商品レビュー
19件の商品が見つかりました。 1-19件を表示
SENDY AUDIO
Peacock
- 高音の質
- 中音の質
- 低音の質
- 細やかさ
- 迫力
- 音場
- 遮音性
- 音漏耐性
超濃厚!超ウォーム!
店頭視聴でのレビュー投稿です。
まず重量感と肉厚なイヤーパットに驚きました。イヤーパットは極厚で、低域がしっかり鳴りそうな雰囲気でした。
そして肝心の音ですが、中低域~低域がこれでもかというような量感で、旨味たっぷりコクたっぷりな音色。料理に例えるならビーフシチュー笑
ボリューミーで濃厚な低域の中に、高音がキラッと光るようなイメージで、まさにこのルックス通りだと思います。解像感も十分。
モニター系とは正反対、ドンシャリとも全く違う、超濃厚な、超ウォーム系サウンド。他に無いサウンドでとても個性的なのですが、このヘッドホンにしかないような魅力がありますよ。
dol さん
(2024/11/30)
満足度
4.5
高音の質
4.5
中音の質
4.5
低音の質
5.0
細やかさ
3.5
迫力
4.5
音場
5.0
遮音性
1.0
音漏耐性
1.0
color:Gold
感動。ずっと聴いていたい。
店舗で試聴させていただきました。ありがとうございました。Apolloを試聴後、Peacockを試聴しました。K9AKMの素晴らしさにも感動しつつの試聴でした。
まず、大きさに反して、軽さと装着感の良さに、感動。ケーブルの質感も最高で、分岐パーツも…なんと木。こだわりにも感動しながら肝心の音質を確認しました。
Apolloも素晴らしかったですが、Peacockはその遥かかなたの感動的な音質でした。音場も広がり、解像度も高く、繊細さと迫力を合わせもつ素晴らしい聴き心地でした。個人的には聴き疲れもしない印象でした。
速くノリのいい曲も、穏やかなバラードも、どちらも心地良く、オーディオの奥深さに感動。とにかく、いつもでも聴いていられる、そんな音が鳴るヘッドホンでした。
RB10iA180 さん
(2024/11/30)
満足度
5.0
高音の質
5.0
中音の質
5.0
低音の質
5.0
細やかさ
5.0
迫力
5.0
音場
5.0
遮音性
4.5
音漏耐性
3.0
color:Gold
試聴レビュー
平面駆動らしくシルキーでしっとりとした音でボーカルや楽器の音が生々しく聞こえて良かったです。
はるまき さん
(2024/11/30)
満足度
4.5
高音の質
4.5
中音の質
5.0
低音の質
4.5
細やかさ
5.0
迫力
4.0
音場
5.0
遮音性
無評価
音漏耐性
無評価
color:Black
個性を感じる、独特な質の高い低音サウンド
店頭(日本橋店)で視聴した感想です。
まず、重量が600g弱ありハウジングの形状も相まって存在感をすごく感じるヘッドホンです。
一聴して感じるのはとても濃く厚いのに暖色一辺倒ではないという不思議な低音です。
この低音は一度も聞いたことがなく、とても心地よいサウンドでクセになる感じがありました。
また、こういった低音の場合、高音が埋もれるような感覚になるのが通常なのですが、このヘッドホンは高音・中音が低音に比べ量は多くないのですが、存在感があるややカッチリとしたなり方をします。ここも特徴に感じました。
ボーカルよりは、ゆったりとしたBGMを目を瞑って聞くのが楽しそうです。
ヘッドホンとしては珍しい銅色・細めのケーブルで取り回しもしやすそうです。また4.4mmから6.3mm、XLR 4pinの変換ケーブルもついてます。自分は硬めサウンドのヘッドホンアンプが多いので、自分が家で使うならあえて6.3mmでのアンバランスにしたほうが良さそうな印象を受けました。
重量、サウンド、ケーブル、付属品どれをとっても質が高く・かつ珍しいので所有満足感が十分に得られそうです。
はるぽこ さん
(2024/11/29)
満足度
5.0
高音の質
4.5
中音の質
4.5
低音の質
5.0
細やかさ
4.0
迫力
4.0
音場
4.0
遮音性
2.0
音漏耐性
