スタッフレビュー詳細
前作の良さをそのままにより使いやすく
今作の良さはズバリ‼ スマートフォンでより使いやすくなったところです。
前作でも好評だったゲーム性能は今作でも健在で、音質面がさらに向上。聞き分けや空間表現力が豊かになり、特にアンプ内蔵によりスマホでの高音質再生が容易になりました。
肝心の音質については、「すっきりとして聴き疲れしづらい音」が特徴です。
・高音域
刺さることがなく聴きやすく、特にスネアの音が心地よい印象です。
・中音域
ボーカルが聴き取りやすく、見通しが良いです。声がクリアに聞こえるため、ゲームにおいても重要な人の声が他の音に埋もれることなくハッキリと聴き取れます。
・低音域
深みのある低音で、ベースからドラムまでしっかりと聞き取れる点が印象的です。
総じて、スマートフォンとの相性が非常に良く、音楽鑑賞から人気のスマホゲームまで、何でも卒なくこなせる優等生です。様々なニーズに応えてくれますが、特にHIP-HOPとの相性が抜群だと感じました。
ぜひ店頭でご試聴ください‼
・試聴環境
iPhone 15
・使用楽曲
Maneskin 「Beggin'」
SKRYU 「超 Super Star」
量感イメージ
このスタッフの他のレビュー
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ニコ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Kiwi Ears
Division
Silver
¥8250 税込
初めてのDJヘッドホンにはこれ!使いやすさ抜群kiwiが作るモニターヘッドホン
「Division」の特徴として挙げられるのは、モニタリングとDJプレイに特化したチューニングが施された音質です。特に、高音と低音のキレが良く、スクラッチ音やビートの輪郭をしっかり捉えられます。 また、全体的には弱ドンシャリ傾向のサウンドですが、解像度が高く、楽器ごとの音がしっかりと分離して聞こえます。そのため、これからミキシングにチャレンジしてみたい方に適した音作りになっています。 音質は、高音域はスッキリとクッキリした音質で、一つ一つの音をつかみやすく、特にスクラッチ音のテンポ感やキレが気持ちよく感じられます。 中音域はやや控えめに聞こえるものの、埋もれることなく、ボーカル主体の楽曲でもスッキリと聴くことができます。 低音域は、ずっしりとした重みがありながらも、アタック感がしっかりしているので正確にドラムや特にベースの音が聞き取りやすい印象です。 総じて、「Kiwi Ears」が手掛けるヘッドホンの完成度の高さを実感するとともに、解像度の高さによる楽器ごとの音色の聴きやすさが際立っていました。 試聴環境 iPhone 15 → BTR17 使用楽曲 ・Ralph「Get Back」 ・PSY「That That」 ・サカナクション「Aoi」
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ニコ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
beyerdynamic
AMIRON 300
Black
¥41800 税込
beyerdynamicの特徴をしっかり感じれるワイヤレス誕生
「beyerdynamic AMIRON 300」の特徴として、6つの高品質マイクを搭載したことによるノイズキャンセリング機能と外音取り込み機能が挙げられます。通話音質も優れており、自然なノイズキャンセリングにより耳が詰まるような感覚が少なく、そういった機能が苦手な方でも安心して使用できます! 装着感については、本体が小さく薄型なため、誰でも自然で快適に装着できます。 肝心の音質については、スッキリ爽やかで自然な空間を感じられるサウンドで、beyerdynamicらしいモニターサウンドで、バランスの良い仕上がりです。低域の量感はしっかりしていながら、全体としてフラットに近い音質で、長時間聴いても疲れにくい印象です。 高音域は広がりのある空間を感じさせるスッキリとした音質で、余裕を持った響きが特徴的です。オーケストラの金管楽器や弦楽器の優しい音色が心地よく、特にフルートなどの木管楽器の明瞭さは一聴の価値があります。 中音域は、人の声や楽器の音に自然で、他の楽器と調和できる音質です。特にアコースティックギターやウクレレといった楽器の音が気持ちよく響き、リスニング体験をより豊かにしてくれます。 低音域は、打楽器の弾けるような音がしっかりと特徴を持ち、大きなホールで音楽を聴いているような臨場感を楽しめます。チューバやコントラバスなどの低音楽器やベースラインがしっかりと存在感を示し、しんみりと心に響く音を届けてくれます。 総じて、バランスの良いサウンドながらも、温かみや空間の広がりを感じられる、長時間聴いても疲れない音だと感じました。特にアコースティック楽器との相性が非常に良いく、より豊かな音楽体験が楽しめます。ぜひ店頭でご試聴ください! 試聴環境 ・iPhone 15 使用楽曲 ・平井大 『Stand by me, Stand by you』 ・エド・シーラン 『Shape of You』 ・ヨハン・ゼバスティアン・バッハ 『G線上のアリア』
