)
群星-STELLARIS
¥12150 税込
美しい音の「群星」をあなたの耳に!
幻想的で美しいビジュアルと、独特な形状が目を引く唯一無二なイヤホンが登場しました。 ブルーの筐体は光の角度によって色の変化があり、宝石のような輝きがあります! その表面にえがかれた金色の月や太陽といった星々の優しいデザインが、何とも幻想的で芸術品のような仕上がりに。水月雨(MOONDROP)はいつも挑戦的なデザインを出してくれるので楽しいですね。 見た目だけではありません! 今回は新たに「平面磁界型ドライバー」を採用。その独特な形状にも関係してそうですね。 サウンドもまた星空のように澄んだ、抜けて広がっていく再現性の高い仕上がり! キレが良く、細かな音も器用に再現してくれるので、アップテンポな曲でも難なくこなします。広大な音に酔いしれてしまうほどのサウンドに僕まで星になってしまいそうです…… 総合的にお値段以上のクオリティだと感じました! ぜひ皆さまにも実物を手に取って「群星」を眺めていただきたいです!
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かかりちょー
@e☆イヤホン 秋葉原店
HIFIMAN
Svanar
¥213900 税込
優雅で上品
従来のHIFIMANのイヤホンモデルと筐体の形状が大きく異なりIEMのような形状になっています。それにより個人的にはフィット感と遮音性が向上したように感じました。 ドライな空間の中で鳴る柔らかい音色で上品な音という印象を受けました。余裕を感じる程の深い低域表現は力強いアタック感を残しつつも広がりを感じさせます。量感は並みか少し多いくらいで全体のバランスを崩さないようになっていると感じました。低域の深さと厚みだけで大きな存在感を持たせているという印象です。 ボーカル表現は適切な距離感でしつこさを感じません。クリアかつ滑らかな音で丁寧に再生してくれます。楽器表現は綺麗に伸びて豊かに響きます。ダイナミクスもしっかりと表現され聴きこみがいがあります。また、解像度の高さも申し分なく音の粒や輪郭を滑らかに感じ取れます。 特にオーケストラ音源との相性がよく空間の質感から音色や響き、強弱まで上手く表現されているように感じました。もちろんポップスやロックなどの他ジャンルでも楽しむことができます。ノリの良い楽曲であれば低音の厚みが活き、落ち着いた楽曲であれば柔らかな音色が活きてきます。といった具合に特別苦手なジャンルがないので上品な音が好きな様々な方におすすめです。 ぜひお試しください。 試聴環境 EARMEN 「COLIBRI」 試聴楽曲 「英雄の証」 栗田博文、東京フィルハーモニー交響楽団 「Black Pentagram」Unlucky Morpheus 「Reflection feat.リリィミズサキ,DEMONDICE」DAYS IWASAKI 「ESKRRRP」トップハムハット狂 「琥珀の海に地球浮かべたら」森羅万象
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
FIIO
FiiO Q7 【FIO-Q7-B】
¥134750 税込
超高出力も今は持ち運べる時代!
Q7は家や外、イヤホンから据え置きヘッドホンまで様々な環境や機種に対応できる懐の深さがこの筐体にギッチリ詰め込まれているように感じるポータブルアンプです! 手に持った感覚としてはやはり大きいです! 620グラムあるので、もし持ちながら使うとなると腕が疲れてしまいそうですが、バックなどに入れてしまえば問題なく持ち運べる重量ではないかと思います。 卓上で据え置き型のアンプとして使用しても存在感がありますし「ファン付き冷却スタンド」も付属していますので、まさに家でも外でも使えるヘッドホンアンプですね! また接続方法も豊富で、USB、光デジタル、同軸デジタル、Bluetoothなど様々な接続に対応しているため、それぞれライフスタイルに合わせて使用することが可能です。 対応コーデックも幅広く自宅では据え置きのUSB-DACとして、外出先ではスマホとBluetooth接続するっといったマルチな使い方もできますね。 肝心の音は、試聴してすぐに音の変化を感じることができました! 低域から高域に至るまでのすべての音の情報量と解像度が一気に増し、音全体の表現力が向上しました。また、クセのない音作りがされており組み合わせるイヤホンやヘッドホンのもともと持っている音の良さをググっと底上げしてくれるように感じました。 こちらのQ7は出力も高く、高インピーダンスのヘッドホンでも駆動できるパワフルさを持ち合わせていますが、比較的インピーダンスが低いイヤホンにおいてもゲイン調整と「120段階のボリューム調整」によって最適な出力と音量で音楽を楽しむことが可能です!
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みくぺ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
final
ZE8000
ブラック
¥29800 税込
細かい音まで任せて!優しくどっしり落ち着いた優等生
finalの待ちに待ったノイズキャンセリング機能搭載!そしてフラッグシップモデルの完全ワイヤレスイヤホン"ZE8000″の魅力をご紹介させてください!! ノイズキャンセリングは自然に周りの音をじんわりと軽減してくれる感じです。特有のツン!とした圧迫感は少なく強度も優しめなので三半規管が弱く酔いやすい方にもご使用して頂きやすいのではないかなと思います。 外音取り込みは専用アプリ「final connect」をご利用いただくと【ながら聴きモード】【ボイススルーモード】2種類から選択できます。外の音の取り込み方としては外との音とのギャップも少なく聴き取りやすい印象です。 【ながら聴きモード】では流している音量のまま外の音を取り込むので、聴く曲のジャンル、音量によって外の音が聞き取りにくい場合もあります。その場合は【ボイススルーモード】を使用してもらうと楽曲の音量を抑えめにして外の音を中心的に取り込んでくれるので日々のシーンによって使い分けして頂けるとより豊かに使えます。 そしてメインの音質について!第一印象は全体的に余裕のある響き方だな。と思いました。低域は重厚感があり空気をたっぷりに含んだような余韻のある粒立ちが特徴で楽曲に深みがでます。 ボーカルは表現力が高く、ナチュラルで透き通った歌声が特徴的です。質感が滑らかで耳当たりが非常によく女性ボーカルに映えます。 そして聴き込めば聴き込むほど感動したのは細部の細部まで立体感のある響きを感じれる高域です! どんな細かい音までも任せて! と言わんばかりに余裕のある空間に粒立ち豊かに鳴らしてくれます。艶っぽさと立体感を感じつつ角に丸みを持たせてくれているので聴き疲れをしにくいのがポイントです。生楽器気分を味わえるので楽器中心の楽曲にオススメです! キャラクターとしては『優しくどっしり落ち着いてる優等生』いうイメージなのでライブ感というよりはホール感を味わいたい! 細部まで音を聴き込みたい方へおススメです! 至福のオーディオライフを是非。 試聴環境:iPhone13Pro 試聴楽曲:吉田拓郎/今日までそして明日から :女王蜂/火の鳥 :MISIA/アイノカタチ
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ばらね
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
AAW
Mockingbird
¥264000 税込
カスタムIEMでこの高域が!?
