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商品レビュー

74の商品が見つかりました。  41-74件を表示

final

A8000 【FI-A8DSSD】

総合満足度

5.0

高音の質

4.8

中音の質

4.8

低音の質

4.6

細やかさ

4.8

迫力

4.3

音場

4.5

遮音性

3.8

音漏耐性

3.4

究極の"普通"

海外の有名オーディオブランドは殆どが分かりやすい特徴(高音のキラキラ感や低音の量感・質)がある物が多いですが、そういったイヤホンに慣れた耳には初めのうちは良さが分かりづらいイヤホンです
録音された曲を「正しく、届けるべき音を鳴らすことができる」イヤホンがこのA8000です
私自身、最初に聴いた時としばらく経ってから聴き直した時では印象がまるで違っていました
正直初めて聴いた時は「何だこのつまらない音は…」という感想でしたがその後聴いた時には衝撃を受けたのを覚えています
それまでBA機ばかり聴いていた自分には音のまとまりがまず素晴らしく感じましたし、高音寄りのチューニングではありますがDD機ということもあり低音もしっかり出ています
中高音に比べると迫力には欠けますが間違いなく素晴らしい質です
正直、A8000より高いイヤホンは数あれど同じ音は他のメーカー、ブランドでは出せないでしょう
唯一無二の音です
A8000さえ持ってれば、イヤホンは他にいらないと言っても過言ではないでしょう
それだけ完成度が異常なのです
聴いたことのない方は是非とも一聴して頂けると私のこの興奮が分かっていただけると思います

10_0o さん

(2021/01/17)

1

満足度

5.0

高音の質

無評価

中音の質

無評価

低音の質

無評価

細やかさ

無評価

迫力

無評価

音場

無評価

遮音性

無評価

音漏耐性

無評価

color:規格なし

至極の「普通」

全体的に優等生の上の生徒会長みたい。この一本でイヤホン沼が終了する方も多いと思います。
アンプに繋ぐと変化がわかるので、いろいろ楽しめるのではないでしょうか。
この値段ですが、いい商品だと思いますよ。

にこちゃん さん

(2021/01/05)

満足度

5.0

高音の質

無評価

中音の質

無評価

低音の質

無評価

細やかさ

無評価

迫力

無評価

音場

無評価

遮音性

無評価

音漏耐性

無評価

color:規格なし

初めてのハイエンドイヤホン

昔からboseなどのイヤホン、ヘッドホンを使っていて
こまめに買い替えなどをしていました。
数か月前に2wayスピーカーをもらい聞き、こんな音もあるんだと感動してから
dacやアンプなどそろえてきました。そして一生とは言わずとも5、6年持ってくれそうなイヤホン(ヘッドホンだと髪が崩れそうなので)を探していました。
イヤホンにかけすぎではと思いましたが、試聴して即買いました(笑)
使っていた数万円のイヤホンヘッドホンとはレベルが違いました。
ほんとの音ってこうなんだと教えてくれました。
音の傾向としては
満遍なくなっている印象です、特にどこかが飛び出ているわけでもなく普遍的です。
ただ音がクリアで鮮明でシンバルのくっきりした音やピアノの伸び艶やかとでも言いうのでしょうか聞いてて楽しいです。ただEDM系の電子音がたくさん一気にくると情報量が多く少し戸惑いました。あと曲の質(ハイレゾか否かというより録音の時点)
によりこもった音や音が崩れていたりなどはありました。
このイヤホンは純粋に録音から耳に聞くまでそのまま届けるイメージですが
iphoneなどで聞いてもかなり繊細に心地よく聞かせてくれます。
いろんな曲を程よくならしてくれるいいイヤホンです。
それが仇となりドンシャリなどの特徴的なサウンドではないです。
それでもこの買い物には満足しています。
欲を言うなら最近よく見るプラグだけ交換できるようしてほしかった。
あと一つ、遮音性についてですがあるにはあります、
比べるのもどうかと思いますがbose qc earbodsの
外音取り込みモードの感度が落ちた感じです。
結論を言いますと、オーディオ初心者の僕でも違いがわかるいいイヤホンです。
中古で10万ちょいなので新品が高くても購入候補からは外さないほうがいいと思います。

てくん さん

(2021/01/04)

1

満足度

5.0

高音の質

無評価

中音の質

無評価

低音の質

無評価

細やかさ

無評価

迫力

無評価

音場

無評価

遮音性

無評価

音漏耐性

無評価

color:規格なし

気長に付き合う必要あり

他の方が書かれている様にすばらしいイヤホンです。
メタル、ロックなど情報量が多い曲にとても合います。
一点付け加えたいのが、低音がしっかり出るまでに時間が必要という事です。
自分は半年程使用してようやく量がでてきました。(数百時間は鳴らしています)
同じく高域も少し落ち着き更に使いやすくなりました。
良いイヤホンなのは間違いないので気長に付き合ってあげてください。

えぬ さん

(2020/12/23)

2

満足度

5.0

高音の質

無評価

中音の質

無評価

低音の質

無評価

細やかさ

無評価

迫力

無評価

音場

無評価

遮音性

無評価

音漏耐性

無評価

color:規格なし

音がとても速い

購入してもうすぐ1年になります。

ずっとこちらを使用してきて感じることは、やはり音の立ち上がりと立ち下がりがとても速いことです。他のイヤホンで聞くと、なんだか音楽がもたついて聞こえます。これがこのイヤホンの最大の特徴だと感じています。

