自宅で作業用のBGM流しっぱにする用途で優秀なスピーカー

3年ほどパソコン用の音声再生スピーカーとして使用しました。
AppleのAirMac Expressを接続して、iPhoneやMacbookからネットワークオーディオとして使ってきたので、その所感を書いていきます。


【良かったポイント1：コスパが良い】
まず、音質についてはこの値段でこの音質が得られるのであれば十分すぎるくらいです。
同時期にAmazonのAlexaのスピーカーを使っていましたが、こちらはモノラルというか、1箇所から音が出ている違和感が自分には合わず、3日でお蔵入りになりました。
また、JBLの4312をマランツの安いアンプに通して使っていましたが、こちらは確かに音質は十分すぎるほど良かったですが、総額が10万円近くするので高すぎですね。

【良かったポイント２：低音が強すぎない】
長時間ゆったり聞くのに重要なのは、低音が強すぎないことだと考えています。というのも、低音にこだわり始めると、だんだん物足りなくなってくるので音量を上げがちになります。
地方の一軒家で一人で聞くには音量は気にしなくても良いかもしれませんが、同居人がいたり、賃貸で隣人がいる人にとって低音が強すぎるのは百害あって一利なしです。トラブルや同居人のストレスの原因になるでしょう（笑）
そういう意味では、管楽器の中音やピアノの高音はクリアに聞こえますが、バスドラムやベースはスカスカした音になります。
ただ、BGMとしてクラシックやジャズを作業用に流しっぱなしにしておくなら聞き疲れしないのでオススメです。

【良かったポイント３：ホームシアターが作りやすい】
前述のポイント２では低音スカスカなのが特徴であることを解説しましたが、同社のウーファー PM-SUBminiを組み合わせるとこのデメリットが一気に解消します。
仕事や作業中はウーファーの電源はOFFにして、映画の迫力を楽しんだり、音楽を腰を据えてじっくり聞きたいときだけONにするという使い方が簡単に切り替えられます。
アクティブスピーカーなのでアンプを別途用意する必要もなく、映画を気楽に楽しみたい人には超オススメです！


【ダメだったポイント1：電源・音量調整の位置が悪い】
メリットを解説してきたので、次はデメリットを解説します。
小さいですが、毎日使うものだからこそ気になります。
まず、音量の変更は背面のノブを操作するので面倒です。ソフトウェアで操作できたり、全面にノブがあるならデメリットになりづらいですが、背面はやはり使い勝手が悪いです。

たとえば、ネットワークオーディオでiPhoneで音楽を再生した後にMacBookでYoutubeを見る場合、いきなり大きい音が出るなんてトラブルが何度もありました。
イヤホンとスピーカーを切り替えたり、同じデバイスでしか音を出さないなら音量を変えることがないので問題ないですが、複数台のデバイスやアプリで音を出す場合には都度調整が必要なので面倒です。

【ダメだったポイント２：ランプが邪魔】
このスピーカーの電源がONになると全面のランプが青色に点灯します。それは良いのですが、このランプがとにかく明るい（汗）
１Kの部屋でこのスピーカーを使っていたのですが、夜寝るときは付けたままにすると明るくて気になります。
また、プロジェクターを使う場合もこの明るさは気になるレベルでしょう。見た目は悪くなりましたが、養生テープを２重に貼り付けて明るさがわからないようにしていました。

【まとめ】
総合的に考えて、１万円のスマートスピーカーで音楽再生することを考えているなら中古のAirMac Expressと一緒にこのスピーカー使ったほうが満足いくでしょう。

中音・高音の音質はGoodなので、気軽にBGM用音楽を再生しっぱなしにしておくならBest Buyです！

高音から低音まで満遍なく出せる優秀なスピーカー

音質に音質に関してはタイトルにもある通りどの音も鳴らせる。強いて言うならその中でも低音が目立って聞こえる。
　ボリュームを調整する部分が裏にあるのでオーディオインターフェースなどをかませることで音量を調整するのをお勧めする。
　それとサイズ感がそこそこあるので購入時におけるかどうかを確認するのが必要。

コンパクト

ノートパソコン本体のスピーカーで聴いていましたが、低音が物足りなくなり購入しました。
机の上に置けて値段の割に音圧は太いので、満足しています。
しかし、低音といっても重低音はあまり出ていないので低音ガンガン好きの人はまだ物足りないと私は思います。