試聴レビュー

全体的に解像度が上がり音にメリハリが出ます。ボーカルもより繊細に聞こえて良かったです。

Eros sとの比較

スタッフレビューに「ボーカル」域に特化したという旨の記載があり、非常に気になったため秋葉原店さんで試聴しました。

DAP：iBasso Audio DX180
イヤホン：Acoustune HS1695Ti Gold
イヤピ：TANGZU 唐三彩

ファーストインプレッションとしては、全帯域をしっかりと底上げしてくれるということでした。そしてボーカルの量感アップも感じましたが、もともとのEros sが高性能すぎて、そこまでの感動が無かったというのが率直な感想です。

取り回しは非常によく、ケーブルは割と太めではありますが、それを感じさせないしなやかさがあります。あとEFFECT AUDIOさんのケーブルはスプリッターやコネクタ部分がいかつくて好きです。笑

通常版に比べて値段は張りますが、それ相応の性能・取り回しの良さ・所有感は約束されるものと思います！

アタック感マシマシのEros s

元々解像度を上げてくれてリケーブルとして使いやすいEros sでしたが、さらにアタック感を増し、エネルギッシュになって生まれ変わりました。正直好みの部分もあるかとは思いますが、非常に好みで通常モデルよりかなりお気に入りのサウンドです。
ケーブルの質感や取り回しに関しましては、Eros sに比べサラサラ感や柔らかさは感じにくいためガッシリとしたケーブルとなっておりますが、個人的にはそこまで取り回しが悪いと感じることもなく全然使っていける範囲でした。

Eros Sと同じ銀・胴のハイブリッド線だが、外観も音質も別物なケーブル。(簡易比較あり)

試聴レビューとなります。
環境は以下の通りです。

DAP
FiiO M11 Plus LTD Stainless Steel

イヤホン
Campfire Audio LYRAとARA

音源
ロックやJ-PopのFLAC(CD・ハイレゾ)

【音質】
帯域バランスは、中低域と中高域が少し持ち上がっている印象です。

低域はタイトで、沈み込みの深さも物凄く沈む、どっしりとしているという程ではありませんが、不満を抱かない程度にはあります。
やや明るく、倍音が強めに出ているように感じました。
芯はしっかりとしていて押し出し感があり、動くベースラインが楽しかったです。

中域はボーカルが近めで、元気な歌声を聴かせてくれます。
倍音成分が多く、艶感が強めにあると感じました。
アナログ感を伴った生々しさというよりかは、ボーカルも楽器隊もやや硬質でキレやメリハリ感があるデジタル的な傾向です。

高域は硬質でメリハリ感があります。
女性ボーカルの「サ行の刺さり」や、一部楽器の高域もある程度刺さりますが、嫌な残り方をするような刺さりではないと思います。
明るくキラキラ・ハキハキとしていて、伸びやかさが印象的です。

解像度や分離感は良好で、繊細さと粒立ちを感じられ、音の立ち上がりが速い(アタック感が強い)という傾向があります。
音場は横に広く、高域の天井が上がっているため、伸びや抜けの良さを感じられます。

音色としては、明るくドライでクール寄りです。

私の試聴環境では、LYRAではやや派手に感じた一方で、ARAでは少しケーブルの個性が強いものの丁度良いのかなと思いました。

【Eros Sとの比較】
次に、Eros S(以下、通常版)との音質面での比較をしていきます。
通常版の音質については、レビューをご参照頂ければ幸いです。

違いとしては本製品の方がよりドライ感が強く、音色がクールに寄っています。
通常版に同社のCadmus 4芯版を少し混ぜたようなキャラクターをしていると感じました。

解像度や分離感、定位感については大きな違いは見られませんが、キャラクターとしては明確に違うという印象で、好みによって選択出来るのは良いことだと思います。

具体的には、

通常版:中間的な音色や滑らかさが欲しいという方

本製品:より寒色的でメリハリやアタック感が強く、元気さが欲しいという方

におすすめしたいなという違いがあります。

【取り回し・タッチノイズ】
通常版は被膜がサラサラとしていて8芯ケーブルとしては柔らかかったのですが、本製品は柔らかさは大きく変わらない印象でしたが、触り心地は「若干のエナメル質のような感覚」とでも言えば良いのか、違いがありました。

