スタッフレビュー詳細
『程よく』がいい塩梅♪
漆黒のメタルボディに金色の印字が映える高級感漂うデザイン。
4.4mm / 3.5mmを搭載しており、バランス・アンバランスどちらも対応。
本体にはボリュームボタンもついてて使いやすく、Google Pixel6と繋いだ際はスマホ側ボリュームと独立して本体のボリュームが動作しました。
大まかな音量はスマホ側で、FC4で細く音量調整するのがいいですね!
重要:お手持ちのスマートフォンによっては動作が大きく異なる可能性がございます)
音質はクリアでスピード感のあるサウンドに程よくハリがありパワフル。個人的にこの強すぎずな『程よく』がいい塩梅で、中〜低域の艶感がよく引き立ちます。これによってベースラインも滑らかで艶っぽくボーカルとの相性もとてもいいですね!
コンパクトながらもしっかりとHiByサウンドが楽しめ、HiByユーザーの私もニッコリ。
量感イメージ
このスタッフの他のレビュー
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しばちゃん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
SONY
ULT WEAR
ブラック
¥33000 税込
軽快なサウンドでも楽しめるし、色々な特色の重低音も楽しめるモデルがきたー!
「ライブ会場の最前列で音楽を浴びるような高揚感」 「ソニー史上最高の重低音体感」 という触れ込みがあり、個人的にとても気になっているモデルです。 デザインは最近のSONYのワイヤレスヘッドホンを踏襲したノームコアなスタイル。主張の少ないデザインは、どんなファッションにも合わせやすく、昨今のヘッドホンブームにおいて、ファッションアイテムとして取り入れやすいと感じます。 本体はかなり軽量で、装着感も良好です。イヤーパッドとヘッドパッドはSONYの他モデルと比べて標準的な厚みで、WF-1000XM4とWF-1000XM5の中間のような柔らかさです。骨格や体形に左右されますが、長時間装着しても、首にかけても快適だと思います。 また、このモデルには3.5mmプラグの有線ケーブルも付属しており、有線での使用も可能です。 ノイズキャンセリング機能もさすがのSONY品質です。1000XM5ほどではありませんが、しっかりと効果があります。ノイズキャンセリングによる酔いも少なく、自然に使える点が非常にありがたいです。 そして、このモデルの最大の特徴は「ULTボタン」です。このボタンを押すと低域を強化でき、サウンドモードは「ULT OFF」「ULT1」「ULT2」の三段階で設定可能です。 「ULT1」「ULT2」はHeadphones Connectアプリを使用して、スマートフォン側で低域の強度を変えて登録することができ、-10〜+10の21段階から設定可能です。デフォルト状態でも良いですが、お気に入りの低域の強さをショートカットとして登録しておくと便利です。 音質レビューとしては、「ULT1」「ULT2」での設定変更が可能なため、初期状態である「ULT1」=0、「ULT2」=+10の状態で評価しました。 「ULT OFF」は全体的にウォームで距離が近く、耳当たりも良いです。この傾向は「ULT1」と「ULT2」に切り替えても基本として楽しめます。中音域〜高域はスッキリとしており、中低域~低域は重低音モデルとしての重みがありますが、後述する「ULT1」「ULT2」と比べると軽快です。バランス良く聴く場合はこの設定が最適です。 「ULT1」はOFFから比べて低域がブーストされていますが、特徴的なのは低域の芯が少し下がることです。より深く底を固めた感じで、サブベースまでクリアに感じられます。中音域〜高域もスッキリしており、バランスが良いです。 「ULT2」は、前述の2つと比べ圧倒的に低域が支配的です。低域が強調され、空間全体を包み込む感じがします。中音域~高域は相対的に存在感が薄くなりますが、意外とクリアです。 最後に、Headphones Connectアプリを使って、ULTを-10から+10までの設定を試しました。-10の状態では、ULT OFFのサウンドから「全体的な強さは変わらず、低域が前に出る」ように感じました。これから上へと切り替えていくと、低域が徐々に増し、より厚みと臨場感が増していきます。 以上から、低域の質感や聴こえ方を楽しむためにも、このモデルをおすすめします。私は-2〜+3辺りで調整するのが好きです。 ぜひお試しあれ~♪
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しばちゃん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Unique Melody
MEST MKIII CF
¥270000 税込
4種のドライバーが魅せる美しきボーカルと広い音場
