商品レビュー
2件の商品が見つかりました。 1-2件を表示
DUNU-TOPSOUND
DaVinci
- 高音の質
- 中音の質
- 低音の質
- 細やかさ
- 迫力
- 音場
- 遮音性
- 音漏耐性
Dunuらしさを感じる上質なドンシャリサウンド
上質なドンシャリを楽しみたいなら、このイヤホンは最高です
低音が強めではあるものの、深い低音で不快には感じないし、高音、中音域も綺麗に出ている
ただ、寒色系の高音とまではいかないので、好みが別れる気はする
解像度は高めで、イヤーピースによってはキラキラ感も感じられた。水月雨の清泉がサイズ的にもオススメ
このイヤホンで難しいのは音場の言語化かもしれない
決して狭くは無いけれど、濃厚で、楽器やボーカル自体は近めに感じる。響き方は、少し広めで、窮屈感があるわけではないので、どっち?と思うけれど、音場という言葉なら広めかなと。
また、定位感は悪くない。
中音が少し奥に感じるので、日本人的にはもう少し前のほうがと思わなくは無いけれど、海外標準ではバランスがとれているのでは?という感想です。
最後にdunuらしさについて
上質で楽しい音だと私は感じていて、ヒズミのない音質なら、平面駆動のs08がいいかもしれないし、正確なだけ?なら、モニター的なイヤホンを検討していただきたい
楽しく、キレイなのは正義。そういう、リスニング目的の人にはわかってもらえると信じます。
十中八九 さん
(2024/08/16)
満足度
5.0
高音の質
4.0
中音の質
4.5
低音の質
5.0
細やかさ
4.0
迫力
5.0
音場
4.0
遮音性
4.5
音漏耐性
4.5
color:規格なし
素晴らしい圧倒的表現力。ただし、向く人と向かない人ははっきり分かれる試聴すべきイヤホン。
もったいぶらずにまず総評を。
ビルドクオリティ ★★★★☆
FP ★★★★★
ケーブル ★★★★★
コネクタ ★★★★☆
付属品 ★★★☆☆
コスパ ★★★★☆
以下、音
<疾走感を求めない場合>
高域 ★★★★☆
(ボーカル帯) ★★★★☆
中域 ★★★★☆
低域 ★★★★★
おすすめ度 90%
<疾走感を求める場合>
高域 ★★☆☆☆
(ボーカル帯) ★★☆☆☆
中域 ★★★☆☆
低域 ★★★★★
おすすめ度 15%
⚠絶対に買うかどうか決める前に試聴すべきイヤホンだと思います⚠
前提、あくまで私の意見ですが、世間一般、相当過大評価されているイヤホンに感じます。単純、音質を見れば良いです。ただ、偏りすぎているイヤホンです。
巷での評判や、1人のレビュアーの意見だけを見て試聴せずに買うと損をする可能性が大いにあるイヤホンです。そのような方をあまり出さないよう、相当厳しく書き込ませていただきます。
7月17日、到着当日時点箱出し
筐体周り
本体に関してはビジュアルも最高、また、ビルドクオリティも上々です。付属品に関してもイヤーピース3種類が多サイズ、これは嬉しいです。(問題はあります。特大な。)ケースもハードタイプで安心感があります。
さて、筐体周りの問題は一点です。ノズルが太すぎてキャンディイヤーチップもS&Sも装着不可です。いや、付属品が!?となります。せめてここは付属品に合わせたサイズにするか、付属品でノズルサイズに対応するものを入れていただきたかったです。
ケーブル周りはクオリティが高いです。コネクタなども問題なし、質感高く、満足のいくものです。
肝心の音
一聴時点では曇りなどはそこまで感じませんでした。大抵の曲は箱出しでも満足いく音を鳴らしてくれると思います。
低域がゴリゴリにでますが、ここで言っておきたいのはDaVinciはただ低音の量だけで押し切るような雑なものではありません。低音は出ますが、そこにエモーショナルな表現力をしっかり持っています。聴いていて心地よい低音の象徴のような音。素晴らしいです。
続いて中域(主にボーカル帯)です。
ここは低域に埋もれないかという不安はいりません。なんなら前にいるんじゃないかという存在感です。
ただ、箱出し時点で様々な曲を聴いてみたところ、「小雀とと」様の歌ってみた 『ザムザ』のようなボーカル帯域の音がピンポイントでこもります。この帯域のボーカルを聴かれる方はエイジングが必要です。
高域について
