• 新品3,000円以上送料無料

    16:00までのご注文で即日出荷

世界中のイヤホン・ヘッドホンが試聴・買取・購入できる専門店

現在カート内に商品はございません。

生産終了品

64 AUDIO (シックスティーフォーオーディオ)

Fourté Noir 【64A-8021】

  • 新品

¥463,100 税込

加算ポイント
0pt

保証期間

商品コード

852998008021

  • 在庫状況

- 買取上限価格 -

¥220,000

※買取上限価格は日々変動がございます

カートに追加しました。
カートへ進む
   
  • 商品詳細

  • レビューレビューあり

◎特徴

限定生産 モデル「Fourté Noir(フォルテ・ノワール)」
■ tia Driver
 64 AUDIO が特許出願中の新技術「tia(Tubeless In-ear Audio)テクノロジー」は、従来までのイヤホン設計であるバランスドアーマチュア型ドライバー(BA 型ドライバー)に音導管(サウンドチューブ)を使用し、 音導管を通して音導孔から音を出すというイヤホン設計そのものを革新させる新技術です。 この tia テクノロジーは、BA 型ドライバーに音導管を使用することなく独自のチューブレス設計を採用することで、ドライバーから発信される本来の音を直接、あなたの耳まで届けることを可能にします。 音導管を使用しないことで、音導管内部で起こる音の共鳴問題やフィルター(ダンパー)を使用する事による音の減衰問題など、本来ドライバーが持つ音を悪くさせる要素を排除することができます。 加えて大手 BA メーカーとの共同開発により完成した独自設計の tia ドライバーでは、BA 型ドライバーの筐体一部を切り開いた(オープン)ことで、 密閉された BA 型ドライバーの筐体設計に内在する共振問題が排除することができ、ドライバーが本来持つ、より正確で高解像度な音を得ることに成功しました。

■ tia Single Bore Design
 音の出口となる音導孔を「1 つ」の大口径音導孔にする設計(シングルボア・デザイン)は、音導管(サウンドチューブ)による音の共鳴を排除できるチューブレス設計を可能にし、独自設計の tia ドライバーのポテンシャルを最大限に引き出します。 また大口径の音導孔は、それ自体が音響形成チャンバー(アコースティック・チャンバー)となり、より正確なサウンドチューニングを可能にします。

■ tia Acoustic Chambers
 Fourt Noir の金属筐体に収容されたこの「アコースティック・チェンバー」は、Fourt Noir に採用した特別な 4 基のドライバーの為に最適化されており、 これはスタジオルームが各部屋に設置してあるモニタースピーカーに対し最適化されたルームチューニングを持つのと同様の考えのもと作られています。 さらにこの特別なアコースティック・チェンバーを採用した事で、従来までのイヤホン設計とは大きく異なる「パッシブ ラジエーター技術」を実現させています。 この新しいパッシブ ラジエーター技術では、低域と中域向けに採用したドライバーと相互作用する「Internal Apex Modules(M20 に相当する内蔵型 Apex Modules)」を筐体内に配置させる事で、 筐体内のエアーフローやオープン型バランスドアーマチュアドライバーの機能性をコントロールし、金属筐体を採用したことによる不必要な共鳴を取り除きます。

■ Air Pressure Exchange
 外耳道を小型のスピーカーで塞いだ際、スピーカーは空気圧(音圧)を生成します。 この空気圧は耳の疲労を引き起こしたり、更には過度に鼓膜へ負担を掛ける事で難聴につながるリスクを引き起こします。 64 AUDIO が特許出願中の apexテクノロジー(Air Pressure Exchange)は、そういった難聴リスクを抑える為に開発された技術であり、外耳道内にて密閉された空間で小型スピーカーが生成した空気圧を apex モジュールを介して緩和させます。 耳の疲労感を抑える事により聴覚を保ち、飛躍的に音質を向上させる最先端技術です。

■ 2.5 mm balanced 8 braided Premium Cable
 純正のプレミアム・イヤホンケーブルは、銀メッキ銅導体を8 本使用した、他のどのイヤホンケーブルよりも大幅にアップグレードを図った高品質イヤホンケーブルです。 銀素材を含んだムンドルフ社製の半田(はんだ)を惜しみなく使用した事で、電気伝導率の改善、低インピーダンス化、高域特性の大幅改善を行いました。 入力端子はオーディオファイルに人気の 2.5mm 4 極バランス端子を採用しました。