1.0
color:Gold
広い音場と濃密な音作り
他の方も仰られているように音場感がかなり広いと言うのが第一印象でした。
また低音に関しても目の前にグッと押し出してくタイプではなく、ほんのりとウォーム感がありつつ下からブワッと持ち上がってくるような立ち上がり方が印象的でした。
開放型のためか高音に関してはスゥっと抜け感良く響くが「RYDEEN」を聴いていると劈くような帯域の2,3歩手前ぐらいをキープしつつ敢えてキレイに揃えて鳴らしている様に感じました。
ボーカル帯に関してはエントリーモデルの「Apollo」と比べて声の情報が1段階追加されたような歌い方になっていると思いました。
MISIAの「つつみ込むように」のロングトーンの抑揚が強調と言う程ではないですが分かりやすくなったなと思いました。
低域に対しては濃密な煙が「ブワァ…ブワァ…」と立ち上がっては消え、立ち上がっては消えるを繰り返している様なイメージの音だと思いました。
分離感はある程度しっかり確保しているためそれぞれの音が掻き消える事無くちゃんと聞こえるようになっていて、音が自然に繋がり滑らかなでありながらそれぞれの楽器の表現が濃いという印象を受けました。
多ドラや解像度が高めのイヤホンによくある「情報量が多く音の処理で聴き疲れる」という事は無いのですが表現が濃密なので1つ1つの音をじっくり聴いてしまうと胸焼け?の様な疲れを感じてしまうかなと思いました。
まとめ
音場がかなり広くそれに負けない位一つ一つの表現が濃密な音作り。
エントリーモデルの「Apollo」に比べ各音域に情報が1段階追加された様に感じました。
リスニング寄りではありますが気軽にサッと聴くと言うよりも腰を落ち着けてじっくり聴くタイプのヘッドホンだと思います。
試聴楽曲
・Starry sky(CAPSULE)
・Get Wild(TM NETWORK)
・Tank!(THE SEATBELTS)
・RYDEEN(Yellow Magic Orchestra)
・星座になれたら(結束バンド)
・アイドル(YOASOBI)
・つつみ込むように…(MISIA)
Skone さん
(2024/11/29)
満足度
4.5
高音の質
4.5
中音の質
4.0
低音の質
5.0
細やかさ
4.0
迫力
4.5
音場
5.0
遮音性
4.5
音漏耐性
3.5
color:Black
楽器ような上質さ
試聴レビューです。
店頭に並んでいる同価格帯製品と比べても上質さが際立っています。
天然木とゴートレザーの質が非常に良く、タイトルの通りまるで楽器のような高級感があります。
また音に関しては温かみがありながらも極端な味付けというわけではなく、開放型モニターヘッドホンに近く感じました。
とはいえ単純でつまらないとうわけではなく、良い意味で楽器そのままその場で聞いているかのようなリアルさがありました。
本体重量に関してペットボトル1本分あるため重いのですが、視聴で短時間使用した範囲で気になる事はなく、イヤーパッドなど全体のバランスが非常に良くできていると感じました。
かぐや さん
(2024/11/28)
満足度
5.0
高音の質
5.0
中音の質
4.5
低音の質
5.0
細やかさ
5.0
迫力
5.0
音場
5.0
遮音性
3.0
音漏耐性
3.0
color:Black
試聴での感想
SENDY AUDIO Peacockの音質は、全体的にバランスが良く、中音域が特に艶っぽいのが特徴やね。ボーカルが前に出てきて、生々しくて聴きごたえがあるで。
低音はしっかりしてるけど締まりがあって、高音は繊細で滑らか。楽器の分離感も良くて、音が重なってもクリアに聞こえるわ。リッチな音色やから、ゆったりした音楽をじっくり楽しむのにぴったりやと思うで。
はる さん
(2024/11/28)
満足度
5.0
高音の質
5.0
中音の質
5.0
低音の質
4.5
細やかさ
4.5
迫力
4.5
音場
5.0
遮音性
4.0
音漏耐性
4.0
color:Black
音が意識しなくても聴こえてくる!
