スタッフレビュー一覧
店頭スタッフが様々な商品をご紹介
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AKIRA
@e☆イヤホン 秋葉原店
iBasso Audio
AMP14
ブラック
¥39600 税込
立体的で厚みのある音に浸りたい方に。
より深い低域や生々しいボーカル表現を求める方、音楽により豊かな演出を求める方にオススメのモジュールです。 標準の「AMP11 MK2」に比べ、低域の立体感と響きが増しています。ボーカル表現は濃厚な低域の少し奥に定位しますが、より艶やかにしっとりとなる印象。中高域は輪郭のなめらかさはそこまで変わらず適度な粒立ちがあり、より耳当たりが優しくなっています。 標準の「AMP11 MK2s」では、厚みがありながら膨らみすぎない制動力のある低域にみずみずしいボーカル表現、なめらかな高域が印象的でした。それぞれが明瞭な音像感でバランス良く鳴る印象です。 「AMP14」では、より音の沈み込みが深くインパクトも十分に感じられます。耳を突くような荒々しい表現ではなく絶妙な丸みのある輪郭表現と深い余韻が、音楽をより心地良くドラマチックに演出します。 一聴した時点では低域の主張が強く感じられ、相対的に中〜高域は量感が少なく感じます。全体的に丸みのある柔らかい音ですが、細かな音を潰している感覚はあまり感じませんでした。ボーカルは声色の違いまで感じられる明瞭さがありますし、高域も曇らず清涼感が感じられます。 演出感が強いですが、くり返し聴くたびにスルメのように味が出る癖になる音作りです。オーディオってこういう表現もありだよなって思わせてくれるような楽しい音でした。 合わせる楽曲はどちらかと言うとしっとりと落ち着いた曲や、Madonna「Material Girl」などのちょっと古い曲も良かったです。あとはnano.RIPE「ハナノイロ」などノスタルジーな曲と相性抜群でした。ぜひ一度お試しください 【使用機器】 イヤホン:64audio N8 ケーブル:<楽-Raku 2pin→4.4φ-5極 For IEM> 【楽曲】 Madonna「Material Girl」 nano.RIPE「ハナノイロ」 etc...
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Astell&Kern
ACRO CA1000T【IRV-ACRO-CA1000T-OB】
¥297000 税込
三つの音色を持つ、ハイエンド・オールインワンアンプ!
【機能・スペックについて】 「ACRO CA1000T」は通常モデルの「ACRO CA1000」とは異なる点を持ち、その性能をさらに向上させています。 違いについては ・「Astel&kern」のロゴが光り、再生中のコーデックを色で判断可能 ・コーデックの幅、種類の向上(PCM 768KHz/32bit、DSD 512、MQA、Roon Readyに対応) ・「ACRO CA1000T」から MQA 16Xフルデコーダー、光デジタルでのMQA入出力が可能 ・「SP2000T」に初搭載されたハイブリッド真空管システムの設計を応用 など最新DACチップを搭載するだけでなく、Astel&kernが培った技術を融合させることにより、さらなる進化を実現しています。 次は各モードの音質についてお伝えしたいと思います。 【OP-AMPモード】 音全体のレスポンスが速く、解像度とスピード感に優れている印象です! ひとつひとつの音がハキハキしており、音の輪郭を正確に描写することに長けているように思います。また、音の雰囲気が明るく見渡し良く感じられるので、電子音楽やJ-POPなどの音数が多い楽曲に加え、幅広い楽曲を綺麗に鳴らしてくれます。 【TUBE-AMPモード】 音の柔らかさ、残響音がしっかりと感じられ、落ち着きのあるやさしい音です! 角が取れたことにより、スッと届く柔らかく上品な音が全体に響き渡り鼓膜に届きます。じっくりと腰を据えて音楽に浸りたいと思わせてくれます。しっとりとしたJAZZや女性ボーカル等との相性抜群です。 【HYBRID-AMPモード】 見事に両者の要素を併せ持つハイブリッドらしい音です! ボーカルの小さな息づかいをしっかりと拾う繊細さ、それでいながらそこに柔らかさが加わり絶妙な艶感を帯びています。 低域は量感を持たせつつもブーミーになることなく、柔らかさが加わったことにより、下から持ち上がるような低音に存在したキツさを弱め、しっかりとした土台のようなものに築き上げているように思います。 それぞれのモードで感じられた音の共通点については、距離感などは大きく変化することなく、音の性質の変化にしっかりとフォーカスがあてられているように感じました。また、高い音の中でも「超高域」と呼ばれる部分は、柔らかく奏でている印象でした。 次に「クロスフィード機能」を使用しての感想ですが、左右の音を分けていた壁のようなものが薄まり、それぞれの音が少し混ざり合う事により、相対的に「自分を中心として音楽が鳴っている」ように感じました。 音質を変化させるというよりは、音の聴かせ方を変化させる印象ですね。普段とは違う感覚があり、気分によって使い分けるのも面白そうです! 【最後に】 一台で幅広いハイレゾ音源に対応し、ネットワークオーディオ再生もサポート、最新のDACチップとデュアル真空管により三色の音色を奏でる、この「ACRO CA1000T」は使い勝手と音質の多彩さに秀でた、まさに最高のオールインワンアンプと言えるのではないでしょうか! ※バランス評価のグラフは【HYBRID-AMPモード】時の評価を掲載しております。
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なおティー
@e☆イヤホン
SONY
WH-CH720N
BC ブラック
¥16910 税込
いつでも、どこでも快適に高音質なサウンドを
SONY「WH-CH720N」は、装着感・機能・サウンドの全てがちょうどいいバランスで設計されているワイヤレスヘッドホンです。 装着感はとても快適で安定感があります。アームが圧迫感のない絶妙な力で固定されるので、左右からの締め付けが強くないように感じますが、軽く頭を左右に振ってもズレずにしっかりと支えられています。 機能はノイズキャンセリングと外音取り込み機能があります。どちらの機能も不快感のない自然な強度で、長時間着けていても疲れにくいと感じました。 また、「Headphones Connect」アプリを通すことで、「イコライザー」や「DSEE」などの機能が使用できます。 特に「DSEE」という機能はとてもおすすめで、ストリーミング再生やBluetoothの伝送で圧縮された音源をCD音質相当までヘッドホン内で補完する機能と言われております。実際私は1年前から同社の完全ワイヤレスイヤホン「WF-1000XM4」で「DSEE」機能を使用しており、圧縮音源でもハイレゾ音源と比較して遜色がない臨場感のあるサウンドになっていると感じました。 Wi-Fiのない場所でもストリーミングサービスで高音質なサウンドを聴きたいけど、データ通信量が多くなりがちなハイレゾ音源を流すのは控えたい、と悩みを抱えている方は試してみる価値アリです! 音の傾向は、低域から高域まで非常にバランスがよく癖のないサウンドです。中域から高域が中央手前にいて、その後ろとサイドに低域が広がっているような空間でした。 非常にバランスの良いサウンドなので、様々なジャンルの曲を聴くのはもちろんのこと、動画視聴や通話など、音楽鑑賞以外の用途でもマルチに使用できるヘッドホンだと思います。 室内、屋外問わず、快適に高音質で音楽や動画を視聴したいと思う方、長時間音楽を聴いている方におすすめです。
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すずき
@e☆イヤホン
EFFECT AUDIO
Code 23 (ConX Basic to TermX Basic)
¥72600 税込
エネルギー満ち溢れる、極太・高解像度サウンド
「Codeシリーズ」に“EFFECT初の単線モデル”が登場し、それが「フラッグシップレベルの銅ケーブル」という、EFFECT AUDIOを知る人にとっては、情報量の多いケーブルかもしれません。 まずお伝えしたいのは、やはり単線ゆえに相応に硬いイヤホンケーブルであることです。EFFECTケーブルの中でもトップクラスの硬さだと思います。ただ、ケーブルの取り回しは素直であり、実際に通勤で使用しても普段使いがむずかしいレベルには感じません。そんなことよりも、多少の扱いづらさを差し引いても使い続けたいサウンドがCode23にはありました。 ずぶとく、厚く、高解像度で、適度なスピード感に広さと、一聴して素性の良いサウンドが眼前に広がり、ボーカルと楽器音(特にギター音)がとにかく映えます。うねりや高音域の自然な伸びは非常に艶めかしく、それでいて刺激はありません。変な癖がないのでどんなジャンルもいけますが、ロック・ボーカル系の楽曲が抜群に合う印象です。 また、特筆すべきは豊かな情報量と高いS/N比です。背景ノイズの少なさゆえ、真っ暗な静寂から音が立ち上がるような感覚と、音響特性がばっちりコントロールされた空間で奏でられたような生々しい描写力と音の鮮度に圧倒される情報量、それらが心地よくミックスされて耳に飛び込んできます。 取り回しを考慮してもお釣りがくるくらいのサウンド体験で、この音が楽しめるなら多少硬くても……と思ってしまうほどの、究められた銅の音をまざまざと見せつけられた気がします。金、銀、銅などさまざまな素材を駆使してきたEFFECT AUDIOだからこその説得力を感じました。 ■試聴機:VE MEISTER,NW-WM1AM2 ■試聴楽曲:花人局(ヨルシカ),Rock on.(ナノ),Rising Hope(LiSA),Hot Meal(Girls Dead Monster),お勉強しといてよ(ずっと真夜中でいいのに。)
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ケイティ
@e☆イヤホン
FIIO
R7 【FIO-R7-B】
¥124542 税込
全部盛りってテンション上がりません?