◎スペック

イヤホン筐体(フェイス):パティーナ仕上げ銅製フェイスプレート
イヤホン筐体(ボディ):アルミニウム筐体
ドライバー:ハイブリッド型(Hybrid 型)
ドライバー構成:4 ドライバー
        Low (Dynamic) x 1, tia Mid x 1, Mid/High x 1, tia High x 1
クロスオーバー:4 ウェイ・クロスオーバー
採用独自技術:tia HIGH DRIVER
       tia TECHNOLOGY
       tia SINGLE-BORE DESIGN
       apex TECHNOLOGY
周波数特性:5Hz - 22kHz
インピーダンス:10Ω
感度:114dB
遮音性:-20dB internal apex technology
付属品:64 Audio Personalized Protective Case
    Dehumidifier
    Cleaning Tool
    Shirt Clip
    TrueFidelity Eartips (S,M,L)
    Silicone Eartips (S,M,L)
    2.5 mm balanced 8 braided Premium Cable
    2.5 mm adapter to 3.5mm angled connector
    Round Sticker
    製品保証書(1 年間)

商品詳細

◎特徴

限定生産 モデル「Fourté Noir(フォルテ・ノワール)」
■ tia Driver
 64 AUDIO が特許出願中の新技術「tia(Tubeless In-ear Audio)テクノロジー」は、従来までのイヤホン設計であるバランスドアーマチュア型ドライバー(BA 型ドライバー)に音導管(サウンドチューブ)を使用し、 音導管を通して音導孔から音を出すというイヤホン設計そのものを革新させる新技術です。 この tia テクノロジーは、BA 型ドライバーに音導管を使用することなく独自のチューブレス設計を採用することで、ドライバーから発信される本来の音を直接、あなたの耳まで届けることを可能にします。 音導管を使用しないことで、音導管内部で起こる音の共鳴問題やフィルター(ダンパー)を使用する事による音の減衰問題など、本来ドライバーが持つ音を悪くさせる要素を排除することができます。 加えて大手 BA メーカーとの共同開発により完成した独自設計の tia ドライバーでは、BA 型ドライバーの筐体一部を切り開いた(オープン)ことで、 密閉された BA 型ドライバーの筐体設計に内在する共振問題が排除することができ、ドライバーが本来持つ、より正確で高解像度な音を得ることに成功しました。

■ tia Single Bore Design
 音の出口となる音導孔を「1 つ」の大口径音導孔にする設計(シングルボア・デザイン)は、音導管(サウンドチューブ)による音の共鳴を排除できるチューブレス設計を可能にし、独自設計の tia ドライバーのポテンシャルを最大限に引き出します。 また大口径の音導孔は、それ自体が音響形成チャンバー(アコースティック・チャンバー)となり、より正確なサウンドチューニングを可能にします。

■ tia Acoustic Chambers
 Fourt Noir の金属筐体に収容されたこの「アコースティック・チェンバー」は、Fourt Noir に採用した特別な 4 基のドライバーの為に最適化されており、 これはスタジオルームが各部屋に設置してあるモニタースピーカーに対し最適化されたルームチューニングを持つのと同様の考えのもと作られています。 さらにこの特別なアコースティック・チェンバーを採用した事で、従来までのイヤホン設計とは大きく異なる「パッシブ ラジエーター技術」を実現させています。 この新しいパッシブ ラジエーター技術では、低域と中域向けに採用したドライバーと相互作用する「Internal Apex Modules(M20 に相当する内蔵型 Apex Modules)」を筐体内に配置させる事で、 筐体内のエアーフローやオープン型バランスドアーマチュアドライバーの機能性をコントロールし、金属筐体を採用したことによる不必要な共鳴を取り除きます。

■ Air Pressure Exchange
 外耳道を小型のスピーカーで塞いだ際、スピーカーは空気圧(音圧)を生成します。 この空気圧は耳の疲労を引き起こしたり、更には過度に鼓膜へ負担を掛ける事で難聴につながるリスクを引き起こします。 64 AUDIO が特許出願中の apexテクノロジー(Air Pressure Exchange)は、そういった難聴リスクを抑える為に開発された技術であり、外耳道内にて密閉された空間で小型スピーカーが生成した空気圧を apex モジュールを介して緩和させます。 耳の疲労感を抑える事により聴覚を保ち、飛躍的に音質を向上させる最先端技術です。

■ 2.5 mm balanced 8 braided Premium Cable
 純正のプレミアム・イヤホンケーブルは、銀メッキ銅導体を8 本使用した、他のどのイヤホンケーブルよりも大幅にアップグレードを図った高品質イヤホンケーブルです。 銀素材を含んだムンドルフ社製の半田(はんだ)を惜しみなく使用した事で、電気伝導率の改善、低インピーダンス化、高域特性の大幅改善を行いました。 入力端子はオーディオファイルに人気の 2.5mm 4 極バランス端子を採用しました。

