スタッフレビュー詳細
天然無垢材×平面磁界駆動のラグジュアリーな逸品
【音質】
88mmの大口径プラナーマグネティック(平面磁界駆動)ドライバーから発せられるサウンドは、まろやかで広がりのある低音域と、鋭くキレのある中高音域が特徴的です。
低音域は濃すぎず薄すぎず、絶妙なバランスで優しく広い土台を作り出します。中音域は特にボーカルの母音帯域でクセがなく素直な音色を感じられますが、中高音域以上になるとシャープさが際立つ音作りになっています。歯擦音については、耳に刺さるように感じる方もいるかもしれません。
全体的な音色はウェット傾向で、中高音域以上では特に瑞々しい果物のフレッシュさを感じさせます。空間表現にはやや特徴があり、空間自体はやや狭めですが、前方はやや遠く、左右はかなり間近に感じられるため、定位による距離感の変化が楽しめる印象を受けました。
オーケストラ系のサウンドトラックやEDMなどの楽曲では、その表現力を引き立てるので、特に相性が良いと感じました。
【外装・デザイン】
ハウジングには天然無垢材のゼブラウッドを使用しており、音響特性に優れているだけでなく、同じデザインが一つとして存在しない特性が所有欲を満たしてくれる製品に仕上がっています。
ヘッドバンドやイヤーパッドには柔らかいゴートレザーを採用しており、無垢材のハウジングとの組み合わせで、大きさの割に非常に軽い装着感を実現しています。
ケーブルには8芯の6N OCCリッツ線を使用し、プラグは標準で4.4mmバランスケーブルが付属。さらに、4.4mm to 6.35mmと4.4mm to XLR 4pinの2種類の変換ケーブルが付属しているため、多くの機器でそのまま使用可能です。
【まとめ】
大口径の平面磁界駆動ドライバーが生み出す味わい深い低音と、メリハリのある高音域のハーモニーは、他に類を見ない独特なサウンドです。ぜひお試しください!
【試聴楽曲】
Earth, Wind & Fire「In the Stone」
Evan Call「Knife to the Throat」(TVアニメ『葬送のフリーレン』Original Soundtrack)
Penthouse「Stargazer (Re-recorded)」
量感イメージ
この商品に対する
他のスタッフのレビュー
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つっちー
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
SENDY AUDIO
Peacock
Gold
¥198000 税込
まさに孔雀!派手な見た目に鮮やかな音
木製のリングに煌びやかな二層のグリルが目を引くハウジングと、艶やかで深みのある表現が包み込むSENDY AUDIOの「Peacock」をご紹介します! 【外観】 やはり目を引くのは、木製リングに煌びやかな二層のグリルが包まれたハウジングのデザインです。天然無垢材のゼブラウッドが使用され、グリルには24kメッキの層に尾を広げた孔雀のようなパターンが浮かぶ黒いメッシュが被さることで、エレガントで存在感のあるデザインが作り出されています。 また、ヘッドバンドは金の刺繍によって縫われたヤギの皮で包まれており、確かなつけ心地とラグジュアリーさを引き立てています。ヘッドバンドの基部には明確にRとLが表記されており、コネクタにも青と赤のチューブが取り付けられているため、左右が素早く認識しやすい仕上がりとなっています。ケーブルには8芯の6N OCCケーブルが付属しており、木製のスライダーとコネクタの模様が特徴的です。また、6.35mmの変換プラグとXLR 4pinの変換プラグが付属しているので、箱から出してすぐお手持ちのアンプでお使いいただきやすい部分もおすすめできるポイントです。 【音質】 音としては非常に艶やかで音の広がりが良く、低音域から中音域の表現は圧巻です。低音域はサブベースが感じ取りやすく、他の音域を支える確かな厚みと深さがあり、ジャズやクラシックなど楽器の生音が聞こえやすい音楽に適しています。また、中低域に少し膨らみがあることで、ドラムやギター、ベースの響きとアタック感が保たれており、スピード感を損なわず空間の輪郭をはっきりとさせる仕上がりとなっています。 中音域は、非常にしっとりとした甘い音と繊細な音粒が立っています。音の近さとしては前に出ているわけではありませんが、低音域とのバランスが良く組み合わさることで、ハッキリとそこにいると感じさせます。この中音域は、ボーカルの表現やストリングスのメリハリを試すように滑らかに流れます。 高音域は、伸びが良く厚い低音に対してしっかりと音の輪郭を拾うような自然さを持っています。刺さるほどではありませんが輪郭がハッキリとしていて、これによって縦の空間をより感じやすくなっています。空間表現としては広いというよりも、音楽に対する解像度を上げてくれるような仕上がりとなっていて、分離されたそれぞれの楽器やボーカルが一つの音楽を作り上げていることをしっかりと感じ取れる仕上がりとなっています。 【まとめ】 孔雀のようなエレガントさを感じさせるデザインと、羽の模様のように鮮やかで確かな迫力を描いてくれるヘッドホンです。 ・更なる音の解像度をお求めの方 ・エレガントなデザインのヘッドホンをお求めの方 ・鮮やかな表現力と確かな低音を求める方 そんな方に、SENDY AUDIOの「Peacock」はおすすめです! ぜひe☆イヤホンにてこの鮮やかさをご体感ください‼ 【試聴楽曲】 寺尾聰「ルビーの指輪」 CHARLIE PUTH「Attention」 Nujabes「Luv(sic)」 【試聴環境】 iPhone 15にFIIO Q7をUSB接続 OTGケーブル「TC09L」 Gain: Super High Filter: Hybrid Fast
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れんれん
@e☆イヤホン
SENDY AUDIO
Peacock
Gold
¥198000 税込
暖かさと気品を纏うエレガントなヘッドホン!
