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商品レビュー

34の商品が見つかりました。  1-34件を表示

beyerdynamic

XELENTO REMOTE

総合満足度

5.0

高音の質

4.8

中音の質

4.9

低音の質

4.9

細やかさ

4.7

迫力

4.8

音場

4.7

遮音性

3.9

音漏耐性

3.9

A8000、Majorとの比較

DD好きで、A8000とMajor、そして本機を所有しています。
主に聞くジャンルはロックです。

中高音域は、A8000が一番きれいです。
本機も単体で聞くと満足なのですが、高音域のシンバルやハイアットはMajorよりも出ていない印象です。

低音域は本機が一番量感があります。低音に定評のあるMajorよりも少し多く出ている印象です。ただし、質感はMajorの方が高く感じます。A8000は質感の高い低音ですが、量は両機にはるかに及ばないです。

音場は本機が一番広いと思います。横から広がって音楽が聞こえます。低音も量が多いですが、横に広がっているため、他の音域を邪魔することはないです。
A8000は対照的に、耳の近くでボーカルが生々しく歌っていて、楽器が少し引いている印象です。
Majorの音場は両機の間くらいでしょうか。横というよりかは縦の広がりを感じます。

装着感は人を選ぶと思います。私は普段はMかMLサイズくらいなので、そのサイズの本機のイヤーピースを試して全然合わなかったのですが、意外にも2Lサイズがフィットしました。

タケティ さん

(2020/12/31)

1

満足度

4.0

高音の質

無評価

中音の質

無評価

低音の質

無評価

細やかさ

無評価

迫力

無評価

音場

無評価

遮音性

無評価

音漏耐性

無評価

color:規格なし

お値段の割には…◯◯◯が悪すぎるイヤホンでしたね(泣)

正直な感想ですが、レビューで高評価の低音域については、手持ちのCampfire Audio VEGAの方が圧倒的で、臨場感に溢れ、包み込まれるようなリアルなサウンドで迫ってきますので、XELENTOの低音なんて大したことなかったです。ボーカルや楽器の質感がVEGAの方が明らかに優っています。

それと…このお値段の割には装着感があまりにも悪すぎるイヤホンですね。もうダースベーダー・イヤピはやめて欲しい!…の一言につきます。

HIFIMAN RE2000やIE 800 Sと同様に私には…体質的にまったく合わないイヤホンでした(泣)

もう即…サ・ヨ・ナ・ラっていう感じで、他の不要になったイヤホン&ヘッドホンと一緒に買取に出しておさらばですね!

あと…(ここでもそうですが…)ここ以外の色々なイヤホンのレビューでXELENTOをわざわざ比較で持ち出してレビューしている方がおられます。

しかし「XELENTOとお値段が違い過ぎる全然お安い2、3万円台のイヤホンとを当てつけのように比較して論じている方が多い」ですが、ナンセンスとしか言いようがなくて呆れてしまうことが多々あります。

もう少しまともな評価をXELENTOオーナーには期待したいモノですね (・・;)

オレンジ・キャット さん

(2019/12/30)

5

満足度

2.5

高音の質

3.0

中音の質

3.0

低音の質

2.5

細やかさ

2.5

迫力

3.0

音場

3.0

遮音性

2.5

音漏耐性

2.0

color:規格なし

DD機の代表機

1DD機の購入を検討し、SE800 Sと悩み本機を購入致しました。
音質は、DD機らしい気持ちの良い低音が魅力的な商品です。
ケーブルは、リモコン付きと無しの3.5mmジャックが2本付属しています。
標準ケーブルとの相性が非常に良い製品ですので、1本は3.5mmのままで残り1本をクリニックで4.4mmにカスタマイズしていただき使用しています。
形状と付属のシリコンイヤピースが特殊な為、合わない場合がありますが社外イヤピースで改善可能です。

Kagrra さん

(2019/12/09)

3

満足度

5.0

高音の質

4.5

中音の質

4.5

低音の質

5.0

細やかさ

4.5

迫力

5.0

音場

4.5

遮音性

4.5

音漏耐性

4.5

color:規格なし

万能機!

比較がAKG n401 silとゼンハイザー IE80Sとの比較になりますが、音が一段階上から二段階うえです。
バランスも良く、若干低音寄りの気もしますがいい音です。ただプレイヤー側にある程度駆動力がいるようです。2・3万のイヤホンからLVアップをお考えなら選択肢に入れて良いかと。ただ発売されてから他社から色々なイヤホンが出てるので視聴をした方がいいでしょう

すいぎん さん

(2019/03/18)

3

満足度

4.5

高音の質

4.5

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

4.5

迫力

5.0

音場

4.5

遮音性

4.5

音漏耐性

4.5

color:規格なし

2018オブザイヤー

2018年に買った物の中で一番満足させてくれました

有名各社ハイエンドを視聴したり実際購入してきて振り返ると
確実にまず低音(爆音ではないです)がしっかりしている事が前提で選んでいたこと、
そして聴いてて楽しいと感じたものは必ずダイナミックドライバーを積んでいた事でした

とにかく不満のない、申し分のないダイナミック1発を探求してついに答えが出ました
これだ、と

ダイナミック(ドライバー)は大きさが正義だとEX1000やZ5で思い込んでました
12ミリ以下なんかでもとにかく探求し丁寧に作ればそんな見せかけの正義なんて吹っ飛びます

聴いてすぐ凄いと感じたのは圧倒的な低音なのですが、バスドラとベースの重なる音域でも
きちんと分けて聴かせその質も圧巻、その低音域に支えられ出てる中音域のボーカルの生々しさ
そして粒がしっかりして聴かせる高音の細かいハイハットの動きやシンバルの余韻

もうまさに探していたのはこれだ、と財布から後先考えずにお金を取り出し購入

購入してからもとにかく今まで聴いてた音楽を改めてXELENTOで再度奏でさせ
聴きまくってます

ここまで感動しずっと聴いていたいと思ったものは久々です
低音好きな方、やっぱイヤホンはダイナミック1発で勝負だよね~という方
是非試聴してみて下さい
その場で即購入決められずとも数週間はずっと気になる事うけあいです

かんきち さん

(2019/01/12)

3

満足度

5.0

高音の質

4.5

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

4.5

迫力

5.0

音場

4.5

遮音性

無評価

音漏耐性

無評価

color:規格なし

パーフェクトクオリティハイエンドイヤホン

>低域は量感とキレが両立しており、かつ他の帯域に全く悪さをしない、まさに空間を演出する仕上がりとなっています。空気の震える質感がありありと感じられ、広大な音場を心地よく柔らかく満たしていきます。中音域はボーカルが程よく前に押し出され、ホールに吸い込まれるがごとく自然に広がります。高音域は流石の綺麗さで、決して刺さること無くマイルドにどこまでも、広い音場の果てまで伸びていき、消えてゆく有り様は日の入りのようで涙を流してしまいました。しかしながらこの分析はやや野暮ったいと言ったものでして、このイヤホンは帯域毎にものを語ることが愚かだということを教えてくれます。往々にして評価を忘れられてしまう帯域毎の音の繋がりや滑らかさも大変優れており、音は一切ざらつきがなく大変滑らかで、また広い空間にゆとりを持って音が広がっていくために定位感が抜群に良く、相互に音がぶつかり合って玉になってしまうような印象は皆無です。所有しているイヤホンの中だけでなく、これまでに試聴してきたあらゆるイヤホンの中で、リスニング用途で言えば間違いなくひとつの最高到達点だと考えています。魂が震えるような感動をもたらしてくれる、非常に素晴らしいイヤホンだと思います。