R7は豊富な入出力端子や再生方法を備えた、マルチに使えるオールインワンな据え置きプレイヤーです。 机に置いている感じは想像よりも邪魔にならずに馴染んでくれています。たくさんの入出力や機能を備えていることを考えるとむしろ小さいとまで感じます。実際にこの機能を持つ機器を全て単体で揃えようと思うと、少なくともこの2倍程度は場所を食ってしまうのではないでしょうか。 画面は垂直より若干奥に倒れているため、使いやすさについては驚くほど良かったです。また、ボリュームや出力方法の選択をアナログな見た目のノブで操作する為、直感的に操作できるうえ、パッと見て状態が分かりやすいことも好印象です。 今回はR7をプレイヤーとして、SENNHEISERのフラッグシップヘッドホン、 「HD 820」を使用して試聴しました。ULTRA HIGH GAINの70/120のボリュームで、ちょうど良い音量でしたが、まだ音に余裕があるのは本当に素晴らしいと感じました。HD 820でもこの余裕っぷりですから、ほとんどのヘッドホンは問題なく使用できる事でしょう。 音質はかなり鮮明ではっきりとした音で、アンバランス接続でもステレオ感が強く出ていました。分析的に聴かせるというよりは、情緒が強く出ている印象で、聴いていてワクワクしました。 オーディオ機材を繋げまくって拡張するのが大好きな方、モニターサウンドよりも情緒のあるサウンドがお好きな方におすすめしたい1台です。
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しょうちゃん
@e☆イヤホン
iBasso Audio
SR3
¥87120 税込
オールジャンルで大活躍
・高い表現力で曲を選ばず楽しめる ・低域から高域まで聴きごたえのあるサウンドがしっかりと広がる ・軽い装着感で長時間の使用でも快適 上記の中に気になるもの、当てはまるものがあった方にオススメの製品、それがiBasso Audio (アイバッソ オーディオ)「SR3」です! 本体はやや大きめですが、その外観からは想像できないほど軽量で驚きました。側圧はきつすぎず程よいホールド感で、ズレにくく安定感のある着け心地です。 音質に関しては、後味のスッキリとした聴きごたえ抜群のサウンドが印象的でした。低域から高域まで芯の通った音で力強く鳴っています。中でもボーカルの高い解像度と臨場感が特徴的です。 低域から高域にかけて控えめだと感じる帯域がなく、全てが力強く個性のあるサウンドですが、音の分離感が良いため散らかったり潰れることがなく、クリアに聴こえました。 また、音場の広いサウンドでありながらも表現力が高く、一つ一つの音がハッキリしているため音が掴みやすく感じました。 以上のサウンド傾向から楽曲を選ばずオールジャンルで活躍できる印象でしたが、強いて言えば情報量の多い楽曲や、激しい曲調の楽曲で「SR3」の高いポテンシャルが発揮されると思います。 様々なジャンルの音楽を聴く方、長時間音楽に浸れるヘッドホンをお求めの方はぜひ一度お試しください! 【試聴楽曲】 HYDE / DEFEAT L'Arc〜en〜Ciel / ROUTE 666 凛として時雨 / I was music milet / inside you
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しょうちゃん
@e☆イヤホン
JBL
TOUR PRO 2
ブラック
¥27218 税込
ただの飾りではない、利便性抜群のタッチディスプレイ
・世界初、充電ケースにタッチディスプレイを搭載 ・スマートフォンなどの端末を出さずにケースで様々な操作が可能 ・アプリ上から7段階でノイズキャンセリングの調整が可能 上記の中に気になるものがあった方にオススメの製品、それがJBL (ジェービーエル)「TOUR PRO 2」です。 充電ケースに搭載されているディスプレイが特徴的なこちらのイヤホン。このディスプレイで時間や本体とケースのバッテリー残量が一目でわかるのはうれしいポイントです。ただ、それだけではありません! わざわざスマートフォンなどの端末を出さずに音楽の再生・停止や通話への応答はもちろん、イコライザーの切り替えをしたり、ノイズキャンセリングやアンビエントサウンドのオン・オフ、さらには音量調整やアラームの設定もできます! 操作性も良く、このコンパクトな充電ケースでこんなにも多くの操作ができるなんて感激です。ガジェット好きの方や機能性を重視される方にはたまりませんね…… 音質に関しては、クリアで程よくパンチのある音だと感じました。響きが良く聴きごたえのあるサウンドですが、くどさはなく疲れにくい印象です。また、距離が近く鮮明なボーカルは分離感の高さも相まって、力強いベースやキックの音に埋もれることなく、声が聴き取りやすいと感じました。高域に関しては、控えめながら弱すぎず、バランスの取れたサウンドでしっかりと表現されています。 上記の音の印象は、イコライザーを使用することで大きく変化します。今回は個人的にお気に入りだった二つをご紹介します。 「JAZZ」 低域と中域のバランスが良く、一番フラットに近いサウンドです。上品な響きが心地良いマイルドな音だと感じました。朝の通勤時や、カフェでゆっくりしている時にこのモードを使用したいです。 「BASS」 低域と高域がグッと持ち上がり、迫力がさらに増した印象です。まるで音を浴びているかのように重厚なサウンドが味わえるので、ワークアウト時やテンションを上げたい時、激しい曲調の楽曲を聴く際に最適だと感じました。 シーンやお好みに合わせて音だけでなく、ノイズキャンセリングなどの機能も調整できる、利便性抜群のワイヤレスイヤホンです。ぜひ一度お試しください! 【試聴楽曲】 HYDE / DEFEAT L'Arc〜en〜Ciel / ROUTE 666 凛として時雨 / I was music milet / inside you
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
SONY
WH-CH720N
BC ブラック
¥16910 税込
今までを過去に帰すように、すべてが進化!
「SONY(ソニー)史上最軽量※」のノイズキャンセリング搭載ワイヤレスヘッドホンが登場しました!(※2023年2月時点) 【機能・スペックについて】 「WH-CH720N」は「WH-CH710N」の後継モデルです。前作を様々な面において上回る性能と音質を有しています! 一覧にまとめると ・本体重量が223gから、192gとなり約30gの軽量化を実現 ・軽量化を実現しつつ、最大35時間の連続再生を維持 ・1000Xシリーズにも採用されていた「統合プロセッサーV1」を搭載 ・専用アプリ「Headphones Connect」に対応し、EQ設定などが可能に ・機器同士の再接続が不要な、最大二台までのマルチポイント接続にも対応 ・「360 Reality Audio」認定モデルとなり、対応コンテンツの再生が可能に などなど、設計・機能面においても目覚ましい進化を果たしています。 【ノイズキャンセリングについて】 ノイズキャンセリングについては精度も高く、それでいてかなり自然な印象です。周りの音を打ち消す強さを例えるのであれば、同社の「WF-1000XM5」が「周りのどんな音でも絶対に消す」というようなイメージで、「WH-CH720N」は「まんべんなく自然に消す」といったイメージでしょうか。 近年では強力なノイズキャンセリングを搭載した製品が多数ありますが、強力なノイズキャンセリングは人によっては強い圧迫感を感じてしまう場合もあります。なので「WH-CH720N」のように強すぎない自然なノイズキャンセリングであれば長時間でも快適に使用できそうです。 【外音取り込みについて】 周りの音が曇って聞こえるような印象はなく、標準的なレベルではないかと思います。遠くの音などは若干聞き取りにくい気がしますが、近くの音や話し声であれば問題なく聞こえます。 【音質について】 低域・中域・高域の全てが自然でとてもクリアです。どこかの帯域が主張するわけでも、どこかが引っ込んでいるわけでもなくフラットに音楽を奏でてくれます。強いて言えば、低域が強い楽曲などで深い帯域をしっかりと拾い、響かせるポテンシャルの高さがあるため、フラットさだけでなく少しリスニングライクな一面もあるところでしょうか。 「360 Reality Audio」も試聴しましたが、しっかりとしたサラウンド感があり、高い没入感を感じられます。また、スマートフォンアプリの「Headphones Connect」を使用し、EQ設定で低域の量感などを増加させると、個人的にライブ音源などの迫力が段違いに良くなると感じました! e☆イヤホンの各店頭では実機をご用意しての試聴が可能ですので、ご来店の際はぜひお試しください!