視聴でのレビューになります。
外観は、価格以上の上質さが感じられます。重さは多少感じましたが、普段から数多のヘッドホンに鍛え抜かれた人なら問題ないと思います。
音は、実際に楽器や声を聴いてるソレです。リスニング向けの音ですが、あまり苦手な曲は無いように感じられました。ボーカルはしっとりと、繊細に聴かせてくれ、温もりがあります。低域は主張しすぎない音ながら豊かで芯のある音です。高域はモニターヘッドホンのような味付けの少ない繊細で分析的な音でした。
ハルト さん
(2024/11/27)
満足度
4.5
高音の質
5.0
中音の質
5.0
低音の質
5.0
細やかさ
5.0
迫力
5.0
音場
5.0
遮音性
4.0
音漏耐性
4.5
color:Black
家がライブ会場になるヘッドホン
Sendy audioさんは日本に上陸する前から追っていたメーカーなのでこの度取扱が始まったのはかなり嬉しいです。
開放型メインで展開されているメーカーなので、家での使用がメインになりますがその中でも上位クラスのPeacockはハイエンド帯の中でも際立つ魅力が詰まったヘッドホンだと思います
まず外観はかなりいい作りです。メーカーが木材を扱う会社だったこともあり木の加工精度の高さとヘッドホンとしての質の良さが伺える見た目です。派手目なGoldと落ち着いた雰囲気のBlackがあり、どちらもハウジングやヘットバンド、円形の木材部など全てのパーツが素晴らしいです。所有欲を満たせる一品です。
音に関しても、開放型の魅力を最大限引き出したような音です。
どこまでも伸びる高域といい塩梅の低音、また音場が広いので楽器類の位置とすぐそこで鳴っているようなボーカルといったサウンドステージがこの機種の一番の魅力です。
聞き疲れもしにくいので、映画、音楽鑑賞を家でゆっくりしたい人にとてもお勧めしたいです。
よっち さん
(2024/11/27)
1
満足度
5.0
高音の質
4.5
中音の質
5.0
低音の質
4.5
細やかさ
4.0
迫力
5.0
音場
5.0
遮音性
2.0
音漏耐性
1.0
color:Gold
秋の錦を織りなすような美しさを持つサウンド
ジャズやポップス愛好者におすすめのヘッドホン
中音域と低音域の特徴が明確で、特にジャズやポップスを好むリスナーに適しています。
中音:温かく華やかで、厚みのある女性ボーカルに最適
温かさと繊細さを兼ね備えており、感情の深みを持つ厚みのある女性ボーカルに特に優れた表現力を発揮します。宇多田ヒカルさんのような、しっとりとした魅力的な女性らしい声が、このヘッドホンを通してさらに美しく引き立ちます。
例えば、宇多田ヒカルさんの近年の楽曲《Bad Mode》や《One Last Kiss》では、感情の層が豊かに表現されています。中音を支える柔らかな低音が、彼女の声の持つ磁力に優しい包容感を加え、全体的な音響バランスを高めています。
高音域:クリアで快適だが控えめな印象
高音域はクリアで聴きやすい一方で、やや控えめな印象を受けます。特にバイオリンやシンバルのような高音域を特徴とする楽器では、きらびやかさや伸びが少し抑えられていると感じるかもしれません。細やかな高音を重視するリスナーにはやや物足りない部分もあるかもしれませんが、このような調整により耳障りな刺激音やリスニング疲れを軽減し、快適なリスニング体験を提供しています。
低音域:豊かな層と暖かい包容感
低音域の表現力は見事です。量感は適度でありながら層が豊かで、リスナーに暖かく包み込むような感覚をもたらします。特に低音の安定したレスポンスと明瞭な分離感は、力強さと緻密さを兼ね備えています。これにより、全体の音に安定感と深みが加わります。
音場:広大で奥行きのある空間感
音場は非常に広く、奥行きのある空間を感じさせます。ジャズの即興演奏やポップスの編曲の細かいニュアンスをしっかりと再現し、楽器の定位が明確で、あたかもライブ会場にいるかのような臨場感を楽しめます。
デザインと装着感:華やかで美しいがやや重さを感じる
木材、金属、革を巧みに組み合わせたデザインが特徴で、高級感と温かみを見事に融合させています。木製ハウジングの自然な風合いや金属パーツの輝き、さらに革製ヘッドバンドの滑らかな質感が、視覚的にも触覚的にも優れた満足感を与えてくれます。
一方で、これらの素材による洗練されたデザインは、重量感にも影響を与えています。そのため、長時間の使用では首や肩に少し負担を感じることもあるかもしれません。特にリラックスして静かに音楽を楽しむシーンでは、この重量感が際立つことがあるため、椅子の背もたれを活用したり、装着方法を工夫することで快適に使用することが可能です。
音質とデザインの両方を求めるリスナーにとって、唯一無二の魅力を提供してくれる製品です。
結論
温かく華やかな中音域、豊かで層のある低音域、そして広大な音場を特徴としており、特にジャズやポップスを愛するリスナーにおすすめです。高音域がやや控えめではありますが、全体のバランスは優れており、感情豊かなリスニング体験を提供します。没入感のある素晴らしいヘッドホンとして、高く評価できます。
おんおん さん
(2024/11/27)
満足度
3.5
高音の質
3.0
中音の質
3.5
低音の質
4.0
細やかさ
3.0
迫力
4.5
音場
4.0
遮音性
無評価
音漏耐性
無評価
color:Gold
SENDY AUDIOのフラッグシップ機
店舗での視聴した感想となります。
所有しているApolloと比較ですが、フラッグシップ機なだけあって全体の音質がさらに良く、特に中音域の表現が豊かになっておりボーカルが特に心地よく聴けました。
また外装の高級感も高く、手触りの良いゴートレザーをふんだんに使用しており所有欲を満たしてくれます。
将来的に入手したい一品です!