ルンバロボットお掃除係 さん

(2019/01/04)

7

満足度

5.0

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

5.0

迫力

5.0

音場

5.0

遮音性

4.0

音漏耐性

無評価

color:規格なし

コストパフォーマンスが高い

beyerdynamic初のダイナミックドライバー1発イヤホンの実力に興味があり購入しました。
1日エージングして、ゆっくり聴いてみました。
試聴環境は、NW-WM1Aで標準ケーブルにて聴いています。
またイヤーピースは標準のbeyerdynamic XELENTO REMOTE用シリコン製イヤーピース(いわゆるベイダーキャップ)を使用しています。
一聴すると十分音が良く、全帯域の表現力が素晴らしいイヤホンであると感じました。
高域は、透き通る様に良く伸び、キツさなど無く非常に聴きやすいです。
中域は、実在感が有り、ボーカルが生々しくも繊細な感じを受けました。
低域は、十分迫力があり、最低域からバスドラムのアタック感までリアルな感じです。
また、低域の量感も多過ぎず少な過ぎずで丁度良い感じで気持ちいいです。
本体は小さく軽く、イヤーピースの付け心地の良さもあり、耳への収まりが非常に良いです。
まだまだエージングで音の変化がありそうです。
ただ、本体が綺麗すぎてすぐに傷つきそうです。
ある程度の高額商品ですが、コストパフォーマンスは非常に高いと思います。
beyerdynamicのダイナミックドライバー独自の音楽表現が出来ていると思いますので、それに価値を感じるかどうかだと思います。

fss-yk さん

(2018/12/18)

1

満足度

5.0

高音の質

4.5

中音の質

4.5

低音の質

5.0

細やかさ

4.5

迫力

5.0

音場

4.5

遮音性

4.0

音漏耐性

4.0

color:規格なし

極上低音の万能機

DDハイエンド機の定番として必ず名前の上がるXELENTOですが、まさにベイヤーの本気といった感じで価格に納得の仕上がりです。
最大の特徴は低音で、他の帯域よりも前に出てくるくらい非常に量感は多いのですが、決して邪魔にならず迫力と立体感のある音場をもたらしてくれます。ボワつきなどはないのですが、BA機にありがちな意図的にタイトに調整した低音とも異なります。
平坦な音の塊に聴こえがちな低音の質感が表現され、輪郭を感じ取ることができます。低音に関しては個人的にはNo.1で、最も低音を楽しめるモデルだと思っています。
一方で中域が〜高域の質も高く、埋もれることのない量感と分離感をもち、高音は伸びやかでボーカルは繊細に表現されます。

このモデルを聴くまでは滑らかさや自然な繋がりといものかいまいち分からなかったのですが、本機でクラシックを聴いた時に、深い低音からストリングスの線の細い高域まで一枚のシルクの布のように滑らかに表現され、こういうことか!と納得しました。それでいてクラブミュージックなどのドスのきいた低音もしっかりとしたアタックでバッチリ鳴らしてくれるのだから大したものです。
低音の量感にはじめはビックリしますが、様々なジャンルを聴くことで万能機だと知ることができます。

惜しむらくは装着感に難のあること。ステムが短く、耳孔の淵においてイヤピで蓋をする形になるのですが、合うイヤピが中々ありません。多彩なサイズの専用品が用意されているのですが、耳奥に入っていかない分ズレやすく、少しでもズレると豊かな低音が全く楽しめなくなってしまいます。
音は万能で見た目も美しいだけに、ここだけが本当に惜しいポイントです。

山岡凛 さん

(2018/12/10)

2

満足度

4.5

高音の質

4.5

中音の質

4.5

低音の質

5.0

細やかさ

4.5

迫力

5.0

音場

4.5

遮音性

2.5

音漏耐性

3.5

color:規格なし

持ち運べるオーディオルーム

【本モデルの特徴】BA型のように密着しながら「点」で打ってくるようなサウンドとはまた異なり、近さの中にも拳一個分離れた位置からヴォーカル、それよりも少し離れた位置で鳴る楽器それぞれの音は、とても整理されていて聴きやすいと感じます。また、このような特徴から小さめのオーディオルームで聞いてるような感覚も覚えました。【音の傾向】これまで皆さんが評価されてますとおり、明るい曲は明るく表現出来るため、聴き疲れを感じたことはなく、むしろ、時間を忘れて没頭出来ます。個人的にドラムの打ち込み音は重視しているのですが、ありがちなぼやっと曇ることもなく、かといって硬すぎないその通りの音を聞かせてくれます。また、音源が良ければそのまま引き出してくれているようにも感じます。イヤーピースとの相性次第では、もっとはEQで高音を調整しても良いと思います。【イヤーピース】私の左耳に付属のダースベイダーハットイヤーピースが合わなかったので、シリコン、フォームで5種類程試した結果、口径が大きく、芯が固いsedna イヤーピースが合いました。高音を活かす組み合わせを考えての結果です。個人的にはMサイズを使用してますが、やや大きめと感じますのでMS等他サイズで調整してもいいのかなと思いました。【付属ケーブル】バランスケーブルはなく、標準のリモコン有無が1本ずつの計2本が付いています。取り回しはよく、絡まりも気にならない程度です。個人的には finalさんで出しているイヤーフックを付けて満足がいくものとなりました。【組み合わせ】通勤ではiPhoneと繋げてますが充分です。ながら聴きには贅沢すぎるような気もします。がっつり聴きたい時にはWM1Aでバイナルプロセッサー、DCフェーズリニアライザーを好みに合わせて聴いてます。【留意点】DAPとの相性もあるかと思いますが、出力があるモデルとの組み合わせでは素晴らしい音を鳴らしますが、そうでなければダイナミックだよな、うん、に留まるところもあるかと思います。 デザイン、遮音性はここの感じ方、用途、使用環境にもよりますので控えさせていただきますが、個人的には満足してます。長文失礼しました。また、ご覧頂きありがとうございました。

clock さん

(2018/12/02)

7

満足度

5.0

高音の質

4.5

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

4.5

迫力

5.0

音場

4.5

遮音性

無評価

音漏耐性

無評価

color:規格なし

第一次イヤホン大戦を終わらせた作品

言わずもがな完璧


音が生きている。
しかしそれはAK380クラスまで
SP1000クラスでは物足りない

またイヤホンスパイラルに戻ってきた
次の頂点はどんなイヤホンになるのだろうか


完璧だからこそ言いたい、
この遮音性、何とかならなかったのか。

あ さん

(2018/11/13)