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わっちゃい
@e☆イヤホン仙台駅前店
NF AUDIO
NA3 Essentials
ブラック&ホワイト
¥12280 税込
オールジャンル楽しませてくれるピクセルモンスター!
まずはなんといってもこの可愛いピクセルモンスター! "音楽を構築する精神の無限の可能性"を表現したデザインです。初めて見た時、心を奪われました…… 「NA3 Essentials」はシングルダイナミックドライバーを搭載! 音質は角の取れたまろやかでまとまりのある音に、満足させてくれる低域の多さが印象的です。低域多めではありますが、聴き疲れのしにくい心地の良い低域でした! なので長時間のリスニングでも快適に楽しめます。 ・鮮明で高解像度な音質 ・没入感を生み出してくれる立体的なサウンド この価格帯でこれだけ楽しませてくれる上に、ファッションのワンポイントにもなりそうなこちらのイヤホン。1本持っておくのもアリなのではないでしょうか☆ 試聴機材 : iPhone 8 試聴曲 : Yung & Dum(JAPANESE VERSION) FEAT. TAKA FROM ONE OK ROCK / Issues :Conscious / Survive Said The Prophet : ごーしゅー! / CY8ER
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マルフォイ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Acoustune
SHO-笙-MKII 【HS2000MKII】
¥241668 税込
音楽会場にワープ⁇
「HS2000MX SHO -笙-」が、チャンバーユニット「ACT05」を搭載しMKIIとして登場。果たして、どれほどサウンドに変化があるのでしょうか? まずは本製品を試聴した感想からです。 壮大な空間表現と中高域の表現がとても素晴らしいイヤホンだと感じました。空間表現は広いながらも、全体的にサウンドは近い印象です。 例えるならば、広いホール会場の前方の席で音楽を楽しんでいるイメージです。中高域については、煌びやかで繊細という言葉がピッタリだと思います。 伸びや余韻も良く、女性ボーカルの楽曲を試聴すると、惹きこまれる感覚がありました。また、低域の表現に関してはやや大人しめに感じました。優しく丁寧に中高域をサポートしてくれている印象です。 ここからは前作との比較です。 一番変化を感じた点は、空間の広がりです。縦横に大きく広がっている印象を受けました。個人的にこの変化はすごく大きく感じ取れました。前作よりもホール会場らしさが増し、目を瞑ると楽器隊が目の前にいるかのような感覚をより一層感じ取れました。 さらに、中高域の表現力にも向上が見られます。より煌びやかでキラキラとしたサウンドに変化し、それでいて輪郭がとてもクッキリしています。輪郭がクッキリした影響なのか、全体的に音が近くなっているように感じました。 ホール会場のような感覚を楽しみたい方や、低域より中高域をメインに音楽を楽しみたい方におすすめの製品です。本製品を試聴される方にはぜひ、前作と比較しながら試聴していただきたいです。 試聴楽曲:結束バンド/星座になれたら 宇多田ヒカル/First Love Oasis/wonderwall Vaundy/踊り子 マカロニえんぴつ/ブルーベリー・ナイツ
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マルフォイ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
SENNHEISER
HD 660S2
¥87120 税込
前作を知ってる人も、知らない人も聴いてほしい!
前作「HD660S」のサウンドを継承しつつも、しっかりと強化されたヘッドホン。どのように進化をしたのか、比較しながらレビューしていきたいと思います。 ロゴマークがブロンズに変わり、高級感が増したシックな見た目に。装着感は少し側圧が強くなっているため、前作の装着感がピッタリの方は、少し広げて慣らしてあげると丁度よいかと思います。肌触りは相変わらずサラサラフワフワと良好です。 サウンドで一番変化を感じる部分は、低域の豊かさです。解像度・量感に関しては、共に大きく向上しているため、より一層ブーミーにアタック感を感じられます。前作の段階で開放型とは思えない低域の表現力がありましたが、さらに進化しており感動しました。 他の音域についても、解像度の向上が見られます。例えるならば、少しだけかかっていた靄がスッと晴れたような感じです。よりクッキリとしたサウンドになっており、定位感も増しているように感じます。 全体を通して聴きやすくなった上に、各面で向上が見られますね。前作の良さを消さずにしっかりと継承しています。 開放型らしい音抜けの良さを残し、低域をしっかりと表現するヘッドホン。さすがSENNHEISERのHD600番台シリーズ。ぜひ試聴してみてほしいです。 試聴楽曲:結束バンド/星座になれたら Oasis/wonderwall Vaundy/怪獣の花唄
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しょうちゃん
@e☆イヤホン
PHILIPS
TAH5255
ブラック
¥3980 税込
聴きごたえ抜群のパワフルサウンド
・力強い低域がお好みの方 ・聴いていて楽しいサウンド ・軽量かつコンパクトで持ち運びに最適 上記の中に気になるもの、当てはまるものがあった方にオススメの製品、それがPHILIPS (フィリップス)「TAH5255」です! 本体は軽量で側圧も優しく、長時間でも快適に使える印象です。側圧が優しくても、ズレにくく安定感があり、外でも使いやすいと感じました。 音質に関しては、聴きごたえ抜群の力強い低域が特徴的です。音の緩急がハッキリしており、明るく元気なサウンド傾向です。 分厚く響きの良い低域と、解像度が高く距離の近いボーカルが魅力的です。低域と中域どちらも迫力のあるサウンドですが、ケンカしたり散らかることなく鳴っています。 ボーカルと低域の印象が強いですが、高域も控えめながら芯の通ったサウンドで埋もれることなく表現されています。 以上のサウンド傾向から、ロックとかダンスミュージックとの相性が良いと思います。迫力のある低域がお好みの方、外でも聴きごたえ抜群のワイヤレスヘッドホンをお求めの方はぜひ一度お試しください! 【試聴楽曲】 HYDE / DEFEAT L'Arc〜en〜Ciel / ROUTE 666 凛として時雨 / I was music milet / inside you
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しょうちゃん
@e☆イヤホン
KENWOOD
KH-KZ30
ブラック
¥5500 税込
3つのサウンド、コンパクトで利便性抜群
・3つのモードを切り替えて楽しめる ・分厚く響きの良い低域 ・軽量で安定感のある着け心地 上記の中に気になるものがあった方にオススメの製品、それが KENWOOD (ケンウッド)「KH-KZ30」です! コンパクトかつ軽量で持ち運びしやすく、しっかりと安定感のある着け心地です。側圧はやや強めでしたが、程よいホールド感で痛みや窮屈さを感じることなく音楽を楽しめました。 KH-KZ30の特徴として、好みに合わせて選べる3つのサウンドモードを搭載していることが挙げられます。曲や気分に合わせてNORMAL/BASS/CLEARをモードを切り替えて楽しめます。 ここからは、3つのサウンドモードそれぞれの音についてご紹介します。 【NORMAL】 低域の響きが良く、鮮明なボーカルが特徴的です。3つのサウンドモードの中で一番フラットなサウンドだと感じました。高域は控えめですが、他の帯域とのバランスがしっかりと取れており、全体的に聴きやすい音の印象です。 【BASS】 「NORMAL」と比較して低域の厚み、深さが増した印象です。厚みのある低域がさらに深く広く響くため、3つのモードで一番迫力のあるサウンドだと感じました。 【CLEAR】 「NORMAL」と比較して中高域に磨きがかかり、ボーカルがより鮮明になった印象です。3つのモードで一番ボーカルが前に出ており、メリハリのあるサウンドだと感じました。高域の量感も増したように感じましたが、刺さる箇所はなく聴きやすいサウンドでした。 コンパクトかつ軽量で普段使いしやすく、3つのサウンドモードを切り替えて楽しめるオススメのワイヤレスヘッドホンです。ぜひ一度お試しください! 【試聴楽曲】 HYDE / DEFEAT L'Arc〜en〜Ciel / ROUTE 666 凛として時雨 / I was music milet / inside you
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マルフォイ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