音の鳴り方は自然で、とてもきれいです。

唯一気になるのが、(個人的に)低音域の量感が少なめなことです。私が主に聞くジャンルはロックであり、歯切れよく軽快に鳴らしてくれるのですが、もっと低域や迫力が欲しいなと思うことがあります。リケーブルやDAPで改善を試みていますが、なかなか自分の満足いく量感にならないので、これが満足度を0.5下げた理由です。

イヤホンを変えることも検討しているのですが、しかし、この速くて自然な音は捨てがたいので、悩ましいところです。

タケティ さん

(2020/12/19)

2

満足度

4.5

高音の質

無評価

中音の質

無評価

低音の質

無評価

細やかさ

無評価

迫力

無評価

音場

無評価

遮音性

無評価

音漏耐性

無評価

color:規格なし

本当の普通

初めて試聴したときは何がすごいのか全然わかりませんでした。しかし、少し聞いてみると音の広がり方がホールと同じようなかんじでイヤホンでここまで自然な音の雰囲気を出せるのかと驚きました。値段もあるかもしれませんが、どこか尖った音があるわけでもなく、自然な音なので器楽が合うと思います。音楽の仕事をされている方にモニター用としておすすめできるかもしれません。

Ryou さん

(2020/12/12)

満足度

4.0

高音の質

無評価

中音の質

無評価

低音の質

無評価

細やかさ

無評価

迫力

無評価

音場

無評価

遮音性

無評価

音漏耐性

無評価

color:規格なし

流石としか

流石としか言い様がありません、とても素晴らしいです。

ノン さん

(2020/08/21)

満足度

5.0

高音の質

4.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

4.5

迫力

5.0

音場

5.0

遮音性

5.0

音漏耐性

5.0

color:規格なし

一聴してズキュン

HA-FW10000を使っていてホールで聴いているかのような素晴らしさにこれを超えるものはねぇと思っていました。
本製品の発売前後の頃、レビューを見ていても心が動かされることはなかったのですが、1月ほど前にザッピングしていた際にいろんなレビューを見直して気になり試聴した途端、ズキュンと撃ち抜かれました。
それからA8000 との蜜月の日々です。
ボーカルを最近聴いていますが解像度の高さはやはりダントツです。
高音の響きやホール感はHA-FW10000に劣りますが、それが何か?と王道の音が染みてきます。
未だHA-FW10000はお休み中です。

yas さん

(2020/08/20)

1

満足度

4.5

高音の質

4.5

中音の質

5.0

低音の質

4.5

細やかさ

5.0

迫力

4.0

音場

4.5

遮音性

3.5

音漏耐性

無評価

color:規格なし

新鮮で臨場感あるイヤホン

【環境】
ポータブルプレイヤー:iBasso Audio DX220 MAX
リケーブル:ALO audio SXC 8 IEM Cable MMCX-4.4mm
イヤーピース:JVC スパイラルドット++
音源:mora qualitas
【コメント】
このイヤホンの特筆する特徴は、音の立ち上がりが鋭く・速く、全体帯域が同時に聞こえることです。
音の立ち上がりが速く鋭く曲がパッと始まり、聞いている音が終わる前に次の音が聞こえてくる感じがして、とてもスピード感及び推進力・高揚感があります。
曲のスピードは同じなはずなのに、他のイヤホンで聞くより曲のスピートが早い感じがします。
通常、スピーカーから発する低音はごくわずかながら遅れて聞こえてくるものですが、
低音のほうが早く聞こえることがあるくらいで、全体帯域が同時にそろって聞こえて音楽の調和が素晴らしく綺麗です。
これらのことが新鮮な感じの音となり、生演奏を聴いているかのような臨場感(高揚感)がある音につながっていると思います。
音質は、購入当初からリケーブルして使用しているため差し控えますが、使用する音源及びプレーヤー・ケーブル等の良い特徴を引き出してくれる
とても優秀なイヤホンと思います。

masa さん

(2020/08/15)

1

満足度

5.0

高音の質

5.0

中音の質

4.5

低音の質

4.5

細やかさ

4.5

迫力

4.0

音場

4.0

遮音性

4.0

音漏耐性

4.0

color:規格なし

大変です

購入に至るまで、何回このページを開いたか?第一印象、高いなです。でも、気になって購入することとなりました。
ソニーのZ1,純正ケーブルテレビでバランス接続です。先ずは、気になる点、あまりにもツルツルでしっかりしと、掴めません。年齢のせいかな?純正ケーブルなのにどうして、どうして端子がしっかりはまってくれないの?これもまた、年のせいかな?
次に聞いた感じ、女性ボーカル、ブレスも聴きとれて、とても魅力的、有名なピアノトリオ、アドリブ時、唸り声が、クッキリ。シンバルが綺麗。低音がブーミーにならず、小さな音がマスキングされず聴きとれる。
多分、このイアフォンは足し算、掛け算で作られたじゃないと思うね。低音が足りないとか、色々とあると思います。でも、何故か、これで、音楽聴いてます。多分、他のイアフォンの比較対象機種になるのかな。
イーイヤフォンさんに、お願い致します。EARの対象機種にしてください。そしたら、梅田に又、行きます。
迷ったら、中古品でも、買ってみたほうがいいですよ。

hasemi さん

(2020/06/19)