6

満足度

5.0

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

5.0

迫力

5.0

音場

5.0

遮音性

0.5

音漏耐性

0.5

color:規格なし

エレガント&ナチュラル オールジャンルイヤホン

昔はBA型多ドライバーイヤホンで多く聴いていましたが最近はダイナミック型のあくまで自然で心地良い魅力を感じています。
①デザイン:小さくさりげないが存在感のある小物的で銀メッキのような輝きは指輪にしても違和感が無いかも。
②高音の質:アンドロメダの様に派手で音を拾う圧倒的解像感では無いがダイナミック型らしく自然で流れや質感重視。
③中音の質:フラット傾向の為主張はありませんが自然でボーカルの距離感もちょうど良い印象。IE800はボーカルがステージ真ん中から空間を突き抜ける印象がありますがこちらは少し前に感じます。
④低音の質:聴く曲によって非常に主張する場合とそれ程でもない場合があり印象が変わります。
⑤フィット感:全く問題ないレベル、本体が小さいイヤホンにありがちなイヤーピースが耳の穴に収まっているのか?イヤホン本体が耳にはまっているのか分からない不思議な感覚は少しあります。
外音遮断性/音漏れ防止:必要十分。
⑥携帯性:非常に小さくてFitEar セミハードケースに入れている事もあり大きすぎるぐらい、小さい方が優秀なのはどうかは個人差ですが。
⑦満足度:以前からT8iEMKⅡ+Crystal Cable Nextリケーブルで使用していたため比較になります。
基本的に音質レベルは変わりません、音質傾向のチューニングだけなので甲乙付ける事は出来ません。
大きな違いは低音の出方が微妙に異なります、T8iEMKⅡはサブウーファーが付いているかのような音色で周波数のより低い低音の多い曲は盛り上がりがあるため「ズンズン」きますが通常の低音(周波数のそれ程低くない中音寄り)の場合思ったほどでも無い場合もあり、中高音に影響を与えないようにワザとやや痩せていく気がします。
XELENTO REMOTEは「ズンズン」感が少なく低音全域フラットに聴こえるため過激さが無く低音の「厚み」として聴こえる印象。
中高音はややXELENTO REMOTEの方が出ている気もしますが全体にフラット感があるため淡々と聴こえ、曲によってはT8iEMKⅡの方が存在感を感じる中高音と感じる場合も多々あり不思議。
躍動感を感じたいならT8iEMKⅡ、繊細さバランスで聴きたいならXELENTO REMOTE、高いレベルで優劣の付かない高音質イヤホンに感じます。
因みに同じダイナミック型IE800も所有しています、高音~低音まで波状なくつながっていく空気の静寂感を感じる音色で低音の量は先の2機種ほど多くはありませんが重さについては上回るものがあり、又違った魅力があるためどれも好みのレベルなんでしょうね。

ユーノスロードスター さん

(2018/06/28)

1

満足度

5.0

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

4.5

迫力

5.0

音場

5.0

遮音性

4.0

音漏耐性

4.0

color:規格なし

完全無敵の究極イヤホン!!!

評判のいい多ドライヤホンを購入してきましたが、どうしても多ドラの位相のズレが気になり、これはもうダイナミック一発のイヤホンしかないかな。と、色々視聴しましたがレンジが狭く感じてしまい途方に暮れていた所にこのイヤホンに出会いました。一聴して他のイヤホンとは別次元のサウンドで、定位・音場・レンジの広さ・サウンドバランス共に素晴らしいです。ボリュームを上げても嫌な音がしない!これは位相の狂いのないダイナミック一発の恩恵だと思います。機会があればぜひ視聴してみてください。

マー坊 さん

(2018/05/15)

5

満足度

5.0

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

5.0

迫力

5.0

音場

5.0

遮音性

5.0

音漏耐性

5.0

color:規格なし

常用率TOP

・イヤホンとしての総合的な完成度は類を見ないレベルでまとまっている
・音質の傾向 ソリッド 1 2 3 4 ⑤ 6 7 8 9 ウォーム
・極めてニュートラルな傾向で何時間でも聴いていられる
・ケチのつけようのない完成度の高い音
・音源に忠実
・強いていうならば派手さや飛び道具的な要素は少ない
・圧迫感の無い装着感は見事
・16Ωとややインピーダンスが低いため鳴らしやすい反面感度が高い
・デザイン、ビルドクオリティ、所有等の満足度も高い
xelento vs EX1000
高音
5 vs 4.5
・量感はEX1000のほうがあるが、xelentoと比較してしまうと華やかというよりはややシャカシャカと感じられてしまう
・EX1000の6hz前後のピーキーさがやや露呈する
・高域の伸びはともに素晴らしい
中音
5 vs 4
・EX1000はやや全体的にかさつきが感じられるがxelentoは全体的に程の良い肉つきがある
・ボーカルのライブ感、生々しさでxelentoに分がある
低音
5 vs 5
・どちらも最低域まで沈み込む再現力がある
・量感はxelentoに分があるがEX1000の低域の質に関しては僅かに空気の振動の再現性においてEX1000に軍配が上がる
・xelentoがブーミーという意味ではない、むしろ中高域を阻害せずこの質と量感を再現しているのは見事
全体の印象
・EX1000は未だにトップクラスの名機だと思っている。ここまでむしろEX1000がどうのという話になってしまったが、本当にxelentoと言うのはケチのつけようが殆ど無い、特徴がないと言えなくもないが全体の完成度が極めて高い。言うならば他のイヤホンの弱点を表してしまうような高いレベルでのスタンダードさがあると言える。何時間聴いていてもまったく不快感が出ず飽きが来ない。これは単に音だけではなく、装着感の良さも多く貢献しているだろう。寝ながら頭を横にしても突起がなく全く違和感がでない。当然ながらリケーブルできるので万が一にも安心である。BAドライバに比べダイナミックドライバーの開発は一点追求できるだけの体力、ノウハウがある企業はなかなかいない。ドイツの名門ベイヤーダイナミックが社のプライドをかけて作った傑作と言えるだろう。

はぐれメタル さん

(2018/05/10)

2

満足度

5.0

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

5.0

迫力

5.0

音場

5.0

遮音性

4.5

音漏耐性

4.0

color:規格なし

すべてが美しい

DAPはNW-WM1Aです。付属のケーブルでの感想です。
まず、音の厚みとスケール感が素晴らしく、楽器の低音の弾力感が、ずば抜けています。高音の刺さらない透明感が豊かに広がり、繊細な響きが美しく、演奏者の感情が手に取るようにわかります。音の微粒子が、空間に漂い雰囲気を演出します。豊富な情報量によって、音が混濁すること無く、輪郭がくっきり浮かび上がります。位相が正確で、それぞれの楽器の音が聴こえる場所が、明確に把握することが出来ます。ダイナミック型1基による、滑らかに繋がっていくメロディーラインに魅了されます。
ボーカルは、解像度が高く、人の温もりを感じる生々しさが、リアルに伝わって来ます。距離感も遠くなりすぎないで、ちょうど良い位置に佇んでいる様子が、まるで目に見えるようです。
ハイエンドに完成された美しい音質や、デザインの美しさもあり、装着感が優しい、全てのバランスが優れた、素晴らしいイヤホンだと思います。