違いはあるものの、取り回しとしては僅かに悪くなっているかなという程度の変化でした。
しかし、タッチノイズは本製品の被膜が影響しているのか、ほぼ感じなかった通常版と比較すると「少しだけど増えたな」という印象を抱きました。

歩行時に「凄く気になって音楽に集中出来ない！」という程ではありませんが「全くない訳ではない」という事を、ご留意頂ければ幸いです。
8芯のケーブルではありますが、Cadmus 8Wireのような重さは感じませんでした。

【外観・その他】
上記の項目でも触れましたが、被膜の質感が変更されていることと、新たな線材を採用した事を表すためか被膜の色も変更されています。
青と白やシルバーっぽさもある灰色で、外観は格好良くなったなと思います。

他方で、被膜の素材や質感が変更されているため、長期間の使用時にベタつきが出てくるのではないかという点が気になりましたが、その点については購入者の方のレビューやSNSの投稿に譲ります。

本製品も他の同社製ケーブルと同様に「ConX」コネクタが採用されているため、別売のコネクタを購入する事で様々なイヤホンで使用する事が出来るようになります。
改善すべき点はありますが「お気に入りのケーブルを様々な組み合わせで使用したい」という願いを叶えてくれるため、利点は大きいと思います。

【総評】
通常版と同様に、銀と胴の2種類の線材を使用したハイブリッド構成ですが、外観も音質も全くの別物と言って良い程に違うケーブルだと言えます。
具体的にどのように違うかについては項目の中で比較をしていますので、そちらをご覧頂ければと思います。
また、通常版にもレビューを投稿しておりますので、何かのご参考になれば幸いです。

試聴してみて随分と違ったので驚きましたが、Eros Sらしい解像度の高さや繊細さ、音の輪郭がしっかりとしていて音場が広い点は共通していると感じました。
項目の中でも触れましたが、被膜の劣化によってベタつきが出てくるのか否かは気になるところではありますが、外観では通常版より本製品の方がカッコいいなと思いました。

音質だけではなく、総合力が高いという点では通常版と同様のため、そういったケーブルをお探しの方には通常版と比較される事をおすすめします。
是非お試し下さい。

元のEros Sともしっかり使い分けられる！

e☆ros sはEros Sの煌びやかな特徴を継承しつつ、低域のパンチと量感、中域の明瞭な元気さを特徴にしたリケーブルだと思います。

低音番長なイヤホンだと少し低域過多に感じますが、ボワつくことなく出してくれるので心地よくビートを刻んでくれます。

ロックやポップ等の元気な曲に特に合うと思いますがJAZZでもウッドベースに埋もれない管楽器やピアノを鳴らしてくれとても好印象でした。

見た目もブルー×ホワイトでカッコ良く、ブルーシェルのイヤホンに合わせる事にしました。

万能ケーブル見た目もアップデート

e☆ros sの最初の印象はゴッツイ‼︎ 見た目も渋くてカッコいいでした。

元々、評判の良いEROS Sですが、更に太さを増して、グロッシーなグレーと深みのある群青ブルーが、猛々しい見た目の強さとゴージャスさを醸し出しています。

音の印象は、EROS S本来のキメの細やかさ、シャープさと、低域の太ささやボーカル域のストレートさが印象的です。銀線の伸びと銅線の明瞭さが良いバランスでミックスされています。

見た目と音で非常に魅力的な製品だと感じます。

元作と比べて

色合いがこちらの方が明るめの白と青のケーブルで、良いですね！
音は、こちらの方が、中低域から中域かけての沈みこみが良いのでこの辺りの音域を重視したい人にはお勧めかもしれません。
後の音域はフラットに近いところがあるので元作と近い部分があると思います。

ボーカルが良い

このケーブルを着けると、ボーカルがとても良くなりました。

音を！曲を！楽しくしてくれるケーブル、e☆ros s！

【試聴環境】
・DAP：FIIO M11S
・イヤホン：FiR Audio Electron e12
・イヤーピース：SednaEarfit XELASTEC II
【試聴楽曲】
・Starry sky(CAPSULE)
・ハピリリ(アルストロメリア)
・Timeless Shooting Star(ストレイライト)
・平行線の美学(コメティック)
・つつみ込むように…(MISIA)
・DAYS(FLOW)
・星座になれたら(結束バンド)
・アイドル(YOASOBI)