【気品漂うデザインと抜群のフィット感】 SENDY AUDIO「Peacock」の第一印象はなんといっても一際目を引く洗練されたデザインです! ブラックとゴールドの組み合わせが高級感を演出し、ウッド部分の落ち着いた色味とさらさらとした手触りが魅力的です。 また、イヤーパッドには厚みのある山羊革を使用しており、ふかふかで肌触りも抜群です。ヘッドバンドは二重構造になっていて、内側のバンドに付いているクッションが頭に優しくフィットし、1時間ほど装着していてもストレスは感じませんでした。 【繊細かつ力強いサウンド】 迫力と暖かみを感じる低中音域と、明るさと気品を併せ持った高音域が印象的です。特にストリングスやボーカルの表現力が秀逸で、囁くようなニュアンスから力強い表現までを見事に描き切ります。 また、奥行きのある空間表現も得意で、ライブ音源との相性も非常に良いと感じました。コンサート音源で試聴してみたところ、金管楽器の重なりや打楽器の響きが耳だけでなく、肩にまで降りてくるような臨場感に驚きました……! 【まとめ】 暖かさと明るさが見事に調和したSENDY AUDIO「Peacock」は、オーケストラの臨場感、ボーカルの繊細さなどをしっかり伝えてくれる表現力に富んだヘッドホンだと思います。ぜひお試しください! 【試聴楽曲】 King Gnu / 白日 坂本龍一 / 戦場のメリークリスマス 宇多田ヒカル / 君に夢中 EGOIST / 絶対絶命
このスタッフの他のレビュー
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しゅーてぃ
@e☆イヤホン 秋葉原店
Noble Audio
KAMA 【NOB-KAMA】
¥18552 税込
ポッドキャストにもライブ鑑賞にも
【音質】 シャキッとした高音域と丸みのある中低音域が特徴的で、周囲の騒音によって聴こえ方が左右されるオープンイヤー型の中でも、特に音楽のノリや勢いを損なうことなく楽しめるイヤホンです。 ギターのカッティングやハイハットのキレの良い中高音域、スネアドラムやタムの反応が良い中低音域が、シティポップやファンクミュージックと非常に相性が良いと感じました。また、周りの音と混ざるオープンイヤー特有の空気感により臨場感も得られるため、ライブ音源を聴く際にも活躍します! 【外装・機能】 他のイヤホンにはない特徴として、タッチセンサーと物理ボタンのどちらでも操作が可能な点が挙げられます。タッチセンサーは装着時の耳後ろ側にある「NOBLE」のロゴ部分に、物理ボタンは耳たぶの後ろ側に来るところに配置されているため、最初は操作に慣れが必要ですが、どちらでも同じ操作ができるので、慣れると便利に使用できます。 また、イヤホン自体の形状は固定されており、スピーカー部分を水平方向に回したり、フック部分を調整することはできないため、装着感が人によって異なる場合もありそうです。専用アプリから操作方法の変更やイコライザーの設定も可能なので、好みに合わせたカスタマイズも楽しめます! 【まとめ】 ながら聴きでも臨場感を楽しみたい方や、タッチ操作とボタン操作の両方を求める方におすすめのイヤホンです。ぜひ一度お試しください! 【試聴楽曲】 Penthouse「Stargazer(Re-recorded)」 Earth, Wind & Fire「In the Stone」 結束バンド「光の中へ」
