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Benchmark (ベンチマーク)

HPA4 【BMS-HPA4】

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◎特徴

世界で最もリニアなアンプへ。THX-AAAテクノロジーによる究極のヘッドホンアンプ
Benchmark Media Systems, Inc.がTHX社と提携し開発したのが、同社初の「THX Achromatic Audio Amplifier(AAA™)」テクノロジーを搭載したHPA4ヘッドホンアンプ/プリアンプです。「THX-AAA™」は、高調波、インターモジュレーション、クロスオーバーの歪みを20~40dB低減し、リアルで強調感のない自然なリスニング体験を実現します。特許技術であるフィードフォワード・トポロジーにより、従来の歪みやノイズのメカニズムを無効化し、世界最高クラスのリニアなアンプを実現しています。また、「THX-AAA」は、従来のアンプの出力レベルの上昇に伴う歪みを発生させることなく、アンプの最大出力と音圧レベル(SPL)を達成することを可能にします。

HPA4は、「THX-AAA」テクノロジーのなかでも最も高いグレードに位置付けられている「THX-888」アンプデザインを採用した革新的なヘッドホンアンプです。HPA4は、パワー、オーディオの忠実度、スピード、正確性を、静寂の中で実現します。

■ 最高級金接点コンタクトリレーと4つの独立した256ステップ・アッテネーターを搭載
THX-888アンプ回路は、リレーゲインコントロール、リレー入力選択、リレーミュート機能を備えたBenchmarkが設計したラインアンプ回路上に配置されています。ラインアンプには最高級のゴールドコンタクトリレーを採用し、ゲインコントロールは0.5dB刻みで256ステップと細やかな調整が可能で、バランス・コントロール機能も搭載しています。

リレーのクロージャーは、シルクのように滑らかな音量変化を実現するために、正確なタイミングで切り替わるよう設定されています。このレベルの精度とパフォーマンスを提供するリレー・ゲイン・コントロール機構の実現は極めて困難です。HPA4には4つの独立した256ステップのアッテネーターが、L/Rヘッドフォン出力用に2つ、L/Rライン出力用に2つ搭載されています。また、合計64個の高精度リレーが連携動作することで、この精密なリレー・ゲイン・コントロール機構を実現しています。

■ 純アナログ回路で構成された、SN比135dB・歪率0.00006%の超低ノイズ・超低歪回路
HPA4は100%アナログ回路・アナログコンポーネントで構成されたアナログアンプで、外部D/Aコンバーターまたは外部アナログソースと接続することを前提に設計されています。HPA4は、入出力間の究極のアナログ信号経路を提供するため、SN比135dBという驚異的な低ノイズ性能を実現しています。HPA4の低ノイズ性能や低歪み性能は、一般的なハイエンドプリアンプの性能を凌駕するレベルに達しています。

■ 出力インピーダンス≒0を実現し、ハイボルテージ、ハイカレント、ハイパワー、ハイリライアビリティを兼ね備えるヘッドホン出力
THX-888アンプ回路は、低感度かつ高インピーダンスのヘッドホンに高電圧をクリーンに届けるとともに、低インピーダンスのヘッドホンにも高出力と高電流をクリーンに届ける技術です。HPA4は、300Ωで11.9Vrms、16Ωで6Wもの大出力を供給します。これらの極限の性能を考慮して、HPA4には接続されるヘッドホンとアンプ自体を保護するため、DC検出、短絡検出、過電流保護、過電圧保護、熱保護といった複数の保護機構が組み込まれています。

■ 帯域幅0.01Hzから500kHz以上を達成しスピードと正確さを実現
HPA4の帯域幅はきわめて広帯域で、0.01 Hzから500 kHz以上に達しています。これは、HPA4がオーディオ帯域幅全体にわたって非常に正確な振幅と位相の精度を実現していることを意味し、波形は正確に再現され、スペクトル全体が正確なタイミングで伝送されることを保証しています。HPA4は、音楽的な倍音を実物に近い精度で再現し、楽器の音の個性をそのままに表現することを可能にしています。

■ 0.5dBステップを実現する高精度ロータリーエンコーダーを搭載
HPA4のボリューム・コントロール・ノブには、ヘビーユースにも耐えうる高品質の光学式エンコーダを採用しており、0.5dB/ステップの分解能を維持したまま256段階の音量ステップを簡単に移動することができます。コントロールノブは複数の機能を持っており、ノブを押すと、ヘッドホンの音量、ラインアウトの音量、またはその両方を切り替えることができます。

