これはこれであり

銀メッキ線の割に高音は控えめですが、逆にそこが使いやすいポイントかなと思います。
全体的にふくよかでゆったりめなので、もうすこしパキッと音の輪郭を決めたい人のニーズからは外れるかもしれません。
価格の割に作りはしっかりしているので、あんしんかはあります。

オールラウンド

イヤホンの中音と低音を良くしてくれる手ごろな値段なのでリケーブルを試したい方におすすめ

銀メッキのエントリー

UCのケーブルはコスパ高く真面目な印象だったので初？銀メッキにも期待して購入。
正直それなりかなって思います。プラグは頑丈になったし見た目も派手になりグッド。
だけど4芯にしては取り回しが悪いし、ツイストも緩めなのでいつか広がってしまいそうで心配です。高域にアクセントが欲しい方にはいいかもですが自然な音質の向上を望める感じではないので、このケーブルで「銀メッキはもういいや」となるのはもったいないかなと思います。

バランスだとまた違いますし、とにかく安いのでぜひ試してみてください！

中音域の情報量がアップ

ONSOさんやUNCOMMONさんの他のケーブルはとりあえず一通り試してきました。
両社安価で気軽に楽しめ取り回しの良いケーブルです。
そして今回の商品が出てから試したくてたまらず購入。
DAPはWM1A・イヤホンはSE846を使用。
※SE846はブライトノズル

耳に入れた途端違いが判る。
中音のボリュームが増し、僅かに鳴ってる音も拾う。
銀メッキのおかげで高音域のハイハットの音の粒感もなかなか良い。
低音域はほどんど変わりません。むしろ中～高音の量が増すので
逆に減った、と感じるかもしれませんが変える前と変わらない量で鳴ってます。
MMCX出来る3万以下のイヤホンでは効果を絶大に感じられると思います。
銀メッキ銅線4芯の効果をこの低価格で是非お試しください。

イヤホンを選びそう

w40で使うと全体的に持ち上がり、特に中低音がはっきりした感じです
ue900sで使うとw40で感じたほどの変化はなく、まあ悪くはないくらいに留まります
ドライバーの構成はどちらも同じだったと思いますがイヤホンによって大分印象が変わりそうです。
購入する際は、手持ちのイヤホンで視聴してからの方が良さそうです。

イヤホンの特長をとことん引き出してくれます。

(バランスを買っていましたが、アンバランスを買って実験してみました。)

最初に使用したのは、プレイヤーをTune Browser、イヤホンをDUNU Falcon-C。
どちらも音場が広いです。

最初は、中高音しか聞こえず、困惑しました。このケーブルは、高音から低音までに距離感があります。そのため、私の脳が処理できなかったのです。全音を聞き分けられるのに、半日かかりました。一回聞こえてしまえば、なんてことはないのですが…。音場が広いともっと音場が広いかのように感じられます。
お店の方のレビューで「音場は広すぎず近すぎず」とありますが、ケーブルは基本的に音を正しく伝えるか、そうでないかです。確かに、音場を広げたり、狭めたりはします。しかし、単独で音場の広さを云々できるものではありません。ケーブルの評価のつもりで、結局、ご自分のイヤホンとプレイヤーの評価をしているのではないでしょうか。


次にプレイヤーはそのままで、イヤホンをBRAINWAVS B400に変更。
このイヤホンは、音場は広くありませんが、情報量が多く、滑らかな音です。そして、多ドライバー。

多ドライバーの方が、このケーブルでは、自然に聞こえるようです。全体の音域を自然に持ち上げてくれます。そして、一音一音がより明確になるので、情報量がより増えたような印象を受けます。しかも、笑ってしまうほど、より滑らかな音。この滑らかさは、すごいです。

イヤホンを変えるだけで、ものすごく楽しいです。イヤホンの特長をそのまま引き出してくれます。このケーブル、良いですねぇ。見直しました。