スタッフレビュー詳細
繊細でも芯はしっかり、それでも本体は軽く。
Audio-Technicaより、ADXシリーズの2作目となる「ATH-ADX3000」が登場しました!
まずヘッドホンを装着して驚いたのは、その圧倒的な軽さです。重量は約257gで、おそらく現行モデルの中でも最軽量クラスではないでしょうか。また、開放型ならではの高い通気性により、長時間のリスニングでも快適に使えそうです!
肝心のサウンドについてですが、全体の明瞭感や解像度は「ADX5000」の音質をしっかりと受け継いでいます。アコースティックギターのピッキングやウッドベースの弦の振動まで、鳥肌が立つほどしっかりと感じられました。さらに、超低音域の迫力ある押し出しが素晴らしく、ヘッドフォン自体の音場もセンター寄りに調整されているため、キックやサブベースの音がビシッと中央で再現されます。その分、高音域も分離感がしっかりと確保されているので、ジャンルを問わずさまざまな音楽を楽しめます!
ケーブルは従来通り着脱式のA2DC端子を採用しており、既存のXLR4ピンバランスケーブルなども問題なくお使いいただけます。店頭では、さまざまなDACやアンプ、ケーブルと組み合わせて試聴可能ですので、ぜひご来店をお待ちしております!
量感イメージ
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とむ
@e☆イヤホン 秋葉原店
SENNHEISER
HD 620S
¥53163 税込
今までにない圧倒的な没入感!
SENNHEISERより、過去シリーズで培った技術を集結させブラッシュアップした「HD620S」が登場しました! まず装着して感じたのは、密閉型ならではの没入感でした! 少し強めの側圧ながら、オーバーイヤーサイズのイヤーパッドを採用しており、遮音性・密閉性は流石のSENNHEISERといった所でした。本体重量に関しても326gと、決して重過ぎることはなく中〜長時間の使用も問題なさそうです! サウンド面に関しては、400シリーズや500シリーズにあった解像度の高いキャラクターと、600シリーズにあった豊かな低音の表現が絶妙なバランスで融合されており、音楽鑑賞や映画鑑賞はもちろんのこと、定位もはっきりとわかりやすいので、遮音性などの面からゲーミングギアとしても活躍してくれそうです。ケーブルに関しても過去作に倣い、ねじ込み式の2.5mmコネクタを採用しているので、リケーブルで自身の好みや用途にあったキャラクターに追い込むのも面白いかもしれません! 是非店頭にてお試しください! もちろんリケーブルをしてのご試聴も頂けますので、お気軽にお申し付けください!!
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とむ
@e☆イヤホン 秋葉原店
NOBUNAGA Labs
COMBINEシリーズ(ヘッドホン用)
徳仙 (Tokusen)3.5mm3極ステレオミニ/3.5mm2極モノラルミニ×2 【NLC-TOK】
¥21800 税込
幅広い規格をラインナップ!
今回、複数のヘッドホンで試聴を行い、強く感じたのは全体的な音の定位感の向上でした。 線材には「NOBUNAGA Labs」独自の比率で配合された銀銅合金の線が採用されています。 低音域ではベースラインやキックがスッキリとセンターで鳴るようになり、高音域はよりワイドで歯切れよく、ステレオ感が一層強まりました。 楽曲全体をまるで高解像度のスピーカーで聴いているようなイメージで、試聴がとても楽しく感じられました。 また、4.4mmバランスプラグのバリエーションもあり、バランス接続ならではの音圧感と音量感を楽しむことができます! 今回試聴した「徳仙 (Tokusen)3.5mm3極ステレオミニ/3.5mm2極モノラルミニ×2」のケーブル長は180cmで、外被も柔らかく、取り回しが非常に良いので、お気に入りのヘッドホンと組み合わせて、音楽だけでなく、定位感が重要なFPSゲームなども存分に楽しむことができます! 各実店舗にて各種サイズをご用意しておりますので、ぜひ一度ご試聴ください!
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とむ
@e☆イヤホン 秋葉原店
iFi-Audio
ZEN Blue 3
¥53900 税込
有線も無線もUSBも。
ずっと探していました。こんな製品。 様々なデバイスで音楽鑑賞はもちろん、ゲームするときなど、有線・ワイヤレスのモデル問わず様々な製品で楽しみます。気づけば部屋には物が増えていくばかりだったところに、「iFi audio」からデスクトップサイズで汎用性の高い「ZEN Blue 3」が登場しました! 特筆すべき点は、入出力の豊富さにあります。以前のモデルではBluetoothレシーバー(受信機)/DACが主な機能でしたが、「ZEN Blue 3」にはトランスミッター(送信機)機能が追加されました。さらに、有線での入力がUSB・同軸・オプティカルに加え、アナログでRCAが搭載されました。出力側には同様の規格が対応し、人気の4.4mm 5極バランス出力が可能になりました。拡張性が大幅に広がり、今までのZENシリーズの美味しいところ取りの機種となっています! トランスミッター機能を使いワイヤレス製品と接続をする際は、aptX Lossless、aptX Adaptive、aptX、LDAC、LHDC/HWA、AAC、SBCと各種接続形式を網羅しており、遅延が気になる場合は搭載されているLow LatencyモードをONにすることで限りなく遅延を排除することができます! これにより映画や音楽だけではなく、ゲームなども楽しめます。 据え置きアンプをお持ちの方はもちろん、同時に発売された「ZEN CAN 3」と合わせればデスク周りを高機能かつスタイリッシュにまとめることができます。 店頭でも各種設定・セッティングでお試しいただけます! ぜひお気軽にお立ち寄りください!
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とむ
@e☆イヤホン 秋葉原店
KuraDa
KD-Q1
¥220000 税込
軽くても大迫力!
なんといってもまず目を引くのが、3Dプリントにより制作されたハウジングです!サイズ感は大型のヘッドフォンながら、296gと同サイズのヘッドフォンの中でも最軽量となっており、長時間リスニングや長編のドラマ映画などでもストレスなく楽しむことができそうです! サウンド面については、まず一番初めに感じたのは、見た目、装着感、軽さとのギャップでした。重心は低く、センターでしっかりと中低域がなり、重たい音というよりは芳醇な音という表現が似合うかなと思いました。低音域だけでなく、開放型特有の高音域の抜け感もしっかりとあり、全体的なサウンドはどこかが伸びすぎることなく、綺麗にまとまっていると感じました! 音楽リスニングから映画鑑賞まで幅広くオススメです!ぜひ店頭でお試しください!