商品レビュー
115件の商品が見つかりました。 41-80件を表示
qdc
EMPEROR【QDC-EMPEROR-S】【~12/29まで!買い替えキャンペーン】
- 高音の質
- 中音の質
- 低音の質
- 細やかさ
- 迫力
- 音場
- 遮音性
- 音漏耐性
QDCが辿り着いた先に皇帝がいた
皇帝と名付けるに相応しいIEM
筐体は大きめで装着感に難がありそうに見えるが、とても装着しやすく軽い。
しかし耳からはみ出るの注意は必要です。
音色に関しては全域を色濃く主張するここ最近のハイエンドと同じ傾向ですが、ややスッキリしてるので音圧を感じづらいと思います。
高域はこれでもかとくらいには煌びやかですが、抜けも良く天井を感じさせないのは流石です。
金属音がとても前のめりに鳴り主張して来るのでここは好みが分かれるポイントだと思います。
ボーカルの歯擦音はあまり気にならないですが、金属音の主張と刺さりは気になりました。
エージングがより進めば聴きやすくなると思います。
中域は別の帯域に埋まらずに程よく音源を少しドライな音色で引っ張って来ます。
私はこのドライなボーカルは好みで長時間聴くなら濃さも重要ですが、ややあっさりしてると聴き疲れもしにくいので良いと思います。
低音は芯が太くかなり締まっています。
スピード感はそこまでありませんが芯が太く程よく広がるのでリスニング向けです。
サブベース付近の広がりや音を丁寧に拾うので、中低域を妥協したくないと考えるのであれば、良い選択肢です。
上手くまとまっておりqdcの音作りをハイエンドに活かした音作りは流石との一言
好みに刺さった人には唯一無二のIEMで所有欲も満たされます。
これは私もいつか手元に置いておきたい1本です。
くおち さん
(2024/05/12)
満足度
4.5
高音の質
4.5
中音の質
4.0
低音の質
4.5
細やかさ
4.0
迫力
5.0
音場
4.5
遮音性
3.0
音漏耐性
3.0
color:規格なし
キレイ系の万能機(?)
試聴DAPにSP3000 SSを用いて4.4mmバランスでの簡易的な感想です。
音だしは各帯域不足は感じませんが、迫力重視のサウンドと言うよりかは音の繊細さ、鮮明さが優先されているように感じました。特に音場の形成は横方向より前後の立体感が(音の前後の距離感)分かりやすかったと思います。
中高域が気持ちハイ上がりに感じなくもなかったですが、これからこの価格帯のイヤホンを購入される方でempire earsのイヤホンのような迫力・低域の厚みを重視されていない方に選択肢の一つとしてご提案できそうに感じました。
no name. さん
(2024/05/12)
満足度
4.5
高音の質
5.0
中音の質
4.0
低音の質
4.5
細やかさ
5.0
迫力
4.0
音場
4.0
遮音性
5.0
音漏耐性
無評価
color:規格なし
まさにEMPEROR
まず結論から言えばEMPERORの名に相応しいものでした。
ドライバーの数からして筐体が大きめになるのは仕方ないですが耳へのフィット感は素晴らしかったです。
ずれることなくしっかりしてます。
音についてはどの帯域も満遍なくしっかり出ている解像度も高い印象です。
この価格帯のイヤホンは持っていませんが今まで視聴してきたものと比べても音場も広く、これぞまさに皇帝に恥じないものになっていると思います。
価格もEMPEROR級ですがもしこれを手にしたら毎日の音楽ライフが楽しくなるでしょう。
零蒔 さん
(2024/05/12)
満足度
5.0
高音の質
5.0
中音の質
5.0
低音の質
5.0
細やかさ
4.5
迫力
4.0
音場
4.5
遮音性
4.5
音漏耐性
4.0
color:規格なし
qdcのハイエンドコンセプトモデル
qdcとアユート共同企画の第三弾モデル「EMPEROR」。ミドルレンジのWHITE TIGER、エントリーのSUPERIORに続きハイエンドモデルが登場しました。
構成は4基の静電ドライバーと10基のBAドライバー、10mm径複合材振動板の高感度超低周波ダイナミックドライバーの5wayクロスオーバー。
qdc単体ハイエンド機であるAnole V14に低域帯ダイナミックドライバーを追加し、超低域再生を強化したモデルのようですね。
まずは筐体とフィッテング
相変わらず造りは一級品ですね。デザインについては好みがありますが、ブルーアヴァロンプレートとゴールドロゴの組み合わせは気品がありますね。
qdcのユニバーサル製品は2016年頃に登場した、2SE、3SH、4SSにはじまり、今までほとんどのモデルを試聴や気に入った物は購入しましたが、フィット感はどのモデルも良いですね。EMPERORも片耳15ドライバーも入ってますので、それなりに筐体は大きいですか、耳介小さめの私でもフィッテングは問題ありませんでしたので、女性の方でも極端に耳が小さい方以外問題無いのではと思います。
ケーブルはqdcハイエンド機に採用されている、3in1マルチプラグ採用でバランス接続、アンバランス接続が容易に切り替え可能です。このプラグも非常に高精度で高級感のある機構ですね。個人的にはカメラのレンズ交換と同じ感覚です。変換プラグをかまさなくていいので、接点を増やしたくない方にも良いシステムだと思います。
ちなみにコンセプトモデルはフラット2PIN端子ですので、他のIEMケーブルも使用しやすいモデルとなってます。
肝心なサウンドですが、今回はiBasso audioの DC-EliteというドングルDACにて試聴しました。
音質に関しては私はうまく伝える事が出来ませんので、他の方のレビューを参考にしていただければとおもいます。
私は普段Anole V14を使用しておりますので、両者の違いの部分からレビューしたいと思います。
V14は全帯域にわたり高精度でサウンドステージも広く、非常に立体感のある音です。
音楽を流しながら、バックで映画再生しても映画の台詞を聴き取ることが出来るくらいです。
この点に関してはEMPERORも同じだと思います。
両者の違いはやはり低域の聴かせ方でしょうか。V14の低域はBAですが、カスタマイズした低域用ドライバーにより、超低域の再生能力が高いモデルです。しかし、超低域の再生にはやはりダイナミックドライバーに分がある。今回EMPERORが誕生したのはこの低域に改善の余地があったからではないでしょうか。
ただ、この低域に関してはどっちが上かとかではなく完全に好みによると思います。V14を聞いた事があって低域が好みでは無かった方には、EMPERORをオススメします。
逆にEMPERORを聴いてみて低域が好みではない場合にはAnole V14を聴いてみることをオススメします。またV14には超高域、高域、中域、低域を変化させる4つのチューニングスイッチがありますので、16通りの音質変化が可能です。このスイッチ思うより変化がありますので面白いです。
どちらとも価格は高いですが、音質も非常にクオリティが高いので、一聴の価値ありです。
ケロウ さん
(2024/05/12)
満足度
5.0
高音の質
5.0
中音の質
5.0
低音の質
5.0
細やかさ
5.0
迫力
5.0
音場
5.0
遮音性
4.5
音漏耐性
4.5
color:規格なし
完璧
個人の好みにも合っていてどの音域も完璧としか言えないレベル
DAPじゃなくてスマホのイヤホンジャックからでも文句がないのでDAPを使えば完璧を超える
お金さえあれば迷わずこれで後悔しないと思う
七斗 さん
(2024/05/12)
満足度
5.0
高音の質
5.0
中音の質
5.0
低音の質
5.0
細やかさ
5.0
迫力
5.0
音場
5.0
遮音性
4.0
音漏耐性
4.0
color:規格なし
高級機は見た目も大事!