余談ですが
自分は普段メインで「MADOO Typ821」時々「Electron e12」で上記試聴楽曲等のアニソンを中心聴くことが多く低音よりボーカルや高音、解像度や定位感を重視した音を好んで聴いています。

なので今回のレビューもそちらの傾向を踏まえた上で皆様の参考にして頂ければと思います。

【音の傾向について】
普段のe12はボーカルがすこし近く、低音がズシッとしたから支えてくれる様な傾向でしたがe☆ros sにリケーブルしたところボーカル帯はあまり変えずに低音がいつもより前に主張してくるような音に変化していきました。
また普段の低音は腹の下辺りから来るような感じから下から自分の前に来るようなパワーが増したような音に変化したのでがドラムやベースがグングン迫ってくるようになり「星座になれたら」などの曲がライブで聴いている時の肌で音を感じている様な印象になりました。

e12はDD１発の為か分離感よりも音の繋がりがキレイな印象の音作りでしたがe☆ros sに変えると高音、中音、ボーカル、低音がどの様になっているかそれぞれの音がしっかり分かれながら主張しておりどちらかと言うと分離感が高いケーブルだと思えるような一本でした。
またそれぞれの音も高音の消え入る寸前の残響感を残しつつ、ボーカルのブレスや低音が何処から音を響かせているのかがしっかりと伝わってる定位感の良さがとても心地良かったです。

【外見について】
e12に付属されているケーブルと同様８芯のため取り回しに関しては特に問題なく寧ろe☆ros sの方が少し取り回しやすかったと思います。
色合いも群青色と少しパールホワイトっぽい銀色のコントラストが映えてとてもキレイに見えました。
またConX Connectorの金色がプラグ部分の薄く青味がかった銀色に対して差し色の様になっているのが個人的にとても好きです。

【感想】
e☆イヤホン17周年記念のコラボケーブルe☆ros s。低音やボーカル帯をメインに置きつつも高音の存在感を残し楽器の一つ一つが聞き取れる様な解像感、楽曲の雰囲気を感じられる定位感を作り出す事によって様々なジャンルの音を楽しむような或いは曲を楽しくするような仕上がりになっている商品で試聴していてとても良かったです。
皆さんもぜひお試しください！

中域の艶感がたまらないサウンド

Noble TUX5で試聴。
Brise STR7と比較して、低域の量感は低減しつつ、空間は広がり、中域の艶感が増してボーカルものの楽曲を聴くのが楽しくなるサウンドでした。

綺麗系ケーブル

eイヤホンでmonarch mkⅢにて試聴しました。
まず、見た目ですが、白と青のとても綺麗なケーブルです。ただしそれなりに太いケーブルなので外使いされる方は注意が必要です。
音質はモナ3の厚みのある低域は減少し、代わりにタイトにスピード感を感じる音に変化しました。また中高域はクリアかつESTの繊細さがよりアップしたように聴こえました。
合わせるイヤホンによって違いがあるかもしれませんが、低域を増やすケーブルではなく中高域を綺麗に鳴らすケーブルだと感じました。

利便性抜群のConX Connector

初めて高価なケーブルを購入。
ConX Connectorで様々なコネクタへ手軽に交換可能で、汎用性の高さが購入の決め手でした。
色々なケーブルを試すのは楽しそうですが、私みたいにいいやつを一本で済ませたいというような人にピッタリではないでしょうか。

音質はボーカルが聞きやすくなり、全体的に音の厚みが増えた感じがしました。音の解像度も付属のケーブルに比べ向上したように感じました。
見た目もブルーとシルバーの組み合わせがきれいで個人的にすごい好き。
一つ不満な点はイントラコンカのイヤホンに使うときさきっぽが耳掛けフックの形状に固定されているので使いづらいと感じました。

高級イヤホンから1万円台まで幅広く使えるケーブル

試聴機器
・final
E4000,E5000,A8000
・intime
煌マークII,轟マークII
この値段でなかなかの効果を実感できると思います。
耳から垂らす場合はe☆イヤホンクリニックで耳掛け部分を取り除いてもらえれば快適に使えます。（重いケーブルなのであまりお勧めできません）
全体的なクオリティUPには良いですが、どこか突出して良い…とは感じませんでした。

