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4571368459411 ~ 4571368459428
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商品詳細
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レビュー
2017/4/19
◎特徴
日本のデザイン集団SF inc.による新ブランドから
高解像度リスニングヘッドフォンDoubleZero001誕生。
Double Zero 001のデザインは極めてシンプルである。

Double Zero 001のデザインは極めてシンプルである。ヘッドフォン本体の形状は、滑らかな流線形を描いたラウンドフォルム。ヘッドバンドのカーブからイヤーパッド部のラウンド形状への曲線が美しく調和している。装飾を廃したシンプルさがそのラウンドフォルムの美しさを際立たせている。カラーバリエーションは、ブラックとホワイトの2色。ブラックにはシャープなシルバーライン。ホワイトには落ち着きのあるローズゴールドのラインを配することで、シンプルな中にさりげなく高級感を演出している。このミニマルなデザインは、コーディネイトを問わず様々なスタイルにマッチする。例えば、昨今のトレンドのスポーティーなアスレジャーファッションにもフィットするし、ビジネスマンがスーツスタイルで使用するにも相応しいだろう。イヤーパッド内側のR側(右側)にはレッドカラーが施され、左右を迷うことなく使用できる。外観を損なうことなく使い勝手を向上する、こうしたディテールデザインもポイントである。
優れた装着感で長時間リスニングでも集中できる。

バランスのとれたラウンドフォルムは、見た目の美しさだけでなく、優れた装着感も実現している。装着した際の重量バランスに優れ、頭部にかかる側圧も程よいフィット感。使用している際のストレスを軽減してくれ、音楽に集中させてくれる。ヘッドバンドからイヤーパッドまで全面的にマットな質感のラバーコーティングが施されており、肌触りもシルクタッチで上質。見たときの外観からだけでなく、手にしたときにもその質感の高さを感じられる。イヤーパッドは高級なプロテインレザー製で、こちらも肌触りに優れる。耳に違和感の少ないオーバーイヤーサイズゆえに、バランスのとれた装着感と相まって、長時間のリスニングでも快適さを損なわない。
ポータブル性と耐衝撃性に優れたキャリングケース付き。

ミニマルなデザインは、付属するキャリングケースも同様で、ヘッドフォンと共通するラウンドフォルムを採用。素材は耐衝撃性にも優れたEVA樹脂製で、移動中の衝撃からヘッドフォンをしっかりと保護してくれる。ヘッドフォンを折り畳むとコンパクトに収納でき、ポータブル性にも優れる。マットなPU生地でコートされ、その質感もヘッドフォンと共通している。
デザインを研磨するアートディレクションチーム。

