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final (ファイナル)

A8000 【FI-A8DSSD】

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4562362020400

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音楽を聴いて得られる高揚感を、
トランスペアレントな音で実現するfinalのフラッグシップモデル。

final A8000

ヒーローイメージ

新しいAシリーズの開発は、物理測定法と主観評価法を再構築するところから始めました。D8000の開発時に確立した主観評価法によって、Eシリーズは多くの方に高く評価される音質を得てベストセラーとなっています。Aシリーズではその主観評価法をさらに進化させました。従来の物理測定法と主観評価方法を再構築し、トランスペアレントな音を実現するためのfinal独自の評価法「PTM」(Perceptual Transparency Measurement)を新たに開発。従来の静的な周波数特性だけではわからなかった動的な時間応答の分析・評価を行うことで「トランスペアレントな音(立ち上がりが速く空間に音が浮かぶような感覚の音で、遠くに定位する音が明瞭である音)」を追求したシリーズです。

  1. トゥルーベリリウム振動板の採用
    A8000には極めて軽量で音速が早い理想の振動板材料とも言われる極薄ベリリウム箔(トゥルーベリリウム)を成形した振動板を採用しました。 ベリリウムの比重は1.85と軽量でかつ伝播速度が12,900m/sとダイヤモンドに次いで速いという振動版として理想的な特長を持っています。 トゥルーベリリウムの採用は、時間応答の改善につながりトランスペアレントな音に大きく変貌します。音の立ち上がりの鋭さや、消えてゆく音の余韻が明確に感じられ、音と音との間の静けさをも感じられるようになります。 ベリリウムの薄箔は加工が難しく、製品として安定させるまでにエンジニアは苦労を重ねましたが、その価値がある素材といえます。 こうした優れた素材によってトランスペアレントな音を実現するためには、ドライバーユニットの他の部品や、設計・製造技術についても、素材と同等の高い品質が求められます。 私達はダイナミック型ドライバーユニットを自社で開発・製造してきた経験を生かし、トゥルーベリリウムの利点を引き出すことに成功しました。
    hoge画像
  2. 「テトラチャンバー構造」を持つステンレス切削筐体
    ダイナミック型ドライバーユニットは振動板の前室や後室の容積や形状が音質に大きな影響を与えます。 特に新開発のトゥルーベリリウムドライバーの動きは非常に繊細で、筐体内部の空間の影響を大きく受けることになります。 筐体内部の設計は、ある程度まではシミュレーターによって計算できますが、その後は狙った音質になるまで実際に試作を繰り返すしかありません。 A8000の筐体内は、ドライバーの動きを最適化するために、ドライバー前室と二重構造となっているドライバー後室、MMCXコネクター部分の別筐体の四つに分かれる「テトラチャンバー構造」となっています。 前室にはドライバーが筐体にダイレクトにマウントされており、不要な振動が抑えられ音の輪郭が明瞭になる設計となっています。 また各々4つのチャンバーにより、量感とタイトさと両立した低域を実現するとともに、音漏れを防ぐ効果も持たせています。
    hoge画像
  3. カスタマイズしたかのような装着感
    A8000では、Bseriesの開発で確立したIEMの最適解である筐体設計をベースに、より優れた装着感を実現しています。 イヤホンの装着感が優れているか否かは、圧迫感で決まります。人間工学を謳い有機的な形状を選択するなど、シリコンの反発力で保持する方法は一見正しく見えますが、常に耳に力がかかることとなり、気付かない内に耳へ負担を掛け、疲労が蓄積します。 有機的で大きな面で耳に接する形状に比べ、接触面積を限定する形状により、圧迫感の無い装着感を目指しました。 そのため、多くの方の耳に適合します。接する点全てに圧迫感が無ければ、これほどイヤホンの装着は快適なのかと感じて頂ける、まるでカスタマイズイヤホンであるかのような優れた装着感となっています。
    hoge画像
  4. 幅広いジャンルの音楽で得られる高揚感と普遍性ある良い音の両立
    「音楽の音場感やダイナミックレンジと、イヤホン・ヘッドホンの物理特性との関係」に着目し、音作りを行ないました。私たちは録音における音楽の音作りについて、2つの軸を設定することで整理してみました。ひとつは、音の距離感に関わる考え方です。クラシックやジャズなどでは、距離感や響き感など、「音場感」を重視した録音が行なわれていると考えられます。一方、ロックやPOPS、また昨今のアニソンに多く見られる録音では、距離感はさほど重視されず、それぞれの楽器やボーカルが前に出てくる「解像感」がより重視されていると考えられます。もうひとつは、「ダイナミックレンジ」です。つまり音量の時間的な変化幅です。ダイナミックレンジが大きければ、当然音量の時間的変化を利用したダイナミックな音楽表現が可能となりますが、一方で、ダイナミックレンジの変化よりも、常にすべての楽器やボーカルが眼前に迫るように、ダイナミックレンジの幅を小さくした録音が好まれる音楽もあります。これらの考え方の違いは、どれが優れているというわけではなく、音楽の成り立ちや音楽に求められているものによる違いです。クラシック、特にオーケストラでは、楽器の奥行き方向の前後関係は特に重要で、一番前に弦楽器があり、その後ろに、管楽器、打楽器と配置された各楽器群の距離感や音量のバランスが崩れると音楽が破綻してしまいます。そのため、すべての楽器に対して眼の前に迫るような均一な解像感は求められません。ただし、クラシックでも例えば弦楽四重奏などでは、ダイナミックレンジは狭くなり、各楽器の解像度がより際立ってきます。一方、ロックやPOPSは、音場感はクラシックほど必要とされず、音場感よりも解像感が重視されます。