Eros Sよりエネルギッシュになったe☆ros s

諸々長くて恐縮ですが、
手持ちのものと比べての視聴レビューです。

〇視聴環境
Astell&Kern SE300 / Fiio FD7 & PERFORMER 8

〇視聴音源
Babyface「Reason for Breathing」
Boyz II Men「On Bended Knee」
Monica「Before You Walk Out of My Life」
Roddy Rich「The Box」「Peta」
Travis Scott「HYAENA」「SIRENS」
Tyler, the Creator「What's Good」

〇Eros S（手持ちの感想）
通常版Eros Sは、全体の音域をバランスよく引き上げ、
特に空間表現が優れている印象を受けました。
低域から高域まで非常に滑らかに繋りつつ
楽曲全体に広がりを感じられる点が秀逸です。
よく聴くR&B楽曲では、ボーカルと楽器の調和が際立ち、
楽曲の情感をしっかりと引き出すサウンドだと思います。

たとえば、Babyfaceの「Reason for Breathing」や
Monicaの「Before You Walk Out of My Life」では、
ボーカルがしっかりと前に出てきて、バックトラックの
ビートやベースが自然に溶け込んでいく印象を受けます。
Boyz II Menの「On Bended Knee」も同様に
繊細なボーカルの重なりが鮮明に聴こえ、
楽曲の雰囲気を損なうことなく
空間的な奥行きを感じられます。

一方Hip-Hopの楽曲では、Roddy Richの「The Box」「Peta」や
Travis Scottの「HYAENA」「SIRENS」を聴くと
808ベースの重量感とスネアのタイトさがしっかりと再現されています。
特にEros Sの特徴として、低域がしっかりと
厚みを持ちながら全体的なバランスを崩さず、
空間的な広がりや音の余白が強調されているのが魅力的です。
このため、Hip-Hop特有のリズムやビート感を保ちながらも
トラック全体のディテールが明瞭かつ立体的に聴こえます。


〇e☆ros s（試聴レビュー）
さて、本題のe☆ros sですが、聴いてみると
Eros Sよりエネルギッシュで
ダイナミックなサウンドが特徴的でした。
特に低域の迫力が増し、ビートや
ベースラインに力強さが加わることで、
Hip-HopやR&Bの楽曲にその効果が顕著に感じられました。

Roddy Richの「The Box」「Peta」や
Travis Scottの「HYAENA」「SIRENS」を
聴き直した際、Eros Sと比べて楽曲全体が
パワフルな印象を受けました。
ビートがタイトかつしっかりとしており、
特に「The Box」では、808のリバースする箇所の存在感が圧倒的で、
e☆ros sならではの力強さが楽曲の魅力を引き立てていました。
特にTyler, the Creatorの「What's Good」のような
複雑なビート構成の楽曲でもそれぞれの音が
混ざり合わず鮮明に聴こえ、アタック感が増しています。

さらにR&B楽曲になると、e☆ros sは通常版Eros Sよりも
一層ボーカルを前に押し出てくる印象です。
たとえば、Monicaの「Before You Walk Out of My Life」や
Boyz II Menの「On Bended Knee」では、
ボーカルがクリアで迫力のある表現になり
バックの楽器ともしっかりと分離しています。
中域の分離感が向上しており、ボーカルと
楽器がぶつからずにそれぞれの役割を
しっかり果たしているように感じます。

〇総評
諸々長くなってしまったのですが、
空間表現の広がりを上げつつも
音のディテールはそのまま重視したい方はEros S。
低音とボーカルをしっかり楽しみたい方には、
e☆ros sがオススメかなと。
音の傾向としてはそれぞれ異なるキャラクターなので、
個人的には併用して持っておきたいなと思いましたw

鮮やかなネイビーブルーに負けない音色が魅力的

写真では色合いが地味目な感じがしたものの実物は思った以上に目立つ色合いになっています。
特に濃いめのネイビーブルーとホワイトの組み合わせで光沢アリですから遠目で見ても記念モデルというのが分かるというものです。