Mocking Birdは他のカスタムIEMでは味わえない暖かみを感じるイヤホンです。 全体的に音がまろやかで、ゆったりとした音源におすすめ。 コーンと伸び良い高域はやや丸みを帯びており、木製筐体のイヤホンを彷彿させます。 しっとりとした空気感を持っており、個人的にはジャズとの相性がとても良いと感じました。 全体のバランスは低域>=中域>高域で、ややどっしり気味。聴きごたえ抜群!とまではいきませんが、少し重めのサウンドです。 ボーカルの近さと表現力が得意なAAWらしく、こちらのモデルも潤いのあるボーカルを楽しめます。 低域はキックよりふくよかなベースラインの印象が強いです。 ダイナミックドライバらしい押し出しも感じますが、中高域に配置しているBAの繊細さを壊さない程度で、嫌なアタック感はありません。 高域は上に書いたように、まろやかで角が取れており、Mocking Birdが他に無いサウンドだと感じる一番のポイントです。 一聴すると甘く聴きやすいのですが、しっかりと上まで伸び伸びと鳴らすので、電子音など、高く硬い音が含まれた楽曲と合わせると、ガラッとキャラクターが変わります。 ただ、キャラクターの変化をしっかりと感じ取るには、ある程度の出力が必要だと感じました。 よりMocking Birdの色んな面を楽しみたい場合は、出力の安定したDAP等に接続しての使用をおすすめします。 音場が横にも縦にも広く、伸び伸びとした余裕を感じるサウンド。 ややどっしりだけど、聴き続けてもくどくない、そんなイヤホンをお探しの方は是非一度お試しください。 ※写真はAAWのカスタムIEM完成品例です
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ハラちゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
水月雨 (MOONDROP)
群星-STELLARIS
¥12150 税込
見た目も音も美しい、水月雨の平面磁界搭載モデル
ルックスとサウンド。イヤホンを選択する上でどちらも欠かせない要素ですよね。 洗練されたボディと美しい音を奏でるイヤホン、あります。 水月雨(MOONDROP)から、平面磁界型ドライバーを搭載したイヤホン、群星-STELLARISの紹介です。 【見た目】 金属筐体にキラキラとした青い塗装が施してあり、その上には流星群や月と太陽のイラストが施してあります。 どことなく神話に出てきそうなタッチで、宇宙感をより醸し出しています。カッコいい。 STELLARISはラテン語で「星の」を意味する言葉で、そのコンセプト通り、美しい見た目です。 【音】 音の広がりと粒立ちの良さが抜群のサウンドで、細やかなハイハットの響きや、声のかすれ具合など、中高域のレンジで鳴っている細部を捉えて鳴らしている印象です。 楽曲や再生環境によっては、若干刺さりそうではありますが、音抜けの良さと細やかなディテールでカバー出来ていると思います。 そして、定位感がかなり良いです。 楽器がどの位置でどうなっているかがかなり正確で、左右のパン振りの表現の正確さや、ドラムのタム回しなど、楽曲の再現性に長けています。 それも相まって、広大な音場と確かな音質で楽曲を楽しむことができます。 見た目も音もクオリティの高い機種です。 中高域のディテールにこだわる方、音の広がりが欲しい方にオススメです。
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
Flipears
ARTHA (Universal Fit)【~4/3まで(なくなり次第終了)!期間限定セール!】
¥198000 税込
フラットサウンドのオールラウンダー
Flipears (フリップイヤーズ)のARTHA(アーサ)は、端正なルックスに加え、8BAと4WAYクロスオーバーを搭載したモデルです。 ドライバー数の多いイヤホンは情報が多い分、製品やメーカーによってそのアプローチも異なりますが、このARTHAは、個々の棲み分けや役割がしっかりしていて、絶妙な音達のバランス感を味わえる製品です。 この製品の最大の特徴は、2つの音質チューニングスイッチを搭載していること。筐体側面にあるつツマミ部を上げ下げすることで、それぞれ異なった4つの音質(ノーマル、バスブースト、高域拡張、全ブースト)に簡単に切り替えることが出来ます。 個人的には、デフォルト(SWITCH 1、2共にOFF)のサウンドが一番好みでしたが、フラット傾向のサウンドはジャンルを選ばず全ての音を楽しめる、そんな印象を受けました。ヴォーカルも男女問わず、歌い手の表情、輪郭を損なうことなく綺麗に鳴らしてくれます。 低音好きな方のためのバスブーストモード(SWITCH 1をON、2をOFF)は、ただ低域をカチあげる、というものではなく、ベースやキック、バスドラ、鍵盤のマイナスあたりの音域なども、きちんと分別して鳴らしてくれています。音の抜けも程よく、輪郭がくっきりしているので、ファットで抜けの良いサウンドが好みの方は是非このモードをチョイスしてみてください。 高域拡張モード(SWITCH 1をOFF、2をON)は、まさに女性ヴォーカルやピアノ、主に生演奏などを楽しむのに適していると思いました。ハイトーンに厚みや伸びが出るので、クリアな音が楽しめます。 全ブーストモード(SWITCH 1、2共にON)は、まさに極厚なサウンド。とはいえ、ブーストした感じではなく、クリアさをしっかりと残してくれています。例えるなら、適切な範囲内でしっかりブーストしているというか、こういう音作りが上手いメーカーだな、と感心させられました。 ミックス、リファレンス、普段使いなど、色んな用途で使える製品です。 是非店頭でご試聴ください。
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しばちゃん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
64 AUDIO
Fourté Blanc 【64A-7266】
¥504900 税込
温かさと純白の透明感で音楽に包み込まれる。
白くつるっとした艶のある陶器のような筐体に、濃淡による深みが美しいフェイスプレートが、純粋無垢と艶やかさが入り交じるように見えてとても魅入られます。 黒いデバイスとの組み合わせでは、トーンの違いでより引き立ちますよ! 装着感は良好で、個人的にかなり耳奥まで入りやすい形状です。筐体もそこまで大きく無いので合わやすいと思います。 まず一聴して感じたのは温かみと高い透明感の共存。とても余韻や響きを感じられやすいのですが、無駄な部分がなく不純物のない真水のようなイメージ。まさに耳を潤すような混じりけのないサウンド。 同ブランドのモデルではtia Fourtéの温かく柔らかいサウンドを思い浮かべましたが、tia Fourtéの方がさらにウォーム寄りに感じられました。 透明感と温かみの両立ではFourté Blancの方が感じられるかと思います。また、広大なサウンドステージによる包まれる感覚がとても心地よくて優しい空間ですね。ただ、しっかりと一音一音のディテールやメリハリも分かりやすく、迫力のあるサウンドに没入できます。 そして、一番感動したのはボーカル。突出して前に出るというわけではないのですが、とても際立って感じられ生々しくて立体的。音数が多い楽曲でも埋もれる事無くボーカルを心地よく感じられます。 名は体を表すと言いますが、こちらのモデルでは名と体は音を表すというようなモデルではないでしょうか?