低域と中域が出ている上に高域も量感を失いません。歯切れの良い音と言うよりは、適度な伸びをもたらす鳴り方と言えるかと思います。低域が評判のイヤホンだからと侮っていたら高域の量感には驚くかと思います。
総合的に言えば万能です。どの帯域も逃さずきこえさせる、それも雑さなしにエモーショナルにさえも。
アーティストのストライクゾーンはクリープハイプ等の系統とお考え下さい。相性がとんでもないです。
ただ、このイヤホンに爽やかさは一切ないです。爽快感があって突き抜けるようなハイトーン女性ボーカルや、高域に差し掛かる楽器帯は全くと言っていいほど要素にないです。爽やかさがないと楽しく聴くのには向かないなぁ...と感じる方は正直に買うべきでないイヤホンです。実際、高域の表現力が重要になる楽曲との相性は良くないと聞いていて感じざるを得ません。このイヤホンで音楽を楽しんだ後は、決まってクールでソリッドなハイトーンを得意とするイヤホンが聴きたくなります。それほど高域の表現には飢えを感じるチューニングです。
それこそ、ある意味限界を感じるイヤホンでも有るのかなと感じます。もちろん優秀なんです。そこに変わりはないんですが、同価格帯のイヤホンと比べて突出しているのはあくまで単純な音の質と低音の表現であり、ボーカル帯から高域にかけての表現はこれより安価なイヤホンでも優秀な機器は五万とある レベルです。
イヤホンではもちろん単純な音の質がいいに越したことはないですが、チューニングが好みでなければ飽きや物足りなさが来ます。それを加味したときにどうなのか、というのはこのイヤホンを他の製品よりよく考えなくてはならないように思います。
正直に、この爽やかさと無縁な聴こえ方はイヤーピースやリケーブルでどうにできるかと言われれば厳しいです。少しでも疾走感を持ったチューニングが好ましいというのならば別のイヤホンを買ったほうがずっと満足度は高いと思います。
結論、この価格帯で、『爽快感や疾走感のある爽やかサウンドを求めない』のであれば「買い」です。
美しい かと言ってお淑やかでは無い。ただ、暴力的ではなくしっかりと曲に込められた情を運ぶ1本です。
これまで、割と清純派で攻めてきたDUNUにしては、チャレンジしたイヤホンだと思います。かつてのDUNUサウンドが好きならば合わない とも言えます。それこそ、Hayabusa Ultraの方が優秀と考える人もわんさかいるだろうと。(実際私もそうです。)
言い方が悪いですが、どこか誤魔化しを感じるとも言えるかなと言うサウンドです。如何にも作った音 というタイプです。BA機のような自然さは皆無です。
注意点としては前述通り、ノズルの太さ そして追加で フェイスプレートのガチャ要素です。
スタビライズウッドは製法上、木の密度、油分の量、そして杢の入り方等、様々なコンディションによって樹脂の木材への染み込み方が大きく変わります。それを理解した上で、これは天然と人工の融合であり、あくまでそのベース側が天然である それを念頭に置いて、どんなフェイスプレートも愛せる そんな心構えは必要です。
フェイスプレートへの心配がなければ、満足出来て幸せになれること間違いなしと言っても過言でないでしょう。
追
エイジングとイヤーピース
特定帯域の曇りは高音用エイジングを70hほど行うと完全に改善されました。これで音のバランスは満点になりましたね。ここからは通常音源でエイジングした後、中低域用のエイジングで250hを目安に。というところです。
続いてイヤーピース
コレが肝です。某レビュアーさんも紹介していましたが、eletech Baroque こいつがとんでもなくDavinciのポテンシャルを引き出します。
超クリアな音になりますね。ほかのイヤーピースよりも明らか明瞭感が出ます。低域の量感が増して、より楽しく聞ける音になりますが、すごいのが中広域が埋もれず、なんならボーカル帯が明瞭に美しく聞こえるというところ。驚きました。Davinciを買うならBaroqueも!と勧めます。間違いなくゴールできる音を鳴らします。低域に関しては振動を感じるレベルですから本当に味わい深いものです。
Berryz さん
(2024/07/18)
7
満足度
4.0
高音の質
4.5
中音の質
4.5
低音の質
5.0
細やかさ
4.0
迫力
4.0
音場
4.0
遮音性
4.5
音漏耐性
4.5
color:規格なし