スタッフレビュー詳細
音楽も、会話も、どちらも大切な方に
SONYから登場した「LinkBuds Open」は、耳を塞がない穴の開いたユニークな構造で、周囲の音を感じながら音楽や通話を楽しめるイヤホンです。ながら聴きイヤホンでありつつも、低域から高域までしっかりと聴こえる点が魅力です。
充電ケースは鏡餅のような形状で、マーブル模様が施されているため、可愛らしい雰囲気ながらも高級感を感じさせます。
装着感については、カナル型ほど深くなく、オンイヤー型ほど浅くない絶妙なフィット感です。最適な装着位置を見つけるのが少し難しく、位置によっては低域が弱く感じられることもあるため、慣れが必要だと感じました。しかし、最適な位置に装着できれば、ながら聴きイヤホンとは思えない包み込まれるサウンドを体験できるので、何度か調整してみる価値があります!
音質は主に中低域が強調されたマイルドサウンドで、じっくりと聴き込むというよりは、さらっと流して聴くのに適した柔らかな音質です。音に包まれるような感覚がありながらも、耳に圧迫感がなく、長時間でも心地よく過ごせると思います。
周囲の音を自然に聴きながら使用できる「LinkBuds Open」は、会話が必要なオフィス環境でイヤホンを使用したい方や、イヤーフック型が苦手な方(特にメガネをかけている方など)におすすめです!
量感イメージ
この商品に対する
他のスタッフのレビュー
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せめちゃん
@e☆イヤホン
SONY
LinkBuds Open【~2025/1/16まで! 応募、抽選でキャッシュバックキャンペーン!】【~12/31まで! 応募、抽選でポスタープレゼントキャンペーン!】
ホワイト
¥29700 税込
穴が空いてても高音質!
ソニーから「穴の空いた」ワイヤレスイヤホンが進化して登場しました! やはり注目すべきはその形状です! まるで五円玉のような穴あきデザインにより、外の音を遮ることなく、BGM感覚で音楽を楽しめるようになっています。思わず「どこから音が出てるんだ……?」と、つい口から零れてしまいますね。 実際に「LinkBuds Open」を装着してみると、前モデルよりもフィット感が向上しており、頭を横にしてもまったく動きません。フィッティングサポーターが長くなっている分、耳の形状に左右される部分もありますが、ハマりさえすれば落ちる心配もなさそうです。私の場合はしっかりとフィットしました! 肝心の音についてですが、オープン型にありがちな低音の物足りなさを感じさせず、ソニーらしい丸みを帯びたサウンドです。柔らかい音色で、しっかりとした低音の重みもあり、全帯域バランス良く出ているため、音楽ジャンルを選びません。 低音がしっかり聴こえるのは個人的に嬉しいポイントで、音量を下げて外出時に使っても、軽い感じにはならず、心地よいサウンドを楽しめます。BGM感覚で音楽を楽しむのに最適です。 耳かけ式のオープンイヤー型イヤホンが増える中、リング状構造の独自進化を遂げた「LinkBuds Open」は、街歩きやお家でのリラックスタイムにもピッタリなワイヤレスイヤホンです。ぜひお試しください! 【試聴楽曲】 w.o.d.「喜劇」 Nujabes「The Sign (feat. Pase Rock)」
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ゆっこ
@e☆イヤホン 秋葉原店
SONY
LinkBuds Open【~2025/1/16まで! 応募、抽選でキャッシュバックキャンペーン!】【~12/31まで! 応募、抽選でポスタープレゼントキャンペーン!】
ホワイト
¥29700 税込
進化したLinkBuds!