音に関しては前評判通りスッキリとしたボーカルとそれを活かしてくれる適度な低域の量感が楽しめました。

若干ケーブルとしては太くやや硬めに感じましたがその分耐久性には期待できそうに感じた「e☆ros s」でした。

通常版からの大幅進化を遂げたeイヤホン限定eros

e ros はeffect audio signatureシリーズの中でも1番解像度が高くメリハリのある音で好みでしたが、e☆erosはe ros を凌駕する存在でした。
通常版に比べて低域の量感は少なくなったものの、より芯のある温かみのある低域になり聴きやすくなっています。また、中高域の透明感が生まれたことでよりボーカルの質感が良くなり楽器類の細かな音まで鳴らしてくれる印象を受けました。また解像度はこちらの方が1段階上だと感じます

音に関しては、通常版の欠点を補う感じで大幅進化を遂げましたがさらに、取り回しに関してもしなやかになり使い勝手が向上しています。
eイヤホンコラボということで鮮やかなブルーと白のコントラストも美しく、大幅な音質向上と所有欲すらも満たしてくれるそんな最高のリケーブルをお探しの方は是非お試しください

パワフルな音色

高解像度な音になり、低音から中音域がとてもよく出ていると感じました。
低音のパワフルさに負けず中音域のボーカルもスッと入ってくる感じがとても良いです。高音域も高解像からなるハキハキとした音になり、音楽を聴くのが楽しくなるケーブルでした。

さすが　EFFECT AUDIO

EFFECT AUDIOってだけで、音の良さを予感させます。触り心地もよく、耳に掛けても違和感なく、いつまで着けていても大丈夫だと思わされる装着感でした。
そろそろ、ケーブルのグレードを上げてみたい。それに相応しいものだと思う。

同社では高コスパ

非常に高いブランドで 6桁後半のケーブルもいくつかあるEffect Audioですが、今作は50000円未満で試せるという意味では、良心的(それでもケーブルとしては高い方なのですが)。
音は低域のパワーが強く、どのような音作りをしたいのかがわかりやすい一作だと感じます。ケーブルでそんなに変わるの？と感じてる人は多いと思いますが、これはわかりやすく解像度が向上し、中域と低域が力強くなる印象を受けたので試してみて欲しいです。

音楽をもっと楽しく

eイヤホン17周年を記念して発売されたeros s、オリジナルモデルの良さは継承しながらも進化を感じました。
通常版のeros sで感じていた低域のアタック感や量感、解像度の高さはそのままに、中域の透明感や全体の見通しの良さを感じました。
エネルギッシュさはありつつもバランスよく、明るい曲を楽しく聴くのにフィットするのではないでしょうか。
8芯で太めのケーブルのため、取り回しを気にされる方は実物をご確認頂くのが良いかもしれません。

ムキムキマッチョになって戻ってきたe☆ros s

【視聴環境】

イヤホン　Kinera Imperial NORN

DAP　SONY　ZX707

視聴楽曲
アンビバレンス　すりぃ
Hallo,Hologram　HIMEHINA
Straight　into the lights Cosmograph など…

【感想】
eイヤホン17周年を記念し、eros sの名を冠したこのモデル、eros sと似た音作りなのだろうかと視聴前は考えていたものの実際にはそうではありませんでした。eros sといえば、個人的な感想ではありますが高解像度でかつ綺羅びやか、でも自然でずっと聞いてられるといった印象を持っていました。ですが、このケーブルは元気。とにかく元気。eros sらしい高解像度のサウンドではあるものの全音域の迫力が増し、イヤホンのパワーを底上げします。特に低音域には音にズシンと重さが乗ります。自然なサウンドからは外れますがイヤホンを元気系のサウンドに寄せたいと考えている人には最高の選択肢になるでしょう。取り回しに関しては、本家eros sよりケーブルが太く、悪くはなりますがタッチノイズなどは多くなく、ケーブルも程よくしなやかなので外使いもできるレベルに個人的には感じました。かなり高い製品にはなりますが、値段なりの価値を見いだせるケーブルだと思うのでぜひ一度視聴してみてください。

いい音が聞けるケーブルでした。

EFFECT AUDIOの製品を初めて試聴しました。
ボーカルを強調しつつも、低音と高音も出ており、バランスのいいケーブルと感じました。
また、解像度の高さと、余韻なども感じられ、今の環境にピッタリと思いました。

