キレの良い疾走感のあるサウンド
特徴的な筐体から奏でられる、歯切れの良い中高音とタイトな低音が音楽を盛り上げてくれます。広いレンジで楽曲の細かい音も聴こえるため、エレクトロニックな曲やテンポの早い打ち込みの曲と相性が良さそうです。
車のターボチャージャーのような筐体にはステンレスを採用しており、丈夫さと高級感があります。
金属筐体を活かしたソリッドなサウンドは全ての音で主張しており、テンポの早い楽曲も音が潰れず気持ちよく聴けます。
ケーブルのプラグは2.5mmプラグを採用していますが、3.5mm、4,4mmそれぞれの変換プラグが付属しているので、様々な機器でご利用いただけます。
3.5mmでは激しいのにつんざくことのない高域が聴いていてとても心地よく、高域の量感に負けない中低域が細かい音を正確に鳴らしてくれているように感じます。
4.4mmでの試聴では左右の空間が少し広がり、細かい音が聴き取りやすくなりました。
低域がよりタイトに聴こえ、3.5mmと比べて全体の音のバランスが良くなったように感じました。
テンポの速い楽曲でも音が潰れることがないので、音数の多い楽曲やエレクトロニックな楽曲をよく聴く方におすすめです。
試聴環境
ZX707
試聴楽曲
須田景凪-パレイドリア
サカナクション-新宝島
古代祐三-Happy Moment