スタッフレビュー詳細
Mezeの新たな輝き
Meze Audioから登場したエントリーモデル「ALBA」をご紹介します!
まず、デザインに注目です。上位モデル「ADVAR」から引き継いだこのデザインは、陶器のように滑らかなホワイトカラーと、さらっとした手触りの金属部分が特徴です。コンパクトでありつつも、曲線を多用した印象的なハウジングが高級感を際立たせています。筐体の曲線は見た目だけでなく、安定した装着にも貢献しており、デザインの完成度を感じました。
音質については、全体的にバランスが取れた印象です。特に中高音が際立っており、スネアドラムや女性ボーカルの輪郭を明確に描写しています。刺さらない程度にほんのり鋭い高音がリズムを強調していて、ゆったりした曲やシンプルなリズムの楽曲だと楽しく聴けるサウンドです!
音の質感は引き締まった硬さがあり、激しいバンドサウンドよりも音数が少なめな楽曲や洋楽にマッチします。低音は広がりがあり、左右の広がりを感じさせることで楽曲全体をしっかり支えています。中高音のクリアさがボーカルを近くに感じさせ、このバランスが洋楽との相性の良さを引き出しているように感じました。
さらに、USB-C to 3.5mmアダプターが付属しているので、購入後すぐにスマホなどで「ALBA」を楽しむことができます。Meze Audioのロゴが入ったアダプターが付いてくるのは、初めての高級イヤホンとしても、サブ機としても嬉しいポイントです!
初めての高級イヤホンや初めてのMeze Audio製品として、「最初の光」となれるかもしれない「ALBA」。落ち着いた楽曲を聴く方やリズムを楽しみたい方、ボーカルを主に聴く方におすすめのイヤホンです。ぜひお試しください!
【試聴楽曲】 Farmhouse「kappa」
LAGHEADS「Try(feat. lili vivi lily)」
Imagine Dragons, JID「Enemy (from Arcane: League of Legends)」
量感イメージ
このスタッフの他のレビュー
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せめちゃん
@e☆イヤホン
JBL
TOUR PRO 3
ラテ
¥38610 税込
ディスプレイサイズが約29%アップ⁉
JBLから、ディスプレイ搭載で人気のワイヤレスイヤホン「TOUR PRO 3」をご紹介いたします! やはり注目のポイントは充電ケースのディスプレイ! 前モデルである「TOUR PRO 2」と比較して、ディスプレイがなんと約29%もサイズアップしています! このディスプレイはタッチパネルになっているので、画面が広くなったことの恩恵をすごく感じやすくてイイですね。視認性がアップしただけでなく、細かいタップ操作もしやすくなり、操作性が向上しています。この進化は個人的に嬉しいポイントです! 気になる音質に関しては、かなりクリアになった印象を受けました。 まず、BAドライバーが追加され、ハイブリッド構成になったことにより、中高域がスッキリしたサウンドに。低音はしっかりと響き、質量を感じる存在感はそのままに、ギターやボーカルが埋もれず、輪郭がはっきりと見えるような音質です。総じて「TOUR PRO 3」はボーカルも含め中高音が非常に聴きやすい音質に仕上がっています。 さらに、このサウンドはケースのディスプレイからイコライザー設定を変えることができるので、お好みのサウンドバランスに調整可能です。中高音をさらにスッキリさせたり、低音を強めに設定したりと、気分によって簡単に変更できるのは非常に便利ですよね。 他にもノイズキャンセリングが強化され、トランスミッター機能が追加されるなど、前モデルから機能がさらに充実した「TOUR PRO 3」。楽しい機能が盛りだくさんで、そちらに目が行きがちですが、音質も大きく進化しています! ぜひ一度お試しください! 【試聴楽曲】 No Buses「Distane」 DJ KRUSH「云/鬼 呼 生 -たま よび いく- feat. 志人」
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せめちゃん
@e☆イヤホン
水月雨 (MOONDROP)
星光 - Star Light(Type-C / 4.4mm)
¥27000 税込
変換アダプタなしで高音質!!