◎スペック

イヤホン筐体(フェイス):パティーナ仕上げ銅製フェイスプレート
イヤホン筐体(ボディ):アルミニウム筐体
ドライバー:ハイブリッド型(Hybrid 型)
ドライバー構成:4 ドライバー
        Low (Dynamic) x 1, tia Mid x 1, Mid/High x 1, tia High x 1
クロスオーバー:4 ウェイ・クロスオーバー
採用独自技術:tia HIGH DRIVER
       tia TECHNOLOGY
       tia SINGLE-BORE DESIGN
       apex TECHNOLOGY
周波数特性:5Hz - 22kHz
インピーダンス:10Ω
感度:114dB
遮音性:-20dB internal apex technology
付属品:64 Audio Personalized Protective Case
    Dehumidifier
    Cleaning Tool
    Shirt Clip
    TrueFidelity Eartips (S,M,L)
    Silicone Eartips (S,M,L)
    2.5 mm balanced 8 braided Premium Cable
    2.5 mm adapter to 3.5mm angled connector
    Round Sticker
    製品保証書(1 年間)

満足度

5.0

高音の質

4.8

中音の質

5

低音の質

5

細やかさ

4.8

迫力

4.8

音場

5

遮音性

4.5

音漏耐性

4.8

2人のお客様がレビューしています。

STAFF

カラー:規格なし

高音の質

4.5

中音の質

4.5

低音の質

4.5

細やかさ

4.5

迫力

4.0

音場

4.5

遮音性

4.5

音漏耐性

4.5

最上級の優等生登場…!?

迫力があるかと言われたらそんなにがっつり来るタイプではないですが、

作曲者の意図した内容はこういう事なのかな…?

という風に感じられるような音作りになっています。

コンサートホールの中央部分で聴いているかのような位置感と距離感で

左右の音は少し湾曲して自身の方に向かってくるような音の作り方に感じられました。

この子で聴けば正直聴こえない音なんか無いんじゃないの…?と錯覚してしまうようにも感じられます。

特に良いなぁ…と感じたのは柔らかさとメリハリが絶妙に感じて、

普段から聴いている曲のはずなのに、いつも以上に自分自身の欲しい音が聴こえると

とても感動してしまいました…。

良い感じにほんの少しだけオブラートの様な膜が掛かっていて、

若干気になる方もいらっしゃるかもしれないですが

それがまたいい感じに雰囲気を作ってくれているように感じます。



モニターの様に忠実な音作りや距離感をしているのに、そのほんのわずかな膜が良い感じに作用して

聴き方によってはリスニング用途にも聴こえるので、正直個人的にとても好みです。

出来るだけ高い解像度で近すぎず遠すぎず、尚且つ様々なジャンルに対応した音で

楽しみたい方にぜひ一度聴いて頂きたいです!

個人的に自信を持ってお勧めできる子だと感じました!!

