スタッフレビュー詳細
フィリップスのモニターイヤホン!!
フィリップスから耳かけ型のモニターイヤホン「TAE7009」が登場しました!
まず見た目ですが、フィリップスのロゴが映えるシンプルなデザインです。ド派手なデザインも良いですが、落ち着いたデザインだとどことなくプロ仕様な雰囲気を感じさせますよね。
筐体は半透明なので中が透けて見えて、音を鳴らす部品であるドライバーがバッチリ見えます。普段あまり見ない部分が透けているとおもわず写真を撮りたくなります……カッコイイ。
そして気になる音質ですが、本当にこの価格でいいのかと疑いたくなるほど、バランスのいい音が飛び出してきます!
音の広がりも十分ありつつ重みのある低音に、ボーカルは埋もれることなく近距離で聴くことができます。解像度が高く、楽器の音も膜が一枚はがれたようなクリア感で、完成度の高さを感じさせる作り込みです。
様々なジャンルの曲を試聴しましたが、特に苦手と感じるようなジャンルもなく、インイヤモニターとしても、リスニング用としても楽しめる万能型のイヤホンになっていると思います。
ボーカルの声が近くてよく聞こえるので、音楽だけでなく、動画視聴が好きな方や配信をよく見に行く方にもおすすめしたいですね!
他にもリケーブルに対応していたり、タイプC変換アダプタも付属していたり、痒いところに手が届く「TAE7009」。ぜひお試しください!
試聴楽曲:
Campanella「Mi Yama」
Age Factory「Dance all night my friends」
量感イメージ
この商品に対する
他のスタッフのレビュー
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しばちゃん
@e☆イヤホン大阪日本橋本店
PHILIPS
TAE7009
ブラック
¥7980 税込
超優秀なインイヤーモニター!!
PHILIPSが送り出す万能型インイヤーモニター「TAE7009」です! デザインはシンプルで、最近のインイヤーモニターのトレンドに沿ったシルエット。カラーはブラックとブルーの2色展開で、ハウジング部分はどちらも半透明。内部のドライバーが見えるデザインが、モニターイヤホンらしくてカッコいいですね! 本体は非常にコンパクトで、耳が小さめの方にもフィットしやすいサイズ感です。シンプルで耳に収まりやすい形状になっており、驚くほど抜群のフィット感を実感できました。 特に気に入ったのがデザインの統一感です。 ブラックは本体がブラックでゴールドのロゴ、ケーブルは全体がブラックで、分岐、プラグ、コネクタ部分がゴールドで統一されています。ブルーは本体がブルーでシルバーのロゴ、ケーブルはブラック、そして分岐、プラグ、コネクタ部分がシルバー。どちらのカラーも、本体とケーブルが見事に調和しており、手頃な価格ながら所有欲を満たしてくれるデザインです。 音質面を一言で表すなら、「欠点の少ない万能型モニターイヤホン」です。高い解像度を誇り、全体的に音が近めで、一音一音の輪郭がはっきりとしており、左右の分離感も非常に高いため、窮屈さを感じません。特に、奥行きや空間の捉え方が良好で、立体感を損なわずバランスよく感じられるのが魅力的です。 「TAE7009」の私のお気に入りポイントは、低域の存在感です。量感は多くありませんが、しっかりとした重さと質感が感じられます。モニター系のモデルで「中高域は解像度が高く明瞭で、中低域はもう少し存在感が欲しいな」という方には、ぴったりではないでしょうか。 万能型インイヤーモニターとして、モニタリングやリスニングどちらにもおすすめですが、実際にゲーム(FPS)で使用してみても相性抜群でした。ゲームによって求められる音域に多少の差はありますが、どの音域でもTAE7009は苦手な部分が少ないと感じました。 ゲーミングイヤホンとして、メリハリの効いた音を求める方や、立体的な空間表現を求める方、どちらにもバランスよく対応できるサウンドだと思います。 最後に、TAE7009には3.5mm to USB-C変換アダプターが付属しています。この変換アダプターも少し特徴があり、全体的に輪郭が引き立つ傾向があります。また、他の変換アダプターと比べて、ケーブル部分が少し長い点も個人的にGoodです! 「見た目めっちゃええやん?買おっかなー?」と思ったあなた、その判断は正解です。 【試聴環境】 HiBy Music RS8 → TAE7009 スマートフォン + TAE7009付属3.5mm to USB-C変換アダプター → TAE7009 【試聴曲】 California Roll (feat. Stevie Wonder) / Snoop Dogg 魔女(真) / V.W.P GHOST / 星街すいせい Somebody That I Used To Know feat. Kimbra / Gotye
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がっつ
@e☆イヤホン仙台駅前店
PHILIPS
TAE7009
ブラック
¥7980 税込
フラット界の優しい王様
PHILIPSのモニターイヤホン「TAE7009」のご紹介です! 装着感が良く、小走りしても耳から落ちることはありません。フォームタイプのイヤーピースも付属しているため、交通量の多い道路や電車内の騒音が気になる通勤・通学時に使いたくなるイヤホンです。 気になる音質は、ダイナミックドライバー1基とは思えないほどの情報量の多さとスッキリとした透明感を両立している、この価格帯では珍しい特徴の製品だと感じました。 スマートフォンに直挿しした際、若干音量が取りづらいと感じましたが、さまざまなドングルDACやDAPと組み合わせることで、上流を変えるたびに様々な表情を見せてくれるこの製品に、思わず聴き惚れてしまいました。 低域の量感が多い製品を好む私としては控えめな印象を受けますが、その分、中域から高域にかけての鮮明さが際立っており、聴き疲れしにくいです。どんなジャンルでも楽しめるオールラウンダーなので、初めて有線イヤホンを購入する方にもオススメです。 すでにお気に入りの上流環境を揃えている方にも、気に入っていただけること間違いなし! e☆イヤホン各実店舗にて、ぜひお試しください!
