良い音だがコスパ的には…

EFFECT AUDIOのケーブル試聴コーナーに新作もズラッと並んでいたので試聴。
Leonidas IIが銀線2種、Cleopatraが1種の計3種の銀線ハイブリッド。
8芯の影響か低域からズンと唸るような響きを持って鳴りだし、レンジも広く広域までスムーズに滑らかに鳴る。
元々ケーブルでの音質変化はオカルトなどと論争になりがちだが他メーカー物や同じEFFECT AUDIOの4芯タイプと比べても確かに変化は感じられる。
とくに低域の濃密感は8芯ならではと感じる。
あまりイヤホン本来の特性？を変に弄らず、全体的に多少のグレードアップに貢献してくれるように感じられるケーブルだった。（元々低域が分厚くボコスカ出るタイプには合わないか？その場合は4芯系が良し）
取り回しはEFFECT AUDIOの優れた面がきちんと発揮されており非常にしなやか、見た目も非常に美しいケーブル。

ただ残念ながら私にはCleopatra単体のOctaとの違いがほぼ感じられなかったため、2万円ほど安いCleopatra Octaのほうを購入した。
どちらも非常に品質が良いと感じられるケーブルなのでぜひ試聴して良さを実感できたら購入をおすすめする。