■ 6.3mm TRSヘッドホン端子と4pin XLRバランスヘッドホン端子を搭載
HPA4のTHX-888アンプ回路を搭載したヘッドホン出力は、6.3mm TRSヘッドホン端子と4pin XLRバランスヘッドホン端子の両方を備えており、どちらの出力もHPA4の性能をフルに発揮させることが可能です。究極の音楽再生を目指す場合には、より接触抵抗が低い4pin XLRバランスヘッドホン出力を推奨します。

また、HPA4 は 2 系統のXLRバランスステレオ入力ならびに 2 系統のRCAステレオ入力を搭載しています。プリアンプとしても、XLRバランスステレオ出力を1系統、XLRバランスモノサム出力を1系統、RCAステレオ出力を1系統搭載しており、超高性能プリアンプとしてお使いいただけます。

■ 多彩な操作を可能にするタッチスクリーン
タッチスクリーンでは、左右音量のバランスコントロール、入力レベルオフセット、入力名、画面調光、リモートコントロール、機能ロックなどの高度な機能に簡単にアクセスできます。また、ヘルプ画面で各種機能の説明を参照することができます。

■ Benchmark製品との完璧なコンビネーション
HPA4はIRリモコン機能を搭載しており、オプション(有償)のBenchmark製リモコンを使用して操作することができます。HPA4はあらゆるハイエンドD/Aコンバーターの真価を発揮させるヘッドホンアンプ/プリアンプですが、Benchmark製D/Aコンバーター製品である「DAC2」や「DAC3」と最適なコンビネーションとなるよう設計されています。Benchmark製D/Aコンバーターと組み合わせた場合、1つのリモコンで両方のユニットを操作することが可能です。

また、HPA4はBenchmark製ステレオパワーアンプ「AHB2」を完璧に補完する製品です。超低ノイズ設計のAHB2のS/N比を超えるプリアンプとして、HPA4はAHB2の性能をフルに引き出すことができます。他方、他社製プリアンプではAHB2の低ノイズ性能に劣ることがあり、この場合システムノイズ性能が制限されてしまうことになります。HPA4は、Benchmark製D/AコンバーターとAHB2の間に挿入することをお勧めする数少ないプリアンプです。HPA4はBenchmark DAC3とAHB2の間に挿入しても、低ノイズ性能を犠牲にすることなく使用することができます。HPA4を挿入することで、DAC3の32bitデジタルゲインコントロールによるボリューム調整、HPA4のより解像度の高いフルアナログのリレーゲインコントロールによるボリューム調整に置き換えられることになります。

また、HPA4のトリガーポートは、ほとんどの業界標準のトリガー入出力ポートと互換性がありますが、他のBenchmark製品と組み合わせることで、双方向の通信も可能です。2つの双方向12Vトリガーポートを使用して、HPA4を外部D/Aコンバーターやパワーアンプとリンクさせることができます。トリガー信号は、オーディオシステム全体のパワーオンとパワーオフのシーケンスを制御します。

■ 便利な機能
・ミュート機能
HPA4 には、ヘッドホン出力とライン出力用とでそれぞれ独立したミュートボタンをタッチスクリーン上から操作することができます。また、ボリュームノブやオプションのリモコンでもミュートを有効/無効にすることができます。

・DIM機能
タッチスクリーン上に-20dB のDIMボタンが搭載されており、瞬時にレベルを 20dB 低下させることができます。この機能によって、一時的に音量を下げたり、元のレベルに戻したりすることが簡単にできます。この機能はリモコンからも操作することができます。

・入力設定機能
複数系統ある入力の名称を変更したり、使用していない入力を無効にすることができます。また、それぞれの入力レベルをトリミングすることも可能で、入力間のレベルを一致させることができます。

・ディスプレイ設定機能
タッチスクリーンは、明るさの調整が可能で、タイマーを設定してタッチスクリーンを暗くしたり、自動的に画面をオフにしたりすることができます。また、タッチスクリーンをロックして、設定にアクセスできないようにすることも可能です。

