スタッフレビュー詳細
DACやアンプによりクリアで厚みのある量感を
洗練された重厚感のあるデザインと妥協のない音を届けるddHiFiの「TC09L」をご紹介します。
【外観】
まず目を引くのはUSB-Cプラグ部分のデザインです。大きくL字型に設計されており、直線型にありがちなプラグ根本の断線を防ぎやすい構造となっています。また、片側に「USB DAC」と記載されている通り、OTG側とパワー側をあえて分離することで、機器の動作を安定させると同時に、音質の向上と長時間使用時の効率向上を図っています。
【音質】
今回はiPhone15に「FIIO Q7」と「SHANLING UA4」を接続して検証しました。音質としては、非常にクリアで、全体的な音域の量感の違いが際立ちました。それぞれの付属ケーブルと比較すると違いは明確で、「TC09L」はより鮮明な音を届けていることが実感できます。
特にオーケストラのような音数の多い楽曲では、その差が顕著に表れました。「FIIO Q7」では音の厚みが増し、弦楽器の抑揚や空間の響きがより鮮明に表現されました。一方、「SHANLING UA4」では全体的な量感と粒立ちの良さが際立ち、繊細かつ厚みのある音楽を楽しむことができました。
・DAC用OTGケーブルにお悩みの方へ
・ノイズの低減や断線への強さを求める方
・よりクリアで厚みのある音質を求める方
そんな方々に「TC09L」は特におすすめです。ぜひe☆イヤホンで「TC09L」をお試しください!
試聴楽曲
久石譲「あの夏へ」
クラウス・デバルト「パイレーツ・オブ・カリビアン: メインタイトル・テーマ」
JJJ「Beautiful mind - live」
試聴環境
iPhone15
FIIO Q7
SHANLING UA4
量感イメージ
この商品に対する
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つっちー
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
SENNHEISER
IE 100 PRO
BLACK
¥12078 税込
モニター入門‼ようこそ沼の入り口へ
エントリークラスでありながら、自然な艶感とフラットな音を届けるゼンハイザーの「IE 100 PRO」をご紹介します! 「外観」 IEシリーズの洗練されたデザインを踏襲し、マットなブラック、クリアカラー、レッドの3色展開となっています。コンパクトなサイズ感で装着しやすく、軽く押し込むだけでも安定感が得られる工夫が施されており、さまざまな装着スタイルに対応できるデザインです。また、ケーブルの取り外しがしやすく、リケーブルも簡単に行えるのは嬉しいポイントですね。ただし、「IE 100 PRO」に対応した専用端子が必要になるため、ケーブルを選ぶ際は要チェックです! 「音質」 その音質は驚くほどフラット。特定の帯域が突出することもなく、量感が物足りないと感じることもありません。特筆すべきは、「IE 100 PRO」が持つ音場表現の細やかさです。動きの多い映像作品やホール感のある音楽を再生する際、音圧の高低にかかわらず、音の位置や響き、一音一音にフォーカスしやすいのが特徴です。この特性により、MIX、リスニング、ゲームなど、さまざまな用途で活躍します。 また、「IE 100 PRO」の大きな魅力のひとつとして、イヤーピースやリケーブルによる音の変化が感じやすい点が挙げられます。フラットな特性ゆえに、音を楽しむ選択肢が広がり、このイヤホンが「沼」の入口と呼ばれる理由も納得です。 ・有線イヤホンが気になるけれど、最初の1台に迷っている方 ・フラットな音質や音の変化を試してみたい方 ・ゲームやMIXなど作業用途に最適なイヤホンをお探しの方 そんな方々に「IE 100 PRO」は特におすすめです。 ぜひe☆イヤホンで、この音を体感してみてください! 「試聴楽曲」 KIRINJI「エイリアンズ」 ゴスペラッツ「ハリケーン」 skaai「Nectar.」
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つっちー
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