試聴のみのレビューです。
【音作り】
これまでいくつもハイブリッドのイヤホンを使用してきましたが、それらと比べても純粋にドライバーの数が多い。
そこから数による力技で聴き手を納得させてくるのかと思いきや、そのようなこともなく。
qdcの培ってきたノウハウの集大成と言うべきか、高域に個性をしっかりと見出しつつ、全体的には聞き疲れしないまとまりのある音作りに仕上げられています。
【フィッティング】
またドライバーの数が多いため、とにかく筐体全体が大きい。
カスタムを持っている人なら、それと同じが少し大きいくらいを想像してもいいくらいには迫力のあるのが本機です。
ただしそれほど重さは感じないため、長時間のリスニングがつらいということもない。
自分は耳の穴が若干大きいこともあるかもしれませんが、フィッティングも悪くはなく、少しでも頭を傾けたら落ちるという精神的な窮屈さもありません。
【見た目】
とにかくこれを一番評価したい!
ハイエンドイヤホンは音による個性はもちろん、所有するうえでの満足度も非常に重要だと思います。
ユニバのハイエンドイヤホンはいくつか使用してきましたが、フェイスプレート部分がシールだったり、装飾が施されていなかったり、エントリーモデルと差がなかったりと、正直なところ安っぽさを感じることが多かったです。
もちろんイヤホンなので音以外の部分に文句を言うなと指摘されたらそれまでですが…。
とはいえ高い買い物になるからこそ、所有した際の満足度は非常に重要な購入の動機につながると思っています。
その点で言えば、本機はゴールドのフレームに飾られたAbaloneフェイスプレートがまったく安っぽさを感じさせず、洗練されたデザインがまさに皇帝を冠するにふさわしいと言えます。
簡単に手が出せる価格帯ではありませんが、一度試聴すれば、その音とデザインに魅了されること間違いなしの一本だと思います。
サクラ さん
(2024/05/12)
満足度
5.0
高音の質
5.0
中音の質
4.5
低音の質
4.5
細やかさ
5.0
迫力
4.5
音場
4.5
遮音性
4.5
音漏耐性
4.5
color:規格なし
音質はパーフェクト
購入はしていません。
see audio kaguyaが現在自分の所有してる物では最上位機です。
上記所有機は中高音域は他のフラグシップ機と比べても劣らないほど凄いですが、総合力でqdc emperorは圧倒的です。
ただ、大きさはsee audioのほうがかなりコンパクトでフィット感は嫌いです。emperorはデカすぎます。
同じ40万円半クラスであれば私ならsee audio hakuyaを買います。
音質を犠牲にしてでも。
あいうえお さん
(2024/05/12)
満足度
5.0
高音の質
5.0
中音の質
5.0
低音の質
5.0
細やかさ
5.0
迫力
5.0
音場
5.0
遮音性
4.0
音漏耐性
4.0
color:規格なし
皇帝
皇帝という名前に負けることのない素晴らしいイヤホンでした。低音が強いとか高音がよく鳴るなどを感じる前に、とにかく聞いてて気持ちがいい音です。
イヤホンの筐体が大きいので装着感が少し不安でしたが、しっかりと耳に収まってくれます。お値段も皇帝級なので購入は迷いますがまじで手元に欲しいです。
ココ さん
(2024/05/12)
満足度
5.0
高音の質
5.0
中音の質
5.0
低音の質
5.0
細やかさ
5.0
迫力
5.0
音場
5.0
遮音性
4.5
音漏耐性
4.5
color:規格なし
華やかな音
スペックを見て解像度お化けで曲を選びそうな印象だったが
わりとどんな曲にでも合わせやすい華やかなチューニング
中高域が印象的で鮮やかだけど明るすぎない
VE10とキャラクターが違うので悩ましい機種
オク さん
(2024/05/12)
満足度
4.5
高音の質
4.5
中音の質
4.5
低音の質
4.5
細やかさ
5.0
迫力
4.5
音場
4.5
遮音性
4.5
音漏耐性
4.5
color:規格なし
何でもこなせるオールラウンダー
qdcのイヤホンを試聴するのは初めてでした。
まず驚かされたのは装着感の良さです。カスタムイヤホンのメーカーということもあってしっかりと耳にフィットしました。
音質については各帯域がしっかりと出ている印象で、曲のジャンルを選ばないように感じました。特に高音の迫力が凄く、クラシックを聴いた時はとても感動しました。
不満としては、ケーブルが硬く取り回しが少し悪いかと感じましたが、そこまで気にするほどでもないです。
今までハイエンドのイヤホンは聴いていて、良いなと思うものの値段で敬遠する物が多かったのですが、emperorは値段を考慮しても欲しいと感じさせる逸品でした。
スケ さん
(2024/05/12)
満足度
4.5
高音の質
5.0
中音の質
4.5
低音の質
4.5
細やかさ
4.5
迫力
4.5
音場
4.5
遮音性
4.5
音漏耐性
4.5
color:規格なし
楽しく・分析的で賑やかな音
解像度が高く、音の情報量もとても多いのですが、モニター的な音になりすぎず、楽しく聴ける完璧な万能機であると感じました。
同社のanole-v14の繊細さやanole-vxのエネルギッシュさを両方兼ね備えており、以前からある機種の良い所をしっかりと継承していると思います。特徴的なのは、やはり低域に採用されているダイナミックドライバーです。qdcの他機種のレビューは、低域の量感や表現の不足に関するものが見受けられましたが、本機種ではそう感じる方にも満足出来るようなイヤホンだと思います。そういう意味では、歴代のqdcのイヤホンの良さも備えつつ、アユートさんがより日本人が好むような音になるように共同で入った結果なのでは無いかと感じました。
筐体は15ドライバーということもあり、かなり大きめですが、装着感は他機種同様に良好です。
同社のempressとの比較になります。
empressはemperorよりも中高音域や繊細な表現に重きを置いているような感じで、今までのqdcらしさをより感じるような音づくりだと感じました。しかし、emperorの方がqdcらしさを感じないかというそんな事は全く無く、現qdc愛好家を満足させつつ、新たなユーザーを取り入れることが出来る音だと感じます。
このイヤホンの最も凄いと感じた点は、音は濃密で情報量が多いのにも関わらず、決してうるさく鳴る事もなく、分析的な聞き方もできる万能感です。あえて表現するなら、「にぎやかな音」です。
誰にとっても最高の1本になり得る、最高峰の1本だと思います。
Moya さん
(2024/05/11)
満足度
5.0
高音の質
5.0
中音の質
5.0
低音の質
5.0
細やかさ
4.0
迫力
5.0
音場
4.5
遮音性
5.0
音漏耐性
5.0
color:規格なし
遂にやってきたqdcの皇帝!