満足度

5.0

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

5.0

迫力

5.0

音場

5.0

遮音性

無評価

音漏耐性

無評価

color:規格なし

万能のイヤホン

【環境】
Astel&Kern SA700-Final 3.5mmシルバーケーブル-A8000
【評価】
オーディオ沼浅めの者ですので、音質等の評価は力不足故詳細は語れませんが、語るとすれば別用途でFinal B3も使用してるので其方と比較してもかなりのレベルが違います。
楽器の細かな音はB3が頑張っている印象ですがそれ以外、特に解像度というか純粋に『音の綺麗さ』がB3と圧倒的に異なります。音の響きといい余韻といい意識して聴かなければならないディティールではなく音源を流すだけで理解できる部分だけでその意味が分かると思います。他レビューでも散見される『癖のないリファレンスな音』も同じく聴くだけで理解できます。どんなジャンルの音楽を聴いても非常に満足度の高いリスニングとなるでしょう。私は主にアニソンとロックを嗜みますが、やはり聴いていて満足感に満たされます。
装着性はハウジングの部分がやや大きく、また形状が角ばっている為、購入前に一度装着して確かめることをお勧めします、私はすんなり装着できました。
遮音性はシュアのような『塞いでいる』ような装着感ではない為、それに比べれば低めですが、イヤーピースで何とかなる範囲です。
音漏れは自己評価出来かねますので省略します。
外見はステンレススチールの鏡面加工仕上げで非常に所有欲を満たす逸品となっております。私も最初はその外見で購入候補に入れた程です。
付属品のアクセサリーは至極一般的で十分なものですが、ケースの仕切りはハウジングに傷がつきにくくなる様配慮を感じられてポイント高めです。
最後に総評としては、非常に高価な製品ではありますが、予算に上限がないのであれば、是非試聴の上の購入候補に入れて頂きたい逸品です。

金属推し さん

(2020/05/28)

満足度

5.0

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

5.0

迫力

4.0

音場

4.0

遮音性

3.0

音漏耐性

無評価

color:規格なし

癖がないハイエンド

ハイエンドイヤホンは強い個性を持っていることが多いです。モニター系の機種でも音が整然と並べられているような印象になってしまいがちです。
A8000はそういった不自然さがないのにクオリティが高いです。テレビを聞き流すようにリラックスしても、気合いを入れてガッツリ聴いても楽しめる不思議な機種です。

ありひら さん

(2020/02/06)

3

満足度

5.0

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

5.0

迫力

4.5

音場

4.5

遮音性

4.5

音漏耐性

4.5

color:規格なし

ベストイヤホンになりました

HA-FW10000、IER Z1R、A8000の3機種所持しており
御先達の方で既にHA-FW10000、IER Z1R、A8000の比較レビューがございますが(DAPがWM1Zである点も同じ)
なるべく異なる形からレビューしてみようと思います。

比較対象はWM1Zバランス直差しであり
・nobunaga labs 澪標+HA-FW10000 イヤーピース:スパイラルドット++
・sony純正IER Z1R付属ケーブル+IER Z1R イヤーピース:付属ハイブリッド
・4.4mm Final純正銀ケーブル(A8000付属ケーブルの4.4mm版) イヤーピース:付属Final typeE
個人的にそれぞれのイヤホンでお気に入りの組み合わせでレビューしてみます。

【デザイン】3機種間では最もシンプルであり無骨です。好みの差かと思います。

【高音の音質】HA-FW10000ほど艶やかではなく、IER-Z1Rほどドンシャリ系ではないモニターみたいな高解像度の音です。今までIER Z1Rは相当モニターよりかと考えていましたがA8000を聞いて初めてドンシャリサウンド
であることに気づかされました。

高音の音場の広さはIER Z1R<A8000<<<<HA-FW10000(HA-FW10000は個人的に高音が他の追従を本当に許していません、別世界です)
解像度はHA-FW10000<A8000=IER Z1Rという感じです。
高音の解像度は3機種とも非常にレベルは高いです。

IER Z1Rで見られた曲によるダイナミックノーマライザでの高音刺さりはありませんでした。

【中音の音質】
中音の質は3機種の中で抜き出ています。
最もトランスピアレントを感じる箇所でしょうか。立ち上がり、余韻、響き等20万のお値段が安いかと思う出来です。
切れのいい音を奏でてくれます。音の全体のバランスだと中音が少し前に出るイメージです。

中音の音場の広さはIER Z1R<<HA-FW10000=A8000
中音の解像度はHA-FW10000<<IER Z1R<A8000
位でしょうか。

IER Z1Rは他2機種に比べ中音が後ろに下がっていることやHA-FW10000が少し解像していない
等よくわかりました。
ただ比較してもやはり3機種ともハイレベルです。

【低音の音質】
ここはIER Z1Rに迫力では一歩以上譲る形でしょうか。
ズンドコとはなりませんが高音と同じくらいの位置でなっていると思います。
ただ中音に埋もれることはなくしっかり下支えしてくれています。

音場はHA-FW10000<<A8000=IER Z1R
解像度はHA-FW10000<<A8000<IER Z1R

【全体のバランス】
3機種の中で最も曲を選ばないバランスに感動しました。高中低音すべてにおいてどこも主張しないことで
曲全体が主張するイメージでしょうか。
個人的に3機種の中で最も全体のバランスに優れていると思います。

ウォークマンの音質設定(DSEE HXやDCフェーズリニアライザー、バイナルプロセッサー)の変更による
音の差を最も感じ取れる機種でした。
個人的にはウォークマンの設定による変化を最も楽しめる機種かと思います。