一番進化したと感じたのは、やっぱりなんと言っても音質! 前のモデルよりも、どの帯域の音も聴き取りやすくなっています。 低音の鳴りは量よりもアタック感があるイメージです。アプリを使ってBass Boostモードにしても、耳を密閉しないので長時間聴いていても疲れを感じませんでした。また、ボーカルも高音も近すぎず遠すぎず、軽すぎずとも“さらり”としていて聴きやすい印象でした。 私は約50%の音量で聴いていましたが、その音量だと周りの音(特に話し声)よりも音楽がメインになる印象でした。音漏れしにくい音量は50%まで、会話をしながら使用するなら30%までを目安にするのがベストだと感じます。もちろん使用環境によるので、そのときの状況に合わせて都度音量を調整しましょう! 装着感については、リング部分がほんの少し小さくなっています。操作部分は前のモデルよりも高さがあり、若干の重みを感じるものの、私はすぐに外れてしまったり痛みが出ることはありませんでした。装着感については個人差が出やすい形状なので、一度お試しいただくのがおすすめです。 総じて、メガネやマスクを着用するので耳に掛けたくないけど、耳をふさがずに音楽を聴きたいといった方には特におすすめです! 試聴環境:iPhone 16 試聴楽曲:TWICE / ONE SPARK Kep1er / Shooting Star 緑黄色社会 / 花になって ちゃんみな / B級
このスタッフの他のレビュー
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なおティー
@e☆イヤホン
ASHIDAVOX
ST-90-05e-A 私立恵比寿中学×e☆イヤホンコラボヘッドホン【お渡し&サイン会特典券+ミニポスター付】
【1部 11:00-12:00】星名美怜
¥11000 税込
えびちゅうファミリーに特化したヘッドホン
「えびちゅうファミリー」のために作られたと言っても過言ではない特別なヘッドホンが登場しました。ASHIDAVOXが手掛けるST-90-05e-Aは、私立恵比寿中学とe☆イヤホンのコラボモデル。見た目も音も、ファン心をくすぐる仕上がりです! オンイヤー型で小さく軽い本体は、持ち運びにも便利。ハウジングにはグループのイメージカラーが使われており、右側にはえびちゅうのロゴマークが配置されています。これだけでもファンならずとも手に取ってみたくなるデザインですよね。 装着感は、側圧が程よく、しっかりとしたホールド感があり、動いてもズレる心配が少なく安定しています。スライダーは引っかかりのない形式で細かい調整が可能です。密閉感は少なくて長時間の使用でも快適な着け心地である点は嬉しいポイントです。 肝心の音質ですが、えびちゅうファミリーを唸らせるクオリティに仕上がっています。ボーカルが耳元で囁いているかのように手前で鳴り響き、中低域は柔らかく包み込むような音色。低音域もしっかりと主張しながら、全体として音楽に厚みを加えます。 特に、えびちゅうの楽曲の魅力であるK-POPやトラップなど、近年の音楽ジャンルに特化した音作りが光ります。ベース音やパーカッションのディテールが際立ち、ライブ感ある迫力のあるサウンドが楽しめるでしょう。 えびちゅうの歌声が耳元で響き、彼女たちの楽曲の魅力を余すことなく届けてくれるヘッドホン。ファンにはたまらないコラボモデルとして、音楽をより楽しむためのベストアイテムになること間違いなしです! ぜひ、えびちゅうファミリーとしての一体感を楽しんでみてください!
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なおティー
@e☆イヤホン
FIIO
Q15
Titanium
¥68472 税込
据え置きアンプを凌駕しそうな超音質ポータブルアンプ
「Q15」は、スマートフォンでも最高の音質を求めたい方におすすめのポータブルアンプです。少し大きめの筐体なため、持ち運ぶ際に少々重いというデメリットがありますが、音質は解像度抜群のパワフルサウンドで性能はピカイチという魅力! 場所や再生機器など状況を問わず、音質に妥協したくないとお考えの方は必聴です。 外観は、斜めに切り出されている凹凸が所々に取り入れられている近未来な見た目をしており、歴代のFIIO製品に共通したお馴染みのデザイン。一般的なスマートフォンより一回り大きいサイズで、手に取ってみるとかなりずっしりとした重みを感じます。ポケットに入れるというよりは、バックに入れて運用した方が吉かも。 正面にはディスプレイがあり、再生している音声のサンプリングレートや入出力のモード、バッテリー残量などの情報が表示されます。音量に関しては、左上の数字以外にも画面下にあるシークバーのようなUIでも視覚的に表示されています。 上面には出力端子と音量ノブがあり、ノブは1段階ずつ引っかかりを感じる回し心地で、1段階ずつの微調整がしやすい操作感でした。ちなみに120段階の音量調整が可能で、最大に設定するとスマートフォン側の音量を最小にしても、イヤホンからは爆音が流れるという出力の強さ。高出力を必要とするヘッドホンでも余裕ですね。 また、音量ノブは軽く押し込むことで、入出力のモード切り替えやイコライザー変更等のメニュー操作としても役割があります。ボタンの数が少なく設計されているため、初めて使用する方でも3〜5分ほどで慣れる簡単な操作感だと思いました。 音質は全体的にスッキリして、分離感が上がった印象です。音の定位がぶれたりぼやけたりせず、音の芯がハッキリと分かるように感じました。低域は立ち上がりと余韻の引きが速く、タイトかつ押しの強い音という印象。中域〜高域は解像度が高く、スマートフォンに直で刺して聴いていた際に聴き取れなかった細かい音が次々と聴こえてきます。 スマートフォンからの音源をここまで高音質にしてくれるとなると、この重厚な筐体なのも納得できます。場所や再生機器など状況を問わず、音質に妥協したくないと思う方におすすめです。 また、デスクトップモードという外部電源で出力する機能もあるので、据え置きアンプとしての用途でも十分に活躍するポータブルアンプです! 視聴環境: Androidスマートフォン (USB-C) → Q15 (USB → 3.5mm) → SUPERIOR(3.5mm)
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なおティー
@e☆イヤホン
qdc
SUPERIOR EX
¥29700 税込
SUPERIORのうまみを残しつつ、FitEarのサウンド感をブレンド!