Double Zero001のミニマルなデザインを担当したのは、プロダクトのみならずアニメやキャラクターなど日本の先端カルチャーを世界に発信しているデザイン集団SF inc.。可変型ヘッドフォン“TOON WORKSHOP THP-01”のプロデュースに際して、(Double Zeroの販売元である)グッドスマイルカンパニーの安藝貴範氏とデザイナーのメチクロ氏が意気投合し誕生。
“デザイン”を研磨するアートディレクションチームとして、フィギュア、キャラクターコンテンツ、アパレルなど、多彩なジャンルのディレクターが集結し、国内外の企業やアーティストらと共に様々なプロジェクトを手掛けている。極めてシンプルでありながらトレンドのファッションとも相性の良いDouble Zeroのデザインは、様々なカルチャーに精通するデザインチームが手がけたプロダクトだからこそ実現したものでもある。
世界を飛びまわるプロデューサーに必要不可欠なヘッドフォン
Double Zero 001を監修したZEDDは、作曲やトラックメイクだけでなく、ミキシングまで自ら手掛けることで知られている。2015年リリースのセカンドアルバム『True Colors』では、EDMに典型的な“パンパンに突っ込んだ”音像とは一線を画した、ダイナミクス豊かな音世界を披露。いち早く“ポストEDM”の音像を提示したことも記憶に新しいところ。
彼を含めた、現在トップで活躍するエレクトロニック系プロデューサーの多くは、ラップトップコンピューターを携えて世界を飛びまわりながら音楽制作を行っている。空港のラウンジや滞在先のホテル、現地ミュージシャンのホームスタジオなど、“響きが異なる”環境で作業している彼らが、音の善し悪しを判断する際に欠かせない機材がヘッドフォン。昨今、リスナーの聴取デバイスはヘッドフォンが主流となってきており、これまでスピーカーをメインにモニタリングしてきたプロのミキシング/マスタリング・エンジニアも、ヘッドフォンで仕上がりを確認する機会が増えている。
日本のオーディオメーカーOnkyoの技術がここに。
Double Zero 001の音質設計を担当したのは、日本屈指のオーディオメーカーOnkyo。スピーカーからの逆起電力に影響されない無帰還パワーアンプIntegra A-927をはじめ、数多くの“高解像度”な製品を発表してきた。2005年にはダウンロード配信サイト「e-onkyo music」(//www.e-onkyo.com)を立ち上げ、日本における“ハイレゾ音源”の広がりにも大きな貢献を果たしてきた。
Double Zero 001は、そのOnkyoが新たに開発した40mmカーボンペーパードライバーを採用。一般的なヘッドフォンで使用されることの多いフィルムの振動板では、内部損失(素材における振動の吸収のしやすさ)が低いため、素材固有の音が楽曲に乗ってしまうという弱点があった。
その点、この新しいドライバーは、UKPの抄紙が適度な内部損失をもたらしつつ、カーボンを混抄したことで高い剛性を獲得。形状もCAE解析によって最適化が図られており、Onkyo独自の“Sライン・エッジ”の採用により、コーン形ドライバーの弱点であった中域の反共振を低減、高域までのスムーズなつながりを実現している。
優れた周波数特性はワンランク上のヘッドフォン・スペック。
10Hz~80kHzという優れた周波数特性は、ワンランク上の価格帯のヘッドフォン・スペックと言えるだろう。最大入力も1,000mWと余裕があり、高精細ながら耳に痛くないハイエンドを実現。アーティスト・シグネイチャーのヘッドフォンと言えば低域が不自然に強調された音像を思い浮かべるだろう。しかしDouble Zero 001は低域から高域まで音像バランスに優れ、ダイナミクスの表現に長けている。ZEDDの求めた「ダンスフロアにいるかのようなパワフルな重低音が体感できると同時に、繊細なディテールまで忠実に再現するクリーンでクリアな高品質サウンド」となっている。
伝達時のロスを極限まで抑えた着脱式のケーブル。
着脱式のケーブルにはOFC(99.9%高純度銅)線材が使われており、伝達時のロスを極限まで抑えることで色付けや誇張の少ないサウンドを実現。ケーブル自体は1.2mと短めで、端子はステレオミニ(フォーンへの変換アダプターが付属)と、ラップトップコンピューターやスマートフォンでの使用を念頭に置いた、モダンな仕様となっている。
この高精度ドライバーを収める筐体デザインは、日本のクリエイター集団SF Inc.が担当。ラバーコーティングがユニットの制震に貢献し、定位感に優れた、にじみの無い音像を実現している。シルキーな表面仕上げも卵形のイヤーパッド形状にフィット。DoubleZero 001のスマートなサウンドキャラクターを、デザインとしても過不足無く表現。
ZEDDの試聴/チューニングを幾度も繰り返して完成。
SF Inc.のデザイナー、メチクロ氏によれば、ZEDDと開発陣の共通の音像イメージは、“パワフルなビートと圧倒的な解像度の両立”。そのために東京とロサンゼルスを何度も往復し、時にはSkypeも活用しながらチューニングを繰り返したという。その上でZEDDチームを日本のOnkyoに招き、成形品サンプル5種類を測定器による波形を見ながら詳細に聴き比べ、最終的なバランスを決定した。これらのエピソードからも、ZEDDの“音質”に対する真摯な姿勢がうかがえる。
彼の最新シングル「Stay」を注意深く聴くと、キックやベースはクラブミュージックらしい量感を保ちつつ、上モノやボーカルがその低域にマスキングされずに、クッキリと聴こえてくることに気付くだろう。
ボーカルのメロディやメッセージが最大限伝わるように。
ほかにも繊細なリバーブの切れ際など、“精度の高いモニター環境でミックスしたな”と感じさせるディテールが随所に見受けられる。メチクロ氏によれば、この“低域のキャラクターに影響されない中高域”こそ、Onkyoが新開発したカーボンペーパードライバーの真骨頂。まさにZEDDが理想とする音像イメージに打って付けの特性と言える。
ZEDDは自身の音作りについて「ボーカルのメロディやメッセージが、最大限伝わるようにこだわった」と語っている。今や彼の音楽は、クラブ/フェスの現場にとどまらず、世界的なポップスとして機能している。日々新たな才能が登場する過酷なメジャーシーンで結果を出し続けてきたZEDDが監修するDouble Zero 001。その高いクオリティは、日本が誇る高い技術によって支えられている。
グラミー賞に輝く、世界的音楽アーティストZEDDとは?