エージングは、120時間前後を過ぎた辺りから音がかなり変化し始めました。更に200時間になる頃には、これ以上のイヤホンはないんじゃないかと思える程に完璧な音になりました。音の出方が、徐々にスムーズになっていきスピード感もアタックの強さも申し分のない反応をして、更に美しくなっていく音色を聴いていると、とても幸せな気分になります。

Beat Audio Signalをバランス接続にして、リケーブルした音を聴いてみました。音の傾向は、付属のケーブルと同じような感じです。音場は、付属のケーブルがライブハウスだとすると、Beat Audio Signalは、コンサートホールで聴いているように感じます。左右の音の分離が、はっきりして空間が広く感じます。この事によって、音像が大きくなる事は無くて、正確にピンポイントで定位します。音の鮮度が上がり、透明な薄いベールが剥がされた感じです。
XELENTO REMOTEの持っている、ポテンシャルの高さに、改めて感心させられました。
イヤホンのエージングが終わっていない、使い始めの時に、リケーブルしてみましたが、それほど違いを感じることが出来なかったので、十分にエージングしてからの方がより変化を楽しめて良いと思います。これまでは、個人的感想ですので、是非みなさんの耳でこの素晴らしい音を聴いて確かめてみて下さい。

付属のダースベイダーイヤーピースは、専用設計だけあって、素晴らしい音を聴かせてくれますが、正しく装着しないと、音が台無しになるようです。ダースベイダーイヤーピースの傘の短い方を、イヤホン本体の中心方向に、傘の長い方を、イヤホン本体の外側方向にして、ステムとイヤーピースの穴の楕円の向きを正確に合わせて、しっかリと装着すると良い音がするようです。サイズは、全部のサイズを試してみる方が良いと思います。私は、普段のイヤーピースはMサイズですが、ダースベイダーイヤーピースのサイズは3XLが合いました。ダースベイダーイヤーピースは、暫く使い込むと耳の形に馴染んで耳にピッタリとフィットするようになります。フィットしにくい時は、耳たぶや耳の横を引っ張りながらイヤホンを押さえ込んで、ゆっくり耳を戻すと、収まりがいいです。フィットすることによって、更に分解能やニュアンスが向上します。ウッドベースなどの低音の量感を聴くと、ダースベイダーイヤーピースのサイズが合っているかわかりやすいです。長いレビューを読んでいただきまして、ありがとうござました。

追記です。
XELENTO REMOTE とホームオーディオの比較試聴をしてみました。
NW-WM1A、Beat Audio Oslo lll バランス接続、XELENTO REMOTE の組み合わせです。イヤホン本体のみをOSTRY KC09 に替えての試聴もしています。
ホームオーディオは、CDトランスポートがエソテリックP-03、DAコンバーターがエソテリックD-05、プリアンプがラックスマンC1000f、パワーアンプがラックスマンB-10 ll、スピーカーがディナウディオ サファイアです。プレーヤーをマランツUD9004、デノンDBT-3313UDにした場合とNW-WM1Aの3.5mm出力から変換ケーブルを使用してプリアンプのRCA入力に接続した場合の組み合わせも試聴しています。アンプにヘッドホンジャックはありません。

今回はXELENTO REMOTE とホームオーディオのスピーカーから聴こえてくる音がよく似ていると思ったので、レビューしようと思いました。全部の組み合わせの音質差を書くのは難しいと思いますので、点数をつけることにしました。XELENTO REMOTE の10点を基準にして思った点数です。あくまで個人的感想ですので参考程度に読んで下さいますようお願いいたします。
XELENTO REMOTE 10点、OSTRY KC09 5点、ホームオーディオのプレーヤーがエソテリックの場合 20点、マランツUD9004 16点、デノンDBT-3313UD 13点、プリアンプに接続したNW-WM1A 11点です。
OSTRY KC09 は、とても柔らかで暖かな雰囲気のある優しい音がします。エソテリックは、高解像度で一つ一つの音を顕微鏡で見ているようです。音の分離がよくそれぞれの音が正確に点在します。マランツUD9004は、艶やかで綺麗な響きを鮮明に表現します。デノンDBT-3313UDは、解像度が高く、くっきりとした明るい音がします。ホームオーディオに使用した場合のNW-WM1Aは、素直でピュアな再現をすると思いますが、3.5mmアンバランス出力のせいでしょうか、4.4mmバランス出力のXELENTO REMOTE との方が相性が良く感じられてホームオーディオとの接続の音では、余り能力が発揮されていないように感じます。

OSTRY KC09 は、コストパフォーマンスに優れていると思いますが、比較するとすべてにおいてXELENTO REMOTE が上回っていると思います。XELENTO REMOTE は、エソテリックの場合とかなり点差がついていますが、これはアンプとスピーカーとの組み合わせがベストマッチしている総合的な音質の場合の為で、XELENTO REMOTE の組み合わせもベストマッチしているところがあり、エソテリックの場合と比較して近く感じるところは、チェロとウッドベースのソロ演奏の表現が、解像度ではかないませんが、弦の擦れる音や震える様が美しい響きを伴って目前に浮かび上がるようです。マランツUD9004では、バイオリンの表現が、抜けよく澄み切った空間に響く美しいメロディーが気持ちよく、一音一音が鮮やかに広がります。。DBT3313UDでは、リズム楽器のアタック感がタイトに深く沈み込み、スピーカーの時の体に響く音に変わって頭の中で響き渡る振動に圧倒されます。そしてNW-WM1Aをホームオーディオに使用した場合でも、曲によっては総合的な音質でスピーカーが表現するリアルさと同等ぐらいに感じる時があります。これらの再現能力は凄いと思いました。

ホームオーディオのプレーヤーでの採点はプレーヤーの音質のレベル差どおりにスピーカーの音に反映されています。このことからNW-WM1Aの時のスピーカーとXELENTO REMOTE から聴こえてくる音の関連性が分かりやすくなり、違った条件での比較試聴の判断基準になりました。スピーカーの色付けによって、プレーヤーごとの音色は統一されてスピーカーからイヤホンへ違和感なく繋がっていきます。まるでスピーカーのラインナップの中の同じシリーズのような音質の違いを聴いているようです。これでXELENTO REMOTE のパフォーマンスの高さが分かった感じがします。

イヤホンでは、余りホームオーディオと同じような音質になりにくいと思っていましたが、Beat Audio Oslo lll にリケーブルしましたら予想に反して途中から曲によって違いはありますが、近い感じの音が聴こえて来ました。途中からの意味はBeat Audio Oslo lll を中古で購入した時に新品のフルテックCF-7445(R)4.4mmバランスプラグにカスタマイズしたのですが、試聴の途中からプラグのエージングの効果が出て来たようで、ガラッと音が変わり始めたことです。Beat Audio Oslo lll とフルテックのプラグが無い組み合わせでは、比較試聴出来るレベルになっていないように思いました。Beat Audio Oslo lll の潜在能力はかなり高いと思います。フルテックのプラグの素材が銅とロジウムメッキの組み合わせは、エージングが進むと聴こえて来る音の解像度が高く、情報量が多くなり、音の迫力や厚みが増す感じがします。プラグのロジウムメッキは剥がれやすいようなので、DAPとの抜き差しは控えめにした方が良いと思います。

