スタッフレビュー詳細
カワイイ見た目から繰り出されるアッパーサウンド!
【とにかく!小さい!】
ワイヤレスイヤホンコーナーの中で見つけた時は思わず二度見しちゃったほどミニマム可愛い外観です! 僕が普段使っているワイヤレスイヤホンNOBLE「FALCON 2」も小型の部類ですが、Victor「HA-FX550T」はそれよりももう一回り小さく、片手の中にすっぽり収まってしまうほどコンパクトです……!
【イヤーピースの感触◎】
付属の「スパイラルドットProイヤーピース」は一般的なシリコンタイプよりも柔らかく、耳の中にピッタリと収まります。片耳5.4gというワイヤレスイヤホンの重さとしては平均かそれよりもやや上ではありますが、コンパクトな筐体のおかげか非常に軽い装着感で驚きました!
【気になるノイキャンと外音取り込み】
ノイズキャンセリングは低音域から中音域をグッと抑えてくれる比較的しっかりめの効きですが、閉塞感はほとんど感じない自然さが印象的です! 無音状態だと近くの会話や車のクラクションなどが微かに聞こえますが、中程度の音量で音楽を流せばほとんど気になりませんでした。
また、周囲の音を聴ける「タッチ&トーク機能」はタッチしてから約2秒ほどでオンオフを素早く切り替えられるので、突然話しかけられたときや電車のアナウンスなどを聞き逃したくない方も安心です♪
【テンション高めなウォームサウンド】
音質は全体的にゆったりとした立ち上がりで、低中音域を中心に包み込むようなサウンドが印象的でした! サブベースの余韻と張りのあるボーカル表現が得意で、左右よりは前後の奥行きを感じるチューニングです。ハイハットなどの粒もキレイに整っているので、リズム主体のジャンルをよく聴く方にかなりオススメです!
【まとめ】
小さいのに大迫力サウンドを鳴らすギャップが凄まじい……! 他にも普段使いにうれしいマルチペアリング接続や防水機能もあるので、あらゆるシーンで活躍すること間違いなしの完全ワイヤレスイヤホンだと感じました。
低中音域の迫力を前面に押し出したEDMやHIPHOPなど、ダンサブルな曲との相性抜群です! ぜひ店頭でお試しください♪
【試聴環境】
iPhone 12 mini
【試聴楽曲】
JJJ / Mihara
三浦大知 / Flavor
星街すいせい / ビビデバ
KMNZ / TOKONATSU STYLE
量感イメージ
このスタッフの他のレビュー
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れんれん
@e☆イヤホン
AVIOT
TE-H1
ドーンネイビー
¥13752 税込
ただの「ながら」では留まらない!しっかり系オープンイヤー
【スマートな見た目と着け心地】 光沢のあるネイビーカラーの筐体とマットブラックのシリコンフックが組み合わさり、無駄のないスポーティーな印象を与えるデザインです。 また、シリコンフックは片手で装着しやすく、端が太くなっているため、装着時のバランスも良好です! 運動時に使えるように設計されているだけあって、強めに首を振ったりその場でジャンプしても、ズレる感覚はほとんどありませんでした。 【なんとハイレゾ対応!操作性も◎】 本機の目玉は、なんと言っても高音質コーデックである「LDAC」に対応している点です! ながら聴きでも音質にこだわりたい方にオススメです。 また、本体の左右どちらかを1回タップするだけで曲の再生/停止ができるので、利き手が使えない状況でも同じ操作が行えるのはありがたいですね。片側だけでもペアリング可能なので、周囲の音をより聞きたいシーンでも重宝しそうです。 さらに、R側を長押しすることで「高音質モード」と「音漏れ抑制モード」を切り替えられるのも注目ポイントです。それぞれ音質がガラリと変わるので、次項では各モードの違いを比較していきます! 