SENDY AUDIO
Peacock
Gold
¥198000 税込
まさに孔雀!派手な見た目に鮮やかな音
木製のリングに煌びやかな二層のグリルが目を引くハウジングと、艶やかで深みのある表現が包み込むSENDY AUDIOの「Peacock」をご紹介します! 【外観】 やはり目を引くのは、木製リングに煌びやかな二層のグリルが包まれたハウジングのデザインです。天然無垢材のゼブラウッドが使用され、グリルには24kメッキの層に尾を広げた孔雀のようなパターンが浮かぶ黒いメッシュが被さることで、エレガントで存在感のあるデザインが作り出されています。 また、ヘッドバンドは金の刺繍によって縫われたヤギの皮で包まれており、確かなつけ心地とラグジュアリーさを引き立てています。ヘッドバンドの基部には明確にRとLが表記されており、コネクタにも青と赤のチューブが取り付けられているため、左右が素早く認識しやすい仕上がりとなっています。ケーブルには8芯の6N OCCケーブルが付属しており、木製のスライダーとコネクタの模様が特徴的です。また、6.35mmの変換プラグとXLR 4pinの変換プラグが付属しているので、箱から出してすぐお手持ちのアンプでお使いいただきやすい部分もおすすめできるポイントです。 【音質】 音としては非常に艶やかで音の広がりが良く、低音域から中音域の表現は圧巻です。低音域はサブベースが感じ取りやすく、他の音域を支える確かな厚みと深さがあり、ジャズやクラシックなど楽器の生音が聞こえやすい音楽に適しています。また、中低域に少し膨らみがあることで、ドラムやギター、ベースの響きとアタック感が保たれており、スピード感を損なわず空間の輪郭をはっきりとさせる仕上がりとなっています。 中音域は、非常にしっとりとした甘い音と繊細な音粒が立っています。音の近さとしては前に出ているわけではありませんが、低音域とのバランスが良く組み合わさることで、ハッキリとそこにいると感じさせます。この中音域は、ボーカルの表現やストリングスのメリハリを試すように滑らかに流れます。 高音域は、伸びが良く厚い低音に対してしっかりと音の輪郭を拾うような自然さを持っています。刺さるほどではありませんが輪郭がハッキリとしていて、これによって縦の空間をより感じやすくなっています。空間表現としては広いというよりも、音楽に対する解像度を上げてくれるような仕上がりとなっていて、分離されたそれぞれの楽器やボーカルが一つの音楽を作り上げていることをしっかりと感じ取れる仕上がりとなっています。 【まとめ】 孔雀のようなエレガントさを感じさせるデザインと、羽の模様のように鮮やかで確かな迫力を描いてくれるヘッドホンです。 ・更なる音の解像度をお求めの方 ・エレガントなデザインのヘッドホンをお求めの方 ・鮮やかな表現力と確かな低音を求める方 そんな方に、SENDY AUDIOの「Peacock」はおすすめです! ぜひe☆イヤホンにてこの鮮やかさをご体感ください‼ 【試聴楽曲】 寺尾聰「ルビーの指輪」 CHARLIE PUTH「Attention」 Nujabes「Luv(sic)」 【試聴環境】 iPhone 15にFIIO Q7をUSB接続 OTGケーブル「TC09L」 Gain: Super High Filter: Hybrid Fast
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つっちー
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
SHANLING
M1 Plus
Black
¥33660 税込
小ささに隠れた確かなサウンド