ホームオーディオを理想の音としてXELENTO REMOTE の音での感想です。ホームオーディオのスピーカーと比較しますと、プレーヤーの機種にもよりますが、解像度は多少低く感じます。音場も多少狭く感じます。これらは仕方ないと思います。一方で、近い表現として、高さ方向は正確に表現します。音のセパレーションがよく音場が立体感豊かに展開します。音の定位もよく楽器の聴こえる方向が鮮明に感じとれます。ボーカルのリアルさは特筆するものがあります。スピーカーの特徴であるボーカルの感情をたっぷりと感じられるところが迫真的に表現されます。バイオリンの深みのある美しい響きが漂うリラックスした心地よさに酔い痴れます。低音の量感は同じくらいです。質感はよく似ていて、しっかり制動の効いたところが素晴らしいと思います。ウッドベースの弦を弾く音程が明確で、明瞭に響く胴鳴りにリアリティーがあります。高音は、鮮やかにどこまでも伸びていきます。音量を上げて音圧が高くなっても刺さることはありません。音の消え際が美しく、綺麗に減衰していく様に魅了されます。音の厚みも申し分ありません。

イヤホンでホームオーディオと比較して、これ程の音が鳴っていることに驚きました。ホームオーディオのスピーカーの音で、これこそハイエンドという雰囲気に包まれる感じの音がXELENTO REMOTE にも、少なからず表現されていると思います。やはりこれが一番大切だと思います。

どうして似た音がするのか考えてみますと、XELENTO REMOTE のダイナミック型ドライバーはテスラドライバーですが、ホームオーディオのダイナミック型ドライバーと同じ方向性で通ずるものがあると思いました。
テスラという特殊なドライバーが、ディナウディオ サファイアの音に似ている理由かもしれないと思いました。

ダースベイダーイヤーピース以外で良い音で聴けるイヤーピースがないかFinal Eタイプなどシリコンタイプのイヤーピース19種類をXELENTO REMOTE に装着して聴いてみました。最も高音質に聴こえたのは、ダースベイダーイヤーピースでした。どの帯域も強調されることなく、素直で澄んだ音がするからです。
他のイヤーピースでは、今回の比較試聴の結果になっていないように感じます。

今回の比較試聴で思ったことは、ホームオーディオのパフォーマンスを考えると、XELENTO REMOTE の組み合わせは、とてもコストパフォーマンスに優れていると思いました。そしてこの組み合わせがもたらす至福のひとときを過ごすことが出来てとても幸せに思います。
また長いレビューになってしまいましたが、最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

オーディオ大好き さん

(2018/01/26)

6

満足度

5.0

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

5.0

迫力

5.0

音場

5.0

遮音性

4.5

音漏耐性

4.5

color:規格なし

ポータブルオーディオの旅⑥

beyerdynamic XELENTO REMOTE

ポータブルオーディオの旅⑥
素人レビューですのでご容赦下さい。

XELENTO REMOTEは、飽きの来ない何時までも聴いていたいそんなイヤホンです。
IE800を既に持っておりますが、リケーブル出来ない事と別のタイプのダイナミック型イヤホンが欲しいと思っていたところでした。
購入候補には、T8iE、T8iEMk2、VEGAなど有りましたが試聴してXELENTO REMOTEを気に入りました。

一聴したところ手持ちの他のイヤホンほど自己主張せず自然体に近いイヤホンだと感じました。
高音は綺麗に伸び中音の余韻も気持ちよく低音もしっかり出ております。
全てに過不足が無いそんな印象です。
RoxanneⅡ、G4 8ドラ、ANDROMEDAとどれも素晴らしいイヤホンで、これから気持ちを奮い立たせて行くときには無敵ですが
いざ普段使いや就寝前に手が出るのは、XELENTO REMOTEとK3003が非常に多い事に気づきます。
余談ですが、良く「あなたは刑務所に入らなくてはなりません。その際、1冊だけ本を選ぶとしたら」と言う質問がございます。
日本ではどうかわかりませんが、「聖書」という答えが一番多いそうです。
あなたが1本だけイヤホンを選ぶとしたら=XELENTO REMOTEと答えるのは大げさでしょうか?
是非、試聴してみてください。

XELENTO REMOTEの外観は、大変小ぶりでiphone付属のイヤホンと同じくらいのサイズです。
その見た目は、非常に綺麗で自分の顔がハウジングに映るほどです。
手に持つと見た目とは反して驚くほど軽いのですが、個人的には金属のハウジングでもう少し重みを感じた方がラグジュアリー感が出るのではと思います。
耳に装着するとフタをする感じで全く負担を感じません。イヤーピースさえ合えばその付け心地の良さを更に実感する事でしょう。
個人的には、ベイダーキャップの一番大きなサイズでも緩く、radius ディープマウントイヤーピースを付けて対応しております。
ステムの形状が楕円形になっているので、イヤーピースを挿しても隙間がでるのではと心配してしまいディープマウントイヤピースの軸の外側に他のシリコンイヤーピースの軸だけ二重にして使用しております。
イヤーチップは、多少外れににくなり、若干遮音性も上がったようですが、爆音で聴いていると音漏れしていると家族より指摘受けました。更なる工夫が必要のようです。音質に関しては素晴らしいの一言です。


付属品も充実しており満足ですが、おしゃれなケースは出し入れ時に少々使い勝手が面倒のように思います。イヤホンを保護する意味では良いと思います。
イヤホンの端子はMMCXですが、T8iE、T8iEMk2と順次改善されているようですがリケーブルの際に接触不良を起こす可能性があるようです。必ず手持ちのケーブルは購入前に試した方が宜しいかと思います。
私は、Song's-Audio GALAXY PLUSでケーブルに触れると時々接触不良が起こりました。他のイヤホンでは発生していないのでケーブル原因ではないようです。
音質的には低音・高音とも純正ケーブルよりメリハリが上がり気に入っておりましたが残念です。
WAGNUSのFrosty Sheepでもリケーブルしましたがそちらの方は大丈夫でした。
但し付属の純正ケーブルも優秀なものなので、私はこれで満足しております。
取り回しも非常に良いケーブルです。

XELENTO REMOTEは、どんなジャンルの音楽も素敵に鳴らしてくれる質の高いそんなイヤホンです。


前回同様、頼まれてもいないのに好きなアーティストをここに記載したいと思います。
XELENTO REMOTEのレビューとはかけ離れていますので、興味のない方は読み飛ばして下さい。
もしも不快な気持ちにさせてしまいましたらどうかご容赦下さい。

好きなアーティストは沢山おりますが、その中でもこの4つのアーティストは、自分にとって大切な柱だと思っております。
1.Steve Hackett・・・元ジェネシスのギタリスト
2.Sagrado Coracao Da Terra・・・ブラジルのプログレバンド
3.Mozart・・・クラシック
4.Perfume・・・皆さんご存知日本の女性3人組ユニット