2012年発表のデビューアルバムに収録のタイトル曲“Clarity”で第56回グラミー賞最優秀ダンスレコーディング賞を受賞。2015年発表のセカンドアルバム『True Colors』が全米4位を記録し、ビルボード・ミュージック・アワード2016のトップ・ダンス・エレクトロニック・アルバム賞を受賞。セレーナ・ゴメスをゲストに迎えた“I Want You To Know”、ヘイリー・ウィリアムスをゲストに迎えた“Stay The Night”などのミリオンヒットを放っている。
アリアナ・グランデのスマッシュヒット“Break Free”をはじめ、プロデューサーとしてもレディー・ガガ、ジャスティン・ビーバー、ヘイリー・スタインフェルドなど多数の人気アーティストの楽曲を手掛ける。アレッシア・カーラをフィーチャリングした最新シングル「Stay」は、Spotifyで毎日平均200万回という再生回数を誇っている。
ブラック・アイド・ピーズ、ファットボーイ・スリム、DJスネイクらのリミックスでも手腕を発揮し、ラスベガスのHakkasanをはじめとする高級ナイトクラブでDJとして活躍する傍ら、大規模なワールドツアーを開催。2017年4月に日本初上陸する世界最大規模の音楽フェス『EDC JAPAN』への出演も決定している。
◎スペック
[仕様]
■型式:密閉ダイナミック型
■周波数特性:10Hz~80kHz
■インピーダンス:32Ω
■最大入力:1,000mW
■端子:ステレオミニ(変換アダプター付属)
■ケーブル長:1.2m(着脱式)
■付属品:キャリーケース、ポーチ、ステレオミニ→フォーン変換アダプター
■重量:224g(本体のみ)
[特徴]
自らミキシングまで手掛ける世界的な音楽プロデューサーZEDDが監修する密閉型リスニングヘッドフォン。
彼のサウンドに対する鋭い感性が、Onkyo(音響設計)、SF Inc.(デザイン)という日本が誇るクリエイションと融合。
新開発の40mmカーボンペーパードライバーを搭載し、10Hz~80kHzという優れた周波数特性で、クラブミュージックから生演奏までオールマイティに対応。
商品詳細
2017/4/19
◎特徴
日本のデザイン集団SF inc.による新ブランドから
高解像度リスニングヘッドフォンDoubleZero001誕生。
Double Zero 001のデザインは極めてシンプルである。

Double Zero 001のデザインは極めてシンプルである。ヘッドフォン本体の形状は、滑らかな流線形を描いたラウンドフォルム。ヘッドバンドのカーブからイヤーパッド部のラウンド形状への曲線が美しく調和している。装飾を廃したシンプルさがそのラウンドフォルムの美しさを際立たせている。カラーバリエーションは、ブラックとホワイトの2色。ブラックにはシャープなシルバーライン。ホワイトには落ち着きのあるローズゴールドのラインを配することで、シンプルな中にさりげなく高級感を演出している。このミニマルなデザインは、コーディネイトを問わず様々なスタイルにマッチする。例えば、昨今のトレンドのスポーティーなアスレジャーファッションにもフィットするし、ビジネスマンがスーツスタイルで使用するにも相応しいだろう。イヤーパッド内側のR側(右側)にはレッドカラーが施され、左右を迷うことなく使用できる。外観を損なうことなく使い勝手を向上する、こうしたディテールデザインもポイントである。
優れた装着感で長時間リスニングでも集中できる。

バランスのとれたラウンドフォルムは、見た目の美しさだけでなく、優れた装着感も実現している。装着した際の重量バランスに優れ、頭部にかかる側圧も程よいフィット感。使用している際のストレスを軽減してくれ、音楽に集中させてくれる。ヘッドバンドからイヤーパッドまで全面的にマットな質感のラバーコーティングが施されており、肌触りもシルクタッチで上質。見たときの外観からだけでなく、手にしたときにもその質感の高さを感じられる。イヤーパッドは高級なプロテインレザー製で、こちらも肌触りに優れる。耳に違和感の少ないオーバーイヤーサイズゆえに、バランスのとれた装着感と相まって、長時間のリスニングでも快適さを損なわない。
ポータブル性と耐衝撃性に優れたキャリングケース付き。