■ アルミニウム筐体
HPA4は、ステレオパワーアンプ「AHB2」に合わせて、ブラックまたはシルバーのカラーバリエーションが用意されています。また、Benchmark製のD/Aコンバーター製品群と同じフットプリントを採用しています。ケースは、削り出し加工されたフェイスプレートと、同じく削り出し加工された側面を特徴としています。天板、底板、リアパネルは厚手のアルミニウム製で、ブラッシュ仕上げの質感です。HPA4の筐体は耐久性や堅牢性にも考慮した設計となっており、あなたのリスニングスペースをより豊かにしてくれることでしょう。

■ 米国で設計、組み立て、テストを実施
本製品は、米国製部品と輸入部品を使用して米国で設計、組み立て、テストされています。主要なコンポーネントのほとんどは米国製です。

製品仕様


主な機能 ・ 256段階フルバランス・リレー・ゲイン・コントロール、0.5 dBステップ
・ 保護機構:短絡保護、DC保護、過電圧保護、過電流保護、熱保護
・ タッチスクリーンコントロール
・ IRリモートコントロール(オプション、有償)
・ 2系統のバランスステレオライン入力
・ 2系統のアンバランスステレオライン入力
・ 1系統の6.3mmヘッドホン出力
・ 1系統の4pin XLRヘッドホン出力
・ 1系統のバランスステレオライン出力
・ 1系統のアンバランスステレオライン出力
・ 1系統のバランスモノラル・サム出力
・ 2系統の双方向12Vトリガーポート
※以下のデータは、バランス入力を+24 dBuで使用した際のものです。
THX-888™ヘッドフォン出力 ・ 全高調波歪率: < -125 dB (0.00006%)
・ SN比: > 131 dB(unweighted, 20-20 kHz), > 135 dB(A-weighted)
・ 周波数特性: -0.003 dB at 10 Hz, -0.001 dB at 20 kHz
・ 帯域幅:0.1 Hz~500 kHz (-3 dB)
・ 出力インピーダンス:≒0Ω
・ 出力ノイズ: < 2.45 uV(ユニティゲイン時), 20-20 kHz
・ 最大出力電力:16Ω時6W
・ 最大出力電流:1.5A
・ 最大出力電圧:11.5 Vrms to 300Ω
・ クロストーク: < -133 dB @ 1 kHz, -115 dB @ 10 kHz (XLR4)
バランスライン出力 ・ THD: < -125 dB (0.00006%) SNR > 135 dB、unweighted、20-20 kHz
・ SNR: > 137 dB、A-weighted
・ 周波数特性: – 0.003 dB at 10 Hz, -0.001 dB at 20 kHz、-3 dB Bandwidth exceeds 0.1 Hz to 500 kHz
・ 出力インピーダンス: 60Ω
・ 出力ノイズ: < 1.9 uV(ユニティゲイン時)、20-20 kHz
・ 最大入出力電圧:20 Vrms(+28 dBu)
・ クロストーク: < -133 dB @ 1 kHz, -116 dB @ 10 kHz
寸法 ・ 22.0cm幅×9.86cm高さ×21.2cm奥行 – 脚部を含む
・ 22.0cm幅×8.8cm高さ×21.2cm奥行 – 脚部を除く
重量 約3.63kg
AC入力 ・ オートレンジAC入力(~240Vで動作可能ですが、家庭用の100V環境以外での動作保証はいたしかねます)
・ 通常利用時の消費電力=18W
・ 消費電力(最大)=35W
・ 待機時(オフ時)の消費電力=0.33 W

商品詳細

◎特徴

世界で最もリニアなアンプへ。THX-AAAテクノロジーによる究極のヘッドホンアンプ
Benchmark Media Systems, Inc.がTHX社と提携し開発したのが、同社初の「THX Achromatic Audio Amplifier(AAA™)」テクノロジーを搭載したHPA4ヘッドホンアンプ/プリアンプです。「THX-AAA™」は、高調波、インターモジュレーション、クロスオーバーの歪みを20~40dB低減し、リアルで強調感のない自然なリスニング体験を実現します。特許技術であるフィードフォワード・トポロジーにより、従来の歪みやノイズのメカニズムを無効化し、世界最高クラスのリニアなアンプを実現しています。また、「THX-AAA」は、従来のアンプの出力レベルの上昇に伴う歪みを発生させることなく、アンプの最大出力と音圧レベル(SPL)を達成することを可能にします。

HPA4は、「THX-AAA」テクノロジーのなかでも最も高いグレードに位置付けられている「THX-888」アンプデザインを採用した革新的なヘッドホンアンプです。HPA4は、パワー、オーディオの忠実度、スピード、正確性を、静寂の中で実現します。