注目度の高い製品を多く発売している水月雨(MOONDROP)から、Type-Cプラグのイヤホン「星光 – Star Light Type-C」をご紹介します! 青に金色のラインが映える配色で一見して、水月雨らしい目を惹くデザインが特徴的です。形状は「Starfield 2」や「Aria 2」によく似ており、フィット感も抜群です。ケーブルは布巻きになっており、質感の良い少し太めのケーブルが高級感を引き立てています。 この布巻きケーブルには少しポイントがあります。これまで水月雨はイヤホン筐体のカラーに合わせたケーブルを多く採用していましたが、「星光 – Star Light Type-C」はその流れから外れ、黒色のケーブルが使われています。コネクタ周辺のパーツもシルバーで、渋さが際立っていますね。この選択は個人的にかなり好きです。 試聴にはType-Cプラグのケーブルを使用しましたが、他にも4.4mmプラグのケーブルが付属しており、選択肢が広いのも嬉しいポイントです。 音質については、自然なバランスで素直に鳴らす印象です。レンジが広く、出力にも余裕が感じられ、楽曲ごとにサウンドの質感が自在に変化します。全体的に解像度が高く、ボーカルが近くに感じられ、バランス接続のおかげで左右の分離感が際立ちます。音楽が近い位置で鳴るため、解像感を保ちつつ迫力があり、非常に気持ちよく聴けるイヤホンだと感じました。 特に低音の深さが楽曲によって変化する点が面白く、アーティストが伝えたいサウンドの表現が楽しめると思います。 変換アダプタなしで高音質を持ち運べる「星光 – Star Light Type-C」。ぜひ一度お試しください! 【試聴楽曲】 SKOLOR「BOUNCE BVCK」 MONO NO AWARE「風の向きが変わって」
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せめちゃん
@e☆イヤホン
FIIO
BTR13
Black
¥11990 税込
このコンパクトさで4.4mmジャック搭載⁉
FIIOから、かなーーり小さいBluetoothレシーバー「BTR13」を紹介します! 一目見てわかるコンパクトなサイズ感! 手のひらにすっぽりと収まるほど小さいですが、0.96インチのディスプレイを搭載。サイズからは想像できないクオリティの高さを感じられます。 また、小さくて軽い「BTR13」ですが、全体的にマットな質感かつディスプレイの存在もあり、おもちゃのようにチープだと感じることはありません。背面にはクリップもついていて、持ち運びにもかなり便利。カバンにスッと付けられますし、カバン内でも場所を取らないのがグッド! この角がちょっとカクカクとしたデザイン、良いですよね……。正直、この見た目だけでも非常に欲しくなってきます。 そして「BTR13」の注目ポイントといえば、『4.4mmバランスジャック搭載』ということ。これまでの4.4mm搭載Bluetoothレシーバーといえば、サイズが大きくなり、値段も高くなるイメージがありましたが、「BTR13」はこのサイズ感と価格に抑えた、凄い製品です! 他にも多様なBluetoothコーデックに対応していたり、自分好みに音質を調整できる『PEQ』を搭載するなど、様々な機能がコンパクトな筐体に詰め込まれていますが、やはり一番気になるのはサウンド。 Q.「このコンパクトさで4.4mmジャック搭載。機能だけモリモリで音質をおろそかにしてるんじゃないの?」 A.「全然そんなことありません。マジで音も良いです」 サウンドに関してはハッキリとしていて、低音から高音までバランスが取れた音質だと感じました。同シリーズの上位モデル「BTR15」に近いサウンドキャラクターで、そのクオリティをこのサイズ感で実現しているところが「BTR13」の凄いところではないでしょうか。ポケットに入れても、クリップで留めても気にならないサイズ感で、電車に乗っている時やジムでも高音質を持ち運べるのはかなりイイですね。 さらに、高音質コーデックのLDACで聴いてみると、より一層有線接続で聴いているかのようなサウンドに近づきます。音に厚みが出て、繊細な音も聴き取れるように変化しました。高音質コーデックで試聴している間も途切れることはなかったので、有線イヤホンで音質にこだわりつつ、気軽に高音質を持ち運びたい方にピッタリな製品だと思います! コンパクトさと利便性、そしてもちろん高音質も兼ね備えたハイコスパなBluetoothレシーバー「BTR13」。ぜひお試しください! 【試聴環境】 Galaxy Note10+ → 『BTR13』 → iBasso Audio 3T-154 【試聴楽曲】 クジラ夜の街 & 崎山蒼志 「劇情」 Cory Wong 「Gumshü」
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せめちゃん
@e☆イヤホン
Shokz
OpenRun USB-C
Black
¥17880 税込
USB-Cモデル登場‼
Shokzの大人気骨伝導イヤホン「OpenRun」に、USB-C搭載モデルが登場しました! これまで「OpenRun」は専用の充電ケーブルを使っていたため、スマホなど他の機器とは別にもう一本ケーブルが必要でした。 しかし、今回のUSB-Cコネクタ搭載によりその難点が解消されました。iPhone 15以降の方やAndroid搭載のスマートフォンをお持ちの方は、ケーブルを変える手間なく充電が可能です! そのほか、フィット感や音質は従来モデルと同じなので、選ぶ際のポイントは充電ケーブルだけになります。持っているスマートフォンや充電器の種類など、普段の生活に当てはめて考えると選びやすいですね。私はAndroidスマホを普段から使っているので、ケーブルが少なくなり、スッキリとしたデスク周りを手に入れられる「OpenRun USB-C」が合っているかも…! これから骨伝導イヤホンの購入を考えている方は、従来モデルの「OpenRun」だけでなく、充電コネクタ違いの「OpenRun USB-C」も選択肢に加えてみてはいかがでしょうか?