    これらの前提条件が、特にイヤホン・ヘッドホンのリスニングにおいては非常に重要で、それぞれに適したターゲットカーブやドライバー設計にすれば、より深く、音楽を楽しめるようになることがわかってきました。この音楽における音場感と解像感を横軸とし、ダイナミックレンジを縦軸にした下記のグラフをご参照ください。A8000はさらに時間応答性に優れていることから、Dシリーズに迫る広さでダイナミックレンジの幅の狭いPOPSやロックでの解像感からダイナミックレンジの広いクラシックやジャズでの音場感まで幅広い音楽で高揚感を得られる音質となっています。強い個性によって少数の熱狂的なファンを生むという手法で作られた音ではなく、より高い普遍性を目指した音によって実現しているところが、A8000の最も大きな特長と言えます。
  5. MMCXが簡単にはずせるMMCX ASSIST
    MMCXコネクターを使用しているイヤホンのケーブルの着脱をスムーズにするためのアイテムです。 MMCX ASSISTを使用すると、MMCXコネクターに対してケーブルが抜ける方向に正しく力が加わり、驚くほど簡単に取り外すことが可能です。 また、ケーブル側のMMCXコネクター部引っ張る際に、誤ってケーブル部分を引っ張ってしまい、ケーブルを断線させてしまうという恐れも防ぐことができます。
    hoge画像

■ MMCXコネクター+シルバーコートケーブル
MMCXコネクターは高精度な自社開発品です。音場に広がりを与える高純度OFCシルバーコートケーブルは、信号の伝送速度を追求したスーパーコンピューター「京(kei)」用のケーブル開発、製造していることでも名高い潤工社との共同開発品です。

■ 交換可能なダストフィルター
ダストフィルター部分は耳垢等によって開口部分が汚れる場合があります。 A8000では、ダストフィルターをお客様自身で交換可能な形状としており、製品にダストフィルターを付属させています。

■ アルミ製キャリーケース
アルミ製キャリーケースは、ポケットへの収まりとA8000本体の保護の両立を考えて設計致しました。 力の加わる部分には切削したアルミニウムを使用。内部はシリコン製のドームでソフトに押さえ、傷を防ぎます。 左右の筐体が接触して傷つくことを防ぐための仕切り板など、細やかな工夫を施しています。

製品仕様


■ スペック
筐体 ステンレス
ドライバー ダイナミック型(Truly Beryllium diaphragm)
コネクター MMCX
ケーブル OFCシルバーコートケーブル
感度 102dB
インピーダンス 16Ω
質量 41g
コード長 1.2m
付属品 アルミ製キャリーケース、MMCX ASSIST、イヤーピース(Eタイプ5サイズ)、イヤーフック、交換用ダストフィルター