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かかりちょー
@e☆イヤホン 秋葉原店
日本ディックス
Regulus IEM2PIN - Φ3.5㎜3極 OFC+Silver coated 6N OFC cable【PRS01-35-2P】
¥24200 税込
洗練された低音表現
OFC線材と銀コート6NOFC線材を使用した落ち着いた色合いのケーブルです。 一聴して音の滑らかさと密度が上がったように感じました。密度があがっても音にくどさは無く濃厚かつ自然な音に仕上がっています。個人的に低域の変化が好みで量感を保ちつつも上品な低域になります。 高域表現はやや控えめになりますが、しっかりと感じ取ることができると思います。使っているイヤホンの高域が気になる方はリケーブルすることで少し改善されるかもしれません。 総じて音に癖が無く非常に使いやすいケーブルです。存在感のある音や上品な低域が好みの方に試していただきたいケーブルです。
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せめちゃん
@e☆イヤホン
YAMAHA
TW-E3C
ブラック
¥7650 税込
機能もカラバリも盛りだくさんなイヤホン
日本を代表するの音楽メーカーYAMAHAが作る、多機能なワイヤレスイヤホン「TW-E3C」を紹介します! 見た目はかなりシンプルなデザインです。そっと服装に溶け込むようなイヤホンになっていて、普段使いを優先的に考えられているような感じがしました! 筐体は少し大ぶりですが、浅く装着してみてもしっかりと音楽が聴こえて、耳の奥にぐりぐりと入れるような圧迫感は少ないように思いました。 音に関しては、綺麗に伸びる中高音が特徴的で、まとまりのある聴きやすい音です。左右の分離間よりも、距離感の表現に長けていました。全体的に音が滑らかで、高音も刺さらないので、長時間でも付けていられそうです。 重低音が響くような鳴り方ではないので、ロックやファンクといったような楽器や、ボーカルを主軸に聴きたい方に向いているように感じました! 低遅延の"ゲーミングモード"も搭載していて、動画再生時の音声のズレを気にすることなく楽しめるようになっています。もちろんゲームの爆発音や、射撃音などでも遅延を感じることは少なく、プレイに集中できます。 さらにTW-E3Cには、スマートフォン専用のアプリケーションがあり、場面や好みに応じた調整が出来ます。音楽を聴きたい時や、ゲームをやりたい場合に、自分好みの設定に変更するのも面白そうです! 他にも様々なこだわりが垣間見えるTW-E3C、この価格帯でワイヤレスイヤホンをお探しの方は、是非一度試聴してほしいイヤホンです! 【試聴楽曲】 Vulfpeck & Vilf / Sauna ELLEGARDEN / Strawberry Margarita
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せめちゃん
@e☆イヤホン
iFi-Audio
xDSD Gryphon
¥82500 税込
据え置きのクオリティをポータブルに!
アンプ類で特に評価の高いiFi Audio(アイファイオーディオ)から、多機能で万能なポータブルDACアンプ「xDSD Gryphon」を紹介します! グリフォンの特徴はなんといっても接続端子の多さです。バランス、アンバランス接続、LINEもアナログも完備と言う多機能性に、Bluetoothレシーバー機能も搭載しています。機能盛りだくさん詰め込みセットなポータブルDACアンプです。 xDSD Gryphonは、もとになったxDSDの見た目を引き継ぎつつ、より洗練された見た目に変化していると個人的に思います。筐体はxDSDに比べると大きくなりましたが、ボディの前面にディスプレイを搭載していて、コーデックや音量が一目見てわかるようになっていたり、機能面はさらに良くなっています。 そしてxDSD Gryphonは機能面だけでなく、音質面もやはり優れているように思います。 xDSD Gryphonの音色は全帯域のアップデートと言う感じで、”素直な音”に厚みが加わるそんなイメージです。イヤホンの特徴をガラッと変えるような味付けはあまりなく、じっくり聞くと良さが分かるような、そんなポータブルDACアンプだと感じました。 そしてxDSD Gryphonは、iFi ZENシリーズにあるxBassやxSpaceといった機能などもあり、味付け要素としてイヤホンに音質の変化をもたらします。 xBassはかなり自然に低音を強化します。アタック感などを損なうこともなく、迫力を底上げしているように感じます。低音が物足りない開放型ヘッドホンなどには特に相性がいいように思います。 xSpaceは正面のサウンドステージが広がり、中高音にかけて横に広がるようなイメージが持てました。イヤホンでも広く感じるので、ライブなどの音源では臨場感UP間違いなしです。 家でも外でも、音楽に深く浸かりたい方、音質も利便性も捨てきれない方、色々なイヤホン、ヘッドホンをお持ちの方には特におすすめです。是非お試しください! 【試聴環境】 Galaxy note10+ →「xDSD Gryphon」→ Roxanne Universal IEM(Black Pearl) 【試聴楽曲】 TOOBOE / 錠剤 Imagine Dragons / Believer
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せめちゃん
@e☆イヤホン
aune audio
BU2
¥33910 税込
Bluetoothでも有線でも高音質で!
中国のオーディオメーカーaune audio(アウネオーディオ)から、便利さと高音質を兼ね備えたポータブルDAC「BU2」を紹介いたします! BU2は素直な音質でベストセラーになっている「BU1」の後継機種とです。 見た目はゴールドのデザインから、真っ黒でマットなデザインに変更され、中身の見えていた部分も無くなっています。BU1よりも外で使うような、普段使いしやすいデザインの変更になっているように感じます。 BU1からの変更点は見た目だけではなく、BU2の特徴となっているのがBluetoothレシーバー機能です。 BluetoothではaptXやAACなどのコーデックに加え、ハイレゾワイヤレスのLDACにも対応します。LDACで動画を視聴した際は多少の遅延を感じますが、音質は他コーデックと比べても一聴して分かるほど、良いように思いました。 気になるBU2の音は、クリアな音色で人気なBU1の系統を引き継いではいるものの、外出時騒音のある場所での使用を考慮に入れてなのか、少し低音が強く聴こえるような印象を受けました。その分聴き疲れなく、長時間聴けそうです。 Bluetoothで接続してみると、更に低音が強く感じられます。有線接続時は中心にまとまるような低音の鳴り方ですが、Bluetooth接続の場合はより広く空間的に低音が響きます。EDMやメタルなどの重低音が響く曲を聴くと相性がいいように思いました。 BU2はBU1よりも日常に溶け込みやすく、Bluetoothで更に身近なDACとして進化したポータブルDACだという風に感じました!是非一度お試しください! 【試聴環境】 Galaxy note10+ →「BU2」→ Roxanne Universal IEM(Black Pearl) 【試聴楽曲】 YAMORI / フレア feet.HIRO マキシマム ザ ホルモン / 刃渡り2億センチ
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よしみく
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
SHANLING
M7 チタニウム
¥169400 税込