紡 さん
(2024/11/26)
満足度
5.0
高音の質
4.5
中音の質
5.0
低音の質
5.0
細やかさ
4.5
迫力
5.0
音場
5.0
遮音性
無評価
音漏耐性
無評価
color:Gold
音楽を心で感じるヘッドホン
深紅の木製ハウジングが放つ重厚な輝き。それがPeacockです。
Sendy Audioが手掛けたPeacockは、まるで美しい楽器のような佇まいを持つ開放型平面磁界型ヘッドホン。その存在感は、音楽を「聴く」だけでなく、「体験する」感覚へと変えてくれます。
価格は20万円以下と、その性能と比べれば破格の設定と言えるでしょう。
★特徴:革新とこだわりが融合した設計★
Peacockの象徴とも言えるのが、直径88mmの大型ドライバーと、独自技術の「Quad-formerデザイン」。振動板の両側に配置されたコイルとマグネットの組み合わせが、極限まで歪みを抑え、まるでライブ会場に立っているかのような生々しい臨場感を生み出します。
さらに、振動板には40kHzまでの広帯域再生を可能にする高減衰特性の特殊素材を採用。高音域まで繊細かつ鮮やかに再現し、オーディオの常識を超えた音質を実現しています。
付属のケーブルも、細部へのこだわりが光る仕様です。8芯の6N OCC線材を採用し、信号の伝送ロスを最小限に抑えています。接続端子には、ヘッドホン側がミニXLR、プレーヤー側が4.4mmバランス端子を採用し、付属の6.3mmやXLR4ピン用アダプターで幅広い機器に対応可能。どんな環境でもその実力を発揮します。
★音質:音楽の世界に引き込む魔法★
シックなブラウンの専用ケースから取り出した瞬間に感じる、Peacockの特別感。その木製ハウジングは温もりと重厚さを併せ持ち、手に取るだけでその高い完成度を感じ取れます。イヤーパッドはしっかりとした側圧があり、長時間のリスニングでも疲れにくい快適な装着感を提供します。
音質面では、まず広大な音場に驚かされます。まるでオーケストラの指揮台に立っているかのような立体的な音像が広がり、あらゆる楽器やボーカルが立体的に配置されます。特に女性ボーカルでは、細やかな息遣いまでリアルに感じられ、まるで目の前で歌っているかのような臨場感。弦楽四重奏では、各楽器が織りなす調和と響きの美しさに心を奪われます。
音の傾向は、重厚感と滑らかさが絶妙に調和したもの。低域は深く力強く、楽曲全体に安定感を与えるとともに、スケール感を増幅します。中高域は繊細で艶やか、特に倍音表現の美しさは特筆すべきポイント。クラシックやジャズ、ロックなどジャンルを問わず、音楽本来の魅力を存分に楽しめます。
★まとめ★
Peacockは、価格を超えたクオリティと独自性を持つヘッドホンであり、音楽の楽しみ方を次のステージへと引き上げてくれる逸品です。その重厚な造りと578gという重量感は確かに存在しますが、それすらも「楽器のようなヘッドホン」としての完成度の高さを物語っています。
広大な音場、厚みのある音、そして緻密な表現力。Peacockは音楽を「鑑賞する」だけでなく、「心で感じる」体験を提供してくれるヘッドホンです。音楽を趣味として楽しむ人も、オーディオにこだわる人も、その魅力に引き込まれること間違いありません。
★こんな人にオススメ★
⇒高音質と独自性を求めるオーディオ愛好家
⇒広大な音場や立体的なサウンドを体験したい方
⇒重厚な低音と暖かみのある音色を楽しみたい方
⇒美しいデザインや木製ハウジングの高級感を愛する方
その深淵な音楽の世界に、ぜひ足を踏み入れてください。
かつと さん
(2024/11/24)
満足度
5.0
高音の質
5.0
中音の質
5.0
低音の質
4.0
細やかさ
5.0
迫力
4.0
音場
4.5
遮音性
無評価
音漏耐性