YAMAHA
YH-5000SE(B)
¥475000 税込
デザインとは裏腹なナチュラルサウンド
自然で繊細、ありのままを伝えてくれる至極のヘッドホン。外観は男心をくすぐるようなメカメカしさがありつつも、立体的で美しいフォルムです。 「YHー5000SE」は開放型ということで、開放型の有名ハイエンド機種 SENNHEISER 「HD800S」、audio-technica 「ATH ADX-5000」の2機種と聴き比べながら試聴しました。 アーティストの想いや表現を余すことなく伝える「TRUE SOUND」。その非常にナチュラルなサウンドに圧倒されました。 じっくりと試聴するまでは、自然すぎて音楽をちゃんと楽しめるのかな? と少し不安でしたが、聴けば聴くほどこのヘッドホンの魅力に取り込まれていきました。繊細な表現がとにかく素晴らしく、楽器の微細な振動も細かく表現されています。耳当たりの良いやわらかなサウンドで、前述の比較した2機種よりもシャキシャキ感が少ないです。 音の距離感は比較した2機種よりも遠い印象ですが、中域周辺は比較的近くに感じ、バックサウンドよりもボーカルのほうがグッと表現されているように感じました。相対的にサウンドステージが広く、立体的なサウンドを楽しめました。 低域の表現力について、私は少し低域の主張が控えめなサウンドが好みのため、個人的には十分な量感だと感じました。そのため低音好きの方には少し物足りなく感じるかもしれません。ですが、本機種はナチュラルなサウンドであるがゆえにDACやアンプなどの影響を受けやすい印象があります。低域を持ち上げてくれるような製品と合わせることにより、上手く低域の量感を調整できるかと思います。 また、装着感については重さをそこまで感じず、平均的な重量だと思いました。側圧は「ATH ADX-5000」と同じくらいの強さです。 ハイエンドヘッドホンをお求めの方に、YAMAHA渾身のサウンドをぜひ体感していただきたいです。 使用機種:SENNHEISER HDV820+スマホ/FiiO K9Pro+スマホ/Cayin HA-1AM2+Astell&Kern ACRO CA1000 試聴楽曲:結束バンド/星座になれたら Oasis/Supersonic Vaundy/怪獣の花唄 ヨルシカ/雨とカプチーノ BOOM BOOM SATELLITES/4 A Moment Of Silece
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がっつ
@e☆イヤホン仙台駅前店
FIIO
Q11 【FIO-Q11-B】
¥15950 税込
洗練されたデザインと優れた携帯性
持ち運びの負担が少なく、外出先でも良い音を楽しみたい方にオススメの新製品「Q11」が登場です‼ 本体はやや厚みがありますが実際に手に取ってみると、その外観からは想像できないほど軽いので携帯性に優れています。また、最大13.5時間連続再生可能なロングバッテリーを搭載している点もこの製品の推しポイントです。 試聴してみると中低域がとても厚いアンプだと感じました。締まりが良くキレがあり、輪郭がハッキリとしています。一音一音に存在感がありますが、決して重過ぎる事はないので聴き疲れしにくいです。バンドサウンドやボーカルメインの曲との相性が良いと思いました。 既に同価格帯のDAC搭載アンプをお持ちの方にもオススメの製品です。ぜひお試しください!
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
Rose
AURA EVO
¥6090 税込
心地良い低域と、表現の巧さ
「大胆なデザイン」、「より良いチューニングの追求」、「オリジナルの技術開発」をブランドコンセプトに、コストパフォーマンスに優れた製品達を世に送り出している中国のブランド「ROSE」が手がけたカナル型イヤホン「AURA EVO(オーラ エボ)」を紹介します。 一見するとカスタムイヤホンのような楕円形のルックスが目を引く本製品は、ハウジング(金属と樹脂の複合材)やケーブル(5N 単結晶銅ケーブル)、ドライバー(10mmDLC振動板採用)など材質面やそれに見合ったチューニングなど、細部に至るまでこだわり抜いて作られています。 サウンドチューニングにおいては、元FOSTEXのエンジニアが担当しているだけあり、ダイナミックらしいまとまったサウンドで音圧が太く、特に骨太なベースが非常に好印象です。 そして、細かな音の鳴らし方が非常に巧く、特にヴォーカルやパッド、ベースなど、各音の鳴り方や、エフェクトなど空間系の表現が絶妙で、それでいてキックとベースラインもぶつかることなく適度なアタック感を感じることが出来ます。 コストパフォーマンスに優れていて、表現上手なイヤホンをお求めの方におすすめです。ぜひ店頭でお試しください。
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
Astell&Kern
AK HC3 【IRV-AK-HC3】
¥27880 税込
歪みのないハイクオリティサウンド
韓国ソウルのDreamus Company(旧社名iriver)が世界展開するHi-Fiオーディオブランド「Astell&Kern(アステルアンドケルン)」から、「AK HC3」を紹介します。 前作HC2と比べると、さらに音の歪み、ノイズが軽減された印象で、ESS社SABRE HiFi DAC ES9219MQデュアルDAC構成の恩恵か、以前に増してクオリティの高いサウンドを味わうことが出来ます。 標準はUSB Type-Cですが、Lightningアダプターも付属しているので、iPhoneユーザーにもありがたいですね。 バスパワー駆動なので充電要らず、さらに入力は3.5mm4極マイク・コントローラーに対応してるので、ゲームやチャット、リモートワークにも対応してて嬉しい限り。(※付属のLightning変換アダプターは非対応なのでiPhoneユーザーは要注意) そして何よりコンパクトな本体はフルアルミニウムハウジング採用で20gという驚きの軽さ。お出かけなどでの持ち運びに最適です。 音の全体的な印象としては、やや横に広めのルームサイズで、中低域、特にボトムがしっかりしていて、かつ聴きやすいサウンドです。 高域はノイズがなく、シャリつくような音の出し方もないマイルドな鳴り方で、中域はエッジを効かせながらもどこか暖かみがあり、聴いていてホッとしました。 低域はさすがの骨太さで、さらに輪郭がくっきりしているので、ベースの動きまでしっかり感じることが出来ます。 太さと柔らかさを併せ持つ製品なので、ジャンルはヒップホップやベースミュージック、サンプリングミュージック、ジャズなんかにも良い仕事をしてくれそうです。 さらに進化を遂げた「AK HC3」をぜひ店頭でお試しください。
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じゅんちゃん
@e☆イヤホン 秋葉原店
Noble Audio
FoKus Mystique 【NOB-FOKUSMST-B】
¥64780 税込
ワイヤレスイヤホンの最高峰「Fokus Mystique」
【デザイン】 The・Nobleと言わんばかりのWizardデザインを彷彿とさせる外観です。一つ一つデザインが変わってくるので自分だけのイヤホンというのも心が躍ります! 【音質】 低域のキレがよく適度なアタック感もあるので、聴き疲れすることなく音楽を楽しめると思います。また、高域の音が刺さることもないので高域の突き刺すような音が苦手な方にもおすすめです。 FokusProと比べ全体的に音がクリアになっており、特にボーカルが他の帯域に埋もれることなく聴こえるのが特徴的です。楽器一つ一つの音の境目がはっきりしているのでバンドサウンドはもちろん、クラシック等の情報量の多いサウンドでも十分に鳴らしてくれます◎ 音の境目がはっきりしている分、表現力がとても高く、楽曲の良さを最大限引き出してくれます。また、音の立ち上がりも速いので、スピード感がある楽曲でも合わせられます。もちろんゆったりとした女性ボーカルでも合わせられる、まさにオールマイティーなイヤホンだと感じました! 【フィット感】 私自身耳が大きいため、フィット感はとてもよく感じました。イヤホン本体が大きく重いため痛くなりやすいかとも思いましたが、2時間ほどつけていても痛み等は出ませんでした。 【まとめ】 さすがNoble Audioと言ってしまうほどの音作りへのこだわりを感じます。FokusProの正統後継機と銘打つだけあり、Fokusの名を継ぐにふさわしいイヤホンだと思います! ワイヤレスイヤホンで最大限音にこだわりたい方に是非おすすめをしたい機種です! また、ワイヤレスイヤホンに馴染みがない方や、イヤホンに最近興味を持ち始めた方などにも是非一度試聴をしていただきたい機種です‼
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
TANGZU(T Force Audio)
