スタッフレビュー詳細
耳を覆うタイプなのに、このサイズ感⁉
レトロな雰囲気漂う「HA-ST12」が登場! 実物は写真よりも丸みがあり、思った以上にコンパクト。ファッションに馴染みやすいサイズ感ながら、耳をしっかり覆ってくれるオーバーイヤー型ヘッドホンです!
側圧は強すぎず、長時間つけていても耳が痛くなりにくいのが嬉しいポイント。しかも、本体がとっても軽い! 首にかけても圧迫感がなく、外に持ち出しても疲れにくいので、家でも外でも気軽に使えます。こういう快適さって、使い続けるうえで意外と大事なんですよね。
気になる音質は、低音強めの迫力系! 弱ドンシャリ傾向で、屋外でも低音が埋もれにくく、しっかり響いてくれます。逆に、家で小さめの音量で聴いても、厚みのあるサウンドが楽しめるのが良いところ。ポップスやロックはもちろん、エレクトロやヒップホップもノリよく聴けそうなバランスです。
どこでも気軽に使える快適さと、迫力あるサウンドを両立した「HA-ST12」。デザインもレトロな雰囲気があって可愛いうえに、普段使いのヘッドホンとしてとっても良いのではないでしょうか⁉
【試聴楽曲】
TOOBOE「錠剤」
ELLEGARDEN「金星」
椿屋四重奏「シンデレラ」
量感イメージ
この商品に対する
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せめちゃん
@e☆イヤホン
SIVGA
Que
¥12980 税込
目を惹かれる木製ハウジング!
SIVGAから、明るい木製ハウジングが特徴的な有線イヤホン「Que」のご紹介です! 木製素材の温かい雰囲気を持つ有線イヤホンですが、実際に手に取ると金属部分が多く、イメージと対照的に冷たくて少し重さを感じます。このちょっとした重量感がイヤホンに高級感を与え、所有欲を満たしてくれそうです。金属と木製素材の対比が高級家具のようでイイですね……。 サウンドについて、最初に感じるのは音の太さです。木製ハウジングから受ける「温かい雰囲気」がそのままサウンドに反映されていて、特に低音は丸みを帯びた音色だと感じました! サウンドのバランスは特に低域が強調されています。低音がしっかりと太く押し出されるので、楽曲に厚みが出てリズムが楽しくノリ良く聴けるイヤホンです。中高音はシャキシャキとしていて、激しめのバンドサウンドでは少し暴れるようなイメージですが、落ち着いた楽曲にはジャストフィット! 余韻の長さが音場の広さを感じさせ、厚みのある音でも息苦しさを感じないのが良いですね! 「Que」はほとんどの楽曲で耳にキツく刺さるような音がなく、長時間でも落ち着いて聴くことができます。音に硬さがあまりなく、流れるような自然な音色で、モニターイヤホンの多い同価格帯の中でも個性が際立つサウンドに仕上がっていると感じました。 高音よりも低音が好きな方や木製ハウジングのデザインが好みの方、そして初めて高級なイヤホンを購入してみたいとお考えの方には、ぜひ推したいイヤホンです! 【試聴楽曲】 goethe「zanzo」 Campanella「YAMAMOTO (feat. Daichi Yamamoto & ACE COOL)」
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せめちゃん
@e☆イヤホン
FIIO
KA11
Type-C Silver
¥5390 税込
この価格で高音質⁉ 変換アダプタからのステップアップにオススメです!
通常の変換アダプターと見間違えそうなほどスリムな、スティック型DACアンプ「KA11」のご紹介です! 【見た目】 前モデル「KA1」よりもスリムになった「KA11」。Apple純正の変換アダプターと比べてもそこまで大きい印象は受けず、他のスティック型DACアンプと比較するとそのコンパクトさに驚きます! さらに、本体自体が軽いうえにケーブルが太く、全体で重みを支えているように感じます。そのおかげで使用中にプラプラとしないので、常に断線の心配をするようなこともなくなりそうです。 【音質】 Apple純正のUSB-C-3.5mmアダプターと比較して聴いてみました。 一聴して高音域が綺麗になったと感じます。「KA11」と繋げることで、高音域の細かな音がハッキリと聴こえるようになり、それに加えて空間の広がりも少し増えた印象です。 低音は一歩引いて、よりボーカルが際立つように変化するので、初めてのDACアンプとして試される方にも変化を感じ取りやすいDACアンプだと感じました。 【まとめ】 変換アダプターからステップアップしてみたい方や、サブのDACアンプとして持っておきたい方まで、どなたにでもおすすめできる製品だと思います! 低価格帯のDACアンプの中でもひときわ気になるFIIO「KA11」の紹介でした。ぜひお試しください! 【試聴楽曲】 HOME / Lucy きのこ帝国 / Dount
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せめちゃん
@e☆イヤホン
Kiwi Ears
Allegro Mini
¥3300 税込
コスパお化けDAC登場!