ミニマルなデザインは、付属するキャリングケースも同様で、ヘッドフォンと共通するラウンドフォルムを採用。素材は耐衝撃性にも優れたEVA樹脂製で、移動中の衝撃からヘッドフォンをしっかりと保護してくれる。ヘッドフォンを折り畳むとコンパクトに収納でき、ポータブル性にも優れる。マットなPU生地でコートされ、その質感もヘッドフォンと共通している。
デザインを研磨するアートディレクションチーム。

Double Zero001のミニマルなデザインを担当したのは、プロダクトのみならずアニメやキャラクターなど日本の先端カルチャーを世界に発信しているデザイン集団SF inc.。可変型ヘッドフォン“TOON WORKSHOP THP-01”のプロデュースに際して、(Double Zeroの販売元である)グッドスマイルカンパニーの安藝貴範氏とデザイナーのメチクロ氏が意気投合し誕生。
“デザイン”を研磨するアートディレクションチームとして、フィギュア、キャラクターコンテンツ、アパレルなど、多彩なジャンルのディレクターが集結し、国内外の企業やアーティストらと共に様々なプロジェクトを手掛けている。極めてシンプルでありながらトレンドのファッションとも相性の良いDouble Zeroのデザインは、様々なカルチャーに精通するデザインチームが手がけたプロダクトだからこそ実現したものでもある。
世界を飛びまわるプロデューサーに必要不可欠なヘッドフォン
Double Zero 001を監修したZEDDは、作曲やトラックメイクだけでなく、ミキシングまで自ら手掛けることで知られている。2015年リリースのセカンドアルバム『True Colors』では、EDMに典型的な“パンパンに突っ込んだ”音像とは一線を画した、ダイナミクス豊かな音世界を披露。いち早く“ポストEDM”の音像を提示したことも記憶に新しいところ。
彼を含めた、現在トップで活躍するエレクトロニック系プロデューサーの多くは、ラップトップコンピューターを携えて世界を飛びまわりながら音楽制作を行っている。空港のラウンジや滞在先のホテル、現地ミュージシャンのホームスタジオなど、“響きが異なる”環境で作業している彼らが、音の善し悪しを判断する際に欠かせない機材がヘッドフォン。昨今、リスナーの聴取デバイスはヘッドフォンが主流となってきており、これまでスピーカーをメインにモニタリングしてきたプロのミキシング/マスタリング・エンジニアも、ヘッドフォンで仕上がりを確認する機会が増えている。
日本のオーディオメーカーOnkyoの技術がここに。
Double Zero 001の音質設計を担当したのは、日本屈指のオーディオメーカーOnkyo。スピーカーからの逆起電力に影響されない無帰還パワーアンプIntegra A-927をはじめ、数多くの“高解像度”な製品を発表してきた。2005年にはダウンロード配信サイト「e-onkyo music」(//www.e-onkyo.com)を立ち上げ、日本における“ハイレゾ音源”の広がりにも大きな貢献を果たしてきた。
Double Zero 001は、そのOnkyoが新たに開発した40mmカーボンペーパードライバーを採用。一般的なヘッドフォンで使用されることの多いフィルムの振動板では、内部損失(素材における振動の吸収のしやすさ)が低いため、素材固有の音が楽曲に乗ってしまうという弱点があった。
その点、この新しいドライバーは、UKPの抄紙が適度な内部損失をもたらしつつ、カーボンを混抄したことで高い剛性を獲得。形状もCAE解析によって最適化が図られており、Onkyo独自の“Sライン・エッジ”の採用により、コーン形ドライバーの弱点であった中域の反共振を低減、高域までのスムーズなつながりを実現している。
優れた周波数特性はワンランク上のヘッドフォン・スペック。
10Hz~80kHzという優れた周波数特性は、ワンランク上の価格帯のヘッドフォン・スペックと言えるだろう。最大入力も1,000mWと余裕があり、高精細ながら耳に痛くないハイエンドを実現。アーティスト・シグネイチャーのヘッドフォンと言えば低域が不自然に強調された音像を思い浮かべるだろう。しかしDouble Zero 001は低域から高域まで音像バランスに優れ、ダイナミクスの表現に長けている。ZEDDの求めた「ダンスフロアにいるかのようなパワフルな重低音が体感できると同時に、繊細なディテールまで忠実に再現するクリーンでクリアな高品質サウンド」となっている。
伝達時のロスを極限まで抑えた着脱式のケーブル。
着脱式のケーブルにはOFC(99.9%高純度銅)線材が使われており、伝達時のロスを極限まで抑えることで色付けや誇張の少ないサウンドを実現。ケーブル自体は1.2mと短めで、端子はステレオミニ(フォーンへの変換アダプターが付属)と、ラップトップコンピューターやスマートフォンでの使用を念頭に置いた、モダンな仕様となっている。
この高精度ドライバーを収める筐体デザインは、日本のクリエイター集団SF Inc.が担当。ラバーコーティングがユニットの制震に貢献し、定位感に優れた、にじみの無い音像を実現している。シルキーな表面仕上げも卵形のイヤーパッド形状にフィット。DoubleZero 001のスマートなサウンドキャラクターを、デザインとしても過不足無く表現。
ZEDDの試聴/チューニングを幾度も繰り返して完成。
SF Inc.のデザイナー、メチクロ氏によれば、ZEDDと開発陣の共通の音像イメージは、“パワフルなビートと圧倒的な解像度の両立”。そのために東京とロサンゼルスを何度も往復し、時にはSkypeも活用しながらチューニングを繰り返したという。その上でZEDDチームを日本のOnkyoに招き、成形品サンプル5種類を測定器による波形を見ながら詳細に聴き比べ、最終的なバランスを決定した。これらのエピソードからも、ZEDDの“音質”に対する真摯な姿勢がうかがえる。
彼の最新シングル「Stay」を注意深く聴くと、キックやベースはクラブミュージックらしい量感を保ちつつ、上モノやボーカルがその低域にマスキングされずに、クッキリと聴こえてくることに気付くだろう。
ボーカルのメロディやメッセージが最大限伝わるように。
ほかにも繊細なリバーブの切れ際など、“精度の高いモニター環境でミックスしたな”と感じさせるディテールが随所に見受けられる。メチクロ氏によれば、この“低域のキャラクターに影響されない中高域”こそ、Onkyoが新開発したカーボンペーパードライバーの真骨頂。まさにZEDDが理想とする音像イメージに打って付けの特性と言える。
ZEDDは自身の音作りについて「ボーカルのメロディやメッセージが、最大限伝わるようにこだわった」と語っている。今や彼の音楽は、クラブ/フェスの現場にとどまらず、世界的なポップスとして機能している。日々新たな才能が登場する過酷なメジャーシーンで結果を出し続けてきたZEDDが監修するDouble Zero 001。その高いクオリティは、日本が誇る高い技術によって支えられている。
グラミー賞に輝く、世界的音楽アーティストZEDDとは?