前回はk3003のレビューでPerfumeでした、今回は「Wolfgang Amadeus Mozart」です。
映画でも有名になった「アマデウス」とはラテン語で「アモール(愛)とデウス(神)」が合わさった洗礼名だそうでモーツァルトに相応しい呼び名だと思います。

クラシック音楽を聴くきっかけは、フィギュアスケートの音楽でした。ショートプログラムやフリープログラムに流れているバックミュージックです。
演技時間に合わせてだいぶ編曲されておりますがオーケストラの音色やヴァイオリンの響きに惹かれたのがきっかけです。
クラシックと言っても範囲が広くどこから聴けば良いのかと思案していた頃に出会ったのが、宇野功芳の著書「クラシックの名曲・名盤」です。
これは作曲家とその曲のCD名盤を紹介する本なのですが、作曲家毎にその生年の古い順番で記述されており、お勧めCDも載せてあるので、初心者にも非常に理解しやすく、またその使われている文章も詩的表現が駆使されている為に読み物としても優秀なクラシックの案内書でした。
宇野功芳氏の評論は多少好き嫌いが偏っていて、その辺で物議を醸し出しているのも事実ですが、クラシックに触れようとする初心者には理解しやすいバイブルのような存在だったと思います。
因みに、宇野氏を含む3名による著書で「クラシックCDの名盤」と言うものもありますが、初心者の方はより作曲家や楽曲に関する説明の多い「クラシックの名曲・名盤」の方を先に読むことをお薦め致します。但し、ずいぶんと過去の出版本なのでその後に良き演奏・録音ものがでているのも事実です。
その本を参考に気に入った作曲家のCDを購入していたら、ついにはその本から飛び出して初期ルネサンスの音楽まで時代を遡っておりました。
正直、最初は聴いていて苦痛に感じるところもありましたが、経験から言うと緩徐楽章から入り刺激的な楽章へ、大編成のものから室内楽へ、宗教音楽からオペラへと聴きやすいものから聴き進んでいるうちに、いつの間にかのめり込んでいきました。
クラシックの音楽の醍醐味は、作曲家の一つの楽曲に対して、様々な指揮者、オーケストラ、演者により独自の解釈で演奏されることにあります。
ですから、同じ作曲家の同じ曲なのに雰囲気やテンポがまったく違う事があります。これが自分好みの音源を探す旅につながるわけです。
気を付けなくてはならないのは、同じ指揮者の同じ日の演奏でも発売元「マスタリングやミキシングの違い」により、音質や聴いた時の印象がまったく違う場合もあります。
同じ指揮者でもオーケストラを変えていたり、年を経て演奏スタイルが変わったりと同じ録音は無いと思った方が良いです。
評論に載っているクラシックCDを購入する際は、録音年月と発売先は必ず確認した方が宜しいかと思います。
また自分なりのお気に入りの指揮者を見つければより鑑賞が楽しくなっていきます。
ハイレゾを聴きなれている皆さんは、最新録音で高音質で空間描写の見事な美しい響きの音楽に慣れているのでCDや昔の音源なんかと思うかもしれません。たしかにノイズは入る、奥行きがないなど不満を感じる部分もございますが、稀に物凄く生々しかったり、壮絶な演奏が展開されているものに出会う事もあります。
それでも最新録音で音色が綺麗なものとは一味違う、そんな魂の演奏に巡り合えたら幸せな事だと思います。
とは言え、CDは廃れる一方なのでハイレゾで過去の名盤も蘇れば最高だと思います。

いつもの如く前置きが長くなりました。
そんなこんなでCDを集めていたら1万枚以上になっておりました。当然時間は有限ですので良く聴く曲とそうでないものとが出てきます。
今、iphoneに入っているクラシックを見るとオペラから室内楽まで在りますが、そのほとんどでジャンルを問わずモーツァルトの曲が必ず入っております。
モーツァルトの曲の説明は、上記の「クラシックの名曲・名盤」を見てもらえればわかりますが
ブラームスはこの様に言っていたそうです。「今日のわれわれには、モーツァルトのように美しくかけなくなってしまった。われわれにできるのは、ただ彼が書いたのと同じくらい純粋に書くように努めることだ」
また誰かが言っておりました、「モーツァルトに似せた曲は誰でも出来る、でもそれは気が抜けシャンパンのようなものでいつも何かが足りない。」
良くモーツァルトの楽曲は美しいと言われますが、それは表面的な事でなく、モーツァルトの魂の明滅が音符に秘められているからだと思います。
もちろん、バッハの宗教曲、ベートーベンの弦楽四重奏曲、ブルックナーの交響曲、プッチーニのオペラ等好きな楽曲は沢山あります。
でもいつも帰るところは、モーツァルトの宗教曲、オペラ、協奏曲、室内楽となってしまいます。
余談ですが、モーツァルトが好きでほぼ全部揃えました、特にオペラのイドメネオから晩年の魔笛までを愛聴しております。
個人的な話ですが、イヤホンの高音を確かめるのに、クレンペラー指揮 フィルハーモニア管弦楽団・合唱団の演奏する魔笛を良く使います。
ご存知の方も多いと思いますが、第二幕 夜の女王のアリア「復讐の炎は地獄のように我が心に燃え」を使います。この曲はソプラノにとって超絶技巧を要するコロラトゥーラで歌われる名曲です。
録音自体は古いのですが、夜の女王役のルチア・ポップの声が物凄く、最高音が超音波に聴こえるくらいです。でも聴いていると不快感はなく心の高揚・興奮を覚えるほどの高音なのです。
夜の女王役は、古今東西、海千山千の歌姫によって歌い継がれてきておりますが、ルチア・ポップが私の中では一番です。
交響曲で良く聴くのは、後期三大交響曲の3曲や38番プラハはもちろんですが、第35番のハフナー交響曲を一番多く聴きます。
ハフナー交響曲がお気に入りの理由は、ピエール・モントゥー指揮 北ドイツ放送交響楽団のものがあるからです。他指揮者のハフナーが同じ曲に聴こえない。一気呵成で魂のこもったの熱演です。いつも心の準備と共に爆音で聴くのが必至の曲です。
宗教曲もモーツァルトは幼い頃から作曲しているのですが名曲の宝庫です。
最後に、ピアノ協奏曲、クラリネット協奏曲、クラリネット五重奏曲など名曲が目白押しなのですが、あえてこちらを紹介したいと思います。
モーツアルト 「グラスハーモニカのためのアダージョとロンド k.617」
グラスハーモニカとは、重ねたコップを水で濡らした指でこすって音を出す楽器の事です。
その音色は、この世のものとは思えない響きを放っており、モーツァルトの曲の中でも隠れた名曲です。
神韻縹渺とした曲調には、かのモーツァルト研究家のアインシュタインをして、「モーツァルトは、今度も音階の下の方を使う場合には制限を受けている。この楽器にはアルト音域(ト音)の下の音はなかったのである。しかしこの事は、彼が天国的な作品を一つ書くのをさまたげはしなかった。その導入部(短調)とロンド(長調)には、この世のものならぬ美しさがあって」、かの「アヴェ・ヴェルム・コルプス K.618」に匹敵する器楽作品である。と言って絶賛しています。
因みに私の持っているCDは1977年録音でオーボエの名手ハインツ・ホリガーとフルートにニコレ、グラスハーモニカにブルーノ・ホフマン、その他によって演奏録音されたものです。