解像度の高いドンシャリサウンドかつ低音重視の方ならIER Z1R
中音を筆頭に最高のバランスと高い解像度を求めるならA8000
あくなき高音に拘るならHA-FW10000
とMade In Japan 3機種でよくすみ分けできていると思います。

【フィット感】
驚きましたが私の耳にはカスタムIEMかというくらい吸い込まれていきました。
個人的に3機種の中で最もフィットしました。

【外音遮断性】
IER Z1Rに1歩譲ると思いますがダイナミック1発の中では最高クラスかと思います。

【音漏れ防止】
無評価とします。

【携帯性】
付属ケースが小さいので悪くないかと思います。

【総評】
【全体のバランス】欄で書きましたが派手ではないものの全体のバランスは最高格と感じ、20万弱に対し特に中音が値段以上の音楽を伝えてくれる神機と感じました。
各所で言われている通り全てがとても高レベルでまとまっていることは感じました。

そして中音のトランスピアレントでしょうか、立ち上がり立下り、そして全体の音楽描写は他のイヤホンにどの程度できるかは分かりません。
そういう意味ではこれらはこの機種特有の長所となるでしょう。ある意味芸術です。
固有の長所はあるので各所で言われている無個性な音というのは音の響きや強さ等がないと私の中では解釈しています(音そのものの質が無個性ということでしょうか)。

この価格帯のイヤホン選択は趣味の世界になるので個々人で感じ方は異なると思います。
かつFinalという知る方は知る隠れた名店ですし、このページにたどり着く方々は色々な拘りを持っていらっしゃると思いますがせめてもの参考になれば幸いです。

ゆ さん

(2020/02/02)

5

満足度

5.0

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

4.0

細やかさ

5.0

迫力

4.0

音場

4.0

遮音性

4.0

音漏耐性

無評価

color:規格なし

次の候補。。

さすがに金額的には直ぐには買えませんが、いくつか試聴した中で次の候補に決まりました。
ハイブリッドや多BAも聴きましたが、やはり苦手な感じです。
また、ハイエンド1DDもいくつか試聴した中で、好みの音でした。
たぶん1DDのステンレスが好みのようですw
試聴では、自分の持ってるイヤピをいくつか試しましたが、そこでは純正が1番でした。
ただ、それでもしっくりこないので他に変更したいかな。。
ケーブルももう少しパワーの出るのに変更したいです。

トロ☆ さん

(2020/01/14)

2

満足度

4.5

高音の質

4.5

中音の質

4.5

低音の質

4.5

細やかさ

4.5

迫力

4.0

音場

4.5

遮音性

3.5

音漏耐性

3.5

color:規格なし

シンプル

音圧のバランス
低音の音圧は、程よくたっぷりな印象でした。
また、高音についても、ソフトな調整している感はなく、しっかりな音圧です。
高音、低音ともに、他帯域の邪魔になるようなことはなく、多すぎほどでは無いです。

解像度
申し分なく、どの帯域もしっかり出ていて、偏りを感じません。

サウンドステージ
広過ぎざ狭過ぎず。定位感がしっかりしていて、オーケストラの各楽器の配置場所を感じ取れます。

装着感◎
一見した大きさの割に、耳への納まり具合が非常に良い。

まとめ
ドライバー単発でありながら、
多BAドライバ型イヤホンのような解像度。
音質としてはかなりの完成度だと思います。
また、この音質と装着性の両立は、貴重と思えます。
また、シンプルなチューニングはジャンルの汎用性は高いですが、
反面、つまらなく感じる事も、少なくないように思います。
シンプルですが、聴き入るようなポテンシャルのあるイヤホンだと思いました。

沼の亀 さん

(2020/01/13)

1

満足度

4.0

高音の質

4.0

中音の質

4.0

低音の質

3.5

細やかさ

4.0

迫力

4.0

音場

3.5

遮音性

4.0

音漏耐性

4.0

color:規格なし

アンプを選びます。

購入した直後は、低音の量感が物足りないかなと感じました。SHUREのSE846のよな超低域まで出るが、「盛ってない」キレイな音と感じました。
しかし色々なDAPと組み合わせて見ると印象はガラッと変わりました。DX200にAMP8を付けて鳴らしたところ、色気たっぷりでゴリゴリのベースが前に出るようになり、ド迫力サウンドに様変わりしました。もちろん他の方々が言われているように、その低音に、他の帯域が埋もれることも無く、ボーカルの息の成分もリアルに聞こえます。
スマホ直指しでも、とりあえず鳴るのですが、駆動力のあるアンプをつないだ時の化け方がすごいです。
案の定、mojoとの相性も抜群でした。フィルコリンズのEASY LOVERを聞くと、「あぁ、やっばりこの人ドラマーだな」と痛感する程、スネアの鮮烈さが際立っています。
LiSAのシルシでは、サビ前から入ってくる指弾きのベースが、リアルでゾクゾクします。
ライヴ音源との相性は特筆モノで、自分の持っている音源の中から、ライヴ盤を探して聴きたくなる程です。
さらに深いDAP沼にはまりそうです。

じめ さん

(2020/01/13)