誰が聴いてもわかる最高の音質
オーディオに触れている経験が浅い僕でも感動するほどの解像度!! オーケストラなどを聴いた時には『自分は今ホールにいるんじゃないか』と 錯覚してしまうぐらい音の広がりと、一音一音がハッキリとしていて気持ちがいいです。 そんな素人目線にはなりますが『M7』のレビューを全力でします!! ・音質(FLACで試聴) ほんの少し低音が強いですが、ピアノなど高い音もしっかりと聴こえ、 全体的にとてもメリハリを感じました。 冒頭でも言いましたが本当に音の広がりがスゴイです。 自分の耳の左右前後で音が鳴り、とても心地よかったです。 ・見た目・使用感 見た目は大きく見えますが、ボディに丸みがあり持ちやすく感じました。 サイドボタンは、押し心地がしっかりとあり、誤操作もしにくかったです。 画面操作もスムーズに動きますので不快感も感じませんでした!! ・こんな方におすすめ!! 個人的にボーカルの入っている曲ももちろん良かったのですが オーケストラやゲームBGM、EDM等の音を聴くのにかなり適していると感じました。 ですので、普段からオーケストラやサントラを聴かれる方や、 今持っているポータブルオーディオを買い替えようと考えてる方には 一度、試聴して頂きたいと思いました。 使用環境 SONY/MDR-1ST 使用楽曲 モーツァルト交響曲全集Vol.2/ベルリン/ファルハーモニー管弦楽団 FINAL FANTASY ORCHESTRAL ALBUM
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みくぺ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
radius
HP-W200
¥71500 税込
上品で豊かな低域が楽しめる大人なドンシャリ
radiusのドブルベシリーズから初の金属筐体モデルとして、HP-W100/HP-W200/HP-W300が登場! それぞれ素材が異なっておりこちらのHP-W200にはステンレススチールを使用しております! 第一印象はなんだか大人なドンシャリやなぁという感じで、ステンレスを使用していることもあり全体的な音の輪郭はシャープで凛としたい響きでクールビューティな印象です。 高域はすっきりとしていて粒立ち豊かで、細かく1音1音きっちりと分離感よく鳴らしてくれます。楽器隊の残響音の余韻は控えめでさっぱりとしているので聴き疲れすることも少なく金属音やギターのアルペジオも質感を損なわずに感じながら楽しめます。 楽器重視の人や分離感重視の方に是非聞いてみて欲しいです!ピアノソロの楽曲などにもお勧めです! ボーカルは音の線が細めで儚く繊細な歌声で透明度が高いです。他の音域と比べると一歩後ろに下がったような距離感ではありますが、隠れることなく音のつながりが滑らかです。ボーカル単体でもユニゾンで様々な歌声が重なってもごちゃつかず美しいハーモニーが楽しめます! そしてradiusと言えば量感はあるけど他の音域を邪魔せず明瞭よく仕上げてくれるキレのある低域です! タイトで厚みもありスッキリと粒立ち豊かな高域とバランスが取れています。引き締まったベースラインと重くなりすぎない程よいアタック感のバスドラムは疾走感のあるロックやPOPSなどとあわせると楽しく聴けちゃいます。 4.4mm、3.5mmのケーブルが付属するのと単品販売でも人気があるイヤーピース、"ディープマウント"も付属するので初期装備だけでも充分たのしめます! "ディープマウント"はブラック、クリアで質感、サウンドも変わるのでぜひ違いを楽しんでみていただけると嬉しいです! 他のドブルベシリーズもキャラクターが変わってくるのでぜひご試聴をお待ちしております♪
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ちっくん
@e☆イヤホン仙台駅前店
SIMGOT
EA2000
¥43560 税込
SIMGOTがプラグ交換可能になって帰ってきた!
SIMGOTからプラグ交換可能なイヤホンの登場です! 従来のSIMGOTのデザインからシンプルでオシャレなデザインに変わりました。 EA2000の特徴は何と言っても交換可能な3種類のチューニングモジュールプラグです! プラグを交換することで音の違いを楽しめます。 3種類のチューニングモジュールプラグを聴き比べしてみました! ・N3A000 クリアで透き通ったサウンドでボーカルに艶があります。低域のアタックがタイトでレスポンス良く鳴らしてくれます。 ・C3A035(青) 全体的な音のバランスが良く、幅広いジャンルに適しています。 ・N4A000(4.4㎜) ベースのサウンドはN3A000に近い印象です。4.4バランスによって、よりハッキリとした音の分離感・解像度が増します。 プラグを交換する事によって様々な音の違いを楽しめるイヤホンです。是非、店頭でご試聴される際は、プラグを交換して音の違いをお楽しみください! 【試聴環境】 ・XPERIA1Ⅱ 【試聴楽曲】 ・Lupe Fiasco/Battle Scars ・AK-69/Forever Young ・Fabolous,Jeremih/My Time ・乃木坂46/Actually…
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すずき
@e☆イヤホン
Flipears
ARTHA (Universal Fit)【~4/3まで(なくなり次第終了)!期間限定セール!】
¥198000 税込
空間と奥行き、音の厚みを感じるフラットモニター
フィリピン発のイヤホンメーカーflipearsより、8BAドライバー&サウンドチューニングスイッチ搭載のモデルが登場しました。 スイッチの切り替えで4タイプの音質を楽しめますが、本レビューはスイッチをOFFにした「バランス」チューニングでのレビューです。 真っ先に目に入るのは、ARTHA専用として採用され、Ocean Mosaicと名付けられたデザインの美しさですが、華美なデザインと裏腹に、音質は手堅いモニター的要素と音楽を楽しむリスニング的要素を絶妙に両立した、巧みで実直なチューニングが施されています。 同社モデルのAURORAと共通しますが、基本のバランスはフラットと言えます。上下音域のレンジの広さとレスポンスの良さから、全域にパワフルな印象を持ちますが、音像の中心にフラットバランス特有のブレない芯を感じます。どんな音でも、高域と低域のどちらにも振られ過ぎず、とても聴き取りやすい音です。 特徴として、楽器音やボーカルの生々しさ、優れたディテールを挙げることができますが、とことん音源との相性を選ばない点がARTHAの面白いポイントです。イヤホンによっては、楽器なら電子やアコースティック、ボーカルなら女性、男性ボーカルなど、綺麗に鳴らせるジャンルを分けて表現したりしますが、ARTHAはすべてのジャンルをカバーできている印象です。誇張も不足感もないナチュラルな音に、持ち前の定位感・厚み・パワフルさが組み合わさり、フラットでありながら聴き応え抜群な音を実現しています。楽曲差による鳴り方、聴こえ方の変化が少ないため、安心感・安定感があります。 帯域別で言うと、中高音の鳴り方が個人的なARTHAの推しポイントなので、ご試聴いただけるタイミングがあれば、じっくり聴いてみてほしいです。 再生環境:iPhone – Shanling UP5 試聴楽曲:アイウエ feat.美波&SAKURAmoti(ALTERNATIVE),Segredo(発熱巫女~ず), Who?(Azari),Won’t Back Down feat.P!nk(EMINEM)
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Victor
HA-FX150T
ブラック
¥19800 税込
小さなイヤホンの中に「Victor」を凝縮!