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ニコ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
AAW
Z06
¥77000 税込
カスタムIEMの超新星‼︎
まず一聴して分かるのは、低音域の表現力の豊かさです。そして、クリアで見通しのよい中音域と、スッキリと突き抜ける高音域が特徴として挙げられます。 6ドライバーを搭載したハイブリッド型構成を採用しており、2基のダイナミックドライバーと4基のBA(バランスド・アーマチュア)ドライバーが絶妙なバランスで連携しています。この構成により、低音域から高音域まで幅広い音域で豊かな表現力を実現しています。特に、ダイナミックドライバーによる力強い低音域と、BAドライバーによる繊細で透明感のある中高音域が魅力です。 音質に関しては、「アタック感の強いハキハキとしたサウンド」が印象的で、各音の輪郭がはっきりと感じられるクリアな再現性が特徴です。 高音域については、歯擦音による刺さりがなく、突き抜けるような女性ボーカルの伸びが秀逸です。特に打ち込み系の楽曲との相性は抜群で、テンポの速い曲でも一音一音がしっかりと聴き取れます。 中音域については、控えめな量感でありながら、表現力が高く、アコースティック楽器の音色を豊かに聴かせてくれる印象です。注目すべきポイントとしては、中音域が他の音よりも少し近く聴こえるため、楽器の音に邪魔されないクリアな表現力が際立っています。 低音域に関しては、濃厚なサウンドで、特にベースラインの表現力に優れており、ロックとの相性が抜群に良いと感じました。ユニバーサルモデルと比べると重低音が少し落ち着き、中低音域の聞き取りやすさが向上し、ドラム音がより鮮明に聴き取れるようになったため、音数が増えた印象を受けます。 オススメとしては、K-POPや洋ロックなど、アタック感のある楽曲との相性が非常に良く、バランスの取れたチューニングが施されています。ユニバーサルモデルで試聴が可能となっておりますので、ぜひ店頭までお越しください! 試聴環境 iPhone 15 → BTR17 PC → K9Pro ESS 使用楽曲 Shawn Mendes 『If I Can't Have You』 LE SSERAFIM 『'CRAZY'』 Creepy Nuts 『のびしろ』
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ニコ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
FIIO
FH19
¥105273 税込
セミオープン型だからこその表現力たまらない…
スッキリ・クッキリとした空間表現に長けたイヤホンで、LIVE音源をよく聴く方におすすめの一品です。 このイヤホンの特徴として、中域にセミオープン構造を採用していること、そしてノズルを交換することで音質をカスタマイズできる点が挙げられます。ドライバーの背圧を適切に外部へ逃がすセミオープンバック構造により、自然な広がりのある音と突き抜けるような特徴が実現されています。 肝心の音質に関しては、「中音域を中心に自然に広がりのある音」が魅力です。このイヤホンの最大の特徴として、ボーカルが程よい距離感で配置され、最も聴き取りやすい帯域にあるため、ライブ音源との相性が抜群です。「FIIO」の音作りとして、これまでのクールなサウンドは健在で、「ここでこの音を聴きたい」というポイントでバチッとクッキリとした輪郭を描きます。空間表現においては、縦方向に広がりを感じさせ、音の重なりも見事に表現されています。 さらに、今回は3種類のフィルターが付属しており、それぞれの特性により音質を調整できます。 赤(Bass): 低音が強調され、ベースラインの芯が太くなる印象です。 緑(Treble): 鮮明な高音が楽しめ、サラッとしたハイハットが心地よく響き、耳に刺さることのないクリアな音色です。 黒(Balanced): 空間に厚みが増し、楽器の一音一音が聞き取りやすくなるモニターライクな音質です。 今回、洋楽を中心に試聴を行いましたが、総じて空間の広さや抜け感の良さが際立っており、密閉型イヤホンが苦手な方や、広がりのある音を求める方に特におすすめです。 試聴環境 デバイス:iPhone 15 アンプ:BTR17 使用楽曲 Måneskin「Beggin'」 LMFAO「Sorry For Party Rocking」 チャーリー・プース「Light Switch」