製品概要

2023年にGK100及びGK20が日本国内で発売となりました。複数種ドライバー＋多ドライバー構成のブランドとしてGeek Woldのイメージを定着してきましたが、今回そのフラッグシップモデルとしてGK300がリリースとなります。
超高域に4BA、高域に2BA、中高域に2BA、高域、超高域にピエゾドライバー2基、新開発のプラナードライバーを高域に、低域には8mmダブルマグネット回路＋液晶ポリマー/シリカゲル複合ダイアフラム搭載ダイナミックドライバーと様々な高機能ドライバーを駆使したIEMとなっています。
この複数種・多数のドライバーを駆動させるネットワークや搭載技術はGeekWoldならでは。その技術において、GK300のサウンドはそれを感じさせない自然なサウンドを実現し、かつ高解像度、深い低域、広いサウンドスケープ、艶のある表現を同時に実現しています。
また、今回日本向けには日本国産のリッツ線をベースとした非常にハイグレードなケーブルがバンドルされます。

4分割4チャンネル設計を採用

低域
8mm二重時期回路構造
シリコン+LCP液晶複合振動板DD

中域
カスタマイズされたコンポジットBA

高域
カスタムコンポジットBA+8mm平面ドライバー

超高域
4BA+8mmピエゾエレクトリック

音響特性

8mm DDと同軸に配置された8mm平面ドライバーを搭載し各帯域で優れた性能を発揮します。平面ドライバーは高域を担当し、8mmデュアル磁気回路ダイナミックドライバーは低域の明瞭さと解像度を向上させます。液体シリコンとLCP複合振動板により、低域は深く弾力性があります。中域には2つのフルレンジダイナミックドライバーを使用し、ボーカルはクリアで透明感があり、高解像度で繊細なディテールを実現します。高域にはカスタマイズされた大型の2つのBAを使用し、ディテールと高解像度を実現します。定位と音色の再現性が高く、高域は滑らかです。さらに、超高域には４つのBAを使用し、高域の伸びと空間感が向上し、ディテールがより豊かになります。高域と超高域のサポートとして圧電セラミックドライバーを使用し、音の詳細を表現し、豊かで高解像度な音を実現します。低域、中域、高域のつながりもスムーズです。

3Dプリンティング技術

GK300は4つのダクトを配した3D樹脂プリント技術を採用しており、異なるユニット間の音の干渉を減らすように設計されています。また、音波が内部と外部を循環する設計により、音質が向上しています。圧力リリーフバルブは、外耳道とイヤホンシェル内の空気圧のバランスをとるため、人間工学に基づいたデザインで快適な装着感を提供します。