試聴DAP:Fiio M11 Plus Ess、Astell&Kern SE300
サンプル音源:R&B、Hip-Hop等
ポタフェスでも視聴しましたが、皇帝の名にふさわしいイヤホンだと思いました。
細かいレビューとしては以下の通りとなります。
1:ビルドアップ
オーロラのようなデザインとゴールドフレームの
美しい見た目がマッチしていて、とても所有欲を満たされるなと感じました。
眺めるだけでも時間が過ぎてしまいそうですね。
装着感
少し筐体が大きいように感じますが、流石はQDC。
IEMを作るだけあって装着感は抜群です。
途中で痛くなることもありませんので、長時間の使用も大丈夫でしょう。
2:高域
・Mariah Carey - Hero
・Céline Dion - A New Day Has Come
上記2曲を試しましたが、刺さることもなく
どこもまでも伸びていくような高域です。
ボーカルの感情表現の良さは勿論なのですが、
特に良かったのはリバーブがかかるところから
残響のフェードアウトしていくまでの抜けが素晴らしいです。
丸く包まれるような余韻が楽しめます。
3:中高域
・Lewis Capaldi - Wish You the Best
・Lauv - Chasing Fire (Stripped - Live in London)
こちらも上記2曲での視聴、楽器曲を中心に試していましたが、
特にLauv のChasing Fireに関しては、ディテールの表現が異次元です。
優しいピアノタッチから始まるのですが、弾き方の加減がリアルすぎて、
最初に聴いた時はいい意味でゾッとしましたね。
4:低域
・Baby Keem - Scars
・Joe - The Love Scene
ドッシリと深みがありつつも、スピード感のある印象でした。
Baby Keemの Scarsでは、シネマティックなドラムが
キレよく迫力のある音になっています。
そして、JoeのThe Love Sceneはサブベースが上品に感じましたね。
まるで体全体に響くような、ドーンと深く沈み込むような力強い音です。
5:総評
1DD+10BA+4ESTと盛り盛り構成ではあるものの、低音から高音まで
全ての音域を絶妙なチューニングで鳴らしてくれるイヤホンだと思います。
個人的には、伸びやかな高域と迫力のある低域が魅力的だなと感じました。
名前がEmperorの通り、ハイエンドなので高価ですが、
それでも皇帝の名に相応しいイヤホンとは思いますので、
是非機会があればご視聴ください!
SLCTD. さん
(2024/05/11)
満足度
5.0
高音の質
5.0
中音の質
5.0
低音の質
5.0
細やかさ
5.0
迫力
5.0
音場
5.0
遮音性
5.0
音漏耐性
5.0
color:規格なし
まさに皇帝の名の如し
NW-WM1ZM2での視聴となります。
視聴して感じたのが圧倒的な解像度でした。
中音・高音域が聴いていて引き込まれるものがありました。
低音域については自分の手持ちの他の機種の方が良く感じたので理想は使い分けが出来たら最高だと思いました。(価格が凄いので・・・)
是非購入したくなる一品でした。
猫ゴマ さん
(2024/05/11)
満足度
5.0
高音の質
5.0
中音の質
5.0
低音の質
4.0
細やかさ
5.0
迫力
4.0
音場
4.5
遮音性
4.0
音漏耐性
4.0
color:規格なし
未知の体験‼︎
視聴のみですが、SR35で聴いてみました。
フェイスプレートが宝石みたいでした。
ここまでの商品になると、各帯域がどうとか考える事なく
純粋にアーティストの魅力を感じられました。
普段はWHITE TIGERをメインにしていますが、とにかく臨場感が凄いと
思いました。よく目の前にアーティストがいるかのようと表現されますが、
意味が分かった気がします。
購入は厳しいですが、視聴だけでも体験できて良かったです。
qdcファンとして嬉しいです。
楽曲
・Michael Jackson Thriller (DSD/DSF 2.8MHz/1bit)
・宇多田ヒカル SCIENCE FICTION (96.0kHz/24bit)
ひまわり さん
(2024/05/11)
満足度
5.0
高音の質
5.0
中音の質
5.0
低音の質
5.0
細やかさ
5.0
迫力
4.5
音場
5.0
遮音性
5.0
音漏耐性
5.0
color:規格なし
圧倒的皇帝
試聴でのレビューです。
情報量がとにかく多く聴きごたえのある音です。
十分な低音と刺さらない高音がありとてもバランスが良くどの楽曲にも合うと思います。
これ一本で全て解決しそうな感じです。
reshimufu さん
(2024/05/11)
満足度
5.0
高音の質
5.0
中音の質
5.0
低音の質
5.0
細やかさ
5.0
迫力
5.0
音場
5.0
遮音性
無評価
音漏耐性
無評価
color:規格なし
繊細かつ高貴
再生機器:A&norma SR35
試聴曲:結束バンド「ラブソングが歌えない」、星街すいせい「Stellar Stellar - From THE FIRST TAKE」、Michael Jackson「Beat it」
高級飲食店と庶民向けのお店の差というのは、味の差もあることながらお店の装飾やサービス全体で差がある物です
このEMPERORはまさに音の解像感や残響感など、音そのものよりも、その表現に安価な機種との差があります
ESTによる高域の繊細な表現、反響感、BAによる中域のボーカルの艶やかさなどは群を抜いていて、音の世界に没入できます
また、装着感が素晴らしいです
流石CIEMのメーカーというべきか、大きな筐体ながらも耳にすんなり入ります
この密着感が音楽を聴く際のストレスを無くしてくれます
プラグ交換にも対応しており、まさに好きのない皇帝の名に相応しいイヤホンだと思います
強いて弱点を言えば低域中毒者には低域が足りないように聴こえるかもしれないですが、そこは好みの世界線ですので、気になる方は事前の試聴をおすすめします