【ながら聴きとは思えないほどシャープな粒立ち】 「高音質モード」は、全体的にクイックな立ち上がりと明瞭感のあるサウンドが特徴的です! e☆イヤホン店内の賑やかな環境でも曲の全体をしっかり捉えられ、左右に展開したギターやピアノのフレーズも描き切る解像度の高さに驚きました! 【オープンイヤー最大の懸念、解決!?】 「音漏れ抑制モード」は、明瞭感のある「高音質モード」とは対照的に、外に抜けやすい高音域がグッと抑えられた印象です! 立ち上がりの鋭さはそのままに、キックドラムやボーカルがクッキリ聴こえる低中音域に比重を置いたチューニングだと感じました。 【まとめ】 各操作にアクセスしやすいタッチコントロールと高音質コーデック「LDAC」に対応。明るく元気な「高音質モード」と周囲へのノイズを抑える「音漏れ抑制モード」を切り替えられる、さまざまなシーンで楽しめるオープンイヤーイヤホン! 耳を塞がずに高音質のサウンドを体験したい、通勤電車など人の多いシーンでも使えるながら聴きイヤホンをお探しの方にオススメです。ぜひお試しください! 【試聴環境】 iPhone12 mini 【試聴楽曲】 藤井 風 / まつり 星街すいせい / ビビデバ Lupe Fiasco / Bigfoot Daft Punk / Give Life Back to Music
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れんれん
@e☆イヤホン
QoA
Adonis New
¥34980 税込
あっこの低音、深いッ!
【本物の松ぼっくりが入っている!?】 光沢のあるパープルの樹脂に埋め込まれているのは、なんと本物の松ぼっくり! 同じ柄は二つとない、オリジナリティあふれるデザインを楽しめます。 ケーブルは遠くから見るとパープル、近くで見るとピンクとブルーのストライプで、紫陽花のような色鮮やかさが特徴です。シルバーのコネクタと相まって、シックな雰囲気がたまりません……! 【スッと着けられ、スッと外せる。】 ティアドロップ型の小ぶりなハウジングと側面のなだらかな窪みが指でホールドしやすく、着脱も非常にスムーズにできました! 耳介への収まりも良く、多少頭を振ってもガタつかない安定感のあるフィッティングです。 【ツヤツヤ+ウォームのハイブリッドサウンド!】 音を出した瞬間に元気よく飛び出すベースラインと、気持ちよく抜けてくるボーカルが印象に残るサウンドです! 特に低音域は背中にジワジワ伝わるほど深い響きで、サブベース多めの楽曲を試聴したときはかなり衝撃でした……! また、センター付近に集まるボーカルコーラスや、後ろで鳴っているパッドシンセがよく聴こえるので、前後のレイヤーを鳴らし分ける分解能も優秀です! 金物系のシンバルやアクセントとなるスネアドラムも埋もれずしっかりと主張してくれるので、全体を通してノリ良く聴けました♪ 【まとめ】 高級感あふれる外観とスマートな装着感、暖かさと爽快感を融合したサウンドが印象的でした! ポップス、ダンスミュージック、バンドサウンドなど、幅広いジャンルで楽しめる有線イヤホンをお探しの方にオススメです。ぜひ店頭でお試しください! 【試聴環境】 iPhone 12 mini → FIIO「Q11」→ QoA「Adonis New」 【試聴楽曲】 藤井 風 / 満ちてゆく 星街すいせい / ビビデバ Oddisee / Ghetto to Meadow Daft Punk / Give Life Back to Music
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れんれん
@e☆イヤホン
SUPERTFZ
LIVE 1 PRO
¥7700 税込
煌めきと透明感!ボーカルの表現力がスゴいぞ…!