このスタッフの他のレビュー
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せめちゃん
@e☆イヤホン
Bowers & Wilkins
Pi6
ストーム・グレー
¥40590 税込
高級感と実用性の両立!
ラグジュアリーな雰囲気を持つBowers & Wilkinsの「Piシリーズ」から、「Pi6」をご紹介いたします! 「Pi6」は前モデルの「Pi5」からデザインが一新されました! 前モデルのスリムなケースは胸ポケットにスッと収まる形状で、フォーマルな恰好にも合わせやすいデザインでしたが、「Pi6」ではそのラグジュアリー感を残しつつ、よりカジュアルなデザインへと進化しています。 特に変わった部分は、ハウジングから消えた円形のパーツです。このパーツがなくなったことで耳への収まりが良くなり、飛び出ているような印象を受けずに装着できます。カジュアルに着けたい人でも気軽に手に取りやすいデザインになったことで、個人的には良い変化だと感じました! また、カラーバリエーションも同価格帯のワイヤレスイヤホンの中では豊富で、落ち着いたカラーが多く、さまざまなファッションに合わせやすいのもイイですね。 サウンドは前モデルと比較して、かなり立体的になった印象を受けました。低音には深みと広がりがあり、中高音には伸びがあって、余韻と共に空気感を感じられます。特に中高音が以前より滑らかになったおかげで、激しいメタルサウンドでも一体感を持って聴けました。分離感も良く、楽器の少ない楽曲でも空気感の再現が上手くできていて、どんなジャンルの楽曲でも楽しめます! 基本的にドンシャリの傾向で、特に低音が強調されていますが、ボーカルが近く、低音に負けないクリアさがあるので、全体としてバランスよく聴こえる印象です。前モデルより立体的なサウンドになったことで、音楽だけでなく映画鑑賞でも活躍しそうですね! 特に、 戦闘シーンなどは迫力満点で楽しめると思います! 高級感と使い勝手がさらに良くなった「Pi6」。ぜひお試しください! 【試聴楽曲】 FACT「ape」 LAGHEADS「またね (feat. HIMI)」
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せめちゃん
@e☆イヤホン
SONY
WF-C700N
セージグリーン
¥14123 税込
ソニーのノイキャンで、日常も音質もワンランクアップ!