まずケース全体が非常にコンパクトなため、カバンに入れてもかさばりにくいのが好印象です。また、イヤホン本体も片側約4.4グラムと非常に軽く、筐体もかなり小さいため比較的耳の穴が小さい方にもおすすめです! 次に音質ついては、全体の音の雰囲気はウォーム傾向で、低音は決して主張することなくタイトさを感じられます。また、音全体に優しさがあり、その中で中高域のボーカル部分の存在感が薄れることはなく、繊細な表現をしっかりと鼓膜まで届けてくれます。特に女性ボーカルでは、明瞭感とマイルドさを両立しており、伸びもよく長時間聴いていても疲れにくく心地よいです。 次に機能についてです。ノイズキャンセリングは強すぎずほどほどといった印象でした。またこれも一長一短で、強すぎても人によっては疲れを感じてしまう事もありますので「強力なノイズキャンセリングは苦手」という方には丁度よいのではないでしょうか。 またアプリにも対応しており、ボリュームを「92段階」とより細かく調整することができます。スマホ側で音量を上げると大きすぎる…… 下げると小さすぎる………なんてことありますよね。そういった問題をアプリによって最適な音量に調整することができ、快適かつ安全に使う事が出来ます! コンパクトでありながらしっかりと「Victorっぽさ」を感じられる完全ワイヤレスイヤホンだと思いました! ぜひ、ご検討くださいませ!
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わか
@e☆イヤホン
final
ZE8000
ブラック
¥29800 税込
圧倒的な解像感を楽しめる完全ワイヤレスイヤホン
「final ZE8000」は2022年末に購入できる完全ワイヤレスイヤホンの中で特にオススメできる解像度の高さが際立った商品です。 充電ケースや本体はZE3000と同じ様な「シボ塗装」が施されており手に持った際に滑り落ちにくくなっています。さらに非光沢で指紋が付きにくいのも好印象です。 装着してまず気付いたのは、「軽さ」と「装着感の良さ」の2点です。ZE2000やZE3000と比べるとやや厚みはありますが、その厚みを感じない程軽く感じました。 装着感の良さは「ZE8000専用イヤーピース」がポイントだと感じました。専用イヤーピースは耳の穴の中にいれる部分と、耳の手前に触れるグリップとなる部分が一体化した形状となっています。この形状により、イヤホンの耳に触れる部分の大半がシリコン素材となり、抜群のグリップ感を得ています。レビューの際に軽く頭を前後左右に振りましたが、ズレることは全くありませんでした。 装着時はイヤホン本体を体の正面側から背中側に向かって回しながら耳に入れると、ピタッと耳に収まりました。 肝心の音に関しては、バランスの良さと高い解像感に感動しました。 【低音域】 かなりしっかりと量感があります。ただ多いだけでなく、深くて重い重低音もしっかりと轟きます。 【ボーカル】 近さと生々しさが素晴らしいです。ZE2000やZE3000ももちろんボーカル表現は素晴らしかったですが、ZE8000のボーカルの表現力の高さにはとても驚きました。 【高音域】 高音域の素晴らしさが「8K SOUND」の真骨頂だと感じました。本当に小さくて細かな音まで丁寧に出してくれます。全ての高音がしっかりと出ていますが、決して刺さらないのも好印象です。 【全体の印象】 ボーカルが低音域よりも近い位置で聴こえることで、低音域の量感が多すぎると感じさせない音作りがされています。また、高音域がしっかりとなりつつも残り過ぎずに抜けていくため、音場を広く感じる点も素晴らしかったです。 ・ZE2000やZE3000からのステップアップ ・とにかく音質重視で完全ワイヤレスイヤホンをさがしている どちらの方にもオススメできるオーディオファン必聴の完全ワイヤレスイヤホンです! 試聴環境 iPhone 14 Pro→final ZE8000 試聴楽曲 HoneyWorks - 可愛くてごめん(feat. かぴ) YOASOBI - Romance
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しばちゃん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
SIMGOT
EA2000
¥43560 税込
マルチプラグで多彩なサウンドを!
同社のEN1000と同じく、マルチプラグの切り替えによる独創的な3つのサウンドを楽しめるイヤホンです。 画像で見てもわかる通りかなり耳にフィットし、装着感はとても高く耳奥まで入れられます。いつもイヤホンは浅めに入れている方は少し違和感があるかもしれません。かなり奥まで入るので、今まで使われているイヤーピースと違うサイズが合う方もいらっしゃるかもしれません。私自身、付属と別売りのイヤーピース共に1サイズ上にするとフィットしました。 プラグは青のC3A035をメインに聴き比べました。基本的に高解像度でスパッとメリハリが効きつつも、耳当たりは少し柔らかく抜けの良いクリアなサウンド。ボーカルとメロディーラインのバランスが良く、そこに少し抑えつつも耳を程よく震わすベースラインが強調され、絶妙なグルーヴ感を楽しめます。艶感と爽快感の両立をもとめるのであれば青のC3A035がいいかと思います。 プラグをグレーのN3A000に変えると、高域が伸びつつ煌びやかなサウンド、全体的にさらにクリアでさっぱりとしています。ボーカルも艶っぽさは損なわず抜け良く楽しめます。 そしてN3A000に近い、バランス接続可能なN4A000に変えると、一気に左右の分離感と解像度が増します。一音一音のディテールを求めつつ、一番爽快感を楽しめるサウンドはこのプラグです。 店頭で試される際は、是非三種類ともお試しくださいね!