続きを読む

e☆イヤホン スタッフレビュー by お嬢   2019/08/29

※お客様のための大切なレビューです。無断での転載・引用は固く禁止します。

STAFF

カラー:規格なし

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

5.0

迫力

4.5

音場

5.0

遮音性

4.0

音漏耐性

4.5

音の完成形を感じました。

非常に音の質が高いです。これは聴いていてすぐ感じました。



音のまとまりの良さや情報量の多さなどは

さすが64 Audioだなと感じる部分ですが、

こちらのFourté Noirはtia Fourtéと比較すると

ブライトな印象で重心は少し軽くなっており、

高域はレスポンスが良くキレがありダイレクトに届いてきます。

中低域に関しては変に表に出すぎず、それでいて底から出るような

実に深く忠実な鳴らし方をしてくれます。

オーケストラやサウンドトラックなどを聴くと

伸びが良くリアルな空気感を味わえるので非常に気持ちよかったですが、

コチラのイヤホンには苦手な楽曲ジャンルは無いといっていいのではないでしょうか。



感度の数値的には変わりませんが、

tia FourtéよりこちらのNoirの方が鳴らしやすく感じました。

スマートフォンや手軽なプレイヤーなどのライトな環境でも

しっかり鳴らせてしまうのがまた恐ろしいところです。



どちらかといえばリスニングライクな鳴らし方ですが、

一つ一つの音をしっかり鳴らしてくれるので、

リファレンス用としても十分に活躍できそうです。



これほど上質な音は中々聴けるものでは無いと思います。

一つの音の答えとして新たな選択肢だと思います。

続きを読む

e☆イヤホン スタッフレビュー by かなぶん   2019/08/29

※お客様のための大切なレビューです。無断での転載・引用は固く禁止します。

満足度

5.0

USER REVIEW

カラー:規格なし

高音の質

4.5

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

4.5

迫力

4.5

音場

5.0

遮音性

4.0

音漏耐性

4.5

u18tからの買い替え

u18tはいわゆるBA多ドラの優等生タイプ。こちらは、別のアプローチでその先の何かの魅力を加えた天才肌。
○高音 u18t>本機
こう書くとu18tが優れてるように感じられるでしょうが、高音がより出てるのはu18tと言う意味。u18tは出過ぎて少し耳障りの感あり。本機は過不足なく出てて刺さりもなく好印象。
○中音 本機>u18t
ボーカルが前に出てくる。ボーカル主体の私には本機が好印象。解像度だけで見るとu18tが上手か?
○中低音 低音 本機>u18t
中低音のパンチとアタック感は本機の得意分野。低音も沈み込むようによく出ている。この分野では本機の圧勝。
○音場 本機>u18t
この分野も本機の圧勝。非常に広い音場を構成する。と言っても既に手放したLEGEND Xの変態チックな音場程ではなくイヤホンという範疇では完璧。

双方とも試聴環境は、
使用ケーブルNOBUNAGA Labs Ishtar
DAP Lotoo PAW Gold Touch

それぞれの総評を書き加えます。
u18t
とことん解像度にこだわった逸品。どんな細かな音も取りこぼしなく再現するが、音場はあまり広くはなく平面的でまた立体感はあまり感じられない。完全なモニター用途。音源にハマれば最大限に良質な音に酔いしれる。一方、音源が悪ければ粗をそのまま再現するので、聴くに耐えない音が出る。ただ低音もケーブルを変えれば十分質の良い音が出るので問題なし。
本機
180度出音が違う。どちらかというとリスニング用途。どんな音源でも良質な音を聞かせてくれる。中音から高音域の解像度はu18tには劣るが、音場や空気感で聴かせるタイプ。中低音から低音の再現性が優秀。
両機は全く異なる出音。こんな高額機を2種類市場に投入するメーカーの底力を感じた。

2020/1/2初詣の帰りe☆イヤホンに寄り道。目的は本機の標準ケーブル(2.5㎜バランス)を手持ちのDAPに合わせ4.4㎜バランスに改造。工賃6,000円プラス、プラグNOBUNAGA Labs 4.4mm pro studio (4.4mm 5極バランス純銅プラグ) 代、7,640円、しめて13,640円也。
完成まで2時間かかるとのことで、5万程度のケーブルを時間の許す限り試聴。
○Beat Audio Vermilion MKII
中低音域から低音は良くできる。良質で柔らかい音色。高音は出ないと言うか、もとも控えめな本機との組み合わせでは物足りない。相性はあまり良くないと感じた。
○Brise Audio ASUHA
上記のケーブルとよく似てる。さらに低音域が出て、高音域は全く物足りない。
○Luminox Audio LNA Day for Night
こちらは高音から低音まで素直。本機との相性は良いと思いました。
○Beat Audio Signal MKII
これが本機には一番マッチ。思わずお買い上げしそうになりました。
○effect audioは過去に数本所有したこともあり、直感で本機には合いそうにないと思い敢えて試聴はしませんでした。
番外編
WAGNUS. Frosty Sheep -Emotional edition
中古で8万弱もするモンスター。音場がやばいです。

肝心の標準ケーブルの改造後の音質ですが、Beat Audio Signal MKIIに引けを取らない程素晴らしいです。本機の標準ケーブルはメーカーも相当気合を入れてたようです。従前の本メーカーのしょぼい標準ケーブルとは雲泥の差があります。
前の方がレビューを書いておられましたが、見た目の質感や高級感、音質は文句のつけようがありません。

本機に合わせるケーブルは、素材は低音を生かす方向で銅線、やや足りない高音は銀メッキを施す事で高音を出してやればメーカーの意図する出音となると感じた次第です。

続きを読む

たま さん (2019/12/25)

※お客様のための大切なレビューです。無断での転載・引用は固く禁止します。

参考になった! 2

満足度

5.0

USER REVIEW

カラー:規格なし

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

5.0

迫力

5.0

音場

5.0

遮音性

5.0

音漏耐性

5.0

(再レビュー)完成された音(限界を突き詰めた音)

