スタッフレビュー詳細
コンパクトな筐体から繰り出すブチアガリサウンド!
JBL「WAVE BUDS 2」は手軽さとかわいいデザイン、そしてその見た目とは裏腹に勢いのあるアグレッシブなサウンドが特徴的なエントリーモデルの完全ワイヤレスイヤホンです。
ポップで可愛いカラーバリエーション揃っている当製品。充電ケースはフタがないため、イヤホンを取り出す・しまうの動作が楽々! また、本体とケースは強めの磁石でついていて、少し強めに振っても落ちません!
本体の形状は非常にコンパクトでノズルが短く、耳に軽くフィットする感覚。圧迫感が少なく、長時間つけていても疲れにくいので、耳に優しい装着感を求める人におすすめです。
機能面ではノイズキャンセリングと外音取り込みが搭載。ノイズキャンセリングでは中低域を重点的にカットしてくれます。しっかりとノイズを強くシャットアウトするというよりは、優しくノイズを軽減するような感覚で耳が詰まるような圧迫感はほとんどありません。
外音取り込み機能に関してもほんのりと中域をフォーカスして取り込む感覚で、人の声が過不足なく聴こえる最低限の優しい取り込み具合です。
音質はJBLらしいアグレッシブなドンシャリサウンドという印象で、ロックやEDMのようなアップテンポな曲に相性抜群だと思います。
粒立ちが良くシャープな高域と、濃くてパワフルな低域が耳の奥まで貫いていくような感覚でその勢いに圧倒されました。ただし、音の勢いがある反面、長時間のリスニングでは少し疲れるかもしれませんが、ライブ感や迫力を求める方にはピッタリの一品です。
まとめると、見た目はかわいく、サウンドはカッコイイ完全ワイヤレスイヤホンです。お財布に優しめなエントリーモデルで、しっかりとノイズキャンセリング&外音取り込み機能もあるので、激しいサウンドが好きな方や初めての完全ワイヤレスイヤホンに、ぜひ「WAVE BUDS 2」はいかがでしょうか!
量感イメージ
このスタッフの他のレビュー
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なおティー
@e☆イヤホン
qdc
SUPERIOR EX
¥29700 税込
SUPERIORのうまみを残しつつ、FitEarのサウンド感をブレンド!
2023年に定番イヤホンとして君臨した「SUPERIOR」にCIEMの大御所FitEarのチューニング技術が合わさったイヤホン「SUPERIOR EX」が登場。この豪華なコラボはまさに、鬼に金棒。 発売当初から「SUPERIOR」ユーザーである私が、今作との比較を主軸にレビューします。 外観は、クリスタルのような強い光沢のある美しいフェイスプレートから、金属のマットな質感を基調としたクールな見た目に変化しました。筐体の形は前作とぼぼ変わらず、耳に沿った形でフィット感が良好。耳穴に隙間なく深く差し込められるので、遮音性も高めです。 ケーブルは、前作同様黒色のビニール被膜を使用されていて、表面の質感は変化なし。留め具からプラグまでの部分が、単線から撚り線に変更されています。撚り線のケーブルはハイエンドの有線イヤホンやリケーブルに多い印象で、オーディオ玄人感が出てきて所有欲が少し上がりそうな見た目になったと個人的に思いました。 音質については、前作「SUPERIOR」の特徴である迫力とキレのある低域と高域に焦点が当たっているバランスに対して、今作「SUPERIOR EX」では中域の量感が少し増していて、結果的に前作と比べてほんのりとマイルドなサウンドに変化していました。 そのため、前作ではクラブ曲やゲームサントラなどのインスト曲が得意なイメージでしたが、今作ではボーカルが手前に、かつクリアに聴こえるようになったため、歌ものの曲も相性がよくなっています。 音場は前作より低域の余韻と高域のステレオ感が少し抑えられていて、僅かに狭くなった印象です。空間が狭まっているものの、全体的に解像度や分離感が高くなっているおかげで、音が詰まっている感覚はほぼなかったです。 まとめると、前作でのいい意味で荒く攻めていた低域と高域の部分を少し整えて、全体的にバランスが整った印象です。中域にも焦点が当たったことにより、邦楽も自然なバランスで流せるようになったと思います。 「SUPERIOR」や他のエントリークラスイヤホンを買って沼につかり始めており、もう少し上の価格帯を攻めてみたいと考えている方や、洋楽・邦楽問わず様々な音楽ジャンルを迫力あるサウンドで楽しみたい方におすすめです。
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なおティー
@e☆イヤホン
e☆イヤホン・ラボ