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かかりちょー
@e☆イヤホン 秋葉原店
radius
HP-W300
¥93500 税込
クリアで広大なサウンド
radiusとintimeの共同開発モデルの1つで、真鍮の筐体を使用しており少し柔かい音色のイヤホンです。 一聴して空間の広さや解像度、分離感の高さが印象に残りました。低域の量感は控えめながらも深いところからしっかりと表現されていると感じました。今までのドブルべシリーズの豊かで広がる低域から豊かで弾むような低域表現になったと思います。しかし、広がるところはしっかり広がるので低域表現の幅が増えたという印象を受けました。 中域はとても澄んだ音で表現されとても聴き取りやすいと思います。中域に限らずですが音にツヤがあり空間表現も相まって生々しさが演出されています。高音域もそうですが、このクリアな音や繊細さはVSTならではだと思います。 また、空間表現は広々とした空間かつドライな空気感で一層楽曲が際立つ表現になっています。 苦手なジャンルが無く様々な方におすすめなイヤホンです。ぜひお試しください。
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ハラちゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
ASHIDAVOX
ST-90-05
¥6600 税込
レトロモダン!実用性とグッドなビジュアルを兼ね備えたヘッドホン
コンパクトで、どこかレトロさを感じるヘッドホン、AHIDAVOXのST-90-05の紹介です。 【見た目】 業務用の音響メーカーである「アシダ音響」らしく、無骨で、いかにもプロダクト感のある見た目です。好きです。装飾はほぼ無く、コンパクトなハウジングとヘッドバンド、スライダー。無駄を削ぎ落した洗練された見た目です。かわいい。 【音】 いわゆる「ドンシャリ」系のサウンドです。そこまで強調されたような感じではなく、適度に聴きやすいサウンド。深めの低音からギターの弾けるようなカッティングまで、気持ちよく再現してくれています。ある程度の迫力があるので、ドラムやギターが映える楽曲にピッタリ。 中高域は刺さることなく、アコギのストロークやストリングスの細やかな響きもしっかり捉え、抜けよく鳴らしてくれます。強調する感じではなく、バランス感のあるサウンドで楽曲の再現性に長けています。 サイズのコンパクトさと納得の音質でちょっとしたおでかけの時や通勤通学にオススメです。プレゼントにも非常にオススメ。是非。
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ひろ
@e☆イヤホン 秋葉原店
NOBUNAGA Labs
INSPIRE NEOシリーズ
3.5mmステレオミニプラグ
¥28647 税込
グッとくる壮大さときめ細やかさが光る美音系ケーブル
ヘッドホンのリケーブル処女作でも圧倒的な人気を博したNOBUNAGA Labsの二作品目。対応機種が幅広いのも人気に拍車をかけていました。今回も同様に対応機種は多いので、音質をもっと鮮明にしたい方や、バランス再生のためのケーブルを探している方は要チェック。 4N純銀・金メッキ、4N純銀、6N OCCの多芯構造となっていますが、ケーブルの太さはそれほど大型でなく、取り回しを犠牲にしないしなやかさがあります。 装着してケーブルに触れてみましたが、分岐部分が樹脂にて充填されているおかげかタッチノイズも少なく持ち運び時にもストレスなく使えると思いました。ケーブル長は1.8mなのでポケットからですと少し巻く必要はありそうですが、ショルダーバッグからですと首を動かしたりしても長さに余裕があり快適でした。 音の変化はだいぶ劇的です。純正ケーブルではうわずっていた中低域がグッと引き締まり身を任せられるような伸びやかな音になりました。 中低域が少し増えますが、野暮ったさを感じることはありません。音像の丁寧さが向上し、特に煌びやかさを損なわず縦のレンジが広がっています。下から持ち上がってくる滑らかさが迫力を感じさせてくれます。 音粒の細かさも印象的で金物のディティールが好印象。ハイハットであればスティックがぶつかった質感を堪能できるほど緻密で情報量が上がったことも実感できると思います。 音の輪郭をはっきりさせながら空間的な余裕も生んでくれるので歪みのないクリーンな信号をヘッドホンに送ってくれるケーブルとなっています。 試聴環境 再生機 N3Pro iPhone X1SGT ZEN Signature SET ヘッドホン ANANDA T3-01 HA-WM90 LIRIC
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しょうちゃん
@e☆イヤホン
64 AUDIO
Fourté Blanc 【64A-7266】
¥504900 税込
心地良い余韻、なめらかで美しいサウンド
64 AUDIO (シックスティーフォーオーディオ)「Fourté Blanc」は、柔らかくなめらかな表現と音の余韻が心地良い、臨場感のある音楽体験が味わえるイヤホンです。 真っ白な筐体に、引き込まれるように美しく鮮やかな青緑のフェイスプレートが良く映えるデザインで、視覚からも楽しませてくれます。 装着感は耳へのおさまりが良く、負担や異物感をほとんど感じない快適な着け心地です。このフィット感により、高い遮音性を確保し深い没入感を得られます。 音に関しては、少し暖かみを感じるなめらかな音で、角がなく落ち着いた雰囲気のサウンドです。情報量が豊富で音の緩急がはっきりとしている印象です。どこかの帯域が突出している印象はなく、バランスの良いサウンド傾向です。音の距離は近すぎず、全体の音が見渡しやすいと感じました。 個人的に音の余韻の響きや、上記のサウンド傾向から、激しい曲よりも落ち着いた曲調の楽曲と相性がいいと感じました。 「Fourté Blanc」でしか味わえないサウンドで、普段の音楽鑑賞がもっと楽しくなること間違いなしのオススメの製品です。ぜひお試しください! 【試聴環境】 SHANLING 「M6 Ultra」→64 AUDIO 「Fourté Blanc」 【試聴楽曲】 Linkin Park / One More Light L'Arc〜en〜Ciel / Vivid Colors milet / Again and Again
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ライト
@e☆イヤホン 秋葉原店
e☆イヤホン・ラボ
Iolite(イヤーループ仕様)
MMCX 4.4mm 5極 ストレート
¥30250 税込
好きなイヤホンにあわせるならコレ!
見た目から中身までこだわりつくされているケーブル! 深みのある藍色がとにかく綺麗。それだけでなく、分岐部やプラグ部分の絶妙な光沢具合も合わさった色合いがクールで美しいです。 持った感触は、軽量で芯のあるしなやかさを感じました。耳につけたときにもしなやかさのおかげか、タッチノイズが少なく感じました。 音に関しては、一音一音の輪郭がくっきりとした印象を最初に受けました。中音域から上の伸びも良いです。 しかし、刺さる音がとにかく少なく、アタックは優しいです。ガラスのような透明感とシルクのような優しい柔らかさを見事に両立させた音だなと思いました。音のバランスへの影響は少なく、ガラッと変わる感覚はありませんでしたが、だからこそ、お気に入りのイヤホンに合わせて欲しいケーブルだと感じました。 伸びの良い音が好きな方には特におすすめしたいのですが、自分の今のオーディオ環境に満足している方にも、是非一度聴いて頂きたいです。 【試聴環境】 試聴イヤホン:SHURE SE215 試聴プレイヤー:iPhone12mini+BTR3K 【試聴楽曲】 「未完」 / 嵐 Cosmos (Instrumental)/ PIKASONIC
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ハラちゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
DUNU-TOPSOUND
TALOS
¥31740 税込
2つの顔を持つ、万能系イヤホン!