無評価
color:Black
いざ、特等席へ
様々な音源で聴いてみて、ライブ音源を聞いたときの印象が最も心に残りました。
見た目の印象や、88mmという大口径なドライバーサイズから、低音が全体を支配する重めの音なのかなという予想が、いい意味で裏切られました。
実際のところ、ベースの音や打楽器の音などは低い位置で唸るように低音が鳴るのですが、高い位置にナチュラルなボーカルやピアノの音が分離され、しっかりと空間が感じられるヘッドホンです。
さながら、ライブ会場が耳元に再現されたようでした。
最近は、様々なジャンルの音楽のライブ音源はハイレゾでも販売されているので、ぜひご試聴の際はライブ音源も含めて考えてみてほしいと思いました。
そして、"音源の癖"みたいなものも露骨に反映するので、あまりに録音状態が悪かったりすると遠くで薄くなってるなと感じたり、シ や チのようなイ音などは場合によって刺さって聞こえるように感じました。
私自身があまり高い音が好きでないということもあるので、好みの範囲かもしれませんが、音源の質もそのまま出音するということでしょう。
もちろん、それはごく一部の場合で、殆どの場合問題になりません。
得意なのは、クラシックやアコースティック、ジャズなどでしょうか。
スピード感よりも、じっくりと浸って聴きたいような気持ちになります。
装着感は、締め付け感もなく快適です。
レザー&ふかふかパッドの組み合わせで、肌に張り付くような感じです。
冬場は暖かく、夏場は当然蒸れるでしょう。
ある程度のケアも必要そうです。
重量があるため、長時間使いっぱなしは厳しいかも。
一部天然の木材を加工した筐体のため、良く言えば"世界に一台だけ"の特別感があるのではないでしょうか。
そういう"他とは違う"が所有欲をあげるかもしれません。
総じて、ライブ音源との相性と、筐体としてのオンリーワンという価値に興味を掻き立てました。
LLfan さん
(2024/11/23)
満足度
4.5
高音の質
5.0
中音の質
4.5
低音の質
4.5
細やかさ
5.0
迫力
4.0
音場
4.0
遮音性
無評価
音漏耐性
無評価
color:Black
非常に贅沢な生音体験
この値段帯のヘッドホンなのでレベルの高い音を鳴らしてくれるのはわかっていたのですが、ライバル機に比べるととにかく一つ一つの「生音」にフォーカスされている気がしました。
ソニーのZ1と比べてみたんですが、ドラマのスネア・タックなどの普段聞き落としてしまいそうな一つ一つの音を目の前で鳴っているように感じられ、それでいてそこまで音場が広すぎないのがポイントだと思いました。
総じて、低音の迫力やインパクトあるアタック感はZ1だったりHD850の方が高いポイントになるかもしれませんが、ジャズだったりソロボーカルの曲なんかはとても没入感高くゆったりと聞けると思いました。
ただちょっと意外だったのが、アニソンとかアイドル系で良く使われる電子音はあまり合わないかな、、と思っていたんですがそんな事無かったです笑 むしろ包まれるように聞こえて、ちょっと不思議な体験でした。
同価格帯のライバル機と比べると強み弱みはあると思うのですが、そもそもこのヘッドホン自体のポテンシャルがあまりにも高いので、どのジャンルを聞くにしろ絶対に満足は約束されていると感じました。
ヨマワル さん
(2024/11/23)
満足度
5.0
高音の質
5.0
中音の質
5.0
低音の質
4.5
細やかさ
4.5
迫力
4.5
音場
5.0
遮音性
4.0
音漏耐性
4.0
color:Black
心を落ち着かせたい時に欲しい音
このヘッドホンはクラシックやジャズなどの空気感を楽しめる要素がありました。
優しい音に包まれるような、生音を聴いているようなサウンド。