商品詳細

音楽を聴いて得られる高揚感を、
トランスペアレントな音で実現するfinalのフラッグシップモデル。

final A8000

ヒーローイメージ

新しいAシリーズの開発は、物理測定法と主観評価法を再構築するところから始めました。D8000の開発時に確立した主観評価法によって、Eシリーズは多くの方に高く評価される音質を得てベストセラーとなっています。Aシリーズではその主観評価法をさらに進化させました。従来の物理測定法と主観評価方法を再構築し、トランスペアレントな音を実現するためのfinal独自の評価法「PTM」(Perceptual Transparency Measurement)を新たに開発。従来の静的な周波数特性だけではわからなかった動的な時間応答の分析・評価を行うことで「トランスペアレントな音(立ち上がりが速く空間に音が浮かぶような感覚の音で、遠くに定位する音が明瞭である音)」を追求したシリーズです。

  1. トゥルーベリリウム振動板の採用
    A8000には極めて軽量で音速が早い理想の振動板材料とも言われる極薄ベリリウム箔(トゥルーベリリウム)を成形した振動板を採用しました。 ベリリウムの比重は1.85と軽量でかつ伝播速度が12,900m/sとダイヤモンドに次いで速いという振動版として理想的な特長を持っています。 トゥルーベリリウムの採用は、時間応答の改善につながりトランスペアレントな音に大きく変貌します。音の立ち上がりの鋭さや、消えてゆく音の余韻が明確に感じられ、音と音との間の静けさをも感じられるようになります。 ベリリウムの薄箔は加工が難しく、製品として安定させるまでにエンジニアは苦労を重ねましたが、その価値がある素材といえます。 こうした優れた素材によってトランスペアレントな音を実現するためには、ドライバーユニットの他の部品や、設計・製造技術についても、素材と同等の高い品質が求められます。 私達はダイナミック型ドライバーユニットを自社で開発・製造してきた経験を生かし、トゥルーベリリウムの利点を引き出すことに成功しました。
    hoge画像
  2. 「テトラチャンバー構造」を持つステンレス切削筐体
    ダイナミック型ドライバーユニットは振動板の前室や後室の容積や形状が音質に大きな影響を与えます。 特に新開発のトゥルーベリリウムドライバーの動きは非常に繊細で、筐体内部の空間の影響を大きく受けることになります。 筐体内部の設計は、ある程度まではシミュレーターによって計算できますが、その後は狙った音質になるまで実際に試作を繰り返すしかありません。 A8000の筐体内は、ドライバーの動きを最適化するために、ドライバー前室と二重構造となっているドライバー後室、MMCXコネクター部分の別筐体の四つに分かれる「テトラチャンバー構造」となっています。 前室にはドライバーが筐体にダイレクトにマウントされており、不要な振動が抑えられ音の輪郭が明瞭になる設計となっています。 また各々4つのチャンバーにより、量感とタイトさと両立した低域を実現するとともに、音漏れを防ぐ効果も持たせています。
    hoge画像
  3. カスタマイズしたかのような装着感
    A8000では、Bseriesの開発で確立したIEMの最適解である筐体設計をベースに、より優れた装着感を実現しています。 イヤホンの装着感が優れているか否かは、圧迫感で決まります。人間工学を謳い有機的な形状を選択するなど、シリコンの反発力で保持する方法は一見正しく見えますが、常に耳に力がかかることとなり、気付かない内に耳へ負担を掛け、疲労が蓄積します。 有機的で大きな面で耳に接する形状に比べ、接触面積を限定する形状により、圧迫感の無い装着感を目指しました。 そのため、多くの方の耳に適合します。接する点全てに圧迫感が無ければ、これほどイヤホンの装着は快適なのかと感じて頂ける、まるでカスタマイズイヤホンであるかのような優れた装着感となっています。
    hoge画像
  4. 幅広いジャンルの音楽で得られる高揚感と普遍性ある良い音の両立
    「音楽の音場感やダイナミックレンジと、イヤホン・ヘッドホンの物理特性との関係」に着目し、音作りを行ないました。私たちは録音における音楽の音作りについて、2つの軸を設定することで整理してみました。ひとつは、音の距離感に関わる考え方です。クラシックやジャズなどでは、距離感や響き感など、「音場感」を重視した録音が行なわれていると考えられます。一方、ロックやPOPS、また昨今のアニソンに多く見られる録音では、距離感はさほど重視されず、それぞれの楽器やボーカルが前に出てくる「解像感」がより重視されていると考えられます。もうひとつは、「ダイナミックレンジ」です。つまり音量の時間的な変化幅です。ダイナミックレンジが大きければ、当然音量の時間的変化を利用したダイナミックな音楽表現が可能となりますが、一方で、ダイナミックレンジの変化よりも、常にすべての楽器やボーカルが眼前に迫るように、ダイナミックレンジの幅を小さくした録音が好まれる音楽もあります。これらの考え方の違いは、どれが優れているというわけではなく、音楽の成り立ちや音楽に求められているものによる違いです。クラシック、特にオーケストラでは、楽器の奥行き方向の前後関係は特に重要で、一番前に弦楽器があり、その後ろに、管楽器、打楽器と配置された各楽器群の距離感や音量のバランスが崩れると音楽が破綻してしまいます。そのため、すべての楽器に対して眼の前に迫るような均一な解像感は求められません。ただし、クラシックでも例えば弦楽四重奏などでは、ダイナミックレンジは狭くなり、各楽器の解像度がより際立ってきます。一方、ロックやPOPSは、音場感はクラシックほど必要とされず、音場感よりも解像感が重視されます。