クラシックにも相性の良いXELENTO REMOTEが、儚くも美しい音符の数々を見事に私達の耳もとへ届けてくれます。

また長くなってしまいました。
自己満足のようなレビューを最後まで読んで下さり誠にありがとうございます。

sige さん

(2018/01/14)

8

満足度

5.0

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

5.0

迫力

5.0

音場

4.5

遮音性

4.5

音漏耐性

4.0

color:規格なし

ベイヤーの音がする

AKT8ieMk2を使用していました。DAPはAK380 Copper。市販前にポタフェスで試聴してその違いに驚きました。AKT8ieMk2も悪くないのですが、Xelentoは完全に高音が別物でベイヤーの音がします。AKT1pやT1などのベイヤーの音作りを継承しています。付属ケーブルはAKT8ieMk2より悪くないですが、ALOのSXC24にリケーブルするとさらに音がよくなりました。Andromedaも所有していますが、フィット感の良さと音作りの傾向が素晴らしいことからこちらを使用することが多いです。

どん さん

(2018/01/11)

4

満足度

5.0

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

4.0

細やかさ

5.0

迫力

4.0

音場

4.0

遮音性

4.0

音漏耐性

5.0

color:規格なし

耳の宝石・音も宝石

WM1A→Aune B1sで聞いています。
見た目は金属製なので宝石のように輝いています。はじめに装着すると冷たいです笑
磁力が強力と言われているネオジム磁石は磁力が0.5テスラ程度ですので、こちらはその倍程度の磁力があります。低域から高域まで歪みが少なく、かつダイナミックらしくとてもパワフルな音が出ます。
初めはダイナミック型を好んで使い、BA型に憧れ多BAイヤホンを歩き回りましたが、結局最終的にはダイナミックに戻ってきました。
BAもいいですが、やはり音を楽しく聴くにはここが最終地点になると感じました。

持つと意外とずっしりしていますが装着していれば全く重いと感じません。
ぜひこの宝石をお勧めします。

Perfect ear さん

(2018/01/04)

4

満足度

5.0

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

5.0

迫力

5.0

音場

5.0

遮音性

4.5

音漏耐性

5.0

color:規格なし

驚きました。

普段はSE846をバランス接続でNW-WM1Aで使用してます。年末年始の休みでイヤホンのグレードアップを兼ねてeイヤに行きました。狙いはCampfire AudioのAndromedaかA&KのT8iE。以前から素晴らしいとの噂が絶えないAndromedaとT8iE。価格でいえばT8iE有利かなという傾斜した気持ちでした。
eイヤ店舗に行くとお店のお薦めが展示がされており、AndromedaとXelentoを一気に試聴できることに。(当然、T8ieも) 結果、Xelentoに一目惚れ(一聴惚れ)です。Andromedaに比べ派手さはありませんが、音の立ち上がりも分離感も素晴らしく、聞きなれた曲のはずが次元の違う音に聞こえました。表現が下手で恐縮ですが、一つ一つの音が素晴らしい解像度で、心に響くものがあるように思えました。Andomedaは音の広さはあるのですが、装着のし辛さからか、ちょっと不自然な音の出方が気になりました。音の美しさはXelentoの圧勝です。それより2万円程度安価なT8ieに期待したのですが、見た目はそっくりですが、音の傾向で言えば別物だと思います。
決して安い買い物ではありませんでしたが、本当に満足できる物を買えたと素直に喜んでます。
現在、使い始めて数日が経つのですが、欠点といえば指紋が目立つピカピカのケースくらいでしょうか。他に欠点らしい欠点が見つからず、耳が慣れたのかエージングが進んだのか、更に素晴らしい音で活躍してくれてます。

TK1103MKII さん

(2018/01/03)

5

満足度

5.0

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

5.0

迫力

5.0

音場

4.5

遮音性

5.0

音漏耐性

5.0

color:規格なし

今のところ最高です

ipodGen6、OPPO HA-2SE、ONKYO HF Playerアップサンプリングでハイレゾ(DSD,flacメイン)、onsoケーブルでバランス接続です。ジャズ、ロック、クラシック、女性ボーカルなど幅広く聞いています。オーディオ歴は35年です。カナル型はDDから始まり直近はBA型のSE846,W60,ハイブリッドXBA- Z5などを聞き比べて楽しんいます。当たり前ですが音楽の原点は、生演奏だと思います。帯域、音圧、倍音など音の基準だと思います。それらを音源の製作者が如何に表現しているかがまた楽しみですね。漸くかなあ、音源の違い、質を確かに確認できて、楽しんで聴くことができるカナル型のイヤホンがこのエクセレントです。BA型は響、倍音などの繊細な音が苦手だと思います。いくら多数使っても機械的な特性は同じだと思います。やはり音出しの原点はスピーカーかなあと感心しています。耳の特性は個人差がありますが、少なくとも楽器の生音に感動する方にはオススメです。

kasnov さん

(2017/12/24)

2

満足度

5.0

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

5.0

迫力

5.0

音場

5.0

遮音性

5.0

音漏耐性

5.0

color:規格なし

騎士王

まず、聞いてみて思った事は、美しいそして力強いこと。 高音が上でなっている中、中央から来る気持ちが良い低音、そして全体を包み込む中音。これらが合わさり素晴らしい音色が伝わって来た。あらゆるイヤホンを聞いたがここまで印象に残るイヤホンは、初めてでした。

零 さん

(2017/11/20)

5

満足度

5.0

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

5.0

迫力

5.0

音場

5.0

遮音性

3.5

音漏耐性

4.0

color:規格なし

辿り着いた自分のリファレンス

使用環境:NW-ZX300>ALO Lits Wire 4.4mm>XELENTO REMOTE
冒頭にお断りしておきますが、以下のインプレはあくまでも個人的な感想なので、当機の購入を検討されているかたは可能な限りご自分での試聴をお勧めします。
ヘッドホン環境では、SENNHEISERのHD800を一応のリファレンス機として、STAXやHD650、RS-1e、AH-D7000などを気分によって使い分けていますが、イヤホン環境においては、これまでリファレンス機と言える一品になかなか巡り合えず、IE800やEX1000、W80、SE846、SE535、ER-4SR、10pro等を取替え引替え使いながら、常に説明し難い不満を抱き続けていました。
それが、AKとのコラボで実績があったとは言え、オリジナルブランドではほとんど初手に近いbeyerdynamicさんからリリースされたXELENTO REMOTE(リケーブルしているので既にリモートではありませんが)で一発解決されたことに、自分でも驚いています。
決して刺さることなく明るい煌きを放ちながら伸びて行く高音、引っ込むこともなく一音一音をしっかりと主張する中音、深く沈み込みながら締まりのある響きを伝える低音と、全域にわたって全く文句の付けようがない素晴らしいサウンドを奏でてくれます。モニターライクな音の暗さもなく、AKコラボモデルと比べても非常に明るく艶やかに感じます。
音場はIE800やEX1000あたりと比較すると決して広くはありません。マルチBA機のようなひたすら横に拡がる印象もないですが、とにかく定位がしっかりしているために音が綺麗にほぐれる感覚は尋常ではありません。
また、テスラドライバーの素性の良さからか制動が非常に良く効いており、SONYのS-Master HXとは抜群の相性を見せてくれます。IE800やSE846でもどかしく感じていた靄が晴れ、音が遥か彼方まで見通せるような爽快感があります。
これからは、当機をイヤホンのリファレンスとして、音に個性を求めたい時に他のイヤホンを使用するスタイルに移行したいと思います。スパイラルからは脱出できないかも知れませんが、振り返った時にリファレンス機のXELENTOがあるというのは本当に心強い限りです。

蒼穹一閃 さん

(2017/10/25)

7

満足度

5.0

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

5.0

迫力

5.0

音場

4.0

遮音性

4.0

音漏耐性

4.0

color:規格なし

なんだこれは!?このイヤホン…凄すぎです!完璧!