WAN'ER S.G
¥3590 税込
ルックス抜群でフラットなサウンド
コストパフォーマンスが良いイヤホンを数多く世に送り出している「Tangzu/T Force Audio(タングズ/ティーフォースオーディオ)」より、「WAN’ER S.G(ワンナー・エスジー)」を紹介します。 クリアな筐体、ケーブルの美しさが際立つ本製品は、付属のケーブルもクリアで全体的に統一感と高級感があります。このルックスだけで気に入ってしまう方も多いのではないでしょうか。0.78 2Pin / 3.5mm ジャック採用で汎用性も高くて良いですね。 傾向としては、クセのないフラットサウンドが特徴的で、ジャンルの守備範囲が広い、苦手の少ないイヤホンだと感じました。 特に中高域の表現が優秀で、ハットなどの鳴り物がシャリつくこともなく、ピアノやヴォーカルもクリアに鳴らしてくれます。低域はやや抑えめですが、中高域との混ざり方が絶妙で、むしろ心地良さを感じました。 あくまで主観ですが、ヴォーカルやピアノ、ストリングスなどの表現が得意な感じがしたので、ポップスやクラブミュージックなどと相性が良いと思います。 お求めやすい価格帯でフラット傾向なイヤホンをお求めの方に、特におすすめしたい製品です。 是非店頭で試聴してみてください。
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かかりちょー
@e☆イヤホン 秋葉原店
SENNHEISER
HD 660S2
¥87120 税込
味わい深い音
形状は前モデル「HD 660S」と比較して大きな違いはなく、サイズ感も変わりません。ロゴマークの色がブロンズになり高級感が増した印象です。 ヘッドバンドが変わりクッション性が増したことで、頭頂部への負担は軽減されたように感じます。側圧はそこそこあり締め付けられる感じが強かったのですが、装着を続けていると高い没入感が得られると思いました。 音に関しては前モデルより重心が下がり、どっしりとした低音が綺麗に響きわたります。質量が感じられる良い低域表現だと感じました。 中域から中高域の表現は少し落ち着きを見せるものの、適度にハリがあるように感じます。聴き応えがありながらも心地良い音に仕上がっていると思います。高域の量感は他の帯域と比べるとやや控えめに感じられますが、繊細な表現で上手く伸び、抜けていくので量感以上に高域を感じられます。 総じて、音の粒立ち、滑らかさにディテール、ダイナミクスの表現力が高く感じられます。落ち着きつつも力強い表現が好きな方にオススメです。ぜひお試しください! 試聴機環境 microiDSD Signature 試聴楽曲 「英雄の証」 栗田博文、東京フィルハーモニー交響楽団 「Reflection feat.リリィミズサキ,DEMONDICE」DAYS IWASAKI 「琥珀の海に地球浮かべたら」森羅万象
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ケイティ
@e☆イヤホン
SHANLING
H7
チタニウム
¥108900 税込
超多機能で、イヤホンから据え置き環境まで汎用性の高いポタアン
Shanling H7は古き良き純粋なポタアンのような外観に、超多機能を詰め込んだ製品です。 まず、ポタアンとして見ても入出力の豊富さに驚かされます。出力はポータブル環境で標準的な3.5mmシングルに加え、据え置きヘッドホンでも使えるよう6.3mmシングル、さらには4.4mmバランス接続。また、H7から他のアナログアンプに接続するRCA LINE OUT、まで搭載しています。これ以上何を求めますか。 また、入力は主要なデジタル入力である、同軸、光、USBに対応。また、給電用とデータ転送用のUSB端子が別で1つずつ搭載されているため、給電しながらでもUSB入力を使うことが出来ます。 さらにはBluetoothレシーバー機能にも対応していて、スマホや他の端末からワイヤレスでデータ転送が可能な上、LDACコーデックに対応しているので、対応端末であればハイレゾワイヤレスで聴くこともできます。 そして極め付きはプレイヤー機能です。H7本体にMicro SDを挿入することで、スタンドアロンで音楽再生ができるようになります。また、スタンドアロンでは操作性が不安という方のために専用の操作アプリも用意されており、スマートフォンから遠隔で操作することが出来ます。 まさに至れり尽くせり、「超」多機能と称した意味を感じ取っていただけると思います。 また、操作性に関してもよく考えられていると感じました。本体の基本操作は、2つのダイヤル兼ボタンで行います。片側のダイヤルはボリューム関連、もう片方にそれ以外の細かな操作が割り振られていることで、何か他の操作をしようとして誤ってボリュームを操作してしまうことを防止しています。 さて、本題の音質について。全体的に少し固めでハリのあるサウンドだと感じました。音一つひとつの輪郭がしっかりと表現されていて、整然としたサウンドに包まれます。 また、今回イヤホンでハイゲインで再生したにも関わらず、ノイズをほとんど感じないほどで、スペックのS/N比の高さは伊達では無いなと感じました。逆に、HD 820のような高抵抗のヘッドホンでも悠々と鳴らしてくれるので、様々な利用シーンで使える汎用性の高いアンプだと思います。 家でも、外でも、イヤホンもヘッドホンも全部一つで済ませつつ、ハリのある聴きごたえたっぷりなサウンドを楽しみたい方におすすめの超多機能ポタアンです。
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澪
@e☆イヤホン 秋葉原店
JBL
TUNE FLEX
ホワイト
¥11880 税込
動画と音楽でコスパよく使い分けられるイヤホン
TUNE FLEXの最大の特徴は、密閉のカナル型と、オープンのインナーイヤー型を付属のイヤーピースを付け替えて楽しめる所です。面白い発想のイヤホンだなというのが第一印象でした。 まず充電ケースは、ポップでおしゃれなスケルトンケースです。90年代のスケルトンブームを思い出しますね。基盤が見えているのは、大人の子供心をくすぐってくれるのではないでしょうか?基盤というと緑色のイメージですが、TUNE FLEXのカラーリングに合わせた色合いになっているところが、製品のこだわりを感じました。 サイズ感が小さく、手になじむカーブで、ずっしりとした重みがあり、手に持った時に安心感があるように思いました。 装着感は、「密閉型」のイヤーピースの場合はすっと耳にはいるので、だし入れをしやすく感じました。密閉型なので、耳の中にしっかりイヤーピースが入ってる感じはありつつも、イヤホンが軽いからか圧迫感はなく音が逃げないでくれると思います。遮音に関しては、耳の中に一枚壁があるような感じで、しっかりあると感じました。 「オープン型」のイヤーピースの場合はついてるのがわからないぐらい軽い装着感でした。簡単に耳から外れてしまうのかなと思ったので、実際に頭を激しく動かしてみましたが取れてしまうことはなく安定感がありました。遮音に関しては、ほぼないと私は感じました。音楽を楽しみつつも、周りの音にも注意したいという方にはこちらがおすすめです。 ワイヤレスイヤホンで私が結構気になる点として、操作音があります。TUNE FLEXは操作音が優しい音で、操作していても違和感や不快感はありませんでした。 連続再生時間がケース充電が込みで32時間と長く、約10分の充電で2時間使用できる急速充電にも対応しており一日中イヤホンを使いたい方もおすすめです。 音質は、「密閉型」のイヤーピースの場合はベース、バスドラムがよく聴こえて、体にずんと響くようなアタック感が強かったです。ボーカルはクリアで透き通った音で男性ボーカルも女性ボーカルも楽しめました。音の厚みがあり音楽を聴いている充実感がとてもありました。。音楽に刺激が欲しい方や、EDMがすきな方におすすめです。 「オープン型」のイヤーピースの場合はシンバルやクラップの高い音が軽やかに聴こえます。ボーカルがより近く聴こえるので、ASMRなどの動画に良いんじゃないかと思い聴いてみたところ、臨場感があって実体験しているような感覚になり、とてもよかったです。 まとめると、自宅でも、外でも一日中音楽や動画を楽しみたい方におすすめなイヤホンだなと思いました。連続再生時間が長いことや、イヤーピースで聴こえ方を変えて楽しめるところが、自宅でじっくり動画を楽しみ、外では音楽を楽しむという生活スタイルに併せて使い分けて楽しめます。 私の試聴環境 iPhone12 →Apple Music、youtube 私の試聴した曲 W / X / Y - Tani Yuuki トウキョウ・シャンディ・ランデヴ(feat.花譜 & ツミキ) - MAISONdes ヘアカットASMR - Yotube
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なおティー
@e☆イヤホン
qdc
Hybrid Uranus-S【QDC-HYBRID-URANUS-S】
¥34650 税込
滑らか&スッキリサウンド!
