ベイヤーダイナミック
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2012/10月末入荷予定
◎特徴
たしかにこれは見た目からちょっとクセあるヘッドホン。自分好みに密閉と開放を調節しながら音楽を楽しむスタイルができるという。何とも面白い。早速着けてみると装着感は耳を覆うタイプで着けた時に何か音が広く出そうな感覚はありますね。そして音を密閉の方に回し聴いてみると、低音がボンボンでますね。広がりのある低音でスピーカーを近くで聴いてるようなようなそんな印象。ただちょっと低音がボアっとくるので聴き疲れしそうです。そういうときは開放の方にしていただくと、スカッと晴れてくれます。調節次第ではモニターとしてもつかえるヘッドホンではないでしょうか。そして全体的にみても中高域はクリアな印象。自分好みにカスタム出来るという部分で見るとすごい面白いです。ただし、その分意見も分かれるとは思いますが、この曲をこういう風に聴きたいという部分がある方でしたら変化を楽しめると思います。
このヘッドホンの最大の魅力は後頭部側に付いているスイッチを切り替えると4段階に可変する所です。スイッチをスライドさせると密閉、半開放、開放にヘッドホンの性質を変えることが出来るのです。密閉した状態では、主に重心は中域メインです。そして高域に光沢感が見られ、煌びやかな印象です。低域は乾いた感じでバスドラの音も軽めですが、密度はありしっかりとしています。輪郭がスッキリしていてぼわついた感じはありません。高域の存在感があるので、繊細で動くのある曲を聴くのがお勧めです。開放にするとかなり音質が変化し、いままでbeyerdynamicで体感できなかった低域再現にわくわくしました。これ一つで何通りも楽しむ事が出来ます。
「質実剛健」まさにこの言葉がぴったりなbeyerdynamicから、たっぷりの遊び心を備えて登場したこの機種。最大の売りは、何と言ってもやはり、密閉型と開放型のどちらにでもコンバーチブルである点であろう。しかしこの機種、なかなかの曲者だ。と言うのも、密閉時と開放時の音質が、全くの別物と言えるほど異なり、それに加えてこのジャンルではパイオニアの役割を担うこの機種は明確な比較対象が存在しないからである。密閉時の音質はややブーミーで量感たっぷりの低音がいやおうなしに気分を盛り上げる。そこから開放へとシフトすると、辺りの壁が取り払われたかの様に空間が広がり、先ほどまでの低音は思った以上に影を潜める。密閉時の密度の濃い音と比べると、とてもスッキリとした音。また密閉にシフトすると、まるでクラブの入口をしめた様に音場が狭くなり、低音の渦が押し寄せる。と、言ったように、この機種はまさに2つの顔をもち、beyerdynamicではかなりの異端児である。個人的には大いに歓迎する存在であり、心を動かされる機種である。これからこの機種がどのように受け入れられ、このジャンルがどのように展開していくか、今から非常に楽しみだ。
◎スペック
◎性能向上の為、仕様は予告なく変更することがあります。
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