4

満足度

5.0

高音の質

4.5

中音の質

4.5

低音の質

5.0

細やかさ

5.0

迫力

5.0

音場

5.0

遮音性

無評価

音漏耐性

無評価

color:規格なし

限りなく自然な音

味付けの少ない、限りなく自然な音です。
真の意味でどんなジャンルの曲でも柔軟に適応し、その曲の本質、持ち味を素直に聴かせてくれるイヤホンです。
全体的にフラットで解像度や分離感もよく、歪みもないです。
このイヤホンの特徴はほとんどなく、しいて言えば筐体に金属を用いていることが関係しているのか、高音に少し金属感や光沢感を感じるぐらいです。
高音が煌びやかなCampfire AudioのANDROMEDAや低音が深く鳴り響くEMPIRE EARSのLegend Xみたいに強烈な特徴があって印象深い音とは正反対で、特筆すべき特徴がほとんどない代わりに弱点も全くない万能な音です。
そのためフラットで普通過ぎるあまり、面白みのない音と感じる方もいるとは思います。
原曲をそのまま自然に聴きたい、作曲者や歌い手の表現を忠実に聴きたい方にはとてもおすすめできます。

Lachryma さん

(2020/01/13)

満足度

5.0

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

5.0

迫力

4.5

音場

4.5

遮音性

4.5

音漏耐性

4.5

color:規格なし

ザ・優等生

このイヤホンの音は、「普通に良い」を極めた音だと思います。
どんな楽曲でも95点で鳴らしてくれる優等生です。
裏を返せば、一つのジャンルに特化したハイエンドのモデルには敵わないということでもあります。
ただ、飽きがこない音なので長く使えそうです。

はやはや さん

(2020/01/12)

1

満足度

5.0

高音の質

4.5

中音の質

4.5

低音の質

4.5

細やかさ

5.0

迫力

4.0

音場

5.0

遮音性

無評価

音漏耐性

無評価

color:規格なし

万能型優等生

ポタフェスで軽く聴いたのですが、とてもバランスよくチューニングされているイヤホンだと。
音場も広く、ナチュラルに音が入ってくる印象です。
高音、中音、低音のどの音も綺麗に鳴らしてくれる優等生です。

さまわん さん

(2020/01/11)

満足度

5.0

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

5.0

迫力

5.0

音場

5.0

遮音性

4.5

音漏耐性

5.0

color:規格なし

これが極致か

視聴して即購入。途轍もない美麗な音。何も足してない、何も引いてない。それなのにこの音はなんなんだ。自分のオーディオプレイヤー内の音楽データがこれ程情報が詰まっていた事を初めて気付かされた。
特に音のリアリティーが凄い。それぞれの楽器から出た音の波紋がそのまま耳に届くだけでなくそれぞれの波紋がぶつかり合って産まれる生々しいグルーヴをイヤホンから感じた事は今まで一度も無かった。澄み切ったクリアなサウンドと生々しいミュージシャンの息遣いを感じられる唯一無二のイヤホン。年末にtechnicsのEAH-TZ700を買って当分イヤホン沼から上がれたと思ったのに参った。
大人になって良かったなと痛感しながら苦笑してしまった。

ダイス さん

(2020/01/11)

満足度

5.0

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

5.0

迫力

4.5

音場

5.0

遮音性

5.0

音漏耐性

4.5

color:規格なし

万能型はこれでOK

中高域はBAのように聴きやすく刺さりません
低域はタイト気味でしっかりなります
一番の特徴の空間表現と音の強弱、消え方はたまらないです
ダイナミックにあるようなぼやけた感じではなくはっきりとした音を聴かせてくれます
欠点は迫力不足な点と遮音性が低いことですね
Finalといえば特化型のイメージがありますが、これは全てが高水準の万能型です
試聴会で聴いて購入しました

たいやき さん

(2020/01/02)

1

満足度

5.0

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

5.0

迫力

4.0

音場

5.0

遮音性

3.0

音漏耐性

3.0

color:規格なし

きちんと聴かせてくれる

視聴会での最初の印象は、全部の帯域がバランス良く聴こえる、でした。
大抵のイヤホンは解像度が高い、高音がキラキラ、低音増し増し、ボーカルがよく聴こえる等の特徴が出てきますが、A8000はそういった特徴の偏りが少なく高いレベルで各音を聴かせてくれます。
また、定位感についても平面的ではなく3次元的な雰囲気を感じさせてくれ、開放型ヘッドホンの雰囲気に少し寄せている様にも思えます。
どの点もやりすぎ感はなく、埋もれも少なくて、きちんと聴かせてくれるのでジャンルを問わずに何でもこなしそうですが、個人的にはクラシックやジャズを聴きたくなります。
ただ、特徴の偏りか少ないですが、フラットな音というわけでもないので、何かに特化した聴き方には向かないかもしれません。好みの部分でもあるので、試聴した上でコレだと感じた人は買いなのではないでしょうか。

たんた さん

(2019/12/30)

1

満足度

4.5

高音の質

4.5

中音の質

4.5

低音の質

4.5

細やかさ

4.5

迫力

4.0

音場

4.0

遮音性

4.0

音漏耐性

4.0

color:規格なし

万能型最高峰

一聴して、どんな曲も高水準で聴かせてくれるだろうなというソツの無さ。素直かつややしっとりした美音で、癖なく丁寧に音を届けてくれるような感覚があります。 
分離がよく淀みがない、音場は広大ではないが自然に音が消えていく、そんな感じで、粗を探してもこれといって見つからず、今までで1番の万能機だと感じました。
ただ、あえて言うならば低音は少し控えめ。タイトで弾力のある、質の良い低音を必要十分には鳴らしてくれるのですが、量感を求めると物足りなく感じるかもしれません。

