商品レビュー
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iFi-Audio
ZEN Blue 3
- 音質
- 携帯性
- ―
- バッテリー
- ―
- 拡張性
BTA30 Proの上位品
BluetoothチップにQualcomm社製QCC5181を採用、Dual 120MHz (240MHz³) Kalimba audio DSP cores / Flexible clock speed from 2MHz up to 120MHz (240MHz³)、384KB program RAM, 1408KB data RAMとBluetoothオーディオチップの中では2024年8月現在、最上位の処理能力を有しています。FiiO K19あたりも気になってはいましたが、あのお値段でチップはミッドレンジ向けというので候補外となりました
本機はチップレベルでBluetooth 5.4に対応している模様(公式PDFは5.3と記載)。LE Audio機能には、ユニキャストボイス、ユニキャストミュージック、低遅延ゲームモード(遅延50msec以下)などが含まれるのですが、現状のファームウェアでは?まだ対応していないようです(対応しているとスマホなりに接続画面でLE Audioの項目が現れる(アイコンも微妙に異なる)>LDACとは排他使用)
そのあたりはおいといて、本機は本格的にBluetoothオーディオをコンパクトな据え置き機で実現しようというデバイスであり、BTA30 Proと比べても音質は繊細で、小さい音なども綺麗に響かせてくれる印象です。交換直後はボリュームが若干下がったのかな?と思いきやしっかり聴くとそのように表現されているのです
違いのおそらくは基板設計や部品の選定、しっかりとした筐体や固定方法、精度など物理的な部分がしっかりと作られているからなせる業なのでしょう。私は同軸デジタル接続で使っていますが、中央にあるミニジャック端子は光・同軸兼用です。3.5mmモノラルミニプラグ - ピンジャックRCA変換を用意することで接続可能になります(私は富士パーツ AD-624を使用)。電源は付属のACアダプターだけでなく、USB-Cからの供給も可能になっています
Bluetoothの送受信が両方できたり、DACもESS Technology ES9023を採用し相応の音を奏でたりとこの価格帯で必要とされる機能・性能は網羅している印象です。説明書がカード1枚という潔さ、パッケージも再生部材を活用するなど地球環境への配慮も伺わせます。背面には技適取得のシールが後付けで貼ってありました。国内利用も問題ないでしょう
BTA30 Proの上位品がほしいと思っていた方には、久々ヒットしそうな乗り換え機となりそうです。お値段に見合う品質だと感じました
月見媛 さん
(2024/08/24)
1
満足度
5.0
音質
5.0
携帯性
無評価
バッテリー
無評価
拡張性
5.0
color:規格なし