どっしり&ハキハキ！低音の「アウトライン」が美しい……。

これらのワードが気になるあなたにぜひオススメなイヤホン、SHANLING（シャンリン）「ME600」のご紹介です！ ・流れるような気品あるデザインと快適な装着感 ・パワフルなベースラインと滑らかなボーカル ・3.5mm、4.4mmに変更可能なモジュールプラグ採用 【外観&装着感】 本体を手に取ってまず目を引くのは、細かい溝が幾重にも刻まれた金属筐体です！　ハウジング側は落ち着いた光沢のあるブラック、ノズル側は美しい輝きを放つローズゴールドと、2面性のあるデザインが特徴的です。 耳甲介に沿うようにカーブした筐体は耳にすっぽりと収まり、遮音性とホールド感は申し分ありません！　編み込まれたケーブルも非常にソフトで、取り回しも良好です♪ 【音質】 「ME600」では3.5mmと4.4mmを付け替えられるモジュールプラグを採用しているので、今回はアンバランスとバランス接続での音の違いを聴き比べてみました！ ・3.5mm（アンバランス接続） 元気よく弾ける低高音域とスムースな中音域が混ざり合い、非常にインパクトのあるサウンドです！　特に低音域の押し出しが強めかつ輪郭がクッキリと感じられるので、ベースラインを見失わずにしっかりと追えるのが聴いていて楽しい……！ 全体的に手前にドンドン寄ってくれる賑やかさはありますが、一定ラインでの距離感は保てているので、それほど聴き疲れもしにくいチューニングだと感じました。 ・4.4mm（バランス接続） 曲の展開によっては少し量感のバラツキを感じていた低音域がしっかり整えられ、より聴きやすくなった印象です。これによりボーカルが鮮明に浮かび上がり、細かいリズムを刻むハイハットシンバルや要所で入るカッティングギターも明るくメリハリのついたサウンドに変化しました！ 【まとめ】 上品かつスタイリッシュなデザイン、迫力と繊細さを兼ね備えたサウンドが印象的でした！　他にも付属のイヤーピースや3種類のチューニングノズルを付け替えることで、サウンドに更なる幅を持たせることができます。ぜひお試しください！ 【試聴環境】 iPhone12 mini → FIIO「Q11」→ SHANLING（シャンリン）「ME600」 【試聴楽曲】 藤井 風 / 満ちてゆく 槇原敬之 / CLOSE TO YOU 星街すいせい / ビビデバ ラプラス・ダークネス / drop candy

高い解像度と低音の迫力が癖になる！

NUARLから、高解像度で低音の迫力が魅力的な「Sound:A JAPAN Tuning Edition」が登場しました。 まず音に関しては、低音の量が多く、なめらかで迫力があり、少しウェットな雰囲気です。中高域は高音域と同じく少し控えめで、中低域の量感が多く、男性ボーカルを聴くと声がしっかり目立ち、映えます。他にも、ゆったりとしたバラード曲やジャズ、ゲームサウンドなどとも相性が良いです。 見た目に関しては、全体的に黒でまとめられたシックな外観で、低音のなめらかさを象徴するような曲線的な形が特徴的です。一般的なイヤホンの形とは少し違いますが、筐体自体がそこまで大きくなく、奥まで耳に入れられるような形になっているため、物理的な遮音性も高いと感じました。 低音のなめらかさや高音の透明感があり、癖はありますが、それが魅力的に思えるほど相性が良い楽曲とのハマり具合は抜群です。バラードやバンドサウンドなど、ゆったりした曲を聴く方には特にオススメできるイヤホンです！ 【試聴環境】 iPhone 11 Pro 【試聴楽曲】 「大人」/ 東京事変 「輪舞曲」/ EVO+ 「Feel Good Inc.」/ Gorillaz

いろんなシーンで活躍出来るながら聴きイヤホン！

オープンイヤー型でありながら繊細な音が聴けるAVIOTのオープンイヤー「TE-H1」が発売されました。塞がずとも高音質が体感できるイヤホンです。 カラーバリエーションはネイビー・シルバーで、ケース本体を含め高級感溢れる見た目です。耳掛けタイプのイヤホンだと可動域が狭く、装着時のゆるさやキツさがあり、自分の耳との相性に悩むことがあります。その点、このイヤホンは耳掛け部分が細くシリコン素材になっているので、耳に沿うような着け心地でフィット感が良いです。小ぶりで軽量なので耳への負担や干渉も少なく、耳が小さい方やメガネを普段かける方にもおすすめです。 音質に関しては、「高音質モード」と「音漏れ抑制モード」の2モードに切り替えることによって、異なる2種類の音を楽しむことができます。 高音質モード 中域のクリアさと抑え気味な低音が特徴的です。開放感のある爽やかなサウンドで、ボーカル帯が聴こえやすくなります。従来のカナル型のAVIOT製品の音に近いような、繊細かつノリの良いサウンドに感じました。中高域が聴きやすく、女性ボーカル曲との相性が良いです。 音漏れ抑制モード 高音質モードと打って変わって低音の量感がグッと上がり、全体的にしっとり・繊細な印象です。音場はこちらのほうが広いように感じました。確かに名前の通り音漏れの具合は控えめになっています。オーケストラ楽曲との相性が抜群です。 切り替えのできる音のモードはもちろん、耳へのフィット感までしっかりこだわっており、軽量かつ小ぶりな筐体でいろんな方の耳やシーンに合いやすいです。他にもマルチポイント・低遅延モード対応など複数の機能も充実しており、仕事や私生活の場面でも活躍するのではないでしょうか。多機能かつ手軽に高音質な音を楽しめるながら聴きイヤホンとして、ぜひおすすめです！ 【試聴環境】 iPhone 11 Pro 【試聴楽曲】 「my crush」/香椎モイミ 「旅への誘い」/HOYO MIX 「漢」/ミュージカル『刀剣乱舞』

ナチュラルさ感じるイヤホン！

地球に優しい素材を使っており、見た目はナチュラルで音に素直さを感じるイヤホンです。 地球環境に配慮した製品を手掛ける「House of Marley」から発売されたワイヤレスイヤホン「LITTLE BIRD TRUE WIRELESS」。このイヤホンは、企業のサステナビリティへの取り組みを強く印象付けるデザインとなっています。竹やリサイクルプラスチックで作られており、環境に優しい作りが特徴です。 音に関しては癖がなく、聴く曲の持ち味をそのまま素直に再現します。落ち着きのあるサウンドで、一つ一つの音の輪郭が分かりやすいため、打ち込み系などを長時間聴いても聴き疲れしにくい点がとても良いです。さまざまな曲との相性も抜群です。 さらに、イヤホンでの操作が抜群にしやすいのも魅力です。竹部分を触ると再生・停止などの操作ができ、感度が良いので「どこを触れば反応するのか分からない……」や「反応が悪く操作しにくい……」などの悩みが無くなります。 癖のない音と環境や操作性に配慮されたイヤホンをぜひお試しください！ 試聴環境 iPhone 11 Pro 試聴楽曲 「マーシーキリング」/いよわ 「Do not touch」/MISAMO