直販サイトで Fourté Noir “Signature Collection” を購入しました。正直、世界500台限定モデルと言われてもあまりピントは来ない数字でしたので、どうせならと限定10台の方を購入しました。肝心な音の方ですが、噂には聞いていた通り、素晴らしい音が聴こえてきます…… これだけでは非常にお粗末なレビュー?となってしまうかと思いますので、自分なりの意見(体感)を交えながら、Fourté Noir の魅力を書き連ねていきたいと思います。Fourté Noir 自体のレビューに関しては、後にレビューを投稿される方々(の方が分かりやすいと思います↓)にお任せするとして、今回は主に私が普段愛用している他の64 Audio のハイエンド機との比較を書いていきたいと思います。

結論から先に述べると、Fourté Noir の付属ケーブルの質が非常に高く、リケーブルの必要が無い(お世辞ではない)と言えるくらいの完成度(最強の組み合わせ)だと思います。Fourté Noir の付属ケーブルの質が高いと感じたのは、tia Fourté と tia Trió を初期の付属ケーブルに戻して聴き比べを行った時、さらに、Fourté Noir の付属ケーブルを上記2機と付け替えた時に感じました。上記の聴き比べを行っただけでも、今回の付属ケーブルには相当コストがかけられているのではないかと感じました(以前の初期ケーブルもそれなりには高いのですが……)。初期のケーブルの時点で tia Fourté との比較を行うと、迫力面では Fourté Noir は tia Fourté と比べて迫力はやや抑えめな感じになっておりました。低音の重心は tia Fourté よりも Fourté Noir の方が下にあります(音が深い)。加えて、Fourté Noir の音は tia Fourté よりも「より近く、より濃厚な音」が耳に直接届く感じがします(これは中音と低音が tia Fourté よりも充実しているからでしょうか?)。Fourté Noir を聴いた率直な感想は “本当にお上品な音” この一言につきます。お世辞でも何でもなく、本当に素晴らしい音だと感じました。

では、今回の Fourté Noir はケーブルだけが良かったのかというと、そうでもありません。それはリケーブルを行った時に分かりました。今回、リケーブルを行ってみたケーブルは、Mars、Horus、Leonidas の3本です。それぞれのケーブルの特性を簡単に書かせて頂くと、Mars と Horus は音を煌びやか(豪華)かつ、まろやかにすることができるケーブル、Leonidas のケーブルは元の素材を生かしながらも全体的に音場を広くすることができるケーブルかと思います(分かりづらくてすみません)。今回、これら3本をリケーブルしてみたのですが、あまり大きな音の変化などは特に感じませんでした。感覚値としては、テストで90点以上を取る生徒が感じる点数の伸び辛さに近しいものを感じます。それだけ、Fourté Noir の音は “限界を突き詰めた音” なのかもしれません。この辺りは、単に私の視聴時間が短いだけかもしれないので、今後もじっくりと視聴を続けていきたいと思います。また、何か発見があれば再レビューをしたいと思います。

追記:2020年2月
Fourté Noir に合いそうなリケーブルをずっと探し続けておりましたが、最強の組み合わせを遂に見つけました。Horus + LeonidasII(¥318,000)です。このケーブルは本当に素晴らしくて、Horus 単体では少々物足りなかった低音部分の音を見事に鳴らしてくれます。同じく新登場の Horus + Cleopatra の音も勿論素晴らしいですが、Fourté Noir + Horus + LeonidasIIの音は特に素晴らしいと感じました。Fourté Noir “Signature Collection”+ Horus + LeonidasIIの組み合わせだとお値段は77万円前後になります(実にLegend X 3本分です↓)。お値段的にはお高めですが、Fourté Noirの組み合わせ先として候補の一つとなるのではないでしょうか……(購入者は静かに語る)。日替わりで使用している自分のイヤホンサイクルをぶっ壊してしまいそうになる位、(好みの問題もありますが)この組み合わせはいい音がしますね本当に……。

この辺りまで行きつくと、あとはそれぞれがそれぞれの音の好みを追求していくだけかと思います。そこには絶対的な音などは存在せず、正解も不正解もないのです。ただ、この音は格下だとか、〇〇円の価値しかないだとか、間違っているなどといった “お門違いな批評・批判” をしないように、本質をしっかりと見ていく必要がある…… そう、改めて再認識(痛感)させられました。兎にも角にも、Fourté Noir は素晴らしい音でした、以上です。

続きを読む

zaki さん (2019/08/31)

※お客様のための大切なレビューです。無断での転載・引用は固く禁止します。

参考になった! 4