2012年発表のデビューアルバムに収録のタイトル曲“Clarity”で第56回グラミー賞最優秀ダンスレコーディング賞を受賞。2015年発表のセカンドアルバム『True Colors』が全米4位を記録し、ビルボード・ミュージック・アワード2016のトップ・ダンス・エレクトロニック・アルバム賞を受賞。セレーナ・ゴメスをゲストに迎えた“I Want You To Know”、ヘイリー・ウィリアムスをゲストに迎えた“Stay The Night”などのミリオンヒットを放っている。
アリアナ・グランデのスマッシュヒット“Break Free”をはじめ、プロデューサーとしてもレディー・ガガ、ジャスティン・ビーバー、ヘイリー・スタインフェルドなど多数の人気アーティストの楽曲を手掛ける。アレッシア・カーラをフィーチャリングした最新シングル「Stay」は、Spotifyで毎日平均200万回という再生回数を誇っている。
ブラック・アイド・ピーズ、ファットボーイ・スリム、DJスネイクらのリミックスでも手腕を発揮し、ラスベガスのHakkasanをはじめとする高級ナイトクラブでDJとして活躍する傍ら、大規模なワールドツアーを開催。2017年4月に日本初上陸する世界最大規模の音楽フェス『EDC JAPAN』への出演も決定している。
◎スペック
[仕様]
■型式:密閉ダイナミック型
■周波数特性:10Hz~80kHz
■インピーダンス:32Ω
■最大入力:1,000mW
■端子:ステレオミニ(変換アダプター付属)
■ケーブル長:1.2m(着脱式)
■付属品:キャリーケース、ポーチ、ステレオミニ→フォーン変換アダプター
■重量:224g(本体のみ)
[特徴]
自らミキシングまで手掛ける世界的な音楽プロデューサーZEDDが監修する密閉型リスニングヘッドフォン。
彼のサウンドに対する鋭い感性が、Onkyo(音響設計)、SF Inc.(デザイン)という日本が誇るクリエイションと融合。
新開発の40mmカーボンペーパードライバーを搭載し、10Hz~80kHzという優れた周波数特性で、クラブミュージックから生演奏までオールマイティに対応。