明るく澄んだサウンドがお好みの方には、この qdc 「Hybrid Uranus-S」という有線イヤホンをおすすめします。 見た目は非常に煌びやかで、音楽が与えてくれる想像力と美をイメージし、星が輝く宇宙をデザインしたというフェイスプレートが印象的です。ケーブルには銀メッキが施され、明るく光沢があります。電車の中でこれを着けている人を見たら思わず二度見してしまうほど美しい色合いです。 音質については、トゲのない滑らかな高域、ボワつかず澄んだ中高域、それらの音を後ろから優しく包み込む低域といった構成で、全体的に非常にクリアな音で癖のないサウンドです。 音の空間は、各音域が程よい距離感で分離されています。クリアな音という特徴も相まって、収録スタジオの部屋の中央にいる感覚に近いです。 ロック・メタルなどのバンド形式やジャズなど、楽器によって音域を明確に振り分けているような音楽ジャンルだと、各楽器の存在感がハッキリとするため、聴いていて楽しいです。 外観のデザイン・音質共に明るく澄んだイヤホン「Hybrid Uranus-S」を、ぜひお試しください!
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つじ
@e☆イヤホン仙台駅前店
FIIO
K9 【FIO-K9-B】
¥79750 税込
FiiOらしいパワフルなサウンド!
FiiOのフラグシップモデル「K9 Pro ESS」のコストパフォーマンスモデル「K9」が登場! USB Type-Cポートを省き、DACチップの変更やフィルター設定を3種類にするなど、機能をシンプルに限定しています。 試聴した音の印象は、全体的に音の立ち上がりが良く元気なサウンドです。飽和感はなく、解像度が高めで非常にクリアな印象です。中高域の伸びも良く、刺さりはありません。程よく丸みを帯びた音でボーカルの生々しい息遣いまで丁寧に再現していると感じました。 FiiOらしい少し味付け濃いめのサウンドで、安定感のある低域と艶やかな中高域のバランスがよく、バラードやクラシックなど大人しい音楽との相性が良いと感じました。 機能では、デジタル、アナログの入出力、さらにBluetooth接続にも対応。LDACやaptX HD、aptX Adaptiveなどの高品質なコーデックに対応しており、ご自宅の環境に合わせて柔軟に使用できます。 筐体がコンパクトな上、縦置きにも対応しているので置き場所に困らない点も◎ ご自宅のオーディオ環境をアップグレードするならこの一台! サウンド、機能面共に充実した万能な据え置き機です。ぜひお試しください!
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
qdc
Anole V3 II-S【QDC-ANOLE-V3II-S】
¥77220 税込
このイヤホンは4つの顔を持っている‼
ハウジングに設けられたqdc独自の「チューニング・スイッチテクノロジー」により1つのイヤホンで4種類の音質を楽しめます! まずは外観についてです。ハウジング部分には、明るい青をベースにし、そこに黄色と黒のアクセントが加えられたマーブル模様のようなデザインが特徴的です。 では次に音質についてです。 【Standard Mode】①↓②↓ まず一聴してすぐに引き込まれるような、迫力のある力強い低域に驚きました。ボーカルもエッジが立っていて存在感があり、それでいてキツさは感じません。定位感に関しては、ボーカルが中心にあり、それぞれの楽器は左右にバランス良く配置され、他の音を隠してしまうことなく綺麗に奏でてくれています。 【StorongBass】①↑②↓ 「Standard Mode」よりもさらに全体の重心が低くなり、リスニングライクな音の中に少しだけモニターらしさを感じます。個人的にJAZZやアコースティック系との相性が良いのではないかと思いました! 【HighSensitivity】①↑②↑ 低域と高域のメリハリが強く、かなりハキハキとした音になります。分かりやすいもので言うと「ドンシャリ」な音ではありますが、低域も高域もつぶれることなくまっすぐ鼓膜まで突き抜けていくようです。 【SmoothVocal】①↓②↑ 上記の「HighSensitivity」よりも高域の主張が大人しくなり、全体的に聴きやすくなった印象です。低域部分もしっかりとした音圧があり、聴きごたえがあります。 「チューニング・スイッチテクノロジー」により音の傾向と雰囲気に変化が加わり、どのモードでもそれぞれの良さがあります! スイッチの変更により、高域と低域の「明るさ」のようなものが変化し、ベースとなる音の質感は残しつつ、どのモードにおいてもちょうどよい音質の変化が感じられます。 店頭にて試聴機をご用意しておりますので、お越しの際は様々なモードの音の変化をじっくり体感していただければと思います!
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うーさん
@e☆イヤホン 秋葉原店
YAMAHA
YHーE700B
(B) ブラック
¥29391 税込
YAMAHAのワイヤレスヘッドホン‼
まず、音作りが素朴かつクリアで見通しが良いです。全体を見ることができるので音楽を理解しやすいと思いました。 音のバランスに関しては中域から高域が少し出ているため、楽曲によっては少しシャリついてしまうところもありそうでした。 ノイズキャンセリング機能は、違和感なく外音を減らしてくれるので、強いノイズキャンセリングが苦手な方にもオススメです。外音取り込み機能もしっかりしており、かなり遠くの声まで聞こえてきたので驚きました。 イヤーパッドの形状が少し小さくて、しっかりと耳にフィットするか心配でしたが、実際に装着してみると、楕円形のイヤーパッドにしっかりフィットするので問題ありませんでした。また、形状から側圧がやや強めなのかと思いましたが、装着してみると気になりませんでした。 とても使いやすいワイヤレスヘッドホンですので、是非お試しいただきたいです。 【試聴環境】 試聴プレイヤー:iPhone XR 【試聴楽曲】 Snarky Puppy What's About Me? Hippo Campus Bambi The1975 UGH! 久石 譲 アシタカせっ記
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ばらね
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Ultimate Ears
UE LIVE
¥363000 税込
ライブの臨場感や迫力を楽しむならこれ!
さすがプロからも愛されるブランドUltimate Earsのフラッグシップモデル。ステージモニターにも使われるモデルだけあり、高解像度かつ必要な音をしっかりと粒立ち良く鳴らします。 臨場感あふれるこってりな低域ながら、雑味やイヤな存在感は感じられません。広いサウンドホールと圧巻の迫力はまさにライブ音源にぴったり。 モニターらしい分析的なサウンドとリスニングらしい音楽を楽しめる要素のどちらも兼ね備えた、プレミアムなサウンドだと感じました。
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シャモ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Bowers & Wilkins
Pi5S2
ストーム・グレー
¥29700 税込
上品なたたずまいと素晴らしい完成度!
美しいデザインはそのままに、初代「Bowers & Wilkins Pi 5」をアップグレード! 【デザイン・機能について】 まずデザインに関して、「Pi5 S2」は3色のカラーバリエーションが展開され、それぞれに共通してマットな加工が施されており、落ち着きのある色味になっています。 機能についてはUSBケーブルを使用した有線での充電はもちろん、Qi規格を使用したワイヤレス充電にも対応しています。 【音質について】 初代の「Pi 5」と比較すると「Pi 5S2」の方が、より一層低域が深く、左右への音の広がりが増したように思います。そのためか空間にゆとりのようなものが感じられ、ひとつひとつの音の位置や輪郭がより鮮明に感じられます。 また高域部分に関しては非常に柔らかく、耳に刺さるようなキンキンとした音はあまり感じられません。全体的にウォーム傾向な音質ではありますが、音の表現力とでも言えるような全体像の描写がうまく、ぼやけることなく鼓膜まで届けてくれます。 【まとめ】 音質だけでなくスペックも十二分に備わっており、満足度の高い完全ワイヤレスイヤホンに仕上がっているのではないかと思います。店頭にて試聴機をご用意しておりますので、ぜひご試聴くださいませ。
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りょうにぃ
@e☆イヤホン
Noble Audio
FoKus Mystique 【NOB-FOKUSMST-B】
¥64780 税込
「音質ファースト設計」に偽りなし!