■ 最高級金接点コンタクトリレーと4つの独立した256ステップ・アッテネーターを搭載
THX-888アンプ回路は、リレーゲインコントロール、リレー入力選択、リレーミュート機能を備えたBenchmarkが設計したラインアンプ回路上に配置されています。ラインアンプには最高級のゴールドコンタクトリレーを採用し、ゲインコントロールは0.5dB刻みで256ステップと細やかな調整が可能で、バランス・コントロール機能も搭載しています。

リレーのクロージャーは、シルクのように滑らかな音量変化を実現するために、正確なタイミングで切り替わるよう設定されています。このレベルの精度とパフォーマンスを提供するリレー・ゲイン・コントロール機構の実現は極めて困難です。HPA4には4つの独立した256ステップのアッテネーターが、L/Rヘッドフォン出力用に2つ、L/Rライン出力用に2つ搭載されています。また、合計64個の高精度リレーが連携動作することで、この精密なリレー・ゲイン・コントロール機構を実現しています。

■ 純アナログ回路で構成された、SN比135dB・歪率0.00006%の超低ノイズ・超低歪回路
HPA4は100%アナログ回路・アナログコンポーネントで構成されたアナログアンプで、外部D/Aコンバーターまたは外部アナログソースと接続することを前提に設計されています。HPA4は、入出力間の究極のアナログ信号経路を提供するため、SN比135dBという驚異的な低ノイズ性能を実現しています。HPA4の低ノイズ性能や低歪み性能は、一般的なハイエンドプリアンプの性能を凌駕するレベルに達しています。

■ 出力インピーダンス≒0を実現し、ハイボルテージ、ハイカレント、ハイパワー、ハイリライアビリティを兼ね備えるヘッドホン出力
THX-888アンプ回路は、低感度かつ高インピーダンスのヘッドホンに高電圧をクリーンに届けるとともに、低インピーダンスのヘッドホンにも高出力と高電流をクリーンに届ける技術です。HPA4は、300Ωで11.9Vrms、16Ωで6Wもの大出力を供給します。これらの極限の性能を考慮して、HPA4には接続されるヘッドホンとアンプ自体を保護するため、DC検出、短絡検出、過電流保護、過電圧保護、熱保護といった複数の保護機構が組み込まれています。

■ 帯域幅0.01Hzから500kHz以上を達成しスピードと正確さを実現
HPA4の帯域幅はきわめて広帯域で、0.01 Hzから500 kHz以上に達しています。これは、HPA4がオーディオ帯域幅全体にわたって非常に正確な振幅と位相の精度を実現していることを意味し、波形は正確に再現され、スペクトル全体が正確なタイミングで伝送されることを保証しています。HPA4は、音楽的な倍音を実物に近い精度で再現し、楽器の音の個性をそのままに表現することを可能にしています。

■ 0.5dBステップを実現する高精度ロータリーエンコーダーを搭載
HPA4のボリューム・コントロール・ノブには、ヘビーユースにも耐えうる高品質の光学式エンコーダを採用しており、0.5dB/ステップの分解能を維持したまま256段階の音量ステップを簡単に移動することができます。コントロールノブは複数の機能を持っており、ノブを押すと、ヘッドホンの音量、ラインアウトの音量、またはその両方を切り替えることができます。

■ 6.3mm TRSヘッドホン端子と4pin XLRバランスヘッドホン端子を搭載
HPA4のTHX-888アンプ回路を搭載したヘッドホン出力は、6.3mm TRSヘッドホン端子と4pin XLRバランスヘッドホン端子の両方を備えており、どちらの出力もHPA4の性能をフルに発揮させることが可能です。究極の音楽再生を目指す場合には、より接触抵抗が低い4pin XLRバランスヘッドホン出力を推奨します。

また、HPA4 は 2 系統のXLRバランスステレオ入力ならびに 2 系統のRCAステレオ入力を搭載しています。プリアンプとしても、XLRバランスステレオ出力を1系統、XLRバランスモノサム出力を1系統、RCAステレオ出力を1系統搭載しており、超高性能プリアンプとしてお使いいただけます。

■ 多彩な操作を可能にするタッチスクリーン
タッチスクリーンでは、左右音量のバランスコントロール、入力レベルオフセット、入力名、画面調光、リモートコントロール、機能ロックなどの高度な機能に簡単にアクセスできます。また、ヘルプ画面で各種機能の説明を参照することができます。