    これらの前提条件が、特にイヤホン・ヘッドホンのリスニングにおいては非常に重要で、それぞれに適したターゲットカーブやドライバー設計にすれば、より深く、音楽を楽しめるようになることがわかってきました。この音楽における音場感と解像感を横軸とし、ダイナミックレンジを縦軸にした下記のグラフをご参照ください。A8000はさらに時間応答性に優れていることから、Dシリーズに迫る広さでダイナミックレンジの幅の狭いPOPSやロックでの解像感からダイナミックレンジの広いクラシックやジャズでの音場感まで幅広い音楽で高揚感を得られる音質となっています。強い個性によって少数の熱狂的なファンを生むという手法で作られた音ではなく、より高い普遍性を目指した音によって実現しているところが、A8000の最も大きな特長と言えます。
  5. MMCXが簡単にはずせるMMCX ASSIST
    MMCXコネクターを使用しているイヤホンのケーブルの着脱をスムーズにするためのアイテムです。 MMCX ASSISTを使用すると、MMCXコネクターに対してケーブルが抜ける方向に正しく力が加わり、驚くほど簡単に取り外すことが可能です。 また、ケーブル側のMMCXコネクター部引っ張る際に、誤ってケーブル部分を引っ張ってしまい、ケーブルを断線させてしまうという恐れも防ぐことができます。
    hoge画像

■ MMCXコネクター+シルバーコートケーブル
MMCXコネクターは高精度な自社開発品です。音場に広がりを与える高純度OFCシルバーコートケーブルは、信号の伝送速度を追求したスーパーコンピューター「京(kei)」用のケーブル開発、製造していることでも名高い潤工社との共同開発品です。

■ 交換可能なダストフィルター
ダストフィルター部分は耳垢等によって開口部分が汚れる場合があります。 A8000では、ダストフィルターをお客様自身で交換可能な形状としており、製品にダストフィルターを付属させています。

■ アルミ製キャリーケース
アルミ製キャリーケースは、ポケットへの収まりとA8000本体の保護の両立を考えて設計致しました。 力の加わる部分には切削したアルミニウムを使用。内部はシリコン製のドームでソフトに押さえ、傷を防ぎます。 左右の筐体が接触して傷つくことを防ぐための仕切り板など、細やかな工夫を施しています。

製品仕様


■ スペック
筐体 ステンレス
ドライバー ダイナミック型(Truly Beryllium diaphragm)
コネクター MMCX
ケーブル OFCシルバーコートケーブル
感度 102dB
インピーダンス 16Ω
質量 41g
コード長 1.2m
付属品 アルミ製キャリーケース、MMCX ASSIST、イヤーピース(Eタイプ5サイズ)、イヤーフック、交換用ダストフィルター