持ち運びしやすいコンパクトなサイズ感ながら、音の量感や空間表現に妥協の見えないSHANLING「M1 Plus」をご紹介します! 【外観】 「M1 Plus」の外観は、上位モデル「M5 Ultra」から受け継がれた第6世代のエッジデザインを採用しています。サイズは非常にコンパクトで持ち運びに適しており、見やすい画面と直感的なUIデザインにより、プレイヤー初心者の方にも使いやすい仕上がりとなっています。 本体右側には、押せば電源ボタン、回せば音量調整が可能なボリュームノブを搭載。左側には「再生/停止」「曲送り」「曲戻し」が操作できる3ボタンが配置されています。片手で直感的に操作しやすく、ポケットなどに入れて持ち運ぶ機会が多い方にもおすすめです。 【音質】 「M1 Plus」は3.5mmと4.4mm端子に対応しており、それぞれで試聴しましたが、全体的に音の量感が豊かで、透き通るようなサウンドが印象的です。特に中音域から中低域にかけての表現力が際立っており、ボーカルや弦楽器の濃淡を感じやすい音作りとなっています。 音の距離感は近めですが、抜け感が良く、適度なホール感と繊細な音粒が魅力です。オーケストラや環境音楽など、空間表現を楽しむ楽曲にぴったりのサウンドです。 【まとめ】 持ち運びしやすいコンパクトなサイズ感と直感的なデザイン、そして抜け感の良さと音の濃淡を楽しめるプレイヤーです。 ・お使いのイヤホンやヘッドホンで、もっとボーカルを感じたい方 ・持ち運びや操作のしやすいプレイヤーをお求めの方 ・初めてのプレイヤー選びで迷っている方 そんな方に、SHANLING「M1 Plus」は特におすすめです! ぜひe☆イヤホンにてお試しください‼ 【試聴楽曲】 JJJ 「Nov」 春野「summer」 Vuxxer 「Scented Rain」 【試聴環境】 Kiwi Ears Canta(3.5mm接続) TANGZU Yu Xuan Ji(4.4mm接続)
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つっちー
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
SHANLING
AE10【~1/14まで!買い替えキャンペーン】
¥158400 税込
星空のようにその姿を変える表現力
カーボンファイバーの上にグリッターが星のように浮かぶデザインと、超高域から超低域までを網羅したBAドライバーがスイッチによって変化する衝撃を届けるSHANLINGの「AE10」をご紹介します! 『外観』 やはり目を引くのは、星空をイメージしたシェルと、黒と銅の線で編まれたケーブルが引き立てるシックな外観です。 このシェルはVRTM(真空樹脂成型)技術によって作られ、カーボンファイバーで覆われており、軽量ながら高い耐久性を誇ります。さらに、電気メッキにてグリッターパウダーによる美しい光沢が加わり、星空のイメージを確立するエレガントな雰囲気を演出しています。 軽量設計のため、長時間装着しても疲れにくく、シェルの内側は非常に滑らかに仕上げられているため耳にしっかりフィット。ノズルがやや太めなため、圧迫感を感じる方には柔らかめのイヤーピースや、ワンサイズ小さいイヤーピースの使用をおすすめします。 『音質』 音質は非常にパワフルで、超高域から超低域まで配置されたBAドライバー(バランスド・アーマチュア)が弾力のあるパンチ力を生み出します。 超低域から中低域にかけては粒立ちが良く、メリハリの効いたレスポンスと力強い低音が魅力です。スイッチを「Ambience」に切り替えると、HIPHOPやEDMなどリズム感を重視するジャンルで特に楽しめました。 中域は非常に滑らかで、スイッチを「Vocal」にすると艶やかなサウンドが際立ち、ボーカルの繊細なニュアンスを際立たせます。 中高域から超高域にかけては分離感が高く、広がりのあるホールのような空間を響かせます。また、「Balanced」や「Beautiful」に切り替えた際の音場の表現は、音が散らばりすぎず、まとまりすぎない絶妙なバランスが特徴です。 『まとめ』 星空のようなエレガントなデザインと、スイッチで変化する多彩な表現力を兼ね備えたイヤホンです。 音の厚みや量感の変化を重視する方 スイッチによる多彩な音の表現を楽しみたい方 パンチ力のある低音を求める方 そんな方に、SHANLINGの「AE10」は特におすすめです! ぜひ「eイヤホン」で、この星空に出会いに来てください! 『試聴楽曲』 Bonbero「For A Reason」 Daki「雨? / Daki feat.重音テト, 四国めたん - rain?」 B's「紅い陽炎」 『試聴環境』 iPhone15にFIIO Q7をUSB接続 OTGケーブル「TC09L」使用 Gain:Super High Filter:Hybrid Fast