10万円を超えるようなモデルは、個人的に価格に見合っていないものばかりだと思っていましてが、本機は別。数少ない価格に見合った魅力を備えていると感じます。
静謐な音と佇まいは、finalというブランドの製品であることを強く物語っているよう。予算外と思いつつも、存在がちらついて悩ましいです。

ルーク さん

(2019/12/29)

1

満足度

5.0

高音の質

4.5

中音の質

5.0

低音の質

4.5

細やかさ

5.0

迫力

4.5

音場

4.5

遮音性

4.0

音漏耐性

4.5

color:規格なし

フラッグシップ揃ってきましたね。

ポタフェス でなんとか試聴出来ました
まず、筐体ですが、鏡面仕上げ(あってますかね。)でものすごく綺麗でうっとりします。
耳に装着して感じの良さに、またうっとりします。
で、やっと聴く体制になるのですが
聴いた瞬間、これは!!となりました。
音が一音一音細かく出ています。例えばシンバルも叩く前、叩いた瞬間、その後の余韻。
そしてfinal さんならではのフラットな音の出し方。
良い意味で主張をしない。見た目とは裏腹にキッチリと道具としての性能を遺憾なく発揮してくれますね。
私はベリリウムとか素材がどのように影響するかまでは分かりませんが、素直に聴いてても気持ちの良いイヤホンだと思いました。
国内のメーカーさんのフラッグシップと言われるイヤホンで揃ってきて、いつか欲しいなと思える逸品が増えて嬉しいです。

ぎし さん

(2019/12/29)

1

満足度

5.0

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

4.0

細やかさ

4.5

迫力

4.0

音場

5.0

遮音性

5.0

音漏耐性

無評価

color:規格なし

全方位イヤホン

店頭試聴だけですが、このイヤホンは全方位隙が無いイヤホンかと思います。
低、中、高とバランス良く、音場もよいのでずっと聞いていたくなるイヤホンでした。
若干あっさり目なので、濃厚なイヤホンが好きな人には物足りないかもしれません。

じゅじゅ さん

(2019/12/27)

1

満足度

4.5

高音の質

4.5

中音の質

4.5

低音の質

4.5

細やかさ

4.5

迫力

4.5

音場

4.5

遮音性

4.5

音漏耐性

4.5

color:規格なし

全ての音が物凄く高いレベルでバランス良く高いイヤホン

音の良さは他の方が語ってくれている通り素晴らしいです。
BA以上にとても硬質的でキレの良い音がしますが、DDらしい音の広さと音の繋がりの自然さをもっています。
私は長らくBAを使い続けてきましたが、DDユーザーだけでなくBAユーザーにも刺さる音だと思います。

対抗馬となるイヤホンは幾つか名前が上がっており、人によっては似た特性を感じるイヤホンがあると思われます。
しかし、メーカーの謳うトランスペアレントな音というところに気づくと唯一無二の音の特性を掴むことが出来ます。
解像度、分離感、音場感そういった言葉で言い表せれきたものと概念が近いようで今までのイヤホンには決して無かった概念です。
あらゆる楽器の音と音が混ざらずに、それぞれの音像がボヤける事無くそれを聴き取る事が出来る感覚は不思議であり、始めはとてつもない違和感にも感じるかもしれません。
ただ、そういった音を好む方にはとても癖になり刺さる音に感じると思われます。
決してただ解像度が高いから、分離感が良いからとかそういったレベルではなくA8000独特の音が再生されます。

箱出し直ぐに聴いても音の細かさや繊細さは鮮烈に感じることが出来ます。
しかしあまりに繊細過ぎる音に物足りなさを感じるかもしれません。
特に騒音の中で使用する場合には繊細過ぎる音が外音の影響を受けやすく粒立ちの良いだけの平坦でつまらない音に聴こえてしまうかもしれません。
しかしエージングが進んでいくと確実に芯の強さが増し、音の細かさだけがそのままにとても力強い音へと変わっていきます。
美しい高音と、繊細で尚且パワフルな低音が出てきた時がA8000の本来の音なのだと感じます。

イヤーピースは色々な意見がありますが、finalのTypeEのイヤーピースは高音をまろやかにして低音を強化する作用があり、低音が物足りないと感じやすいA8000の低音を補う効果があります。
逆に他社のイヤピにしてしまうと低音がゴッソリ抜けてしまうので多少バランスが悪くなってしまうと感じるかもしれません。
加えてあまりに粒立ちの良い美しい高音は、TypeEをつけていても減衰することなく残るので純正イヤーピースの相性はとても良いです。
シルバーコートケーブルも含み、finalさんの本気の音のチューニングを感じる事ができました。

Ruby さん

(2019/12/27)

1

満足度

5.0

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

5.0

迫力

4.5

音場

5.0

遮音性

3.0

音漏耐性

3.0

color:規格なし

真の音を感じるためのイヤホン

衝撃を受けました。SE846の音の解像度は最高峰だと思っていましたが、
自分の中でそれを明確に超える音に出会うとは全く思っていませんでした。
解像度の塊のような感じ。わずかでも丁寧でない部分が見当たらない。
とにかく音の密度が高く滑らかで、音に触れそうな気さえしました。
すべての音が精密かつ実体のあるような厚さで流れて行きます。
まさに緻密に織られた反物のような音ですね。
これは一回だけでも絶対に試聴した方が良いですよ。

夷川海星 さん

(2019/12/25)