大音量でロックなどを聴くのならあまり向いていないように感じました。
音の迫力は少なめです。長時間視聴に向いている優しい音。
デザインは画像を見ての通り、お洒落で優雅な休日のお供に相応しいと思える見た目でした。
使用していない間もインテリアとして輝けるデザインです。
重量ですが、かなり重く感じました。十分にリラックスできる体勢であれば問題ないですが、仕事や作業をしながらの使用は首を痛めてしまうのではと少し心配になりました。
このヘッドホンで意識高めの音楽鑑賞で休日を過ごしてみたいものです。
涼 さん
(2024/11/21)
満足度
4.5
高音の質
4.5
中音の質
5.0
低音の質
4.0
細やかさ
4.0
迫力
3.5
音場
3.0
遮音性
1.5
音漏耐性
0.5
color:Gold
その名に恥じぬ実力があります。
孔雀や着飾るといった意味を持つPeacockの名の通り、華やかに、美しく広がる音色を持つヘッドホンという印象です。
孔雀の尾羽を思わせるハウジングの緻密なディテールは所有者の収集欲を満たしてくれるでしょう。
音色に関しては先述したとおり、華やかな高音域と自然な中音域で歌声の像をくっきりと表現してくれます。低音域は開放型にもかかわらず芯の通った低音が素晴らしく、高評価です。
クラシックは勿論、バラードなどゆったりとした曲で真価を発揮すると感じました。
音の総合評価として比較的フラットで幅広いジャンルに応えてくれますが、悪くいえば個性がないとも言えてしまうので、音に個性を求める方には向かないかもしれません。ですが、ハイエンド機はそう易々と買えるものではないので、これでよいと私は考えています。
しかし、手放しにおすすめできるとは言えません。
購入の際にはこの点だけ押さえていただければと思います。
1つ目はかなりの重量感である、という点です。
初めて手にとった時はそのどっしりとした重量感に驚いてしまいました。
そのため、長時間つけていると肩や首が痛くなってしまうと思われます。
2つ目は鳴らすためにかなりのパワーが必要である、という点です。
視聴に訪れた際、アンプを忘れてしまいDAP直挿しで再生したのですが、少し違和感を感じそのままステイとなりました。
後日、アンプを持参し再生するとしっかり鳴らすことができました。
DAP直挿しでも辛うじて鳴らせないことはありませんが、このヘッドホンの実力を引き出し、100%楽しむならアンプ使用が必須でしょう。
このように、とりあえずコレ!!!とは言えませんが、欠点を考慮してでも
このヘッドホンを買う価値は十二分にあります。
スペックに関しては詳しくないので省きますが、
200000円を費やしてでもこのヘッドホンを買う価値はあるでしょう。
この価格帯では強力なライバルが数多く存在しますが、その中でも十分に戦える一台です。
欠点がないとは言えません。私のようなオーディオにわかがハイエンド機を語るのは烏滸がましいことなのかもしれません。
ですが、そのような欠点をひっくるめてでも愛せる名機と自信をもって推薦いたします。
こま さん
(2024/11/20)
満足度
5.0
高音の質
4.5
中音の質
5.0
低音の質
4.0
細やかさ
5.0
迫力
4.0
音場
4.5
遮音性
無評価
音漏耐性
無評価
color:Black
ブランドのフラッグシップにふさわしいヘッドホン
◆良かった点
・全体的に温かな音色で、しっとりとしたサウンド。
・音場は中規模より少し狭く感じたけど、高音域の少し明るく伸びがあるので、開放感のある音場。
・個人的に超薄型高剛性複合膜の88mm大口径振動板が正義。
→大きければ良いという訳でもないですが、この絶妙の大きさが正義に感じました。
・生演奏のライブ音源が最高!
→中低音域、中高音域がかなり良い!