kunpe さん
(2024/05/11)
満足度
5.0
高音の質
5.0
中音の質
5.0
低音の質
4.0
細やかさ
5.0
迫力
4.0
音場
5.0
遮音性
4.5
音漏耐性
4.5
color:規格なし
皇帝の名に相応しいサウンド
どの帯域も満遍なく表現しきる部分は皇帝の名にふさわしいと思いました。
音が太めかつ遠目に鳴る印象なので音圧などは感じづらく長時間聴くにも向いていると思います
Tomo さん
(2024/05/10)
満足度
4.0
高音の質
4.5
中音の質
4.5
低音の質
4.5
細やかさ
4.0
迫力
5.0
音場
4.0
遮音性
4.5
音漏耐性
4.5
color:規格なし
圧倒的な情報量と立体感
DAP:Fiio M17
これまで30万クラスのイヤホンを数台所持してきましたが、他では聞こえないような細かくて小さな音でも拾ってくれます。他の音にかき消されることなく、鮮明に聞こえてくるのが本当にすごいです。
また、ものすごく耳に近いところで鳴る音の生々しさが凄いです。他のイヤホンに変えると音がものすごく引っ込んでいるように感じてしまいます。また遠くの音も手前の音にかき消されることなくしっかり聞こえることから立体感をものすごく感じます。
低音はしっかりなっていますが、全体のバランスからすると少し控えめかなと思います。ずっしりした低音を求める方には物足りないかもしれませんが、音の生々しさと立体感は他では味わえないものがありますので一聴の価値ありだと思います。
Lithtis さん
(2024/05/10)
1
満足度
5.0
高音の質
5.0
中音の質
5.0
低音の質
4.5
細やかさ
5.0
迫力
4.5
音場
5.0
遮音性
4.5
音漏耐性
4.5
color:規格なし
ただただ気持ち良い
一聴したときの印象です。
「高音がー」とか「低音がー」とか言いたくなる気持ちも分かります。
が、そんなこと考えずに純粋に音楽を楽しめる名機だと思います。
ジャンルの得手不得手もなく、装着感も思ったより悪くない。寧ろ良い。
最近のqdcで不満だった遮音性も問題無い。
見た目も良い。
不満点は一つ。
一つ目はフラット2pin。このお値段なら安定性も踏まえて埋め込み2pinが良かったかな、と思います。
一つの音で満足出来る人はこれ一本で充分だと思います。
一つだと飽きるかな、という人は8proやVX、V14も選択肢に。
本気を見せてくれたqdc、代理店にただただ感謝です。
つまようじ さん
(2024/05/10)
満足度
4.5
高音の質
5.0
中音の質
5.0
低音の質
5.0
細やかさ
4.5
迫力
5.0
音場
5.0
遮音性
5.0
音漏耐性
5.0
color:規格なし
名機として語り継がれるqdcの最高傑作
イベント時や店頭で試聴したレビューです
結論から言いますと、今期聴いたイヤホンの中で一番の傑作品だと思います
構成としましてはV14にDDを足したものですが、VXの上位機種のような音の鳴り方をしています。
EST、BA、DDの多ドラ機ではありますが、とにかく音のつながりがよく各域のバランスが非常に整っております。高域の煌びやかとミッドベースの強さは数あるハイエンドイヤホンの中でもかなり気持ちよく奏でてくれます。
カスタムのみで展開しているEMPRESSと比較すると、EMPERORの方が高域と低域の迫力を感じよりリスニングイヤホンとしての選択肢になります
EMPRESSの自然な落ち着いた響きとは性格がまた違うため、カスタムを作る際はどちらも聴いてみて決めた方がいいかと思います。(カスタムにすると低域の量は増えます)
さてEMPERORの音以外のポイントとしまして、でかいハウジングの割に耳にすっぽり収まるのがすごく良いです。qdcの他機種でも言えることですが装着感はかなりいいです。またフラット2pinになったことでリケーブルもしやすく、安心して使用することができるようになったのが個人的に一番嬉しいです!
ゆか さん
(2024/05/10)
2
満足度
5.0
高音の質
4.5
中音の質
4.5
低音の質
5.0
細やかさ
5.0
迫力
4.0
音場
4.5
遮音性
4.5
音漏耐性
5.0
color:規格なし
Anole V14とVXのフュージョン!
QDC Emperorは究極のイヤホンと言って良い
今まで誰もチャレンジしていなかった魅力的な構成のイヤホンです。
4つのEST、10のBAと1DDの15ドライバーと豪華な構成です。ベースはフラッグシップモデルのAnole V14にその下のサブベースを追加した意欲作です。
確かにAnole V14は素晴らしいモデルでした。ですが、欲を言えば、ボーカル付近の中高域が一歩下がっている印象でした。そこに新たにVXが登場し、中高域の煌びやかさと華やかさに溢れた高詳細の新型ボーカルイヤホンが発売されました。
それらのラインナップを経て、Emperorでは両者の良い所取り+αで展開されました。
つまり、V14の絢爛さにVXの高詳細さを見事に融合させたのです。一聴して素晴らしい出来に圧倒されました。
更に何と、EmperorではBAドライバーではカバー仕切れないサブベースの深い低域をダイナミックドライバーでカバーしてきたのです。
完璧な上位ドライバーにサブベースの深さと余韻を補完して来ました。つまり完璧で究極のイヤホンの完成です。
よくぞここまでやってくれたと感嘆する完成度で、今のイヤホンマーケットではエポックメイキングな逸品は間違いありません。
ハイエンドイヤホンに今まで誰も挑戦して来なかった新しい息吹をもたらしたQDC Emperorいつか是非手に入れたいです。
まるこめ さん
(2024/05/10)
満足度
4.5
高音の質
4.5
中音の質
4.5
低音の質
4.5
細やかさ
5.0
迫力
4.0
音場
5.0
遮音性
5.0
音漏耐性
4.5
color:規格なし
qdc自由民主主義帝国の皇帝見参!
