◆使用環境
スマホ:ボロいXperia(Amazon Music Unlimited)
イヤホン:final A4000(ケーブル:Nicehck RedAg + イヤピ:コレイルBRASS)
◆外観の感想
プラグ部分はガンメタ、ロゴは角度によって色が変わる(ホログラムっぽい)感じ
ケーブルのシルバーとの対比もあり価格以上の高級感あり
およそオーディオ機器の物とは思えないデザインの外箱も良い味出してる
◆音質(スマホ直刺しとの比較)
スマホ音量最大にしてもノイズは感じられず
中高音の解像度や分離感が良くなり、厚みが増し美音になる
音場は若干タイトに
高音の刺さりが軽減
低音は若干苦手か?(というより低音の味付けが控えめのため中高域の変化が目立っている感じ)
特にサブベース帯が苦手に感じるのでその辺が売りのイヤホンでは長所を消してしまうかも
試しにKzのZNA(極端なドンシャリ機)で試したがスマホ直刺しの方がサブベースが出ているように感じられた
ただ、ZNAに関しては中高域の解像度がA4000に比べはっきりと明瞭になった
◆手持ちの他DACとの比較
・DC04Pro:全てにおいてDC04Proが一枚上手。そもそものパワーが違うので全音域に余裕があり、美音
・Anker社製変換ケーブル(¥1,690。家族の物を拝借):解像度イマイチ、分離感良い、高音やや刺さる
全体的にに薄いフィルターが掛かった感じ?。良く言えば角の取れたリスニングライクな音だが...
・○イソーで買った300円の変換ケーブル:うーん...本製品の圧勝、直差しと比べても直差しの圧勝
そもそもこいつ、使用中にプチプチとノイズが入る。
外れ個体引いたのかも知れないが、それにしても...
300円追加出費して音が逆に悪くなるとは...これもオーディオ沼の罠か?
◆比較した結果と感想
ダ○ソー<<<<<直刺し≦Anker<<本製品<<<DC04Pro
中高音ではっきりと効果が実感でき、A4000に関しては長所を引き出してくれているなと感じた
やはり当たり前だがDC04Proには明らかに及ばない
Ankerのケーブルが思ったよりイマイチだったのが意外だった(もう少し健闘すると思ってた)
ダイ○ーのは...「うん、知ってた」
◆その他注意点など
PS5に刺してみたが認識されず(UAC1.0非対応?)
USBプラグ部がやや大きめなので穴の小さいスマホケース使ってる人は干渉するかも
1時間くらい連続で稼働させたが発熱はほぼなし
◆総評的な何か
一言で言えば「中高音の解像度が増し聴きやすく美音に。低音はほとんど味付け無し」
Kzなどの低価格帯のイヤホンの方が効果が顕著にでる感がある
比較前は「結論、Ankerので充分じゃね?」と書こうと思ってたのだが、いい意味で予想を裏切られた
SPV4040という聞き慣れないDACチップだがなかなか侮れない性能だと思う
扱いが手軽でぱっと聴いて「いい音!」って感じるのは素晴らしい
製品の質感も良く¥2,980はハイコスパだと思う(外箱もいい味出してるし)
◆DC04Pro持ってるなら必要ないじゃん、なんで買ったの?
確かにDC04Proは素晴らしい...素晴らしいんだけどボロいXperiaの充電が...
ドングルDACって出先で使うには絶妙に邪魔になる感がありません?
DC04ProをスマホのTypeCに挿してブラブラ...スマホのプラグ部が壊れそうで精神衛生上よろしくない...
DACポケット買えよって話だろうけどあれはあれでさらにかさばって仰々しいし...
ボロいXperiaをMagSafeに対応させるにもさらにコスト掛かるし...
あと、外箱が良い味出してたので...
約¥3,000の商品のレビューが思わぬ長文に...駄文失礼しました
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