SONYから、機能盛り盛りでコスパに優れた"ノイズキャンセリング搭載"のワイヤレスイヤホンが登場しました! 最初はその見た目から、同社のWF-C500と同じくらいの大きさかなと予想していましたが、実際手に取ってみるとかなりコンパクトで、同社のWF-1000XM4やWF-C500よりも小型化されているのがわかります。 触り心地はサラサラとしていて、新しいカラーバリエーションには同社のワイヤレスイヤホンにあまりなかったラベンダーカラーなどが採用されています。 派手ではなく落ち着いた淡い色合いになっているので、アクセサリーとしても普段使いに向いているように感じました。 装着してみると装着感は浅めで、耳の奥でホールドするよりも、手前で蓋をするイメージに近いです。フィット感は良く、頭が振れるくらいの多少の動きで落ちることはなさそうです。 音質に関してはフラットで、低音から高音まで癖のないバランスの取れたサウンドです。低音も含め全体的に輪郭がはっきりとしていて、中高音の明るい印象が持てる音色でした。 音が近すぎず遠すぎずな距離感で鳴っているので、楽曲全体を見渡せるような感覚です。その中でもボーカルが目立つようなイメージで、歌モノと相性がいいように感じます。 まとまりがあり、一歩引いたような「WF-C700N」の出音は聴き疲れのないサウンドで、日常のどのタイミングでも、更には長時間でも心地よく聴けると感じました。 ノイズキャンセリング機能に関しては、楽曲を心地よく聴くことが優先されているようなキャンセリング強度です。周囲の音全部を消すような感じではなく、空調の音や、人の歩く音など、小さいノイズに対してかかっているようなイメージでした。 強いノイズキャンセル特有の圧迫感が無いので、ノイズキャンセルが苦手な方にもおすすめできそうな自然さでした。 他にも専用アプリや360 Reality Audio認定など、上位機種のWF-1000XM4にも勝るとも劣らない機能性で、サイズも価格もコンパクトに抑えた「WF-C700N」をぜひお試しください! 【試聴楽曲】 DENIMS / ふたり(feat.アユニ・D) Vulfmon / Here We Go Jack
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せめちゃん
@e☆イヤホン
Meze Audio
ALBA
¥29700 税込
Mezeの新たな輝き
Meze Audioから登場したエントリーモデル「ALBA」をご紹介します! まず、デザインに注目です。上位モデル「ADVAR」から引き継いだこのデザインは、陶器のように滑らかなホワイトカラーと、さらっとした手触りの金属部分が特徴です。コンパクトでありつつも、曲線を多用した印象的なハウジングが高級感を際立たせています。筐体の曲線は見た目だけでなく、安定した装着にも貢献しており、デザインの完成度を感じました。 音質については、全体的にバランスが取れた印象です。特に中高音が際立っており、スネアドラムや女性ボーカルの輪郭を明確に描写しています。刺さらない程度にほんのり鋭い高音がリズムを強調していて、ゆったりした曲やシンプルなリズムの楽曲だと楽しく聴けるサウンドです! 音の質感は引き締まった硬さがあり、激しいバンドサウンドよりも音数が少なめな楽曲や洋楽にマッチします。低音は広がりがあり、左右の広がりを感じさせることで楽曲全体をしっかり支えています。中高音のクリアさがボーカルを近くに感じさせ、このバランスが洋楽との相性の良さを引き出しているように感じました。 さらに、USB-C to 3.5mmアダプターが付属しているので、購入後すぐにスマホなどで「ALBA」を楽しむことができます。Meze Audioのロゴが入ったアダプターが付いてくるのは、初めての高級イヤホンとしても、サブ機としても嬉しいポイントです! 初めての高級イヤホンや初めてのMeze Audio製品として、「最初の光」となれるかもしれない「ALBA」。落ち着いた楽曲を聴く方やリズムを楽しみたい方、ボーカルを主に聴く方におすすめのイヤホンです。ぜひお試しください! 【試聴楽曲】 Farmhouse「kappa」 LAGHEADS「Try(feat. lili vivi lily)」 Imagine Dragons, JID「Enemy (from Arcane: League of Legends)」
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せめちゃん
@e☆イヤホン
Shokz
OpenRun Pro 2 Mini
Black
¥27880 税込
空気伝導で低音感大幅アップ!
骨伝導イヤホンにおいて圧倒的人気を誇るShokzから、「OpenRun Pro 2 Mini」をご紹介します! 一見すると前モデルの「OpenRun Pro Mini」から大きく変わったようには見えませんが、実は内部に大きな進化が施されています。 注目の進化点は空気伝導ドライバーです! 低音用の大型ドライバーを搭載したことにより、低音の質が大幅にアップし、前モデルと比較して音質がかなり向上しています。 音場が広く、圧迫感の少ない音で、ボーカルと伴奏の聞き分けもバッチリです。特に空気伝導ドライバーによる低音が圧倒的に違い、骨伝導イヤホンというよりもスピーカーで聴いているような印象さえあります。今までの「OpenRunシリーズ」で一番低音が効いているのではないでしょうか。スピーカー的な広がりと迫力のある鳴り方から、お家でゆっくり映画鑑賞するのも楽しめそうです! また、出力も向上しているように感じられます。前モデルではランニングやサイクリング中にかき消されていた音も、「OpenRun Pro 2 Mini」ならしっかり耳に届くでしょう。以前の骨伝導主体のサウンドよりも、空気伝導に比重を置いている印象で、耳に直接入ってくる音が大きいため、「聞こえにくいので音量を上げた結果、音漏れしてしまう」といった事態も防げていると感じました。 今まで運動専用の位置づけだった骨伝導イヤホンが、大幅な音質向上により、家でも外でも楽しめそうな「OpenRun Pro 2 Mini」。ぜひお試しください!