2

満足度

5.0

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

5.0

迫力

5.0

音場

5.0

遮音性

4.5

音漏耐性

4.5

color:規格なし

聴き惚れる美音系

dap:dx160 イヤーピース:ディープマウントを使用

とても余裕のある音を鳴らします。
音のキレがよくはっきり分離しているので空間が広く感じます。
そこにシングルddの長所である滑らかさも合わさって聴き惚れます。
低音はボヤつきなく高音を邪魔しません。
そのためか全体的には中高音寄りに感じますが、低音は深いところからしっかり出ています。
イヤーピースをちゃんと選べば低音が少ないとは感じないと思います。
高音も私の耳では刺さりは感じず、透明感のある音だと思います。
ボーカルも楽器に被ることなく聴こえていい感じです。
遮音性に関しては可もなく不可もなくの普通のd型相当だと思います。
外での使用も大丈夫でしょう。

付属のケースが気に入りました。
傷が付くのは気にしても仕方ないとはいえ、でもハウジング同士が当たるのもな...と思って、ケースの用意をどうしようかなと考えていたのですが、ちゃんとハウジング同士が当たらないようシリコンの仕切りのあるケースになっていました。
あと自分で貼るダストフィルターが付属しているのですが、小さいのでピンセットの準備は必須だと思います。

軽い気持ちで視聴してしまうと購買欲求が芽生えて大変なことになるので注意が必要です。

Wis さん

(2019/12/23)

2

満足度

5.0

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

5.0

迫力

5.0

音場

5.0

遮音性

4.5

音漏耐性

無評価

color:規格なし

クリアでナチュラルな癒しイヤホン

試聴してすぐ気づくのが、音の輪郭が非常に滑らかで優しい事。
尖ったり刺さったりせずマイルドでいながら非常にクリアでタイト系の音というやや矛盾した表現になってしまう。
特に強調される帯域も感じずに下から上まで均等にバランスよく鳴るフラット系で音場も結構広め。
その分迫力のようなものは薄れるが、それらが欲しい人はもっともっと濃厚で危険なイヤホンはたくさん存在するのでそういった刺激的なものを買えばよい。

とにかく刺激を感じる一歩手前で優しくふんわりした透き通るような美声を聞かせてくれるイヤホンなので、フラットな音が好きな人には非常に合うのでは。
バランスが良いのでもちろんロックとかでも十分しっかり聴けるが。

本体は角が丸めてあるしよほど耳が小さい人でなければすっぽりハマりそうで装着感はまぁまぁ良し。
ただし表面が滑らかすぎるほどツルッとしてるので乾燥するこれからの時期は滑らせて落とさないよう注意が必要。

Liz さん

(2019/12/23)

1

満足度

4.5

高音の質

4.5

中音の質

4.5

低音の質

4.5

細やかさ

5.0

迫力

4.0

音場

4.5

遮音性

4.5

音漏耐性

4.5

color:規格なし

新しい次元に到達したイヤホン

聴き始めはとても普通だなと思うのです。とても普通で自然な音だと感じますが、その感覚が不自然なまでに自然なのです。
音の立ち上がり・立ち下がりが異常なまでに早いので、シャープな音でも柔らかい音も表現しきってしまうのです。
音が空間からスッと立ち上がり、余韻となってスッと消えていく感じ。音と音の間の静寂の表現。全ての音が生々しく、色彩が豊かでゾクゾクします。
音の場はさほど広くないと感じるのですが、ある音に意識を向けると即座にフォーカスが当てられるので狭さを弱点としないのです。
それでいて、音の流れに身を委ねるような聞き方も許容してくれる懐の広さも持ち合わせているのです。

万能、ただこの一言に尽きます。

まっすーP さん

(2019/12/22)

1

満足度

5.0

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

5.0

迫力

4.0

音場

4.0

遮音性

無評価

音漏耐性

無評価

color:規格なし

final史上最高傑作イヤホン

ポタフェスでの短い視聴の感想になりますが、finalが手掛けたイヤホンの中で、本機は最高傑作イヤホンであると断言できると思います。

パッと視聴しただけでは良さがわかりにくいスルメイヤホン的なサウンドになっています。つまり、良いところが無いのではなくて、良い音と錯覚させるような所謂わかりやすい要素が含まれていないことの裏付けでもあるのです。例えば、ドンシャリとかそういうのがこれに当てはまりますね。

各帯域それぞれの特性がそれぞれを高め合う非常に優れたチューニング。finalが本気でナチュラルな音を目指したらこうなるということを体現したA8000。お気に入りの楽曲で “減点方式”でイヤホンの音を聴いてみてください。このイヤホンの凄さが目前に現れてくることでしょう。

のるん さん

(2019/12/21)

3

満足度

5.0

高音の質

4.5

中音の質

4.5

低音の質

4.5

細やかさ

4.5

迫力

4.5

音場

4.5

遮音性

5.0

音漏耐性

5.0

color:規格なし

バランスのいいイヤホン

ローからハイまでバランスよくチューニングされてます。
解像感も高く音場も広目で、
見通し(聞き通し)がいいイヤホンです。
音の立ち上がりが気持ち良く、余韻も感じられます。

スモーキングドッグ さん

(2019/12/16)