まず見た目、特に発色の良いものをセレクトしたであろうブルーアヴァロンシェルを使用したフェースプレートは見入ってしまうほど美しく、ゴールドのバインディングも相まって気品を感じるヴィジュアルに仕上げられている。個人的にイヤホンはあくまで音楽を聴くための道具であり、あまり豪奢にされてもなと考えているのだが、後述する音と本製品のコンセプトを鑑みるに、その考えを改める必要性を感じた。
筐体は片側3種15基ものドライバーを収めているだけあってかなりの大振りだが、耳の窪みに載せるようなスタイルで装着感は思ったより良好、耳孔で支えるタイプではないのでイヤピ選びに過度にシビアになる必要がないのは個人的に嬉しい。
ケーブルは8芯でそこそこ太さはあるものの、しなやかで取り回し良好、タッチノイズ等も気にならずネガティブな要素はない。近年お馴染みのL型マルチプラグで繋ぐ機器を選ばないところも◎
肝心の音、レスポンスは非常に俊敏でキレ良く明瞭な鳴り方だが、神経質さを感じる場面はなくどのような音源に相対しても懐が深く余裕を感じる。本機が皇帝と呼称される理由がよく分かる。
そしてとにかく細部のディテール描写がハンパない。搭載DDはおそらくフルレンジだと思うが、それ単体でも十分な表現力を有しているものにESTとBAでより緻密な補強を行っているように感じる。全体的な繋がりは不自然ではないが、BAを使ってエッジを強調し音像自体を際立たせているところが少し気になる。アンバランスだとその強調感が和らぎ個人的にはウェルバランスだと感じた。
特定の帯域にピークはなくフラットなバランスと表現すべきだが、伸びやかで華やかな高域、倍音豊かに艶感を纏う中域、適度な空気感と実在感が凄まじい低域と、どこを取っても魅力的かつしっかりと主張する音なので大人しい印象は皆無である。
聴き出してすぐは「空間狭め?」と感じるが、注意深く聴くと実際はかなり広い。狭く聞こえるのは音の線が太くパワフルで音像が大きめに結ばれるのが原因と思われる。
総じて本機の音、モニター的だのリスニング的だのと既存の枠組みで捉えること自体がナンセンスとさえ思える。モニター的に音を分析的に聴こうとすればそのようにも使えるし、音楽の潮流に身を任せたければそのようにも応えてくれる。圧倒的自由がそこにある。
磨き抜かれたサウンド、プロダクトクオリティにはメーカーの「意志」が随所に息づいている。イヤホンとしては非常に高額であるが、この製品でメーカーが提供しているのは価格相応のクオリティではなく、メーカーとして為せるユーザーへの最高のもてなし、ホスピタリティである。
前述の通り音楽を聴くための道具であるイヤホン、ユーザーへの万全のもてなしは製品を手に取った瞬間から始まる。宝石のような美しい筐体は所有する喜びを満たすのに十分な役割を担っているし、紡がれる音は聴く者のみに都度許される特別な体験となる。
今回特筆すべきは、これまでqdcはイヤホン側のコネクタには独自仕様の2pinが採用されてきたが、本製品に限り一般的なカスタム2pinを採用している点、ユーザーの所有するケーブルを本製品に挿して使用できるのである。
メーカーが考える「究極」へのサジェスチョンに「こうでないといけない」「こうあるべき」という押し付けが無い。自由なのだ。
メーカーが供する「究極」にあえて余地を残し、各ユーザーの考える「究極」への橋渡しをする。裏返せばメーカー側の「究極」に有する確固たる自信の表れとも見て取れるが、今回私が本製品に感じたホスピタリティは「究極」への最後のひと手間をユーザー自身に委ねる自由、まさにそこにある。
独裁圧政ではなく自由な民主主義の上に立つqdc帝国の皇帝、ちょっとカッコ良すぎんか?
社用車ヒトカラマン さん
(2024/05/10)
2
満足度
5.0
高音の質
5.0
中音の質
4.5
低音の質
4.5
細やかさ
5.0
迫力
5.0
音場
4.0
遮音性
4.0
音漏耐性
4.5
color:規格なし
完成度が高く、満足できるハイエンドなイヤホン
qdc EMPERORについてはイベントや店頭で何度か聴きましたが、本当に完成度が高いと感じています。
全体的にバランスが良く綺麗に音楽を聞かせてくれます。
低域については厚みがあり過不足なくしっかりとしています。
この低域部分ですが、超低域に10mm径ダイナミックドライバー×1と低域にBAドライバー×4
というレアな構成ですが、BAとDDで低域を任せることで良い効果が出てると感じました。
ボーカルは、近すぎず遠すぎずで良い位置で聞こえます。
他に埋もれることなく聴こえます。
高域は綺麗に伸びて心地いいですね。
ESTは個人的に4あったほうが好きです。
このイヤホンは1DD+10BA+4ESTという構成ですが全然ごちゃごちゃしてない。
チューニングが本当に上手いメーカーだなと思いました。
あと写真や実物だと大きめなシェルに見えますが、実際付けてみると
そうでもなく、qdcらしくフィット感が素晴らしい!(ここ大事)
そしてフェイスプレートですが、アヴァロンシェルなので
見た目から美しいです。
ロゴに賛否はありそうですが、自分はカッコいいと思います。
素直に欲しいなこれ!!と久しぶりに思わせてくれるイヤホンでした。
通りすがりのコアラ さん
(2024/05/10)
満足度
5.0
高音の質
5.0
中音の質
4.5
低音の質
5.0
細やかさ
5.0
迫力
4.5
音場
4.5
遮音性
5.0
音漏耐性
5.0
color:規格なし
試聴レビュー
情報量が多く、各帯域の分離感が非常に優れているイヤホンです。
高音の良さが目立ちますが、中低域もバランスの良い主張で聴き心地は良かったです。個人的にはデザインの良さ、qdcの独自2pinではなくフラットタイプの2pinが実装されており、リケーブルも楽しめる点に魅力を感じました。
ぽん さん
(2024/05/09)
1
満足度
4.0
高音の質
4.5
中音の質
4.5
低音の質
4.0
細やかさ
5.0
迫力
4.0
音場
5.0
遮音性
4.5
音漏耐性
5.0
color:規格なし
まさに皇帝!!