DUNUから、独自開発の平面駆動ドライバーと超高域に2BAを搭載したハイブリッドイヤホン、TALOSの紹介です。 これまで、ダイナミック、BA、静電型と様々なドライバーを搭載したモデルをリリースしてきたDUNU。今回は独自開発の平面駆動ドライバーとBA2基を搭載した一機となっています。 【見た目】 航空機グレードのアルミニウム合金を採用したボディで、マットな質感です。2PINコネクタの下部にはONと1と書かれたスイッチがあります。後でも触れますが、ハイブリッドモードと平面駆動単体で鳴らすモードに切り替えることができます。スイッチ切替式のイヤホンだとどうしてもサウンドのバリエーションが増えがちですが、2種類だと非常に分かりやすく、シンプルで使いやすいのではないでしょうか。 【音】 スイッチで音を切り替えることができます。「1」と表示してある側に合わせると平面駆動モード、「ON」に合わせると平面駆動+BAモードに切り替わります。例によってそれぞれの音質レビューをしていきます。 ・平面駆動モード 柔らかく聴きやすい音色。自然な広がりと繊細さがあり、やや明るめで聴き取りやすさがあります。縦に広い音場で、低音は深く中高音にかけて柔らかく伸びていく印象。全体を通してフラットなバランスなので、多くのジャンルに対応できます。味付けはそこまでいらないけど、音に深みと余裕が欲しい方にオススメです。 ・平面駆動+BAモード 輪郭がはっきりし、平面駆動ではさらっとなっていた音が一音一音聴き取りやすくなります。2つのBAが超高域にチューニングされている影響からか、サウンドステージが中高域寄りになり、くっきりとした音を楽しむことができます。スネアやベースのアタック感や、ウィスパーボイスの質感、そして中高音の伸びや倍音が見えやすくなり、わかりやすいサウンドに。タイト目なサウンドがお好みの方に、また女性ボーカル等中高域で鳴っている音をしっかりと楽しみたい方にオススメです。 スイッチ切り替え搭載のイヤホンの中でも、違いが分かりやすい2つの音を兼ね備えたイヤホンです。用途によってその違いをお楽しみください。是非。
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しょうちゃん
@e☆イヤホン
Victor
HA-FX150T
ブラック
¥19800 税込
3つの顔、歪みのないサウンド
「HA‐FX150T」は3つの顔を持つ、歪みの無いなめらかなサウンドが心地良いイヤホンです。 シックなデザインで上品な印象のこちらのイヤホン。イヤホン本体の片側が約4.4g、充電ケースは29.2gと、非常に軽量かつポケットにもスッポリ入ってしまうほどコンパクトで、持ち運びの負担がかからず普段使いしやすい印象です。 このコンパクトな筐体からは想像できないほど機能も充実しています。ノイズキャンセリングは周囲の気になる雑音はしっかりと低減しつつも、耳への圧迫感は感じませんでした。また、外音取り込みの精度も高く、特に人の声をしっかり拾ってくれている印象でした。 音に関しては全体的になめらかな音で、臨場感のある生々しいサウンドです。低域は響きが良く、ボーカルの後ろにドンと構えている印象です。主張が激しい感じではなく、どこか余裕を感じる“上品な迫力”というイメージです。中域に関してはボーカルの距離が近く、他の帯域と比較して前に出ている印象です。高域に関しては、サラッと聴けるさわやかな音と解像度の高さが印象的でした。 「HA‐FX150T」の目玉機能として、ビクタースタジオのエンジニア3名がそれぞれの音作りの個性を盛り込みチューニングを行った、「PROFESSIONAL 1/2/3」の3つのプリセットサウンドモードも搭載しています。個人的にはこのイヤホンの個性を活かしつつ、よりボーカルがクッキリとする「PROFESSIONAL 1」が好みでした。 このコンパクトさでありながら本体のみで最大9時間の連続再生が可能な点など、普段使いに欲しい機能がギュッと詰まっているオススメの製品です。ぜひお試しください! 【試聴楽曲】 Linkin Park / One More Light L'Arc〜en〜Ciel / Vivid Colors milet / Again and Again
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
GRADO
GS1000x
GS1000x(6.3mm標準プラグ)
¥210100 税込
GRADOから希少な木材との初の組合せ!
こちらのGRADO 1000Xは、GRADOで初めての「マホガニー材」と「イペ材」を組み合わせた据え置き使用向けのヘッドホンになります。まずその外観と音質に影響を与える木材に関して触れていきたいと思います。 イペとマホガニーは共に木材の中でも非常に硬く、強度の高いものです。さらにマホガニー材は希少かつ高い評価を得ている木材のひとつであり高級家具などに使用されることもあります。 もう一つのイペは希少性という点ではマホガニーに劣るものの、「腐食性、摩耗性、経年劣化」という点において非常に高い耐久性を誇ります。こういった部分は長年使用していく事などを考えると安心感につながりますので、非常に嬉しい部分ですね! 音質に関しても、木材の性質からか全体的に残響感が少なくスッキリとした音に感じられ、低音部分は必要十分であり、中域~高域のぬけの良さと伸びが特徴的でした。 ボーカルに関しては音の厚みがきちんと感じられ、その存在感を失うことなく鼓膜まで届けてくれます。また前述したように音のぬけの良さと伸び、少し硬めに感じる音の雰囲気などが合わさり、ボーカルの息遣いにリアリティを持たせているように思いました。 ギター、jazz、女性ボーカルとの相性が良く、逆に打ちこみやデジタル系の楽曲ではその良さを引き出せていない様にも感じました。 箱から出した音のでは硬さが感じられるかもしれませんが、今後のエージングなどで変化する可能性ありますので、店頭にお越しになられた際にもぜひご試聴いただければと思います!
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ハラちゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
iBasso Audio
DC03PRO
ブルー
¥9900 税込
これは良い……3.5mmオンリーのシンプル高音質DAC
iBassoAudioからDC03がPROの名を冠して帰ってきました。デザインを一新し、サウンド面を含め進化を遂げています。 【見た目、スペック】 これまでのDCシリーズとは異なり、アルミウムのボディにガラスパネルを装着した、クールなデザインです。筐体は軽く10.5g程。さくらんぼや巨峰一粒分の重量です。気にならないぐらい軽いですね。側面にはボタンが追加され、100段階のボリューム調整が可能に。便利。 実際、かなり細かく微調整が効きます。さらにAndroid限定ではありますが、アプリからもっと細かく音量調整ができるとのこと。素晴らしい。 【音】 芯のある低音と自然な広がりが心地よいです。3.5mmアンバランスではありますが、バランス接続に匹敵する臨場感とクリアさがあります。楽曲の厚みを増すパワーとぐっと広がる音場。気持ちよいです。 濃密な低音はバスドラやベースのアタック感を鮮明に描き出し、脳内で響く気持ちよさがあります。テンポの速い曲やリズム隊が際立つ小編成のバンド形態が特に合うと思います。 (例:アコースティックのトリオ、3,4ピースのオルタナ系のロック等) 中高音はごく自然で、決して刺さる事無くさらっと広がり丁度良い塩梅で鳴っています。癖がないので、パーカッションの残響音や弦楽器の倍音がとても綺麗。再現性の高さが伺えます。 真っ直ぐ耳に飛び込んでくる素直な音と、広がりや解像度の高さを持つドングルDAC。スマホと繋げた時の音の変化が分かりやすいのもポイントです。しかもこの値段!すごいぜ。 スマホに有線の変換アダプタだけだとちょっと味気ないという方に、低音好きに是非おススメしたい一機です。 試聴環境:Technics/TZ700,iPhoneSE2 試聴楽曲:竹内まりや/プラスティック・ラブ 他
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かなぶん
@e☆イヤホン 秋葉原店
Beat Audio
Silversonic MKVI Custom-3.5mm 【BEA-6530】
¥22900 税込
対応機種豊富な万能リケーブル!
