かぐらをレビューしましたが、同様にケーブルが細く取り回しが良くタッチノイズはほぼ感じません。
ケーブルの色はかぐらより錫っぽいシルバーな仕上げとなっております。
音は中音域の解像度が高く、特にアコースティックギターの音など独特のうねったような音の広がりを感じ残響まで聞いていたいと思うような感じでした。
アンバランス接続なので幅広く接続の対応しているのと、安価なのでお求めやすい価格となっているかと思います。
nobungalabsのエントリーモデルを2本程レビューしましたが、取り回しの点が非常に優れていて、各々個性がしっかりしているケーブルなのでまた別なモデルも買いたいと思えました。

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比較的クリアで解像度が上がり全体的にすっきりとした感じで、そこそこ音場の見晴らしが広くて立体感を感じますが、線が細いためか少し低域が薄く迫力に欠ける印象です。ただ全体の見通しが良くて伸びもあるのでダイナミック型イヤホンとの相性はとても良く感じました。ケーブルは細い分、取り回しは良好で扱いやすいと思います。
この価格でもちゃんと音質の向上を感じられるので、リケーブルは初めてという方はまず試してみる価値はあるかと思います。

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よくOFCや銀メッキは聞くのですが、錫メッキは聞いたことがないので
試しにと思い購入したのですが、予想以上に良かったです。
銀メッキのような抜けの良い高域と解像度がありつつ、
エッジ感が抑えられていてとても聞きやすいサウンドです。
適度に締まった低域と滑らかな中域で、とてもバランスが良く、
変な癖が無くて自然な鳴り方です。SE215を使ってますが、
一枚ベールを剥がしたかのような開放感があり、
銅線と銀メッキ線の良いところを取った印象です。
価格もお手頃で音質をアップできて良かったです。

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XBA-N1用に購入しました。元のケーブルでは物足りなくなってしまい買い替えも検討しましたが、思い出深いイヤホンだったのでリケーブルしようと思いました。この時すでに胡蝶を購入していてとてもいいメーカーだとかんじていたので低価格帯のものから聞き比べてみるとつや感と音の密度感がよく、音の刺さりもなくなり、聞きやすさと音の好みが一番よく合いました。そのためリケーブルを検討している方は一度試聴してみてください。

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錫メッキ線はスピーカーケーブルではちらほら見かけるのですが、
イヤホン用のリケーブルとしては珍しく試しに購入しました。


音質としては、中～高域にかけて鮮明ですっきりしているのですが、
刺さるようなエッジのキツさが無くて絶妙な距離感を保っているので聞き疲れはしないです。
低域は籠り感が取れて少し締まったように感じます。
銀メッキに比べて全体的にマイルドな鳴り方ですが、分離性が良くて、
前に押し出すような音圧もあるので聴きやすいです。
癖が無いのでどんなイヤホンでも合いそうな気がします。

ケーブル自体も柔らかくてワイヤーも無いので耳掛けではない
イヤホンでもストレスなく使用できます。ただ、ケーブルが細めなので
引っ掛けないように注意した方がいいです。

5000円台で買えるリケーブルとしては十分な性能を持っているコスパの良い製品かと思います。

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イヤホン：Campfire Audio POLARIS II、SE535LTD
プレイヤー：FiiO M11 Pro Black
イヤーピース：JVC スパイラルドット++
楽曲ジャンル：洋、邦、新、旧、ロック、ポップス、R&B、ジャズ、クラシック、アニソン等何でも良いものは垣根なしに良い派


今まで銅線、銀線、での銀メッキや金メッキは所有しているが錫メッキは持っている記憶もなく興味がありました。同社の澪標が好印象であったのが購入後押しをしました。

現物があまりのケーブルの細さに聞く前に少々不安もありつつ聞いたのですが、結果は中音域から高音域にかけてが面白い鳴り方をし好印象です。具体的にはアコースティックギター等の弦楽器や女性ボーカルの音域がクリアでありつつも「独特のうねり」が感じられ、癖になります。分離感はあまり強くなく高域も銀メッキの様に刺さる印象はありません。少し古めのオーディオで味がある音楽を聴いている感じです。人工的なな分離感がする音があまり好きではない人には向いていると思います。

音楽としてはジャズやアコースティックな楽器を使った女性ボーカル等が美しく向いているのですが、欠点としては音の厚みがなくチョット腰高でどっしりとした安定感が感じられません。これはおそらく線の細さや本数に由来しており錫メッキの問題ではないと感じます。澪標との比較は酷かもしれませんが音の厚みに明確な差を感じさせられます。よってハードロックや勢いのある音楽には向かない印象です。

イヤホンはドンシャリ系のポラリスとモニター的なSE535LTDで比べるとSE535LTDの方がバランス良くなります。決して低域が出ないわけではなく音域はカバーしつつ広域から低域までのバランスも良い感じなのですが全体的に厚みがない感じです。

錫メッキ自体は非常に面白い鳴り方をするのでもっと線の本数を増やした上位モデルが出れば澪標とは違う、中音域のうねりが効いたハイエンドとなると思われます。メーカーには是非、錫メッキの特性を活かしたケーブル販売を願います。

オーディオマニアは「高い商品＝上位商品＝良い音」と勘違いした沼のはまり方をする方がいらっしゃいますが、こちらの商品の様に安くても面白い商品は沢山あります。音は値段で決まらないと感じる面白いケーブルでした。

リケーブルを楽しんでいる人は一度試しても良いと思います。

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