Iolite GEN2 4.4mmシリーズ
CIEM 2pin - 4.4mm (1.2m)
¥29150 税込
美しさと使いやすさが両立する、素直な音質ケーブル
e☆イヤホン・ラボからリリースされた「Iolite GEN2」は、素直な音質と使いやすいデザインが魅力のイヤホンケーブルです。各音域がバランスよく整っており、余分な主張をしないフラットなサウンドが特徴。わずかにタイトになった低域と、輪郭がくっきりとした中高域が楽しめるケーブルとなっています。 ケーブルは細い撚り線で、艶のある青紫色がとても印象的。触った感覚は少し硬めでしたが、装着感が悪くなるまでの弊害はありませんでした。 また、耳掛け部分はしっかりとしたカーブが付いているため、耳にしっかりフィットしてズレにくい作りです。頑丈さを感じる材質ながらも快適な着け心地をしていて使いやすいケーブルだと感じました! 音質は、各音域が良い意味で平らに整っていて、イヤホンの音色を変えることなく自然なままのサウンドが楽しめます。中高域にほんの少し輪郭が加わり、わずかながら音の細部を際立たせてくれるため、アコースティックな音やボーカルが一層鮮明に感じられることでしょう。 まとめると「Iolite GEN2」は、紫色の美しい外観が特徴的で、中高域を少し際立たせる素直で扱いやすい音の変化をもたらすケーブルです。自慢の美しい有線イヤホンに青紫色の差し色を入れたいと考えている方や、イヤホンの特徴はそのままに中高域の音にほんの少しアクセントを加えたい方におすすめです! 使用イヤホン:SUPERIOR (2pin)
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なおティー
@e☆イヤホン
FIIO
KA15
Blue
¥18882 税込
ポケットに忍ばせたくなる、かわいい高音質プレイヤー
FIIOから登場した「KA15」は、常に持ち歩いていたいと思わせる小さくてかわいいポータブルDACアンプです。カセットテープを思わせるレトロなデザインが特徴で、手に取るだけで心が躍ります。見た目だけでなく、実は出力性能もしっかりしているのがポイントです。 ディスプレイが搭載されており、再生中にはカセットテープが回転するようなアニメーションが表示されるなど、細部まで遊び心を感じさせる仕上がり。さらに、表示枠の色もカスタマイズ可能で、好みに合わせて見た目を変更できるのがうれしい機能です。 音量調整とメニュー選択の3つのボタンがあり、長押しと短押しでも異なる操作をする仕様。小さい筐体でもなるべく多くの操作ができるように工夫されている点はGOOD! バランス出⼒が高出力になるデスクトップモードはスライドスイッチで簡単に切り替え可能です。 音質は、高域の伸びが気持ちよく、低域から中域の音が丁寧に分離される変化がありました。各音がクリアに聴こえるので、さまざまなイヤホン・音楽に合うオールラウンダーな音質だと思います。 まとめると、「KA15」はコンパクトでかわいらしいデザインながらも高音質を実現したポータブルアンプです。携帯性の良いポタアンをお探しの方や、ガチャガチャ景品のようなミニチュアが好きな方に刺さる一品でしょう!
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なおティー
@e☆イヤホン
水月雨 (MOONDROP)
破暁 - DAWN PRO
¥9900 税込
水月雨 (MOONDROP) の象徴的な音質・デザインがこの小さな筐体に詰まってます!
音を素直に伸ばしてくれます。癖のない音で本当に良い子です。そんな優等生なスティック型DACアンプ「破暁 - DAWN PRO」をご紹介します。 コンパクトかつ軽量な筐体はアルミニウム合金でできており、表面にパンチングメタルのような加工が施されています。スマートフォンやサウンドデバイスに接続すると、穴の部分からランプの光が漏れて見える粋な演出も魅力的です。金属質の無機質なクールさを保ちつつ、どこか可愛らしさを感じさせるデザインが素敵です。 ボタンは音量を上げ下げする2つのみで、簡素な操作感です。横長の方が音量を上げるボタンで、短い方が下げるボタンとなっており、触感だけでどちらのボタンか分かりやすい親切な設計になっています。 音質については、原音の質感をそのままにしながら一段と力強く鳴らしてくれる印象です。各帯域のバランスは、ボーカルなどの中高域が少し強調されています。癖のない音なので、DACアンプが初めての方にも安心して使用できる製品だと思います。 外観のデザイン、音質、携帯性を兼ね備えた優等生なスティック型DACアンプです。DACアンプデビューに最適な商品です!