2023年に定番イヤホンとして君臨した「SUPERIOR」にCIEMの大御所FitEarのチューニング技術が合わさったイヤホン「SUPERIOR EX」が登場。この豪華なコラボはまさに、鬼に金棒。 発売当初から「SUPERIOR」ユーザーである私が、今作との比較を主軸にレビューします。 外観は、クリスタルのような強い光沢のある美しいフェイスプレートから、金属のマットな質感を基調としたクールな見た目に変化しました。筐体の形は前作とぼぼ変わらず、耳に沿った形でフィット感が良好。耳穴に隙間なく深く差し込められるので、遮音性も高めです。 ケーブルは、前作同様黒色のビニール被膜を使用されていて、表面の質感は変化なし。留め具からプラグまでの部分が、単線から撚り線に変更されています。撚り線のケーブルはハイエンドの有線イヤホンやリケーブルに多い印象で、オーディオ玄人感が出てきて所有欲が少し上がりそうな見た目になったと個人的に思いました。 音質については、前作「SUPERIOR」の特徴である迫力とキレのある低域と高域に焦点が当たっているバランスに対して、今作「SUPERIOR EX」では中域の量感が少し増していて、結果的に前作と比べてほんのりとマイルドなサウンドに変化していました。 そのため、前作ではクラブ曲やゲームサントラなどのインスト曲が得意なイメージでしたが、今作ではボーカルが手前に、かつクリアに聴こえるようになったため、歌ものの曲も相性がよくなっています。 音場は前作より低域の余韻と高域のステレオ感が少し抑えられていて、僅かに狭くなった印象です。空間が狭まっているものの、全体的に解像度や分離感が高くなっているおかげで、音が詰まっている感覚はほぼなかったです。 まとめると、前作でのいい意味で荒く攻めていた低域と高域の部分を少し整えて、全体的にバランスが整った印象です。中域にも焦点が当たったことにより、邦楽も自然なバランスで流せるようになったと思います。 「SUPERIOR」や他のエントリークラスイヤホンを買って沼につかり始めており、もう少し上の価格帯を攻めてみたいと考えている方や、洋楽・邦楽問わず様々な音楽ジャンルを迫力あるサウンドで楽しみたい方におすすめです。
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なおティー
@e☆イヤホン
e☆イヤホン・ラボ
Iolite GEN2 4.4mmシリーズ
CIEM 2pin - 4.4mm (1.2m)
¥30250 税込
美しさと使いやすさが両立する、素直な音質ケーブル
e☆イヤホン・ラボからリリースされた「Iolite GEN2」は、素直な音質と使いやすいデザインが魅力のイヤホンケーブルです。各音域がバランスよく整っており、余分な主張をしないフラットなサウンドが特徴。わずかにタイトになった低域と、輪郭がくっきりとした中高域が楽しめるケーブルとなっています。 ケーブルは細い撚り線で、艶のある青紫色がとても印象的。触った感覚は少し硬めでしたが、装着感が悪くなるまでの弊害はありませんでした。 また、耳掛け部分はしっかりとしたカーブが付いているため、耳にしっかりフィットしてズレにくい作りです。頑丈さを感じる材質ながらも快適な着け心地をしていて使いやすいケーブルだと感じました! 音質は、各音域が良い意味で平らに整っていて、イヤホンの音色を変えることなく自然なままのサウンドが楽しめます。中高域にほんの少し輪郭が加わり、わずかながら音の細部を際立たせてくれるため、アコースティックな音やボーカルが一層鮮明に感じられることでしょう。 まとめると「Iolite GEN2」は、紫色の美しい外観が特徴的で、中高域を少し際立たせる素直で扱いやすい音の変化をもたらすケーブルです。自慢の美しい有線イヤホンに青紫色の差し色を入れたいと考えている方や、イヤホンの特徴はそのままに中高域の音にほんの少しアクセントを加えたい方におすすめです! 使用イヤホン:SUPERIOR (2pin)