ラッピングサービス
店頭受取サービス

満足度

5.0

高音の質

4.8

中音の質

4.8

低音の質

4.6

細やかさ

4.8

迫力

4.3

音場

4.5

遮音性

3.8

音漏耐性

3.3

69人のお客様がレビューしています。

STAFF

カラー:規格なし

高音の質

4.5

中音の質

5.0

低音の質

4.5

細やかさ

5.0

迫力

4.5

音場

5.0

遮音性

4.5

音漏耐性

4.5

真にオールマイティなイヤホン

こちらのイヤホンを聴いた瞬間とても綺麗な音だなと思いました。

非常に伸びやかで見通し良く繊細な中高域。タイトではありますがしっかりと鳴る低域。この二つの要素から綺麗な音が構成されていると感じました。

音場も正確で欲しいところに楽器やボーカルがいます。



圧倒的な個性があるイヤホンというわけではありませんが何色にでも染まる透明な水、まっさらなキャンバスという表現がしっくりくるイヤホンです。

メタルのような激しい曲からアコースティック系の静かな曲までどんなジャンルを聴いても綺麗な音で聴くことができます。

各ジャンルを聴くうえで必要な要素をそれぞれ兼ね備えています。それぞれのジャンルの色水に染まる感じです。



finalがA8000で掲げる
「幅広い音楽で高揚感を得られる音質」

「より高い普遍性を目指した音」

というのを容易に感じることができます。



味付けの無い自然なサウンドがこのイヤホンの最大の強みだと感じます。

ぜひご試聴下さい。

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e☆イヤホン スタッフレビュー by かかりちょー   2019/12/18

※お客様のための大切なレビューです。無断での転載・引用は固く禁止します。

STAFF

カラー:規格なし

高音の質

4.0

中音の質

4.5

低音の質

4.0

細やかさ

5.0

迫力

3.5

音場

3.0

遮音性

4.5

音漏耐性

4.5

ひたすら「受け身」に徹するかのような音質のイヤホン

試聴曲:

下村陽子「Symphonic Suite:The Worlds Of Tres V -A Hero's Journey-」

Sound Horizon「焔」

Linked Horizon「憧憬と屍の道」、ほか



このA8000の音響的な特徴は、入力された信号に対してひたすらに「受け身」なところだなと感じました。味付けが無い、と言うのも近い意味の表現と思われます。これに対比するような例を一つ挙げるなら、僕の愛機のEmpire Ears「Legend X」です。「Legend X」は低音の質感に物凄くこだわっていて、どのような曲を聴いても「Legend X」らしい深く広大なサウンドを常に表現してきます。それに対してA8000の場合は、イヤホン自体が能動的に加える主張は限りなく少なめで、音源に歪みを加えないように右から左へ素直に受け流す(出力する)ような印象があります。帯域ごとのバランスだけではなく定位も正確で、オーケストラ音源を聴くと個々の楽器の位置がよくわかります。



他にも、A8000は全体的なバランスだけではなくて、どこかの帯域だけが早いもしくは遅い、といったようなことがないサウンドであるのも大きな強みではないでしょうか。特定の帯域だけ立ち上がりが早かったりするとどうしてもそこが目立つので、それ以外の帯域は量感が出ていても聴覚上マスクされやすい(存在感が薄れる)傾向にあります。A8000はそういったマスキング現象が本当に少ないですね。この点については、ハイエンド価格帯のイヤホンにおいて随一だと思います。マスクの少なさからくる音楽全体の調和というのが、製品説明にある「トランスペアレントな音」に込められたニュアンスなのかなと個人的には思います。



逆に言うと、「イヤホンの低音は少なくとも平均的なものより厚みを感じられるのが良い」というように自分好みなサウンドを明確に頭の中に描けている方の場合は、そもそもそういう音を出す他のイヤホンのほうが合うと思います。また、定位が正確で立体感があると言っても、音場を広く感じさせるような味付けもありませんので、まるでイヤホンじゃないような広い音場を求められる方も向かない場合がありそうです。例えばハイエンド製品でいうとVictorの「HA-FW10000」のような、何を聴いてもホールで鑑賞しているかのような体験ができるサウンドをこのA8000に想像している方は注意です。そういった「個性」はA8000には感じません。