・低音域は、Apolloよりしっかり感じられる。
・ヘッドホンの木目、質感、デザインがかなり好き。
→木製感が活かされており、カッコイイ。
・インピーダンスが50Ωなので、Apolloよりは若干ならしにくいけど、
そこまで高くないので、比較的にならしやすいヘッドホンだった。
→個人的には、満足感もあるヘッドホンアンプで聴くことを推奨します。
・RとLが分かりやすい。
・mini XLR 4pinコネクター採用を始めて聴いてみましたが、
クリアに聴こえているように感じた。
◆残念な点
・重量が578 gなので、かなり重さを感じる。
→ある程度覚悟が必要ではある。側圧が優しいので、少し重さを感じないような工夫がされている。
ただ、重量に見合う価値のあるヘッドホンである。
・ケーブル着脱の端子がmini XLR 4pin×2なので、リケーブルを楽しめない。
→mini XLR 4pin×2のリケーブルってあまり記憶にないので。
・個人的にですが、ケーブルの端子が斜めの位置にあるのがあまり好きではない。
→よくある真下で良いと思ました。ただ、ケーブル端子が気にならないくらいの音楽に没頭できる。
ブランドのフラッグシップにふさわしいヘッドホンでした。
生演奏のライブを聴くことが多いので、家に一つは欲しいと思うヘッドホンです。
オールジャンルでリスニングとしてもOKです。
開放型のため、遮音性や音漏れは期待しないでください。
この価格帯のヘッドホンは、当人の好みによるものが大きいと思うので、自分の好きな音色を奏でているか?自分が愛せるヘッドホンか?がとても重要です。(決して安い買い物ではないので。)
毎月のように良いヘッドホンが出ているので、お金と耳の数が全然足りないです。
ただ、一度はこの価格帯のヘッドホンもほしいな~と考えるので、「正直、欲しい!」と思いました。
一度視聴というよりは、日を変えて二度視聴して「やっぱりこれだ!」と思ってからの購入がベストです。
ある さん
(2024/11/18)
満足度
5.0
高音の質
4.5
中音の質
4.5
低音の質
4.5
細やかさ
4.0
迫力
4.0
音場
4.0
遮音性
無評価
音漏耐性
無評価
color:Black
ゆったりと重厚な音を楽しむモデル
再生機器:A&norma SR35 & AK PA10
試聴曲:結束バンド「月並みに輝け」、Ado「踊」、花譜「3rd ONE-MAN LIVE 不可解参(想)-不可解」
まず最初に注意です
1.インピーダンス 50Ωとは思えないくらい鳴らしにくいです。アンプ必須です。
2.重量が(ケーブル無しで)約600gあり、かなりヘッドバンドで善戦はしているものの、やはり重いです。
音質は、解像度を押し出すタイプではなく、ゆったりとした音を楽しむモデルと言えそうです
重さの懸念はあるものの、音質は長時間のリスニングに向いている温かみのある音で、特に楽器の数が多い音源をじっくり聴くのに向いているように思いました
ライブ音源が特におすすめです
とはいえ、ボーカルものに向いていないわけでもなく、1台で全ジャンルに対応できる大人の音といった感じです
結論、評価ですが4.0としました
やはりこの価格帯となると比較対象となるヘッドホンたちも歴戦の猛者たちばかりであり、それらとの相対的にみて本機を選ぶ理由を見いだしにくいというのが本音です
kunpe さん
(2024/11/18)
満足度
4.0
高音の質
4.0
中音の質
4.5
低音の質
4.5
細やかさ
5.0
迫力
3.0
音場
4.5
遮音性
3.0
音漏耐性
4.0
color:Gold
試聴レビュー
試聴環境:Shanling EH3
Peacock はその名前の通り、孔雀の羽を模したエレガントなデザインが特徴です。ウッドハウジングとメタルパーツの組み合わせは、とても高級感があります。イヤーパッドは大きく柔らかく、長時間の使用でも疲れにくかったです。
音質としては、
低音域:パンチのある低音で、特に電子音楽やポップスが聴き心地が良かったです。
中音域: ヴォーカルや楽器の輪郭が自然でリアルに再現され、バランスの良さが際立っています。特にクラシック音楽でその真価を発揮します。
高音域: クリアでわかりやすく、高域特有の耳障りなピーク感はほとんど感じられませんでした。シンバルや高音域のストリングスもきらびやかに響きます。
全体として、音のチューニングはフラットで、曲本来そのため、読むだけでなく音楽制作のモニター用途にも適していると感じました。
カモネギ さん
(2024/11/16)
満足度
5.0
高音の質
4.5
中音の質
4.5
低音の質
4.5
細やかさ
4.0
迫力
4.0
音場
5.0
遮音性
4.0
音漏耐性
4.0
color:Gold