カスタムイヤホンを彷彿させる美しい筐体が好印象な「FoKus Mystique」は、カスタムインイヤーモニターのプロであるNOBLE AUDIOが、その技術を惜しみなく注ぎ込んで誕生した「音質ファースト設計」の製品です。 高音質なのはもちろんですが、付加機能についても少し触れたいと思います。 まず、見て最初に感じたのは、そのルックスの良さ。壮麗な宇宙をモチーフにしたという、ひときわ目を引くフェイスプレートは製品ごとに一つ一つ模様が違うので、自分だけのオリジナルイヤホンを手にしたかのような喜びを味わうことができます。 最初の接続方法(ペアリング)についても、何秒押し続ける、何回押す、などの操作が必要ないので迷うことが少ないのではないしょうか。 蓋を開いてイヤホン本体を取り出さずにしばらく待つと、スマートフォン上に製品名が表示され、それを選択すると完了、というお手軽さ。機械的な操作はシンプルなのが一番ですね。 実際に使用してみたところ、タッチセンサーの反応も良く、再生、停止、ヒアスルーへの切り替えもスムーズでした。 ノイズキャンセリング機能は搭載していませんが、フィット感が良く、遮音性も高いので、機械的な遮音感よりもナチュラルな密閉感を望む方にはおすすめです。 ヒアスルー機能もしっかり効くので、イヤホンを装着した状態で急に話しかけられてもスムーズな会話ができます。 音質については、ハイエンド音質特化ワイヤレスイヤホンというキャッチコピーに嘘偽りはなく、全体的な音の迫力、音の粒立ち、定位、どれをとっても「素晴らしい」の一言でした。 特に好きだったのが低域のアプローチで、キックのアタック感がかなり強めなのに歪みがまるでなく、輪郭がぼやけたりもせず、とてもパワフルなサウンド。ベースラインも骨太なのに、それらがぶつかることもなく、以前の製品に増して音の棲み分けが絶妙だと感じました。 ヴォーカル帯も出過ぎず綺麗に鳴るので、ボトムのしっかりしたヴォーカル曲や、ベースの効いた曲、クラブミュージックなどに、より力を発揮してくれそうです。 さらに、アプリでEQを調整できるので、より自分好みの音質にカスタマイズできます。 音にこだわり抜いた逸品、是非店頭で試聴してみてください。
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KJ
@e☆イヤホン
YAMAHA
YHーE700B
(B) ブラック
¥29391 税込
アーティストの思いをそのまま届ける、高音質ワイヤレスヘッドホン
ヤマハ独自のアコースティック技術とエレクトロニクス技術の融合により、再現性の非常に高いワイヤレスヘッドホンが誕生‼ 期待が高まります! 全体的にシンプルなデザインですがハンガー部分が特徴的で、指がその部分に沿うことで位置がつかみやすく、安定した装着が可能となります。デザインにもアクセントが加わりおしゃれです。 この「YHーE700B」に搭載されている「アクティブノイズキャンセリング機能」は、音質に影響を与えにくいものになっており、音楽表現を保ちながらノイズのみを削減してくれる、ありがたい調整をしてくれています! まさに没入感と再現性を両立させた、音楽好きのためのノイキャンです☆ その他にも、遅延を抑えてくれる「ゲーミングモード」や、音楽を聴きながら周囲の音を拾ってくれる「アンビエントサウンド」機能など用途は様々。 そんな「YHーE700B」の気になる音質ですが、まさに目の前で演奏しているかのような臨場感! 楽器の音がリアルすぎて驚きました……。 演奏の動きまで感じ取れるかのような再現力に興奮します! 全体的にクリアなサウンドで、特に高域の響きがGoodです。女性ボーカルとの相性もバッチリですね。 ワイヤレスでもこんな音が聴けるなんて最高! オススメです‼
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ばらね
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
AAW
ASH
¥148500 税込
どの音域もしっかり鳴らす!
ASHはこってりさを感じる、聴きごたえのあるサウンドです。 やや硬さを持った高域はキラキラと輝き、芯のある低域がぐっと楽曲の印象を引き締める。その中で表現力豊かなメロデイやボーカルを楽しめる、そんなキャラクターに感じました。 どこかの音域が突出して強く! というよりは全体的に近く、強い印象です。とはいえ各音域の距離感はしっかりと確保されており、音数の多い楽曲でもそれぞれのパートをしっかりと楽しめました。 濃いサウンドではありますが雑味はなく、細かい表現も上手だと感じました。メインのボーカルだけでなく、コーラスやメロディ、ベースなど、楽曲を構成する要素を隅々まで楽しみたい方に特におすすめです。 ※画像はAAWカスタムIEM完成品例です
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ばらね
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
FAudio
HARMONY
¥156000 税込
優等生タイプ!
クリアな中高域に深い低域。 聴いていてとても心地が良く、ディープだけどしつこくない低音がクセになります。 フラットという訳ではありませんが各音域のバランスがとても綺麗。ロックにもPOPSにも対応してくれる優等生に感じました。 HARMONYにちなんでアカペラグループの音源でも試聴したのですが、各パートの色を表現しつつ、まとまりのある音を出してくれました。特にベースは喉の震えを感じ取れるくらい生々しく、グっっっっと音楽の世界に没頭させてくれます。 カスタムIEMをお悩みの方にも、すでにカスタムIEMをお持ちの方にも満足いただける子だと感じました。 ※画像はFAudioカスタムIEM完成品例です
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なおティー
@e☆イヤホン
MADOO
Typ711 【MDO-T711-SS】
¥134820 税込
細かい音まで曇りなく聴こえます
MADOO (マドゥー)「Typ711」は音の解像度の高さと分離感の良さが特徴の有線イヤホンです。 外観に関しては重厚感のあるクールな見た目です。見るからに耐久性が高そうな質感の金属を基本として、窓のような見た目の中央部分には、傷つきにくく耐熱性も高いサファイアクリスタルが埋め込まれています。 全体的にメカニカルなデザインであり、スチームパンクの世界観が好きな方に刺さりそうだと感じました。 音の傾向については下記の2点が特徴です。 ・中高域の解像度の高さ ・音の分離感の良さ この2つの特徴が重なることで、ボーカルの臨場感が非常に高くなっています。息遣いや息継ぎなどの小さな音が楽器の大きな音に隠れることなく聴き取れたり、擦れやビブラートなどの声の細かい揺れがぼやけずハッキリ聞こえたりするなど、まるで自分の目の前で歌っているかのように生々しいサウンドを感じられます。 低域については、中域・高域と比べると少し控えめでタイトな音ですが、前述の通り音の分離感が強いことから、他の音に埋もれずしっかりと存在感がありました。 ボーカルに重きを置いた弾き語り系の楽曲を聴く時はもちろんのこと、細かい音を聴き分ける作業を必要とするモニター用としてもオススメできるイヤホンだと思います。 【試聴環境】 Xperia 10 Ⅲ → Typ711
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なおティー
@e☆イヤホン
Bowers & Wilkins
Pi7S2
サテン・ブラック
¥39600 税込
「高品質」の一言に尽きる
Bowers & Wilkins (バウワース アンド ウィルキンス)「Pi7 S2」は外観、機能、音質、どこを見ても高品質なワイヤレスイヤホンです。 外観を見てみると、無駄のないデザインで上品な印象です。イヤホン本体は緩やかな輪郭を描くマットな質感です。イヤホン本体の中央部分には艶のある水紋のような凹凸があり、高級感があります。 機能面に関しては、不快感のない自然なノイズキャンセリング機能が印象的でした。私はノイズキャンセリングの強度が強い製品を使用すると、新幹線でトンネルを通った時のような耳がキュッとなる感覚や、サーっというノイズ音を感じるのですが、「Pi7 S2」ではそういったものは一切感じることなく快適に使用できました。 音の傾向については、高音域の響きの良さと解像度の高さに衝撃を受けました。弦楽器やギター、ドラムの金物などにある細かな揺れ・歪みがボヤけることなく聴こえます。 ハスキーな声のボーカルがある曲を目を閉じて聴くと、まるで正面で本人が歌っているかのように生々しくリアルなサウンドが味わえました。 そんな響きの良い魅力的な高音域に対して、低音域は高音域の良い部分を押しつぶさない、絶妙な圧力でサウンド全体を優しく支えています。そのおかげで全体的に綺麗にまとまったサウンドだと感じました。 上記のような音の傾向、ノイズキャンセリングの性能やデザインの良さなど、まさに「高品質」なイヤホンです。ぜひお試しください! 【試聴環境】 Xperia 10 Ⅲ → Pi7 S2
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ナキ
@e☆イヤホン 名古屋大須店
Bowers & Wilkins
Pi5S2
ストーム・グレー
¥29700 税込
どんな楽曲も「Pi5S2流」にこなしてしまう賢さ。
なんといっても、厚みのある低音〜中低音域が魅力的。しかし、それに負けず劣らず巧みな奥行きの表現にも驚きました。 Bowers & Wilkinsらしい少しウォームなサウンドで、ボーカルは一歩奥に位置しているのでインストゥルメンタル楽曲との相性が良いと感じました。 低音はボリューミーながらも他の帯域を食ったりせず、むしろ中音域の鮮明感と引き立て合っています。激しい楽曲でも音のひとつひとつが潰れたり埋もれたりすることなく楽しめました。 量感としては高音に向かってすぼまっていくような、いわゆるピラミッド型のバランスをしていますが、欲しい分だけ鳴らしてくれるので、高音域に関しても物足りない感じがありません。 やや感度高めなタッチセンサーの操作性、実用性は十分かつ疲れづらい自然なノイズキャンセリング性能も前モデルから継承しています。 そして、個人的に驚いたのは「音を鳴らす」ことにおいての賢さです。 ある楽曲の前奏でクリックノイズとヒスノイズを合わせたような音が流れる演出があったのですが、それが聴き取れないほどに低減されていたのです。 レトロでノスタルジックな表現であったり、機械的で冷たい印象を与えるフレーバーにもなり得る「ノイズ」の表現ですが、比較するべく激しめのエレクトロニクスを試聴してみると、電子音のうまみは死んでいないのに程よくクリーンな印象に。 再現性という観点では良くも悪くも捉えられる特徴かもしれませんが、音源データに左右されづらいということに間違いなく繋がっていると思います。 是非店頭にてご試聴くださいませ。
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はみゅ。
@e☆イヤホン仙台駅前店
Bowers & Wilkins
Pi7S2
サテン・ブラック
¥39600 税込
「PI7」の後継機……?!