完全にオリジナルとは変わったeros s

再生機器：A&norma SR35,AK PA10,Truthear HEXA

試聴曲：結束バンド「月並みに輝け」、Ado「踊」、カンザキイオリ「少年少女」
10分程度のインプレッションです

eros s といえば、低域の迫力と解像度の向上で印象的なケーブルでしたが、この記念バージョンは違います
中域の向上を感じました
アニソンや歌もの、明るい曲にフォーカスしたつくりという印象です

結束バンドや昨今のガールズバンド系をターゲッティングしているのでしょうか
ケーブルの太さや取り回しはオリジナルと同じなので、オリジナルの取り回しが好きで、ボーカル向けのケーブルの人には刺さるのではないでしょうか

心地よい響きを味わえるケーブル

DAP:m23
イヤホン:projectY

KOKIA:調和
霜月はるか:護森人で視聴

このケーブルは、バイオリンやアコースティックギターなどの音の震え、余韻などの魅力を最大限に引き出している。

また、アタック感や解像度も増しており、個人的にはあまり欠点が見当たらないと感じた。

イヤホンが一段階進化します

Maven Proを中古で購入（＠e-イヤホン）して、しばらくは3.5mmで楽しんでいたのですが、4.4mmで聴いてみたくなり、ケーブルを探していました。
薦められたケーブルは少し高いなと思ったのですが、一晩考えて購入。
Mavenが更に進化しました。元々音場は広かったのですが、奥行きもさることながら、縦方向に延びたように感じました。
「あ、いい感じ、好きな音だな」と。また、ケーブルの編み方も色もクール。
名古屋のお嬢さんに感謝、薦めてくれてありがと〜

よりエネルギッシュな音を求める方におすすめ

effect audioの中でもエネルギッシュなケーブルで日本でも人気の高いeros sですが、17周年記念としてe☆イヤホンさんとのコラボが発売されました

通常版のeros sはエネルギッシュでありながらもeffect audioが得意とする繊細な音作りが各域にみられるケーブルで、こちらのコラボモデルはよりエネルギッシュな音作りを追求し低域の質感もより良くなっていると感じました。
音に関しては、どちらも甲乙つけ難いもので好みも人により分かれるのかなと思います。ロックやスピード感のある曲が好きな方はe☆ros sをお勧めします
また外観は、かなり鮮やかな青と白色の配色で通常版の灰色のケーブルより洗練されカッコよく見えます。取り回しに関しては通常版とあまり変わりないといった印象です
またConXのため別売りのコネクタでmmcxやpentacconnなどに変換できるのがeffect audioの魅力かなと思います！

Mest Mk3との相性が良かった

Mest Mk3で聴いてみたら、
中音域のグルーブをよく感じられました。
中音域から中高音域がよりリアリティのある音に聞こえました。
低音域は付属ケーブルが空間の拡張感、余裕を感じられるのと
対照的にリスナーのテンションを引き上げる素早いアタックに変化しました。
しかし、付属ケーブルより重低音の量感が少ないと感じました。

Volürで聴いてみたら、
音像が近すぎて、空間が狭くなったような印象を受けました。
単刀直入に言って、相性がよくないと感じました。

最後に、重さについてです。Mest Mk3の付属ケーブルが重くて硬くて使いにくかったので、Cadmusを買ってみようか迷っていたところ、ちょうどe⭐︎rosが発売したので買ってみました。しかし、重いのは同じですね

eros sとは別物

eros sと比較すると、ケーブルが少し太い印象。音質は低音とボーカルを強調した音質です。個人的には皮膜はeros sのサラサラした感じも好きですが。これもこれでいいです。
conXは好みの問題があるかもしれません。

eros sよりも爽快な音

eros sは一時期よく使っていましたが、それと比較するとより高解像でパリっとした爽やかな音だと感じました。

eros s特有の残響感はありつつも、上と下がよりクッキリしてビビッドなサウンドに進化しています

通常モデルよりさらに強化！

店頭での試聴となりますが、通常モデルのeros sと比べてもさらに全体の解像度が増し、低域がぐっと引き締まったように感じました。

デザインもだいぶ変更されており、白と紺色のツートンカラーがすごくかっこいいです！

con xでイヤホン側の端子交換もお手軽にできるので、いつか入手したいケーブルです！