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しゅーてぃ
@e☆イヤホン 秋葉原店
水月雨 (MOONDROP)
夢回 – Golden Ages 【安野希世乃コラボモデル】【なくなり次第終了!オリジナル缶バッジ・ポストカードプレゼントキャンペーン!】
¥15750 税込
優しく語りかける「声」のためのイヤホン
【音質】 完全に「声」にフォーカスした音作りになっており、全体を通して角が取れた滑らかなサウンドです。安野希世乃さんのどこか儚さを感じる声音にピッタリな、トゲのない優しい音作りがされています。 特にバラードやアコースティック曲との相性は良く、ボーカルが前面に出つつ、楽器が周りの空間を優しく演出する構図です。音数の少ない楽曲では、さらにボーカルの良さが際立つように感じました。 通常モデルの「夢回 – Golden Ages」と比べると、低音と高音が控えめで、まさにボーカルを引き立てるためのチューニングという印象です。アニソンなど、音数の多い楽曲では楽曲のパワーが少し抑えられているように感じました。 【外装・機能】 まず何よりも目を引くのは、安野希世乃さん監修のブルーを基調としたデザインです。元のガジェットチックなデザインとは異なり、手書き調の可愛らしいデザインが施されており、耳だけでなく目でも楽しむことができます。 さらに、ノイズキャンセリングの切り替えなどの操作時には安野希世乃さんの音声ガイダンスが流れ、「いっしょにゲームする?」「音楽聴こうか」など、まるで近くで話しかけられているような体験ができます。 機能面では、低音域の音質低下を防ぐために『フィードバック方式』を採用せず、『フィードフォワード方式』のみでのノイズキャンセリングを採用している点が特筆すべきポイントです。 アクティブノイズキャンセリング(ANC)には、周囲の環境に向けたマイクで集音したノイズを元にキャンセリングを行う『フィードフォワード方式』と耳の内部に向けたマイクで集音したノイズを元にキャンセリングを行う『フィードバック方式』2つの方式があります。 通常、より強力なノイズキャンセリングを実現するためには、2つの方式を組み合わせた『ハイブリッド方式』が採用されることが多いですが、この製品では音質を重視し、『フィードフォワード方式』のみを採用する音質優先の設計となっています。 【まとめ】 ・音質優先の設計 ・安野希世乃さんの声に合わせた専用チューニング ・可愛らしいデザイン どれをとっても他には存在しない特別なイヤホンです! 安野希世乃さんのファンはもちろん、落ち着いた雰囲気の音声作品を聴く方にも特におすすめです! 【試聴楽曲・作品】 ワルキューレ「AXIA~ダイスキでダイキライ~(Live Ver.)」 (「マクロスΔ」ボーカルアルバム「Absolute LIVE!!!!!」Vol.1 LIVE from Walkure Attack!) Earth, Wind & Fire「In the Stone」 初星学園「Campus mode!!」 kotoneiro「おしごとねいろ ~小料理屋編~【CV.安野希世乃】」
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しゅーてぃ
@e☆イヤホン 秋葉原店
Bowers & Wilkins
Pi6
ストーム・グレー
¥35667 税込
オシャレも音質も諦めない!