Bowers&Wilkins初の完全ワイヤレスイヤホン「PI7」の後継機が登場! とにかく機能面が凄いんです……! 聴いてみて一番驚いたのはノイズキャンセリングの性能。周囲の騒音を分析し、環境に応じた最適な強度のノイズキャンセリングを自動的に適用してくれるんです! ……なので音楽を聴いていても雑音に邪魔される事なく楽しめちゃう。 そして気になる音質については、とにかくどんな音楽でも万能に鳴らしてくれます。それでいて高音質。素敵すぎる。 音場は少し近め、ボーカルが少し後ろにいて楽器隊の演奏が聴き取りやすいといった印象でした。 カラバリも豊富で高機能なイヤホン。ぜひ一度お試しください!
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なおティー
@e☆イヤホン
DUNU-TOPSOUND
TITAN S シルバー
¥12480 税込
スッキリしたサウンドのイヤホン、見た目もスッキリと
DUNU-TOPSOUND「TITAN S シルバー」は、既存モデル「TITAN S グレー」に対して、イヤホン本体の色とケーブル素材が変更されたe☆イヤホン限定モデルです。 【外観】 TITAN S グレー(以下グレー)と比較すると、全体的に明るくスッキリとした印象の見た目です。 イヤホン本体はグレーと比べ、かなり光沢感が増しており、色自体も落ち着いた雰囲気の灰色から明るい印象のホワイトシルバーになりました。 ケーブルについても、銅色から銀色へと明るくなっています。そのため、例えば黒系のファッションをしていた場合は、シルバーアクセサリーのような良いアクセントになりそうだと感じました。 まとめると、グレーはメタリックで重厚感のあるクールな見た目。シルバーは明るくて少しカジュアル、といった印象を受けました。 【音質】 音の傾向は、癖がなく非常にクリーンで聴きやすいサウンドでした。少しタイトに収まった低音、明瞭なボーカル・中音、程よく粒感のある高音、といった形でバランスの良い音だと感じました。 こういった点から、音の多いオーケストラ、音は少ないが一つ一つの音が分厚いダンスミュージックなど、様々なジャンルの音楽に対して不足感なく楽しめると思います。 グレーとの音の違いに関しては、同じような音の傾向でしたが、シルバーの方がわずかに中低音の押しが強く、対してグレーはシルバーよりも高音が煌びやかだと感じました。 【試聴環境】 Xperia 10 Ⅲ → TITAN S シルバー
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ライト
@e☆イヤホン 秋葉原店
FIIO
FF5 Black 【FIO-IEM-FF5-B】
¥23100 税込
カスタマイズてんこ盛りインナーイヤー型イヤホン
本体の見た目はブルーグレイのような色で、シックな印象です。本体自体の重さは軽く、耳に入れてる感覚がなく快適でした。長時間聴いてると耳が痛い......なんてお悩みとおさらばできるかもしれません。 製品のポイントは付属品の多さです! 3.5mm/4.4mm交換式プラグ、シリコンリング(Mサイズ/Lサイズ)スポンジカバー(低域重視/バランス重視/高域重視)加えてリケーブル対応でカスタマイズし放題です! イヤーピースもなく、リケーブル製品が少ないイメージを覆してくれるインナーイヤー型ではないでしょうか! 【音質】 今回は3.5mmプラグを使い、付属のスポンジカバーやシリコンカバーでの変化も書いていきたいと思います。 まずは何もない状態の印象はガラスのようなクリアな音だと感じました。バランスが整っており、どこかの音が強く感じたりはしませんでした。インナーイヤーの強みでもある音の抜け感があることで、高い音が刺さる感覚がなく、とにかく聴きやすいです。低音はアタック強めでタイトな印象です。 ◎低域重視スポンジカバー 密着感があがりました。つけなくても充分なフィット感がありますが、スポンジがなかった時の隙間が埋まってる感覚があります。音も低音重視という名前の通り、低音の距離が近づきます。迫力があがり、高い音も少しマイルドになりました。 ◎バランス重視スポンジカバー フィット感は上記の低音重視スポンジカバーと大差ありませんでした。しかし、同じフィット感なのに、低音重視スポンジカバーと比べ、低音が少しあっさりしていました。高音のマイルドな感じはそのままです。何もつけていないときと比べ、音が抜けにくく、ボーカルが一歩手前に感じました。 ◎高音重視 二つのスポンジと違い、真ん中に穴があいてるので、フィット感が上の二つのスポンジよりもすこし軽い感じがしました。音のバランスはバランス重視スポンジカバーの時に近いのですが、スポンジの中で一番高音の伸びがよく、音が明るくなったように感じました。低音は一歩引いている印象です。 ◎シリコンリング 個人的には一番好きなフィット感でした。スポンジカバーのようなもさもさ感がなく、適度なグリップを感じられました。何もついてない状態と比べ、音のバランスに大きい変化は感じませんでしたが、密着感が上がったおかげか、細かい音まで感じられるようになり、艶っぽさもプラスされました。 このシリコンリングがとても好きな音だったので、4.4mmにして聴いてみました!! 音の圧力が上がり、距離がさらに近づいたので、シリコンリングで感じた艶っぽさを更に耳元で感じられました。今回試聴した楽曲ではボーカルの息遣いや曲中にこっそりあるSEなどをしっかり感じ取ることができました。 今回は標準的な3.5mmでいろいろスポンジカバーを付け替えましたが、4.4mmがお試しできる環境の方は是非4.4mmで聴いてみてほしいです。同じスポンジでも変化に驚いていただけるはず......! 音のバランスがよく、いろんな音楽に合わせられる万能くんなので、いろんな方におすすめしたいです! インナーイヤーなのに、様々なフィット感や音質で楽しめるので、飽きやすい方にもとってもおすすめです! 【試聴環境】iPhone12mini+SHANLING UP5 【試聴楽曲】ダーリン/須田景凪 血流/yama
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ほーりー
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
EMPIRE EARS
ESR MKII
¥192500 税込
合わないジャンルが見つかりません!
全体的にすっきりした雰囲気があり、音場は少しだけ広めで、音の強弱が分かりやすい印象。ボーカルはとてもスーッと入ってくる感覚でとても聴きやすいです。 特にここがすごいと感じたのは低音の鳴り方です。本当はめちゃめちゃパワーあるのに控えめに鳴らしている感じがすごく伝わってきます。 物で例えると、大きな金槌で小さな釘を打っているような感覚です。そのあふれ出しちゃってる猛者感がリズム体の演奏をより際立たせ、はっきりした輪郭についノリノリになっちゃうこと間違いないです。 楽器はボーカルと並んで聴こえ、こちらもしっかり輪郭はっきりしてて、部分的に聴こえにくくなることはあまりなさそうです。 組み合わせが良い音ジャンルについては、正直合わないジャンルなんてないんじゃないかなと思ってます。なのでどんな音楽ジャンルを好んでいても、みなさんにおすすめします。ぜひ!
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ばらね
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Ultimate Ears
UE18+Pro
¥255200 税込
余計なことはしない真面目なモニターサウンド!
定位が良く心地の良い低域のアタック感からステージモニターにおすすめです。 シンプルなモニターサウンドですが、音に実が詰まっており聴きごたえもあるので、リスニング用途としても楽しくお使いいただけると思います。音楽鑑賞用にもお仕事用にも使いやすい1本です。 モニターらしい真面目なサウンドなので、余韻やどこかの音域を強調するような表現力はありませんが、音楽を分析する上で必要なところをしっかりこなす解像度の高さはさすが老舗UE。 音に角がなく、音圧もほどほどなので疲れにくい印象。全体的にやや距離を感じ、ステージ上で演奏されている音楽を客席で聴いているような感覚です。 音楽鑑賞用にもお仕事用にも、自分の中の“基準”として1本あると嬉しいモデルだと思います。 ※写真はUltimate EarsカスタムIEM完成品例です