試聴してぶっ飛んだ。イヤホンでこんなに驚いたのは初めて10 Proを使ったとき以来だ。まるでヘッドホン。というよりヘッドホンではこんな細かな音は聴こえないしヘッドホンより優れているんじゃないかとすら思える。
このEMPERORのどこがすごいってやっぱり低音。タイトでありながらどこまでも深い。高音は存在感を持ちながらも滑らかで、中音は少し近い印象があるけど量感のある低音とのコンビネーションによって完璧に近いバランスに思える。広大な空間表現も得意だからクラシックやライブ音源は間違いないし、低域の中でもベースラインが程よく分離されているのでバンドサウンドも相性がいい。
だけど、ほとんど完璧といってもいいEMPERORにももちろん欠点はある。それは装着感だ。以前愛用していたNEPTUNEもそうだったけどqdcのイヤホンは装着感がいい印象がある、だけど、EMPERORには15ドライバー(しかも、EST×4)も詰め込まれているため、筐体を持ってみるとずんぐり、ずっしりとした印象。実際に耳に付けると思ったより圧迫感はないものの、耳の小さい方はきちんと収まらないかも。とはいえ、マイナス面はそのくらいしか見当たらないのがこのEMPEROR。
機会があればぜひ試聴してみてください。ぶっ飛びます。
はねむし さん
(2024/05/09)
満足度
5.0
高音の質
5.0
中音の質
4.5
低音の質
5.0
細やかさ
5.0
迫力
5.0
音場
5.0
遮音性
4.5
音漏耐性
4.5
color:規格なし
qdc最強の万能機
Fiio M17で試聴
音源
ジャンル クラシック ソロボーカル ロック 打ち込み系
総15ドライバー入っていますが最近流行りの骨伝導を導入していないので筐体が多ドラにしては比較的小さく、すっぽり収まります。最近のイヤホンってユニバーサルモデルしか出さないメーカーも多いですが、こちらは好みに合わせてCIEMも選ぶことが出来るのがすごいです。外観はユニバーサルモデルのデザイン性質上他の人と被らないのもいいですね。
高音
EST特有の煌びやかな音で解像度が高いです。尚且つEST臭は感じられないのでハイブリッドモデル特有の音の乖離は皆無です(この価格帯でそれがあったら逆に問題ですが)V14よりリスニング傾向強めで女性ボーカルの高声が非常に綺麗に聞こえます。
中音
実はここが1番試聴して驚いたポイントで、同価格帯で1番ボーカルが綺麗でした。というのも最近の50万↑イヤホンは低高域が多すぎてボーカルが埋もれるということが頻発していたので久々に中域にも力を入れてるイヤホンが出て嬉しいです。音自体は解像度が高く非常に近い場所で鳴っていますが、中音の出音バランスはかなり綺麗に保てているので、他ジャンルのクラシックなども気持ちよく聴けます。また他ドラらしく音の分離がいいので、楽器ごとの聞き分けも可能です。
低音
超低域用DDとBA搭載。他音域を邪魔する訳でもなくハイブリッド機特有の低音のボワ付きが一切感じられなかった。恐らく低音の大まかな部分はBAに任せ、響かせ方や迫力にDDを使っていると思われます。ここのドライバー配置は設計者が本当にいい仕事をしたと思います。
まとめ
音質はフラットにかなり近い弱Vのドンシャリ型で、メリハリのある元気な音。どのジャンル楽曲でも95点以上の音を出してくれます。イヤホンの性能を出し切るには多少DAPに投資は必要ですが、基本はこれ1本で満足出来ると思います。余談ですがこの機種は本国で非常に好評だそうで、CIEMの受注が凄いそうですwいや〜とんでもない機種が出ましたね...
シナ さん
(2024/05/09)
1
満足度
5.0
高音の質
5.0
中音の質
5.0
低音の質
4.5
細やかさ
5.0
迫力
4.5
音場
4.5
遮音性
4.0
音漏耐性
4.0
color:規格なし
庶民が50万円のイヤホンを聴く
〜数万のイヤホン、スピーカーしか購入していない庶民が試聴した意見です。
○音質
もうレベルが違いますね。解像感や音の質感、どれを取っても価格が高いだけあり素晴らしいと思います。どの種類の曲も感動するレベルで鳴らしてくれます。
〜3,4万のイヤホンと比較すると、低域が全然違います。最早スピーカーの領域。というか私のスピーカーより締まった低音です。
私の貧弱な上流でこれなので、つよつよな上流で聞いたらもっと実力が上がるでしょうが、、、
○装着感
良好です。15ドライバーということもあり少し筐体が大きめですが、しっかり耳にフィットします。流石。
○音漏れ、遮音性
普通です。そもそもこの価格帯で必要以上にそれを求めている人は少ないと思います。
○デザイン
個人差はあると思いますが、綺麗だと思います。価格なりの質感はあるのではないでしょうか。
○総評
いつか手が届くようになったら、真っ先に買いたい代物ですね、、、
もちろん安いものと比べるとコスパは悪いでしょうが、それ以上に良い音で聴けるロマンがあります。
素人のため、変なところがあればすみません。
老けたおじさん さん
(2024/05/07)
満足度
4.5
高音の質
5.0
中音の質
5.0
低音の質
5.0
細やかさ
5.0
迫力
5.0
音場
5.0
遮音性
4.0
音漏耐性
4.0
color:規格なし
よい一本
店舗にて視聴。
あまりのサウンドの良さに耳と吸着して持ち帰ってしまうところでした。
すべての帯域が聞き取りやすく見た目からは想像できないほどの繊細なイヤホンです。
どの方にも受けるおすすめの一本だと思います。
ぽっちゃん さん
(2024/05/07)
満足度
5.0
高音の質
5.0
中音の質
5.0
低音の質
5.0
細やかさ
5.0
迫力
5.0
音場
4.5
遮音性
5.0
音漏耐性
5.0
color:規格なし
壮大。圧倒される空気感を
QDCの新作という事で試聴
感じたのは煌びやかなクラシックを聞くのに良いイヤホンなんだろうなぁ…という事。
高域が上方に広がり、力強く伸びていた。
中域も柔らかくはあるものの膨らむようなエネルギッシュさを感じ、低域は重心は少し低めに広がっていた。
おそらく鳴らし込みでまた変わるのだろうが、少し高域が荒く感じた。しかし不愉快に感じる荒さでは無く、野生的な高域で壮大な空気を醸し出していると思う。
筐体は大きい。FPはキラキラ。なんかそれっぽい感じでしたね。
試聴曲
string theocracy-mili
Gertrauda-mili
deeper-Kim Petras
回路-原口沙輔
O Cabo pitanga-ミーシャ・ムロフ=アバド
試聴環境
iPhone15→MUSE HIFI M4
bluemoun さん
(2024/05/07)
満足度
4.0
高音の質
4.0
中音の質
4.0
低音の質
4.5
細やかさ
3.5