■ Benchmark製品との完璧なコンビネーション
HPA4はIRリモコン機能を搭載しており、オプション(有償)のBenchmark製リモコンを使用して操作することができます。HPA4はあらゆるハイエンドD/Aコンバーターの真価を発揮させるヘッドホンアンプ/プリアンプですが、Benchmark製D/Aコンバーター製品である「DAC2」や「DAC3」と最適なコンビネーションとなるよう設計されています。Benchmark製D/Aコンバーターと組み合わせた場合、1つのリモコンで両方のユニットを操作することが可能です。

また、HPA4はBenchmark製ステレオパワーアンプ「AHB2」を完璧に補完する製品です。超低ノイズ設計のAHB2のS/N比を超えるプリアンプとして、HPA4はAHB2の性能をフルに引き出すことができます。他方、他社製プリアンプではAHB2の低ノイズ性能に劣ることがあり、この場合システムノイズ性能が制限されてしまうことになります。HPA4は、Benchmark製D/AコンバーターとAHB2の間に挿入することをお勧めする数少ないプリアンプです。HPA4はBenchmark DAC3とAHB2の間に挿入しても、低ノイズ性能を犠牲にすることなく使用することができます。HPA4を挿入することで、DAC3の32bitデジタルゲインコントロールによるボリューム調整、HPA4のより解像度の高いフルアナログのリレーゲインコントロールによるボリューム調整に置き換えられることになります。

また、HPA4のトリガーポートは、ほとんどの業界標準のトリガー入出力ポートと互換性がありますが、他のBenchmark製品と組み合わせることで、双方向の通信も可能です。2つの双方向12Vトリガーポートを使用して、HPA4を外部D/Aコンバーターやパワーアンプとリンクさせることができます。トリガー信号は、オーディオシステム全体のパワーオンとパワーオフのシーケンスを制御します。

■ 便利な機能
・ミュート機能
HPA4 には、ヘッドホン出力とライン出力用とでそれぞれ独立したミュートボタンをタッチスクリーン上から操作することができます。また、ボリュームノブやオプションのリモコンでもミュートを有効/無効にすることができます。

・DIM機能
タッチスクリーン上に-20dB のDIMボタンが搭載されており、瞬時にレベルを 20dB 低下させることができます。この機能によって、一時的に音量を下げたり、元のレベルに戻したりすることが簡単にできます。この機能はリモコンからも操作することができます。

・入力設定機能
複数系統ある入力の名称を変更したり、使用していない入力を無効にすることができます。また、それぞれの入力レベルをトリミングすることも可能で、入力間のレベルを一致させることができます。

・ディスプレイ設定機能
タッチスクリーンは、明るさの調整が可能で、タイマーを設定してタッチスクリーンを暗くしたり、自動的に画面をオフにしたりすることができます。また、タッチスクリーンをロックして、設定にアクセスできないようにすることも可能です。

■ アルミニウム筐体
HPA4は、ステレオパワーアンプ「AHB2」に合わせて、ブラックまたはシルバーのカラーバリエーションが用意されています。また、Benchmark製のD/Aコンバーター製品群と同じフットプリントを採用しています。ケースは、削り出し加工されたフェイスプレートと、同じく削り出し加工された側面を特徴としています。天板、底板、リアパネルは厚手のアルミニウム製で、ブラッシュ仕上げの質感です。HPA4の筐体は耐久性や堅牢性にも考慮した設計となっており、あなたのリスニングスペースをより豊かにしてくれることでしょう。

■ 米国で設計、組み立て、テストを実施
本製品は、米国製部品と輸入部品を使用して米国で設計、組み立て、テストされています。主要なコンポーネントのほとんどは米国製です。