今回は、キラキラ輝く外観と透明感のあるサウンド、そしてアーティストのイヤーモニターとしての導入実績もある本格ハイコスパイヤホン、SUPERTFZ「LIVE 1 PRO」のご紹介です! 【外観&装着感】 ラメが入ったクリアカラーのハウジングと虹色に反射するSUPERTFZのロゴ、さらにワンポイントでラインストーンも入っていて、他のイヤホンと並べると明らかにキラキラ度が違います! 光の反射で輝くハウジングを眺めるだけでも正直かなり楽しいので、イヤホンの見た目にもこだわりたい方は必見です♪ 個人的には、有線イヤホンを着ける時に左右のバランスを揃えるために何回も指で微調整をするのですが、こちらのイヤホンはほぼ一発でビシッと決まって驚きました! ホールド感も良くケーブルのタッチノイズもほとんど気にならないので、ステージ用イヤーモニターとして導入実績があるのも納得の装着感です。 【音質】 スッキリした低音域と瑞々しい中音域、ハリのある高音域が特徴的です! クリアな伴奏としっとりしたボーカルが合わさり、臨場感と落ち着いた雰囲気を感じるサウンドです。 全体の音場としては手の届く範囲にまとめてある気持ち近めの空間ですが、音の隅まで見渡せる透明感があり音の配置を立体的に捉えやすいチューニングです。特にピアノやギターのアタック部分がしっかりと立っていて、楽曲全体のリズムを掴みやすいチューニングだと感じました! 【まとめ】 ステージ用モニターレベルの装着感と解像度を備えたSUPERTFZ「LIVE 1 PRO」は、モニターとリスニングの良いとこ取りのサウンドだと感じました! ポップスやバンドサウンド、歌モノ全般との相性抜群です。ぜひお試しください! 【試聴環境】 iPhone 12 mini → FIIO「Q11」→ SUPERTFZ (スーパーティーエフゼット) LIVE 1 PRO 【試聴楽曲】 三浦大知 / いつしか 安野希世乃 / ロケットビート Midnight Grand Orchestra / SOS Daft Punk / Give Life Back to Music
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れんれん
@e☆イヤホン
SHANLING
ME600
¥52470 税込
どっしり&ハキハキ!低音の「アウトライン」が美しい……。
これらのワードが気になるあなたにぜひオススメなイヤホン、SHANLING(シャンリン)「ME600」のご紹介です! ・流れるような気品あるデザインと快適な装着感 ・パワフルなベースラインと滑らかなボーカル ・3.5mm、4.4mmに変更可能なモジュールプラグ採用 【外観&装着感】 本体を手に取ってまず目を引くのは、細かい溝が幾重にも刻まれた金属筐体です! ハウジング側は落ち着いた光沢のあるブラック、ノズル側は美しい輝きを放つローズゴールドと、2面性のあるデザインが特徴的です。 耳甲介に沿うようにカーブした筐体は耳にすっぽりと収まり、遮音性とホールド感は申し分ありません! 編み込まれたケーブルも非常にソフトで、取り回しも良好です♪ 【音質】 「ME600」では3.5mmと4.4mmを付け替えられるモジュールプラグを採用しているので、今回はアンバランスとバランス接続での音の違いを聴き比べてみました! ・3.5mm(アンバランス接続) 元気よく弾ける低高音域とスムースな中音域が混ざり合い、非常にインパクトのあるサウンドです! 特に低音域の押し出しが強めかつ輪郭がクッキリと感じられるので、ベースラインを見失わずにしっかりと追えるのが聴いていて楽しい……! 全体的に手前にドンドン寄ってくれる賑やかさはありますが、一定ラインでの距離感は保てているので、それほど聴き疲れもしにくいチューニングだと感じました。 ・4.4mm(バランス接続) 曲の展開によっては少し量感のバラツキを感じていた低音域がしっかり整えられ、より聴きやすくなった印象です。これによりボーカルが鮮明に浮かび上がり、細かいリズムを刻むハイハットシンバルや要所で入るカッティングギターも明るくメリハリのついたサウンドに変化しました! 【まとめ】 上品かつスタイリッシュなデザイン、迫力と繊細さを兼ね備えたサウンドが印象的でした! 他にも付属のイヤーピースや3種類のチューニングノズルを付け替えることで、サウンドに更なる幅を持たせることができます。ぜひお試しください! 【試聴環境】 iPhone12 mini → FIIO「Q11」→ SHANLING(シャンリン)「ME600」 【試聴楽曲】 藤井 風 / 満ちてゆく 槇原敬之 / CLOSE TO YOU 星街すいせい / ビビデバ ラプラス・ダークネス / drop candy