あらゆる要素が良い塩梅に収まっていて、オーケストラからロックまでジャンルは何でもござれな懐の広さを持つのがA8000です。この価格帯で聴き比べる際のリファレンスとして非常に優秀なイヤホンではないでしょうか。様々なイヤホンを買ったが、結局フラットな音に戻ってきてしまうというような方にも激推ししたいイヤホンです。

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e☆イヤホン スタッフレビュー by のの   2019/12/12

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満足度

5.0

USER REVIEW

カラー:規格なし

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

4.5

細やかさ

5.0

迫力

4.5

音場

5.0

遮音性

3.5

音漏耐性

3.5

これを買うのは一番最後でいい。

オーディオにハマりたての頃にfinal様からレンタルでしばらく試聴させていただいたことがありましたが、上流が貧弱すぎてA8000の良さを引き出せませんでした。
低音が少ないだの高音が刺さるだの、A4000と区別がつかない等と文句をつけた覚えがあります。

様々なイヤホンを通り、上流を整えてから改めて聴くA8000は至上の音がしました。
DAPやアンプを整えなければA8000の真価は見えないようです。
この価格が「安い!」と思えるようになるまでは買っても宝の持ち腐れになるでしょう。

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だいず さん (2023/01/14)

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参考になった! 8

満足度

5.0

USER REVIEW

カラー:規格なし

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

5.0

迫力

4.0

音場

3.0

遮音性

5.0

音漏耐性

5.0

未だ現役のハイエンド

2022年末、finalさんから試聴機をレンタルしたことで初めてA8000を聴くことができました。
……衝撃でした。一聴しただけで手持ちのイヤホンを遥かに凌駕する圧倒的解像度と分離性、応答速度を感じさせられたのです。
すぐさま試聴機を返却、手持ちのイヤホンをいくつか売却し、A8000を購入していました。

新品のA8000はやはり試聴機よりも音が窮屈でした。音が硬く、分離性が悪く、空間表現が平面的でした。
多くのレビューに書かれている通りエージングが必要と言うのは本当でした。
よく聴く曲をよく聴く音量でエージングを開始し、約150時間が過ぎた頃、ようやく試聴機と同じ圧倒的音質のA8000になりました。
エージングにより音が少し柔らかくなり、分離性が良くなり、空間表現が立体的になりました。
他のイヤホンではエージングによる音の変化を少ししか感じたことが無かったのですが、A8000ではかなりの変化を感じました。

A8000の音質は寒色系で明るめ、やや硬めです。そして透明感があり、すべての音が滑らかに動きます。音場は普通~狭めですが、その価格に見合った高い解像度と分離性を持ち合わせています。なにより驚いたのが応答速度の速さです。
今まで応答速度という概念自体よく分からなかったのですが、A8000を聴いたあと他のイヤホンを聴くと、一部の音が遅れて聴こえてくるのです。これが応答速度というやつかとA8000を聴いて初めて理解させられました。
A8000の帯域バランスは個人的にフラットだと思いますが、このイヤホンはイヤーピースやケーブルによって帯域バランスを変化させやすいと感じました。
付属のシルバーコートケーブルによって高音域寄りになり、付属のイヤーピースによって低音域が聴こえやすくなるため、初めはややドンシャリに聴こえましたが、個人的リファレンスイヤーピースであるSpinFit CP100+と銅線系のケーブルに付け替えると、どの帯域も過不足なく鳴らしてくれます。また、CP100+の効果でさらに音の透明感が増します。
A8000は接続するヘッドホンアンプによっても音をかなり変化させます。
据え置き用のDAC内蔵ヘッドホンアンプであるFiiO K9 Pro ESSやShanling EM5に接続すると、ヘッドホンアンプ自体の音の味付けがありつつも、他のイヤホンよりも高い解像度と分離性、立体感を聴かせてくれます。
しかし、スティック型のDAC内蔵ヘッドホンアンプであるShanling UA3に接続すると解像度と分離性が低くなり、特に立体感が失われます。A8000の音がかなり普通でつまらないように聴こえます。Shanling UA3は良いアンプですが、このアンプだとA8000の価格以下のイヤホンの方が良く聴こえることもあります。
A8000はバランス接続とアンバランス接続との違いもある方です。
バランス接続だと音場がようやく普通くらいになるのですが、音の立体感が少し減ります。逆にアンバランス接続だと音場がやや狭いのですが、音の立体感が少し増します。