製品仕様


主な機能 ・ 256段階フルバランス・リレー・ゲイン・コントロール、0.5 dBステップ
・ 保護機構:短絡保護、DC保護、過電圧保護、過電流保護、熱保護
・ タッチスクリーンコントロール
・ IRリモートコントロール(オプション、有償)
・ 2系統のバランスステレオライン入力
・ 2系統のアンバランスステレオライン入力
・ 1系統の6.3mmヘッドホン出力
・ 1系統の4pin XLRヘッドホン出力
・ 1系統のバランスステレオライン出力
・ 1系統のアンバランスステレオライン出力
・ 1系統のバランスモノラル・サム出力
・ 2系統の双方向12Vトリガーポート
※以下のデータは、バランス入力を+24 dBuで使用した際のものです。
THX-888™ヘッドフォン出力 ・ 全高調波歪率: < -125 dB (0.00006%)
・ SN比: > 131 dB(unweighted, 20-20 kHz), > 135 dB(A-weighted)
・ 周波数特性: -0.003 dB at 10 Hz, -0.001 dB at 20 kHz
・ 帯域幅:0.1 Hz~500 kHz (-3 dB)
・ 出力インピーダンス:≒0Ω
・ 出力ノイズ: < 2.45 uV(ユニティゲイン時), 20-20 kHz
・ 最大出力電力:16Ω時6W
・ 最大出力電流:1.5A
・ 最大出力電圧:11.5 Vrms to 300Ω
・ クロストーク: < -133 dB @ 1 kHz, -115 dB @ 10 kHz (XLR4)
バランスライン出力 ・ THD: < -125 dB (0.00006%) SNR > 135 dB、unweighted、20-20 kHz
・ SNR: > 137 dB、A-weighted
・ 周波数特性: – 0.003 dB at 10 Hz, -0.001 dB at 20 kHz、-3 dB Bandwidth exceeds 0.1 Hz to 500 kHz
・ 出力インピーダンス: 60Ω
・ 出力ノイズ: < 1.9 uV(ユニティゲイン時)、20-20 kHz
・ 最大入出力電圧:20 Vrms(+28 dBu)
・ クロストーク: < -133 dB @ 1 kHz, -116 dB @ 10 kHz
寸法 ・ 22.0cm幅×9.86cm高さ×21.2cm奥行 – 脚部を含む
・ 22.0cm幅×8.8cm高さ×21.2cm奥行 – 脚部を除く
重量 約3.63kg
AC入力 ・ オートレンジAC入力(~240Vで動作可能ですが、家庭用の100V環境以外での動作保証はいたしかねます)
・ 通常利用時の消費電力=18W
・ 消費電力(最大)=35W
・ 待機時(オフ時)の消費電力=0.33 W

満足度

5.0

音質

5

携帯性

5

バッテリー

拡張性

5

1人のお客様がレビューしています。

満足度

5.0

USER REVIEW

カラー:ブラック

音質

5.0

携帯性

5.0

バッテリー

無評価

拡張性

5.0

圧倒的な制動力

今回、susvara用に思い切って導入しました。
比較用にアンプをp750uとpro ican、ヘッドホンをsusvaraとUtopiaとedition5を用意して3つの組み合わせで聴き比べました。
短評ですと暴れ馬のpro ican、どっしり構えた美のp750u、物凄く普通なHPA4
これだけだと解りにくいのでもう少し書くと、
pro ican:電源をipowerエリートに交換、音の押し出しが良く元気があり、時々鳥肌が立つ様な音を出す時がありますが安定せず、フォーカス感がイマイチで音が暴れます。背景は真っ黒でいい感じ。分離が凄く音場はあまり広く無いです。edition5が1番合いました。ケーブルやアクセサリーに敏感で追い込めばどんどん良くなりそうです。

p750u:音場が横に広く美音が出ます。どっしりとした音で余裕を感じます。分離は良いけど奥行きがもう少しって感じです。どのヘッドホンでもそつなく鳴らし、音源の影響も少なく良く聴こえます。これで上がりでもいいかもと思わされます。

HPA4:普通です。もの凄く高いレベルでの普通です。色付け無く淡々と忠実に鳴ります。音場も広く奥行きもあります。美音とかはDACで変えないとつまらないかもしれません。好みでひっくり返るとこはありそうですが基本的な能力が他の2つより価格差以上に上でした。Utopiaが更にスピーカーに近づいた様です。edition5は微妙でした。susvaraはバッチリ制御しているようで今まで聴いたことの無かった解像感です。透明感などはありませんが歪むこともありません。音色に味付けが無いので普通の音に聴こえるのですが、圧倒的です。スピーカーのプリアンプにも使えそうです。

色々と聴き比べをしてみましたが、毎日攻めたいならpro ican、もう終わりにしたいならp750u、更なる高みを目指すならHPA4って感じです。
私はスピーカーがメインなのに集合住宅でニアフィールドリスニングが基本です。ヘッドホンは深夜にゆっくり楽しむための物なのでなるべく良い物が欲しいです。HPA4はしっかり答えてくれました。おすすめです。

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ひまりの父 さん (2022/03/06)

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