Kiwi Earsから、超小さ~いDACアンプ「Allegro Mini」が登場しました! まず目を引くのは、このコンパクトな筐体。手に取ると、サラサラとした金属の質感が心地よく、チープさのないしっかりとした作りになっています。 そして「Allegro Mini」の注目すべきポイントは、このサイズ感で4.4mmジャックを搭載していること! 3.5mmと4.4mmの両方に対応しながら、小指の第二関節分もないコンパクトさです。コードのプラプラ具合や折れ曲がる心配をせず、気軽に持ち出せるサイズ感で、4.4mmプラグを接続できちゃうのは驚きですよね。※4.4mmジャックはシングルエンド出力になっていて、バランス出力ではない事に注意しましょう。 例えば、外出中にスマホでYouTubeやアマプラなどを観たくなったとき、手元にあるのはDAPと4.4mmプラグのイヤホンだけ……そんな場面でも「Allegro Mini」があれば一発解決! ワイヤレスの遅延やバッテリー残量を気にせず、ストレスなくコンテンツを楽しめます。 気になる音質は、厚みのある中低音と、まろやかで心地いい高域が印象的なサウンド。通常の変換ケーブルと比べても解像感が増し、まるで1枚膜が剥がれたような鮮明さを感じました。丸く厚みのある低域から始まり、全体域にかけて音のまとまりが良く、激しい曲を聴いてもバラつきなく安定しているのもポイント。出力も申し分なく、「もうこのDACアンプだけでも十分なのでは?」と感じるほどのクオリティです。 コンパクトですぐに取り出せて、4.4mmプラグも使えるコスパ最強の「Allegro Mini」。イヤホンケースに入れておけば、いざというときのスーパーサブとしても活躍すること間違いなしです。お試しください! 【試聴楽曲】 Polyphia「Icronic」 TK from 凛として時雨「Secret Sensation」
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せめちゃん
@e☆イヤホン
ddHiFi
Surface【E14D】
¥55000 税込
太い音がクセになるかも……
立体的なデザインと太い中低音が魅力の「Surface」をご紹介します! 「Surface」は、フェイスプレートの下にケーブルが潜り込んでいるかのようなユニークなデザインが特徴です。シンプルながらもおしゃれな雰囲気があり、タイル柄のフェイスプレートが立体感を強調しているのもとても魅力的ですね。 シェル部分はクリアになっていて、樹脂の中にドライバーが確認できます。内部の構造が見えるのって、やっぱりワクワクしますよね。無機質なフェイスプレートのデザインと相まって、どことなくリミナルスペース的な雰囲気も感じられます。個人的にも好きなデザインです。 音質は全体的に「太い」サウンド! 中低音の量感がしっかりあり、厚みと力強さを感じます。チューニングを担当しているMOONDROPは、ボーカル主体のチューニングに定評がありますが、「Surface」は楽器主体のイメージ。ボーカルがやや引いて、楽器の迫力を前面に押し出すサウンドになっています。 音が太いため低音が強く聴こえますが、重低音は比較的抑えめ。そのため、空間ごと揺らすような超重低音を重視するジャンルでは、少し物足りなく感じるかもしれません。ただ、低音のふくよかさと表情豊かな高音の響きは、「Surface」ならではの魅力を感じます。 個人的に一番好きなポイントは、歪みの少ない楽器との相性の良さ! FUNKやアコースティックなどのジャンルとは特に相性がいいように感じます。低音の太さがアコースティックの温かみと絶妙にマッチし、弦楽器の響きやボーカルの厚みがしっかりと伝わるので、聴いていてものすごく心地が良いんです。低音好きには一度試してほしいですね。重低音だけじゃない、新たな低音の魅力を感じられるかもしれません! シンプルながら個性が光るデザインと、しっかりとしたサウンドの厚み。聴けば聴くほどクセになりそうな「Surface」をぜひお試しください! 【試聴楽曲】 Marcin & Ichika Nito「Just The Two Of Us」 Vulfpeck「Can You Tell (feat. Joey Dosik)」 goethe「Warumono」