最近まで所有していたSHURE SE846、MOONDROP ILLUMINATION-光、MOONDROP S8、SENNHEISER IE600と比べ、少なくとも解像度と分離性、応答速度は上だと断言できます。
A8000は約3年前に発売されましたが、まだまだこのイヤホンに勝てる10万円前後のイヤホンは寡聞にして聴いたことがありません。今でも約20万円は納得の価格です。
音場の狭さを気にせずMOONDROP系の音を好まれる方はA8000の音も好きかもしれません。
A8000の音の何かが気に入らないと思う方はエージングを長時間行うか、イヤーピースやケーブル、ヘッドホンアンプやDAPの変更を是非してみてください。

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しょうわ さん (2023/01/13)

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参考になった! 2

満足度

5.0

USER REVIEW

カラー:規格なし

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

4.0

細やかさ

5.0

迫力

4.0

音場

5.0

遮音性

4.0

音漏耐性

4.0

超繊細

試聴での感想です。解像度がとても高く、中高音寄り、ものすごく繊細な音を聴かせてくれます。

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トシキ さん (2023/01/09)

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参考になった! 0

満足度

5.0

USER REVIEW

カラー:規格なし

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

5.0

迫力

4.0

音場

4.5

遮音性

5.0

音漏耐性

5.0

いつまでも聴いていたい!

購入後半年以上使用環境WM-1A.澪標.Eタイプイヤピで使用してのレビューです。
購入1ヶ月は純正ケーブルで使用していましたが、綺麗でクリアなものの若干硬い感じがしていたので手持ちの澪標にリケーブルしたところ、より綺麗に透き通る様な開放感を感じました。
音質はただただ特に癖がなく綺麗でずっと聴いていたくなるような感じです。
癖がない故に聴き込んで行くと聴きたいと思っている部分にフォーカスが当ってより没頭出来るようにも感じました。
この金額には購入時ビビりましたが、ズンズン響く低音や刺さり気味な高音が個人的に苦手なのでこの商品を購入して大満足でした。
装着感は普段Eタイプイヤピは合わないのですが3点保持が上手くハマったのか特に違和感なく装着感出来、長時間視聴していても耳に負担が掛からないのでより没頭出来ています。
同価格帯で同じ傾向のtechnicsのEAH-TZ700や傾向は異なりますが同程度の価格帯のVictorVictorのHA-FW10000やSONYのIER-Z1R等とも悩みましたがtechnicsはチープに感じた事とこちらの傾向が自分に合っていると感じたことで購入決定となりました。
なかなかの高額商品ですので視聴必須とは思いますが、かなりオススメです。

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ひかり さん (2023/01/08)

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参考になった! 0

満足度

5.0

USER REVIEW

カラー:規格なし

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

5.0

迫力

無評価

音場

無評価

遮音性

無評価

音漏耐性

無評価

凄い

値段も凄いですが、音質はもっと凄いです。
音の花が咲いたようです。

ただ、私には真の凄さを聴き取れなかったように感じます。
理解するのには視聴だけでは時間が足りなかったのかも。

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sai2 さん (2023/01/06)

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参考になった! 0

満足度

5.0

USER REVIEW

カラー:規格なし

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

4.0

細やかさ

5.0

迫力

4.0

音場

4.5

遮音性

5.0

音漏耐性

5.0

FinalのハイエンドIEM

低価格帯のE3000シリーズ等を圧倒的な支持を得て定番商品にしてきたFinalさんのハイエンドIEMで、澄んだ美しい音色を味合わせてくれる機種です。この価格帯では、SonyのIER Z1Rや少し下の価格帯でDark Sky、Andromeda、Dorado2020等がありますが、それらと比較して一見すると高価格帯のIEMが持つ個性が薄いように思えますが、本機は音源を限りなく美しく表現するという点において、他の機種では代替ができない唯一無二の音に思います。バランスも良く初期の状態でも完成された音に思えますが、ここから高級リケーブルを用い更に音質に磨きをかけてみるのも非常に良く思いました。20万円台の高級機をお探しの方は、こちらも一度試されてみることをお勧め致します。

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もろ さん (2022/12/23)

※お客様のための大切なレビューです。無断での転載・引用は固く禁止します。

参考になった! 2