beat audioのエントリーモデルとして人気なsilversonicの第六世代に当たるケーブルです。 同シリーズのケーブルからは一新されたメタリックなブルーカラーが目を惹く一本です。デザインだけでなく、取り回しも改良されており、beat audioのブランドの中だけでなく、他社のケーブルと比較しても軽く、取り回しが良いので外出先での使用もしやすいと思います。 また、4.4mmや2.5mmのバランスプラグはもちろん、コネクターの種類もかなり豊富で、AKG製品用MMCXコネクターや、現在は生産終了している名機「MDR-EX1000」用まで幅広く対応しています。 肝心の音質傾向は、芯のしっかり通った爽やかサウンドといった印象で、主張が強いような帯域はなく、全帯域をバランスよくグレードアップしてくれます。 解像感や分離感に長けているので、BA型のイヤホンとの相性が良いかなと感じました。 使う機種やイヤホンを選ばず合わせられるケーブルなので、使っているイヤホンの音色をあまり変えずにグレードアップをしたい方にオススメです。
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ひろ
@e☆イヤホン 秋葉原店
64 AUDIO
Fourté Blanc 【64A-7266】
¥504900 税込
不純物がない透明度の高い純白な音楽体験を
tiaシステムの集大成として複雑な組み立てもいとわず全世界500台限定で作成されたFourtéがついに登場です。ドライバーの構成は以前のtia Fourtéと変わっておらず、新設計オープンダイナミックドライバーと、バランスド・アーマチュアドライバーにTiaドライバー×2を採用しています。 再生を始めると音楽の世界に飛び込んでいく感覚さえありました。音のリニアリティがとにかく素晴らしいです。3.5㎜よりも4.4㎜のケーブル利用時が感じやすいと思います。歌手や奏者が伝えようとしている熱量をしっかりと表現してくれているように感じました。 今まで聴いていた音楽のグラデーションがより彩り豊かになる繊細さです。タッチやブレス、リリースやインと、どれをとっても気持ちよく聴こえます。分解能も高く、低域の沈み込みは深く、ハリも迫力もあります。ギターのディストーションのかっこよさからドラムの躍動感とハイハットの位置感や響きが気持ちよい。振り下ろす姿が脳裏に浮かび上がるようです。オーボエのゆらぎやクリアな抜け感から、サックスの存在感がホールに広がっていくリアルな空気感も圧巻でした。再現度高く奥行きや定位感が抜群です。 また、音の透明度がとにかく高い。不必要な歪みや共振がほとんどないのだと思います。先述の鮮やかさはありながらも、腑に落ちる音という印象です。にじみがないだけで嫌味のない音になりどのパートも綺麗に聴くことができました。ストレートに縦にも横にも伸びるのでいつまでも聴いていたくなるイヤホンですが、楽曲を再定義してくれる新鮮さも持ち合わせています。 64 Audio製品からはじめて二種類のケーブルが付属しました。Fourté Blancのために専用開発した純銀コア線と銀メッキ銅線を撚り合わせた純銀製シールドを採用したShielded Silver-Core Cable 4.4㎜バランスプラグと、 OCC銅線銀メッキのPremium Cable 3.5㎜ プラグです。 ボディはマグネシウムとシリコンが添加されたことで強度、耐食性を確保したT6061アルミニウム合金を使用。専用のホワイトセラミックコーティングもされており長くご愛用できるでしょう。 フェイスプレートはまるで上空から一望した青緑色の珊瑚礁のようなデザインに見えるパティーナ仕上げ銅となっています。純白の優しいイメージをすっと引き締める高級感があります。 64 Audioの持つリスニング時の疲労を軽減する特許技術「apex」機構も内蔵。耳道内空気圧を逃がすことで快適に長時間音楽を楽しめるという触れ込み通りなのか長時間試聴してみたところ、音楽の迫力を犠牲にすることなくリスニングを堪能できました。 限定モデルなので入手できる方が限られてしまうのが本当に悔しいですが、ぜひ聴いてほしい64 Audioの新フラッグシップ機。ぜひご体感ください。 試聴環境 SP3000 試聴楽曲 Paris 本と棺と自動人形 3 交響曲 第22番 ハ長調 K.162:第一楽章:Allegro 紅蓮華 残酷な天使のテーゼ
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ケイティ
@e☆イヤホン
FIIO
FiiO Q7 【FIO-Q7-B】
¥134750 税込
据え置きもポータブルもワイヤレスも、弩級サウンドで
Q7はいつだって音にこだわりたい、パワーが欲しい、そんな方に寄り添ってくれるDACアンプです。 見た目はサイズも含めて同社のDAP、「M17」とそっくりです。見た目だけではなく、仕様もそっくりで、Q7の方がいい点もあります。それはS/N比と再生時間です。プレイヤー機能を廃したおかげで、ノイズが入る要素が減っていたり、電気を食う要素が減っているためでしょうか。 逆にM17から劣っている点と言えば、M17はデュアルDAC、Q7はシングルDACということと、プレイヤーとしての機能があるかどうかです。 Q7はポータブルのDACアンプでは珍しく、ステータス確認や、設定変更のためのディスプレイが用意されています。再生音源のサンプリングレートや、Bluetoothレシーバー使用時のコーデックなどが確認できます。 今回はイヤホンとヘッドホンのどちらも使用して、そっくりなM17と比較して試聴してみました。 まずはイヤホンから2.5mmバランスで試聴しました。底から湧き上がってくるようなパワー、圧倒的な余裕を感じます。 基本的な音質の傾向はM17と似ていて、優等生。1音1音の音像が手に取るように分かり、かつ各音域に癖も少なくまさしくリファレンスサウンドといった感じ。 M17と比較していて特に違いを感じたのは、バランスで聴いた際の広がり感や、左右のセパレート感です。ここはデュアルDACの恩恵かM17に軍配が上がる印象です。 逆にイヤモニのような高感度なイヤホンで聴く際は、Q7の方が背景の白さが際立つ印象を受けました。スペックを見た上で試聴したので若干プラシーボ効果はあるかも知れませんが、S/N比が高いことが影響しているのかもしれません。 またこのQ7のいい所は、イヤモニのような高感度なイヤホンでも、据え置きのハイパワーが必要なヘッドホンでもどちらでも受け入れてくれる器の広さです。 イヤホンではノイズレスで優しく鳴らしつつ、据え置きヘッドホンではパワフルに余裕をもって鳴らしてくれます。 外でも、家でも使えて、据え置きモードもBluetoothレシーバーでも使えて、イヤホンもヘッドホンもどんとこい。もう、これだけあればいいのでは? と思わせてくれます。 据え置きアンプ級の音を外でも楽しみたい、色んなアンプをとっかえひっかえするよりも、一個で集中して楽しみたい、そんな方におすすめです。 試聴環境 プレイヤー Galaxy Z Flip 3(スマホ) 試聴楽曲 Hit Me /Dirty Loops Bad Guy/Billie Eilish
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ムービー
@e☆イヤホン 秋葉原店
64 AUDIO
A18 Tzar
¥499000 税込
弩級の片側18ドライバー
驚きの情報量と一つ一つの音の聴き取りやすさを併せ持つ機種です。 各帯域の情報量が多く、濃密で聴きごたえもあるのですがapexモジュールの働きのおかげなのか聴いていて疲れそうな感じもせず使い続けられそうです。 かっちりとした固めな音の印象で、ギターの弦の響きや鈴の音色などの余韻も非常にクリアで細かな表現もきっちりと出してくれるので今まで聴いていた音源でも新たな感動を味わうことができると思います。 楽曲の細部まで聴き取りたい方には試聴していただく価値ありだと思います。ぜひ店頭でお試しくださいませ。