スタッフレビュー詳細
よりクリアでより聴きやすく
今回はゼンハイザー「IE200」で試聴を行いました。すると「IE200」ではやや物足りなかった中音域の量感が増し、よりリスニングに適した傾向になった印象です。
楽器のアタック感もさることながら、やはり沈み込みが増した低域が特徴です。低域がより分析的に聴けるようになり、音数が増えたことで最新の曲にも対応できるオールラウンダーになっています。
中音域に関してはボーカルが少し聴きやすくなり、楽器とのバランスが良くなっています。音の一粒一粒の輪郭がくっきりと分かり、アーティストの”がなり”がとても心地よいです。
高音域に関しては、歯擦音が気にならなくなり、金属音の再現が得意という印象です。特にシンバルの余韻が最高です。
初めてリケーブルをされる方にもオススメです。ぜひ店頭でご試聴ください!
試聴環境
iPhone15 → FIIO BTR7
使用楽曲
優里『ベテルギウス』
Ado『唱』
量感イメージ
このスタッフの他のレビュー
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ニコ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
Ultimate Ears
UE LIVE
¥418000 税込
長く愛される理由がこのイヤホンにはある‼︎
ステージモニターとして愛用者の多いこのイヤホンは、ライブ会場の臨場感や独特の空間まで感じさせてくれる、アタック感の強いサウンドが特徴です。「Liveを感じたい‼︎」まさにそんな方にオススメです。 まず、このイヤホンの特徴として挙げられるのは、豊かな低域です。ライブ会場のような迫力を感じられる、豊かで美麗なサウンドです。バスドラムの迫力あるサウンドやベースの振動までしっかりと感じられる低域が魅力です‼︎ 「LIVE To-Go」と比較すると、低域は大人しくなり、よりモニターライクな正確性が増しました。また、耳へのフィット感のおかげで、音数が増えたようにも感じます。 中域に関しては、ボーカルが埋もれることなく、ちょうど良い距離感で鳴り、楽器とのバランスが素晴らしいです。アコースティック楽器との相性も非常に良く、弾き語りや会場でのライブ感が驚きのサウンドとして伝わります。「LIVE To-Go」と比較すると、ボーカルが少し近くなり、より迫力を感じさせます。生声感が増し、声の震えまでよりリアルに感じられるのが特徴です。 高域については、量感も十分で、刺さるような音は感じられません。中音域とバランスよくまとまりを感じ、ピアノやシンセサイザーなどの電子音もしっかり表現されています。「LIVE To-Go」ではやや足りなかった高域が、中域と同じレベルの量感に改善され、より電子音が得意になっています。 「LIVE To-Go」と比較すると、総合的にステージモニターにより近づいた印象です。イヤーピースでのカスタマイズ性はなくなりましたが、その分を補って余りある装着感と音の豊かさが特徴で、臨場感や生音感がさらに強化されています。 総じて、カスタムとの相性が非常に良いイヤホンだと感じます。洋楽からJPOP、KPOPまで幅広く対応でき、流行りを追いたい方や、好きなアーティストのライブ会場での生感を感じたい方にオススメです。 試聴環境 iPhone15 PC FIIO BTR7 FIIO K7 MOTU M2 使用楽曲 Lil Nas X 『STAR WALKIN'』 King Gnu 『SPECIALZ』
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ニコ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
See audio
麻婆豆腐
¥53600 税込
旨辛なサウンドをご堪能あれ!
これぞ、アーティストの声を中心に聴きたい方にオススメのイヤホンです! ケーブルには、3.5mm / 2.5mm / 4.4mmのスイッチング・ジャックが採用されており、これ一つでバランス接続まで楽しめます。さらに、キーホルダーとケースも付属しているため、持ち歩きにも便利でおすすめです。 装着感に関しては「Bravery」から筐体が小さくなり、装着感が向上した印象です。耳の穴が小さい私でも、難なく装着できました。 肝心の音質は「暖かみのある滑らかな綺麗めサウンド」で、低音から高音まで綺麗に繋がりを感じます。特に中音域は、ボーカルの声を艶やかに聴かせてくれる印象です。高域は量感が十分でありながら、中音域より少なめで、刺さりのない丁寧なサウンドです。中域では、ボーカルの吐息までしっかり聴こえ、まさにJ-POP好きにはたまらないサウンドです。低域はしっかり出ており、高域よりもハッキリと聞き取りやすく、歯切れの良さが特徴です。 今回はJ-POPを中心に曲を聴いてみましたが、特にボーカルがメインの楽曲が心地よく聴けるので、最新の曲やJ-POP、K-POPが好きな方には特にオススメです。 試聴環境 iPhone 15 FiiO BTR7 使用楽曲 Aqua Timez『決意の朝に』 Mrs. GREEN APPLE『ライラック』
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ニコ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
FiR Audio
Electron e12【~12/29まで!買い替えキャンペーン】
¥247500 税込
この低音の深み心地よさJPOP好きにはたまらない!!