美しいボーカルと広く音に包み込まれる感覚がクセになるスッキリサウンド。 「ダイナミック型 + バランスド ・ アーマチュア型 + 静電型 + 骨伝導」の、計4種類のドライバーを複数搭載したイヤホンです。 本体のフェイスプレートは深く吸い込まれるような濃い青色に、縁には金色があしらわれており、とても高級感のある美しい印象です。 ケーブルはカラーリングが美しく、プラグや分岐の金属部分はとてもハイエンドモデルらしいスタイリッシュさ。ただ取り回しがとても難しく、癖がつきやすく少し巻いただけですぐによれます。とてもクオリティの高いケーブルなだけに、少し惜しいと感じました。 しかし、それを上回るくらい素晴らしいのがサウンド! 全体的にとても透明感のあるスッキリとしたサウンドです。ボーカルが中心でとてもリアルに感じられて、とにかく余韻までも美しい。そこにボーカル以外のサウンドが、広くとられたサウンドステージの中で奏でられています。 その広いサウンドステージと定位感の高さ、スケール感と立体的なサウンドによる''音に包まれている''という感覚が強く、空間表現の優秀さが際立っています。 低域〜超低域は情報量も多く、見通しのよいサウンド。MEST IIと比べて聴きごたえが増しており、低域のパンチや深みをより感じられます。また、アタック感は少し控えめに角が取れたサウンドで、耳当たりが良く感じました。 とにかくボーカルを重視しつつ、立体的に包まれる広いサウンドが好きな方はぜひお試しあれ! 【試聴環境】 プレーヤー:HiBy Music RS8
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しばちゃん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Reecho (Yusicon)
SG-03s
¥10800 税込
クールに迫る迫力
Reecho (Yusicon)の大人気イヤホン「SG-03」をさらにアップデートしたモデル。筐体全面が金属でできており、程よい金属の重みも感じられます。反射する鏡面仕上げはとても美しく、高級感が漂っています。内側は耳に合わせた曲線が想像以上にフィットし、装着感は全面金属筐体のイヤホンの中ではかなり高い部類だと思います! 音質は全体的にかなりクールで迫力のある、押し出しの良いサウンドです! 解像度が高く、全体の描写はかなり細かいところまでクッキリと表現されている印象。『線が細かい』というよりかは少し『鋭い』という感覚が合うかと思います。 低域は上に比べて少し量感が増しており、しっかりとした厚みがあります。もともとクールなサウンドでタイトなため、同価格帯の中でもとても見通しがよく、深く沈み込んだ位置からもぼやけずに捉えられます。 中域は少し引いた位置でドライなニュートラルサウンド。ボーカルはタイトで一つひとつの発声がハッキリと前に出ます。ここの位置関係が絶妙で、しっかりバランスが取られていますね。 高域はとても透明感が高くタイト。フルートソロを聴いてみると、上まで鋭く伸び上り、煌びやかに耳打つ“冷たくも刺激的”なサウンドがとても素晴らしいですよ! 『クールに見えて情熱家』そんな“冷静に見えて実は押しの強いコ”が好きなあなたはぜひ聴いてみて!
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しばちゃん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
EFFECT AUDIO
Ares S/8wire
2pin 4.4mm 5極 ストレート
¥37800 税込
4芯からさらにバランスのとれたサウンドに。
【試聴環境】 プレイヤー:HiBy Music RS8 イヤホン:THIEAUDIO Prestige 【試聴楽曲】 甘美な無法 / 理芽 隣に… / 三浦あずさ(CV.たかはし智秋) LILIUM MOKA☆ Produce Mixed Chorus and Organ 混成四部合唱 パイプオルガン伴奏 「EFFECT AUDIOの銅線ケーブルといえば『Ares』」と言われるくらい人気のシリーズから「Ares S/8wire」の登場です。8wire(8芯構成)になり全体的に情報量が増え、サウンドステージがさらに広く感じられます。 低域はハッキリとした見通しの良いサウンド。一つひとつ丁寧に捉えつつ、密度のあるサウンドは軽快さと重厚さのバランスが高い水準で整っています。アタック感と迫力を重視しながらも、押し出しは強すぎずなめらか。耳当たりが良い点も実にポイント高し! ボーカルや中音域は少し前寄りに感じられ、特にツヤ感や明瞭感がハッキリとしています。どれだけ低域が強いサウンドの楽曲でも、スーッと耳の中へとボーカルやピアノが届きます。 高域は煌びやかというよりは、瑞々しい素朴さが目立ちます。大きく主張する訳ではなく、あくまでバランスを重視しながらキレイに伸び、心地よく抜ける。他の音域を引き立たせるようなイメージです。 今までのAresシリーズと比べて、低域の質感や解像度、明瞭感の向上はもちろんのこと、Ares S/8wireは全体をバランスよく持ち上げる「総合力の高さ」が歴代のAresの中で一番高いように感じました。