耳元のファッションとしてオシャレを演出する4色のカラーバリエーション! 同社のワイヤレスヘッドホン「Px7 S2」と同じ「バイオセルロース製ドライバー」を使用し、その大きさは12mmと、ワイヤレスイヤホンの中ではかなり大きくなっています! 【音質】 ハリのある中低音を中心としたサウンドに、シャキッと引き締まった中高音がトッピングされており、落ち着きがありつつもテンションを下げすぎない音作りになっています。特にアコースティックギターの弦を弾く音やタムタムのアタック音が、間近で聴いているかのような再現度で鳴らされているように感じました。 空間表現については、広すぎず狭すぎず、近すぎず遠すぎず、ちょうどよい塩梅といった印象で、ハードロックを鳴らしてもフルオーケストラを鳴らしても物足りなさを感じることはありませんでした。 同社の「Pi8」と比べると、「Pi6」は重心がやや高めで軽やかに全帯域を鳴らす印象で、「Pi8」は重心が低く沈み込むような没入感と全体的により滑らかに鳴らす印象です。 【外装・機能】 前作の「Pi5S2」からイヤホン本体の形状が変化しており、重心が体側に近づいたことと、イヤーフィンが追加されたことでよりフィットしやすく落ちにくくなりました。また、充電ケースの形状も変更されており、厚みはほとんど同じですが、縦横の幅が減っており、手のひらに収まるサイズ感になっています。 対応コーデックについてもSBC、AACはもちろん、aptX Classic、aptX Adaptiveに対応しており、特にaptX Adaptiveは96kHz/24bitのサンプリングレート/ビット深度まで対応しており、妥協がありません。 ノイズキャンセリングや外音取り込みについては、カジュアルに使う分には十分といった具合です。外音取り込みで軽くコミュニケーションを取ったり、ノイズキャンセリングである程度の騒音を軽減することはできますが、実際の耳で聴く音質と同じような外音取り込みが必要な場合や、一切の騒音を遮断して音楽を楽しみたい場合は他のイヤホンを検討した方が良さそうです。 【まとめ】 音質・デザインどちらも妥協のないワイヤレスイヤホンをお求めの方 「Bowers & Wilkinsのヘッドホンがイヤホンになったら……」と夢想した方 オーケストラからEDMまで幅広いジャンルを聴かれる方 に特にオススメです! 【試聴楽曲】 Earth, Wind & Fire「In the Stone」 Perfume「ポリリズム」 Evan Call「Knife to the Throat」(TVアニメ『葬送のフリーレン』Original Soundtrack)
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しゅーてぃ
@e☆イヤホン 秋葉原店
ONIX
Overture XM5
¥130680 税込
余裕の感じられるサウンドとつややかな空間表現
【音質】 一聴してまず感じたのは、音像全体の質感がとてもつややかな点です。まるでシルクの織物を纏ったようにサラリとした感触で、包み込むような優しさを感じる音色でした。 低音域~中低音域にかけてはパンチは少ないながらも土台としての役割をしっかりと果たしており、中音域~中高音域にかけて少し煌びやかな演出を感じつつ、高音域は主張を抑えながらもキメ細かく鳴らしきっています。全体的なバランスとしては弱ドンシャリ傾向で、低音域が少し重めな点と中高音域(特にSの子音)が少し刺さり気味になる点が、人を選ぶかもしれません。 D/AはESSの超低ノイズフラッグシップDAC「ES9039SPRO」となっており、特に滑らかな空気感の演出に一役買っているのではないでしょうか。ESSらしいメリハリのあるサウンドではなく、丸みを帯びたアナログライクなサウンドなので、主張の強すぎるイヤホン・ヘッドホンを落ち着かせる場合はとても良いと感じました。 【機能】 取れる最大音量がかなり大きく、鳴らしにくいヘッドホンの代表格ともいえるSENNHEISER HD800Sでも軽々と鳴らしきってくれます。使用するイヤホンにもよりますが、一般的な物であればGain設定を「Low」のメモリ20くらいで充分な音量を出すことができました。 独自OSなのでサブスクなどのサードパーティ製アプリを使うことはできませんが、micro SDからの再生や画面の操作性はかなり軽快で、ストレスなく使用することができると思います。 また、面白い機能としては、画面を上下左右どの方向にも回転させることが出来る点です。イヤホンジャックと音量操作ホイールが同じ底面に付いている(通常時)ので、僕のおすすめは180°回転させて上下逆向きで使用するスタイルです。 さらに、前面には物理ボタンが4つ(ファンクション、曲戻し、再生/一時停止、曲送り)付いていますが、上下反転した場合でも、向かって左側が曲戻し、右側が曲送りに自動で切り替わるようです。 ひとつ注意したい点として、画面のサイズが3.0インチとかなり小さめな点です。キーボード入力の際、キーの大きさがかなり小さく入力に少し手間取る場面がありました。 【まとめ】 ヴィンテージな見た目と余裕の感じられるアンプ、他に類を見ない耳触りの良いサウンドが特徴的! クラシカル、アナログライクな音作りが好きな方や艶やかな空気感が好きな方、落ち着いたサウンドで音楽を楽しみたい方にオススメです! 【試聴環境・楽曲】 SENNHEISER HD800S(3.5mm接続) TRN Kirin(4.4mm接続) SHURE SE215(3.5mm接続) 「kaleido proud fiesta」UNISON SQUARE GARDEN 「Shout Baby」緑黄色社会 「Stellar Stellar」星街すいせい