この低音の沈み込みの深さは他には味わえない!! アタック感が気持ち良い程度に強く、パワフルさの中に繊細さを感じられる一品です。ロック好きにはたまらない! 1DDなこともあり筐体が大きくないので、装着感に関しては比較的良好で、違和感なく装着できました。 肝心の音質はというと、「アタック感強めの弱ドンシャリ」で、特にロックとの相性がばっちりだと感じました。特筆すべきところは深みのある低域で、アタック感強めながらも主張しすぎず、全体的に聴きやすくバスドラムやベースの振動まで感じられる印象です。中域に関しては若干低域より一歩引いたところに感じられますが、量感充分でボーカルも聴きやすい印象です。さらに、高域に関してはシンバルやシンセサイザーなどが気持ちよく聴けると感じました。 今回はJPOP中心で試聴をしたのですが、ボーカルメインというよりは楽器にフォーカスが合わせやすい印象なので、EDMやロックとの相性が良いです。 「低域を中心に音楽を聴きたい!!」 「最新の打ち込み系の音楽も聴きたい!!」 そんなあなたにオススメしたいイヤホンです。ぜひ店頭にてご試聴くださいませ!! 試聴環境 iPhone 15 FIIO BTR7 使用楽曲 サカナクション「ミュージック」 NICO Touches the Walls「ニワカ雨ニモ負ケズ」 WANIMA「ともに」
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ニコ
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
FIIO
K19
Black
¥236871 税込
駆動力や見栄えも兼ね備えた傑作をその手に...
歴代のKシリーズよりさらに使いやすくなり、モニター搭載で、イコライザーの操作やゲイン調整が見やすく簡単です。ジャンル毎に調整したい方にオススメです! 付属品にはUSB Type-C to CのケーブルやType-A to Cのケーブルも含まれており、機種問わず接続がしやすいため、サブスクなどをメインで使われる方にもオススメです。スタンドが付属しており、縦置きに対応しています。縦置きの場合、付属のヘッドフォンハンガーを使えばヘッドホンも掛けることができます。 肝心の使用感については、ゲイン調整が5段階あり、ultra highモードでは鳴らしにくいヘッドホンでもしっかりと鳴らせる駆動力があり、今まで少し足りなかった所に手が届くように感じました。 音質について、イコライザー無しでの使用感は「音の輪郭や距離感が分かりやすいスッキリした音」で、低音から高音までバランスよく聴けるイメージです。高音は金楽器の音がとてもキレイに聴こえ、ホールで聴いているような感覚です。中音はテンポが良く、ボーカルラインが気持ちよく聴けるため、聴き疲れしにくく、弦楽器の繊細な音も埋もれずに聴き取れるので、モニター寄りに聴きたい方にもオススメです。低音は深みがあり、ベースラインからバスドラムの振動まで感じる重厚感があります。総じて聴き取りやすく、今までのシリーズの中で一番素直な機種だと感じました。 今回は洋楽とJPOPで試聴しましたが、テクノやテンポの速い曲にも合わせやすいので、FIIOのフラグシップで自分でEQなどを調整したい!鳴らしにくい機種を鳴らしてみたい!そんな方にオススメです。是非店舗に足を運んでいただき、ご試聴くださいませ。 ### 試聴環境 - iPhone15 - FIIO K19 ### 使用機種(ヘッドホン) - audio-technica「ATH-R70X」 - SENNHEISER「HD800S」 - HIFIMAN「Arya」 ### 使用楽曲 - パッヘルベル「カノン」 - チャーリー・プース「Left and Right」 - Nico Touches The Walls「ホログラム」