迫力
5.0
音場
5.0
遮音性
5.0
音漏耐性
5.0
color:規格なし
最高の相棒にも最狂の暴れ馬にもなる皇帝イヤホン
見た目からも分かる通りこのイヤホン、存在感がとにかく凄まじいです。
40万越えの他社製イヤホンと比較しても1,2を争うポテンシャルを秘めています。
意外に良かったのがフェースプレート周りの金枠(ゴールドフレーム)。
大柄なイヤホンになるため装着までの微調整が必須になってきますがこのフレームのおかげで耳穴へのベストポジションがとても把握しやすくなっています。
そして肝心の音。
皇帝という名が付くからには上流にもある程度のものを要求されます。
まずは適当に約3万円ほどの中華DAPでバランス接続にて試聴。
おぃおぃバランス接続なのにあり余るパワーを制御しきれずバランス崩壊。暴れ馬に蹴られたかのような感覚になります。
分かってはいたもののどうやら相応のDAPが必要な様で今度はAstell&KernのKANN ULTRAで試聴。
皇帝はDAP環境にお気に召したようで実力を発揮。低音の力強さを見せつつも高音のキラキラとした繊細さも表現してくれました。
『得意とするジャンル?全てが得意さ♪』
と言わんばかりにどんなジャンルに対しても程よい音場と立体感、聴き疲れしない絶妙な音域が味わえました。
ボーカルとの距離は皇帝が決めた位置(最前列)以外認めないという意志を感じるような距離感です。
基本的にEMPEROR(皇帝)は何かを強調した色付けをしない素直なDAPやポタアンとの相性がいいです。
ホワイトノイズを介さないスッキリとした上流環境であれば尚更このイヤホンの強みを発揮できるかと思います。
fumi00 さん
(2024/05/07)
1
満足度
4.5
高音の質
5.0
中音の質
4.5
低音の質
5.0
細やかさ
5.0
迫力
4.5
音場
4.5
遮音性
4.0
音漏耐性
4.5
color:規格なし
qdcの歴史と技術の集大成
試聴でのレビューです。
使用dap cayin n7
私は普段anole v14をメインで使っています。元々v14がイヤホンの中でトップレベルに好きな音作りだったのですが、ドライバ構成的にv14の上位機種と言ってもいいemperorが発売されたとのことで、とても気になっていました。
見た目
odinのような派手で美しい見た目になっています。
個人的に同時に発売されたempressの方が好みですが、どちらも綺麗で所有欲を満たしてくれそうなデザインです。
装着感
装着感に関してはさすがのqdcです。大きめの本体ではありますが完璧に耳にフィットしてくれます。ほとんどの人は問題なく装着できると思います。qdcのイヤホンなので長時間の装着で痛くなるなんてこともないと思います。
音の感想
高域
煌びやかで余韻のある高音がとても高解像度ででますが、決して刺さることのない完璧なバランスです。個人的な感覚ですが、v14に比べるとリスニング寄りになっていて、どちらかというとv14のクオリティーの高さ+vxの高音の傾向を混ぜたような印象を受けました。もちろんこの2つの良さが混ざったなら最高としかいいようがありません。
中域
超高解像度の生々しいボーカルが近めに聞こえてきます。中域に関しては高域や低域に比べるとやや主張は少なめに感じます。少なめとはいいましたが不足しているなんてことは全くなく、音全体のバランスを優しく支えてくれているような印象です。また、高域や低域などの音を同時聞き分けることが容易にできます。ここらへんはv14に似ていると思いました。
低域
DDが一基追加されたとのことでv14との1番の変更点はやはり低域にあると思います。
v14も深みと締まりのある上質な低音が出ていますが、人によっては物足りないと感じる人もいました。
それに比べてemperorは厚みが増していて深く沈み込むような低域になりました。低域に定評があるような高級機に近しいクオリティの低域になっています。これは素晴らしい変更点だと思いました。
また、個人的にv14で1番好きなポイントだった圧倒的な空間表現はそのまま受け継がれていたのが嬉しいポイントでした。
まとめ
emperorは単純なv14のアップグレードというわけではないと思いました。
例えとして、v14が高水準なモニターサウンドに近い音だとしたらemperorは高域と低域に楽しさが追加されたリスニング寄りのサウンドだと思います。リスニング寄りなのにとても心地よく聴けるので長時間使用しても聴き疲れとは無縁だと思います。
emperorはどの音域にも全く隙がない万能な音作りなので、曲のジャンルも選ばず全てを100点か99点で鳴らしてくれる印象です。なのでこのイヤホン一つあれば全て完結できるポテンシャルがあると思います。
emperorはまさに今までのqdcの音作りの集大成ともいえるような極上のイヤホンです。
キャラ被りしているわけでもないのでanole v14を持っている自分からしてもemperorは是非とも欲しくなってしまいました。
たまご さん
(2024/05/07)
2
満足度
5.0
高音の質
5.0
中音の質
5.0
低音の質
5.0
細やかさ
5.0
迫力
4.0
音場
5.0
遮音性
4.5
音漏耐性
4.5
color:規格なし
ゴールとなり得る1本
苦手な帯域はなく、全ての帯域を高レベルで鳴っている印象です。
特に中高域が最大の魅力だけど、その中高域で賛否があると思う。
人によってはカドが立つと感じるかも。
とはいえ、自分的にはqdc史上最高のイヤホン。
ちなみにカスタムも気になりますが、ユニバの完成度が高過ぎて二の足を踏んでしまう。
KyotoYu さん
(2024/05/06)
満足度
4.5
高音の質
5.0
中音の質
5.0
低音の質
5.0
細やかさ
5.0
迫力
5.0
音場
4.5
遮音性
5.0
音漏耐性
5.0
color:規格なし
人生を豊かにしてくれる憧れの皇帝
何回も何回も視聴しました!
10万以下のDAPで視聴しましたがそれでも感動レベルでした。
高音から低音までとても美しく響かせてくれます!
ロック、クラシック、ジャズ、jポップ、色々聴きましたがどれも最高でした!
ライブ音源もオススメです!
EST機ですが、自分の感覚では高音が刺さるということもありませんでした!
とにかくクリアで気持ちがいい音です!
朝EMPERORの音でシャキッとめざめ、昼はEMPERORの音で息を吹き返し、夜はEMPERORの音でしっとりと…。
何気ない1日1日をEMPERORは楽しませてくれるはずです。
人生を豊かにしてくれること間違いなしです!
高価ですがEMPEROR(皇帝)なので…
安い皇帝を手に入れても所有欲を満たさないと思いますし、何よりそれに見合う程の性能があると思います!!
