高性能DLC複合ダイヤフラム搭載
ムービングユニット

MG20には優れたトランジェント・レスポンスを実現する為に開発された、10mmDLC複合ダイヤフラムを搭載した、コンパクトな筐体内でもスムーズな制動を可能とする、ムービングユニットを採用しました。
そして内部には、10mmDLCメッキ・ダイヤフラム、デュアルマグネティック回路、ピュアカッパーボイスコイルなどの数々の技術を採用しています。

10mmDLC複合ダイヤフラムと
フレキシブルサスペンション設計

MG20は、ダイヤモンドとグラファイト双方の結合を有す薄膜の総称である、ダイヤモンドライクカーボンファイバー（DLC）素材を採用した、高品質DLC複合ダイヤフラムを搭載することで、高剛性、高感度、優れたトランジェントレスポンスを実現しています。
リアに設置された高磁束デュアルマグネティック回路と、低分割振動によりナチュラルな伝送を可能にし、フレキシブルサスペンション設計によりギャップを減らし、低域の深みと弾力性を高め、より優れた低域のダイナミクスを実現しています。

優れた内部構造、
高磁束デュアルマグネティック回路

MG20はピュアカッパーボイスコイルとN52デュアルマグネットを採用した、高磁束高効率マグネティック回路を採用し、軽量性と高い振動伝達性能を有した内部構造を採用しています。
この回路によって、MG20のフルレンジに優れたトランジェントレスポンス、駆動しやすくダイナミックレンジが広く繊細でまろやかなサウンドを実現しています。

最適化された、
フロントチャンバー構造

MG20は、従来のダイナミックムービングユニットに対するキャビティ構造を覆し、内部の10mmダイヤフラムユニットがスムーズに動作するスペースを確保しながらも、コンパクトで滑らかなキャビティデザインを採用しました。
人間工学を反映し、シェル内部のフロントチャンバー構造を最適化することで、外耳道を圧迫することなく最適な装着感を提供し、ダイヤフラムの性質を最大限に活かしたナチュラルで深みのある低域と、なめらかでスピード感と解像度に優れたサウンドをロスなく送り出すことが可能です。

理想的なサウンド体験へ導く
HRTFとデータに基づいたチューニング

MG20は、HRTF（頭部伝達関数）と理想的と評されるチューニング・周波数応答曲線に基づいてチューニングされています。
0.05％未満の非直線歪みと非常に高精度で、その優れた音響性能は、ニュートラルで透明度の高いリスニング体験を提供するだけでなく、明瞭なサウンドレイヤーを再現し、忠実なサウンドステージを再現します。音楽・ゲーム・モニターなどの様々なシーンで活躍する、高品質なサウンドです。

スタイリッシュなルックスと
快適な装着性を実現

MG20のシェルは、亜鉛合金製の5軸CNC切削加工と酸化防止処理を経て作製された、堅牢で耐久性に優れた､亜鉛合金製シェルです。
シンプルでエレガントなデザインでありながら、片側わずか5.6gと軽量でかつ、ドライバーサイズを考慮しても、限りなくコンパクトなデザインとなっています。

0.78mm 2pinリケーブル対応
利便性に長けた交換対応デザイン

MG20はローエンドモデルでありながら、0.78mm 2pin規格への交換可能なコネクタを採用しています。
メンテナンス性と拡張性を確保し、オリジナリティを追及したケーブルのカスタマイズ性とケーブルの交換によって長く愛用することが可能になっています。

高純度OFCケーブルを採用

MG20の付属ケーブルには、高純度OFC（無酸素銅）線材を採用した、6股12芯構造の専用ケーブルを採用しました。
高品位でありながらも、フレキシブルで手軽なリスニング体験をサポートします。

独自のD/Aチップとアンプを搭載
最大96kHz / 24bitに対応

Type-Cコネクタケーブルには、高性能D/Aとアンプチップを内蔵し、96kHz / 24bitまでのサンプリングレートをサポートし、優れたパフォーマンスでリアリティ溢れるサウンドを実現します。
Type-Cインターフェースを持つデバイスと接続することで、ボタン操作とインラインマイクを使用することで、音量調整・停止再生操作や通話応答も可能です。

※リモコン操作は一部アプリ、改変システムや独自OSとは互換性が確保できない場合がございます。

ハイレゾオーディオ認定取得

MG20は、ハイレゾ音源の再生に対応した40kHzまでの広帯域再生に対応し、日本オーディオ協会の「ハイレゾオーディオ」認証を取得しています。