満足度

4.5

高音の質

4.5

中音の質

4.5

低音の質

4.5

細やかさ

4.5

迫力

4.0

音場

4.0

遮音性

4.0

音漏耐性

4.0

color:規格なし

新時代リファレンスの先駆け

a8000
DACはHUGO2。SR001MK2、ER4S、KSE1500など使用してきた。
ブリスオーディオのMURAKUMOやIZANAGIで接続したKSE1200が同条件KSE1500よりはっきり一段優れた空間再現性を有するが、f特がシュアの音(明瞭で聞き取りやすい)すぎるためもあり躊躇っていた所、A8000と出会う。
これまで使用していた全てのトランスデューサは不満があり、それらはこれでやっと解決した。この乱筆はその記念。
なお、多くの機器を聞いているわけではないため、既にもっと極まったものがあるのかもしれないが、それは許して頂きたい。

音の種類に限らずよく聞き取れること。異常な音がしないこと。装着していやすいこと。
そして、オーディオの醍醐味、空間を構築しやすい事。
ただし、ヘッドホンとスピーカーは許容範囲外。
この要求を非常に高く満たしている。

コンデンサーのような早さを感じる音ではなく、早い遅いも分からない、制動されて揃ってるような音。静寂を感じるわけでもなく、整然とした揃い方に畏れを抱く。
どの高さの音も同じようによく聞き取れる。
普通の音がすると言えるようで、普通ではない。激しい個性がある。
このような音はどうしても夢みることができない。このように均一な音は、フォーカスしていないため想像しかねる。写真ならばパンフォーカスの想像は容易だが、音では難しいようだ。悟りに至るためにあるがまま音を聞く行があるが、そのような現実の音では決してない。平面をあるがまま見ることがパンフォーカス写真と同じにならないのと似たところがあるのかもしれない。
音を運ぶ全てのやり方が等しく足並みを揃えていない限り、原音忠実ですらその行き着く先は、現実離れした世界である。そしてそれは、あらゆる芸術と同じく、時として当然現実より魅力があるのだが。

個的な肉体と経験を無視した普遍性、オーディオの不備と可能性に切り込むような存在感を放つこの類は、深く隙なく科学的な手法を取り入れたときに現れるのだろうか。ある音を聞きたいと思い作り上げられる音ではなく、自然法則に委ねて人間存在に近づいた音である。
B&W805D3を偶々聞いた時に感じた透明だが何者かが存在する感じにやや近い。が、加工の仕方はもちろんだいぶ違う。
騒がしい場所で聞いたため印象に残らなかったので暫く思い出せなかったが、D8000シリーズがそういえば最も近い音の感触を持っていた。

モノラル音源が初めて中央に定位した。通常、イヤホンは耳介の非対称のためか音により違うところに並ぶ。ヘッドホンならば容易いことだろうが、カナル型では難しい。
外耳道を密閉するのも不自然であるはずだ。耳介の要素はどうにもできないはずのことで、その影響はもちろん残っているが、にもかかわらず強力に音像が中央に縦長な定位をしようとしている。
ステレオでは、イヤホンとしての空間位置に留まっているが、スピーカーが得意とする空間展開のやり方を一部出来ている。
オーディオの悲願の一つ、耳を通してのバーチャルリアリティ、あるいは完全なバイノーラルの為の明確な前進と取れる。曖昧にしていた、近くて遠い悲願を抱くスピーカーとは音源からして袂を分かつ事がいよいよ明白となってしまった。

装着感は良い。しかしうっかりすると角がぶつかってくる。イヤーピースの大きさと角度を検討する必要はある。耐えやすいが、重い事は重い。
音漏れもある。全ての穴をある程度押さえても音が漏れてくる。遮音性もあるが強くはない。KSE1500は内部での響きがあるし少し周りの音が聞こえるが殆ど音は漏れなかった。
再生周波数帯域は不明だが、これは数値上大した事がないからだろう。そもそも聞こえない音に意味はない。が、可聴域も波形を正確に再現するためには可聴域外のサイン波も再現できる必要があろうという理論で、十分完璧ならば正しいが、理想論に過ぎる。どうも完璧からは程遠いところでの争いのようだ。非常に大事なのだが現実的には性能と相関が十分ではない。インパルス測定などと同じである。さらには音の発生そのもの以外の要素もある。
いずれにしても、ちゃんとハイレゾとダウンサンプリングした物では違って聞こえるのでさほど神経質になる事はないだろう。

いずれA8000を超えるものやバリエーション、亜流などが出てくるだろう。
しかし、この水準に達した事が失われるわけではない。人間の耳には限界がある。これに出会い、それでもなお先に行く必要がある人間はどれ程少なくなったのだろうか。A8000が現れ、再現技術ではなく、製作技術の方に暫くはこの文化の行く末が手渡されたのではないかと想いを馳せた。

水野 さん

(2019/12/15)

4

満足度

5.0

高音の質

4.5

中音の質

4.5

低音の質

4.5

細やかさ

4.5

迫力

4.5

音場

4.5

遮音性

4.0

音漏耐性

4.0

color:規格なし

なんでもこなす優等生

純粋に良い音!
何か突出するものはありませんが、どの曲を聴いても大体良い感じになる、ただ1番を取ることは出来ない。そんな感じです。
良い意味で癖がないので苦手なジャンルもありませんが、面白味がない音とも言い換えられます。
複数のイヤホンを使い分ける人には不必要かと思われますが、ひとつだけ何にでも使えるハイエンド機種が欲しい方には良い選択肢になるのではないでしょうか。

かねこ さん

(2019/12/14)

5

満足度

5.0

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

4.5

細やかさ

5.0

迫力

4.0

音場

4.5

遮音性

4.5

音漏耐性

4.5

color:規格なし