商品レビュー
2件の商品が見つかりました。 1-2件を表示
beyerdynamic
DT990 Edition 2005
清涼感すら感じられる、爽やかで刺激的な音
レビューのタイトルは一言で言うとこんな音じゃないかなと思ってつけました(笑)
それはさておき、まず購入した動機はBURSON AUDIOのsoloistという純粋な据え置き用のヘッドホンアンプと一緒にヘッドホンを購入すると割引されるという大変お得なキャンペーンを開催していたので、このチャンスを逃すまいと購入しました。
soloistについては今は後継モデルのmkⅡが発売されているので興味のある方はそちらをチェックしてみたらどうでしょうか?…(笑)
さて、本題に移りたいと思います。
まずはこのヘッドホンは開放型(仕様上、遮音性と音漏耐性は無評価とさせて頂きました。)でインピーダンスが250Ωあり、ケーブルが3mもあるので必然的に据え置きでの運用がメインになりますね。なるべくちゃんとしたヘッドホンアンプを使用して使っていきたいところですが、それなりにパワーがあるポタアンなら充分駆動出来ます。
装着感としましては、側圧がそれほど強くないので眼鏡をかけたままでも長時間使用出来るかと思います。イヤーパッドがベロア素材で高級感もありGood!
大事な音に関してまずは低域の方ですが、開放型の割には出ている方だと思います。流石に密閉型と比べたら劣りますが…(笑)
ですが、量感もあり、レスポンスが良い為、スピード感を感じられる小気味良い音を鳴らします。
次に中音域に関しては早い話このヘッドホンは所謂、「ドンシャリ」にあたるので少々、引っ込み思案に感じますが女性ボーカルもなかなかの物で、キラキラと広げる様に鳴らしてくれます。開放型ならではの音場の広さもあり、奥行きを感じさせてくれます。
次に高音域に関しては、伸びるよりもキラキラと量感を感じさせ、パッと広がる様な鳴らし方をします。特に目を張るところはアタック感の強さ!それはもう…ビシバシ鼓膜に向かってきます(笑)この部分が一番好きですね(笑)
勢いのあるロック、EDM等に合いそうですね。
最後に、拙い文章ですがここまで読んで下さりありがとうございます。このレビューで参考になれば幸いです。
ねぼすけ さん
(2016/04/25)
満足度
5.0
color:規格なし
極論を言えば人それぞれなのですが
今までK701 Q701 AD2000X MA900 などを購入し、使用しておりましたが、バランスの良いヘッドホンに巡りあえませんでした。
例えば Q701やK701を使用している方は一度は経験したのではないでしょうか?「ヘッドバンドのコブ」問題です。この機種を使用して装着感大切さを知りました。音質に関しては、高音などはかなりきれいに鳴ってくれますがその分低音がたりませんでした。
AD2000Xは音質などはバランスは割とよく良かったのですが、このヘッドホンはパッドが薄くドライバ部分に耳が当たってしまい、少しつけていると耳がいたくなりました。
MA900は付け心地は最高でした。長時間つけていても痛みも無く、つけているのを忘れるようなレベルでした。しかし音質的な面で言うと音楽を聴くよりも映画やゲーム、サラウンドが生きるような音場だったので自然と音楽はきなかくなりました。
上記の経験を踏まえてDT990 Edition 2005を購入
このヘッドホンは高音、中音、低音が非常にバランスよく出ており、どんな音楽にも対応できるような柔軟性のある音質を備えたヘッドホンだと思います。オープンエアなので、音漏れ、遮音性などは無評価にしましたが、オープンエアに遮音性など求める方はいないと思うので気にしません。
付け心地ですがイヤーパッドも深く、ドライバに耳が当たることもありませんし、適度な締め付け、重さも最初は不安でしたが全然きになりません。
ひとつ注意があるとすれば、このヘッドホンのインピーダンスは250Ωと高めなので、環境によってはアンプなどが必要になると思うので注意が必要です。この点をクリアできるのであれば間違いなく買いだと思います。
毎日のように新しいヘッドホンがたくさん発売されていると思いますが、「必ずしも新しいものが良いというわけではない」というのを教えてくれたような気がします。
これでヘッドホンスパイラルから抜け出せたような気がします。
魔王たん さん
(2016/02/12)
1
満足度
4.5
color:規格なし