今の自分の経済力では手が出せなくてとても残念です…。
しかし貯金していずれ購入するつもりです。
今これを買える人が本当に羨ましいです…!!
はな さん
(2024/05/06)
1
満足度
5.0
高音の質
5.0
中音の質
5.0
低音の質
5.0
細やかさ
5.0
迫力
5.0
音場
5.0
遮音性
4.0
音漏耐性
4.0
color:規格なし
最高峰イヤホン
qdc emperorは音のバランス、分離、解像度も高く、ハイエンドの中でもトップだと感じました。
価格は高いけど、これを買えば沼は終わるイヤホンなのは間違いないです。
sapphire さん
(2024/05/05)
1
満足度
5.0
高音の質
5.0
中音の質
5.0
低音の質
5.0
細やかさ
5.0
迫力
5.0
音場
5.0
遮音性
5.0
音漏耐性
5.0
color:規格なし
バランスのいい万能機
ZX707で試聴させて頂きました。
YOASOBIを聴いてみて最初に思ったのが低音強く出る印象を受けましたが、じっくり聴いてると中音域、高音域も大変解像度が高くてどんな音もバランスよく出てるなと感じるようになりました。
分離感も大変よく。音数の多い部分もごちゃごちゃにならずに気持ちよく聞けました。
これ1本でどんな音楽もこなせる究極の万能機だと思います。
ふーみん さん
(2024/05/05)
満足度
5.0
高音の質
5.0
中音の質
5.0
低音の質
5.0
細やかさ
5.0
迫力
3.0
音場
5.0
遮音性
3.0
音漏耐性
3.0
color:規格なし
なにげにQDC初視聴
はまちゃんのKOTTERIマシマシを買うくらい低音好き人間の印象です。
Ravenとの比較をしたくて視聴してきました。
Ravenの低音はDD2発なので自分の理想型です。
低音の量は多いけれど残響があるためか柔らかく感じ、大きなスピーカーが鳴っているかのような余裕があります。
EMPERORの低音はスピード感がある程よい残響です。
QDCの上位機種は低音もBAを使用しているので今まで聴かず嫌いでしたが、サブベースをDDに担当させたためか力強さも感じられます。
但し量は多くありません。
付属イヤーピースはqdcTips Soft-fitなので、変更するとどうなるか試したいところです。
中高域は、RavenはおとなしめでしたがEMPERORはエネルギーを感じます。
細かい音質の違いまでは言及できませんが、女性ボーカルの帯域では量感がかなり違います。
EMPERORの後にRavenを聴くとRavenでは物足りなさを感じる場面もありました。
ではどちらを選択するのか。
もし自分がODINを所有しているなら迷わずRavenです。唯一無二の出音はODINとの使い分けが可能かもしれません。EMPERORは選択外です。
自分は残念ながらいわゆる高級機を所有していませんので万能機のEMPERORになると思います。
特に中域の鮮烈さが程よい加減で良かったです。
買い換え第一候補になりました。
低音はKOTTERIマシマシで。
ピョン吉 さん
(2024/05/05)
1
満足度
5.0
高音の質
5.0
中音の質
5.0
低音の質
4.5
細やかさ
4.5
迫力
4.5
音場
4.5
遮音性
5.0
音漏耐性
5.0
color:規格なし
大満足
音質や快適さなど、さまざまな面で高い評価を得ています。音のクリアさや解像度、バランスの良さが特に素晴らしいと言われています。また、カスタムフィットの設計により、長時間の使用でも快適さを維持できるという利点もあります。どのような音楽ジャンルを聴くかや個々の好みにもよりますが、多くの人が満足しているようです。
名無し さん
(2024/05/04)
満足度
4.5
高音の質
4.5
中音の質
2.0
低音の質
5.0
細やかさ
4.5
迫力
5.0
音場
5.0
遮音性
5.0
音漏耐性
4.0
color:規格なし
V14とはまた違う印象
qdcの製品はハズレ無しといえどこれはいつにも増して力作だと感じました
V14に対して抱いた感想が「濃く深いツヤがある低音」だとしたら、EMPERORは「力強く元気な迫力のある低音」でしょうか どちらが上とかではなくどちらも素晴らしい前提です
高音に関してはESTが好きな人は問題がないと思われますが、刺さり気味でもあるかもしれません おそらくエージング次第だとは思います
弱ドンシャリで楽器の方が綺麗ですがボーカルも出てくれてます 解像度にも問題がないためどんなジャンルでも綺麗に鳴らしてくれそうな印象を受けました
フィット感は良好で、過剰な閉塞感もないです しっかり低音が脳に伝わってくる感じがします
リスニングイヤホンとしてかなり豪華な性能となっており、V14と比べてスイッチ機構がなくなったものの、その分1つだけの音の完成度は増しています ただ値段がネックなので手を出しづらいですが…
銀月 さん
(2024/05/04)
1
満足度
5.0
高音の質
5.0
中音の質
5.0
低音の質
5.0
細やかさ
5.0
迫力
5.0
音場
5.0
遮音性
5.0
音漏耐性
5.0
color:規格なし
中音域は抜群
ポタフェス2024なんばで短時間試聴しました。
外観のカラーがとても綺麗かつ印象的です。
音は中音域がよく響いた印象がありました。
ボーカル物が良く映えるのではないかと感じました。
ハイエンド級でも個性豊かな機種が多いので、どのイヤホンにするか迷いますね。
ポッキー さん
(2024/05/04)
満足度
3.0
高音の質
4.0
中音の質
5.0
低音の質
4.0
細やかさ
3.0
迫力
5.0
音場
4.0
遮音性
無評価
音漏耐性
無評価
color:規格なし
皇帝は14ドライバーとはどう違うか
QDCのハイエンドモデルであるEMPEROR【QDC-EMPEROR-S】をSONY NW-WM1AM2に接続して聴いた印象は、まさに音の"皇帝"と呼ぶにふさわしいものでした。低音から高音までバランスが素晴らしく、特に中音域の表現力は圧巻です。ボーカルの感情表現や楽器のニュアンスがリアルに感じられ、臨場感溢れる音楽体験を提供してくれます。また、装着感も優れており、長時間の使用でも快適さが持続します。デザインも洗練されており、高級感が漂います。繊細な音楽表現を求めるオーディオファンには最適なイヤホンです。買い替えも検討に入ります
覇気 さん
(2024/05/04)
満足度
5.0
高音の質
5.0
中音の質
5.0
低音の質
5.0
細やかさ
4.5
迫力
4.0
音場
3.5
遮音性
4.0
音漏耐性
3.0
color:規格なし