最強のイヤホンの1つですね。まずは聴いて見てください。間違いなくダイナミック型ドライバーの中でIE800と同じく頂点に君臨する最強のイヤホンです。音質も最強ですがお値段最強です!音質は本当にナチュラルな音で、全てのバランスが良く聴き心地の良いイヤホンです!
高域は綺麗に伸び、まるでBA型かと思うぐらいです。
低域は、押し出しが強く、しかも品の良い、押し出し感で迫力が凄い凄い!
ボーカルは近くで歌ってくれます。
イヤホン好きな方はこのイヤホンだけは是非手に入れて欲しいと思います。
本当に完璧な素晴らしいイヤホンです。
☆5ではなくて☆10!

ゆう☆ゆう さん

(2017/10/11)

2

満足度

5.0

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

5.0

迫力

5.0

音場

5.0

遮音性

5.0

音漏耐性

5.0

color:規格なし

見た目も音も、綺麗です。

良いイヤホンが欲しくて、秋葉原店に。
『ANDROMEDA』か『XELENTO REMOTE』、前から気になっていた2機種に的を定め、いざ聴いてみた。

最初のインパクト・・・というか衝撃は『ANDROMEDA』。凄かった。高音がキラキラしてた。
それに比べ、『XELENTO REMOTE』は癖がないというか、特徴が無いというか・・・低音が気持ちうるさいというか・・・

迷いながら店内で色々聞いているうちに、比較相手が個性的なだけで『XELENTO REMOTE』はどの音域も丁寧に鳴らす万能選手なイヤホンなんじゃないか、そんな風に思い始めたところで一旦退店。


家に帰ってからよく考え、欲しいのはどっちだと自分に問いかける。
ジャンルを選ばない、様々な音を奏で分け、所有欲を満たしてくれる、そんなイヤホンはどれか、と。
数日後、手元には『XELENTO REMOTE』。


自宅で改めて聴いてみると、刺さることのない綺麗な高音域、ボーカルの声に色気が増した中音域、それらと調和のとれた主張しすぎない低音域、バランスが自分的には好みでした。
ロック、ポップス、クラシック、ジャズ、何を鳴らしても素敵な音を聴かせてくれます。

ちなみに『XELENTO REMOTE』は「こんな音、鳴ってたの!?」という “聴こえなかった音が聞こえる” イヤホン。
『ANDROMEDA』は、「この楽器、こんなに音が伸びてたんだぁ・・・」と “今まで聴こえていた音の先にある音に気づかされる” イヤホン、という感想。


難点は、装着感。
付属のイヤピが何だか気に入らず、手持ちのコンプライ、トリプルコンフォートもしっくりこない。
今はfinalのEタイプを付けてるけど、これも合っているのかどうか、だんだんわからなくなってきた。
しばらくイヤピ難民になりそうです。

NICHROME1000 さん

(2017/09/29)

3

満足度

5.0

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

5.0

迫力

4.5

音場

5.0

遮音性

4.0

音漏耐性

4.0

color:規格なし

自然なサウンド

タイトルの通り、自然なサウンドです。

高音域

雲を突き抜けるような高音ではありません。
刺さりそうな楽曲でも決して刺さることはなく、刺さってしまう嫌な部分を膜で覆ってくれてる感じの煌びやかな音です。
それでいて、不自然なカットをされているようには全く感じません。
あくまで自然なサウンドです。

中音域

高音域や低音域に埋もれずに、生々しいボーカルや楽器の音を再現しています。
特に、リズムギターやヴィオラなどの埋もれやすい音が分割して鳴っているのには驚きました。
ダイナミックなのにBA機のような分離感でそれでいでダイナミックらしい纏まりがあり、感動すら覚えます。

低音域

素晴らしい低音です。
ズシンと地響きが来るような、低音ではないと思います。
普通は下方向に感じるはずの低音ですが、どちらかと言うと横方向にゆったりと低音が広がって行くように感じます。
かと言って、低音が弱いとかではなく寧ろ、低音は結構強めだと思います。
横方向に低音を感じさせる事で、中音域と高音域の響きと上手く合わせるようにチューニングされているんだと思います。

値段的が値段だけに購入をためらう製品だと思いますが、買って損はないと思います。
個人的にイヤホンのある種の完成形とすら思えます。

xelento remoteは100人が聴けば99人が素晴らしい音と評するような製品だと思います。
ある意味、面白さはないかもしれませんがこれ以上のイヤホンはそれこそ趣味の領域で、好みの音との擦り合わせになっていくのだと思います。





taka さん

(2017/09/27)

3

満足度

5.0

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

5.0

迫力

5.0

音場

5.0

遮音性

5.0

音漏耐性

5.0

color:規格なし

これは素晴らしいです

イヤホンスパイラルを繰り返し、自分はやっぱりダイナミック型の音が好きなんだと(何度も)認識してます。
迷った末に在庫が復活したタイミングで購入しました。
全域でバランスがよく、深く沈んだ重低音域が土台となり、濁りの無い中高域がすべて同じくトーンバランスで揃っており見事な音です。
やはりダイナミック型のダイヤフラムがしっかり空気を駆動して鳴る懐の深い余裕の音はいいものです。
このイヤホンは特にフィットするイヤーピースを見つけられるかどうかで評価が大きく変わってしいます。
私の場合、付属のシリコンイヤーピースは全てのサイズがフィットしませんでした。
サイズの大小だけでなく、ダース・ベイダー状の形がダメでした。
試行錯誤の末、JVCスピンフィットがビシッと私の耳に密着して上記の素晴らしい音を聴かせてくれてます。
マルチBA型のハイエンドイヤホンから私がリファレンスとしているbeyerdynamicの大型ヘッドホンに変えると、多かれ少なかれイヤホンにはコレジャナイ感があるものです。
しかしXELENTO REMOTEの場合はまったく感じず、その点でも私には過去最高のイヤホンと言えます。

オヤジサンド さん

(2017/09/11)

4

満足度

5.0

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

5.0

迫力

5.0

音場

5.0

遮音性

4.5

音漏耐性

4.5

color:規格なし

素晴らしい。

ドイツの老舗、beyerdynamicの最新作。コラボしていないこのイヤホン。すごい。最近はダイナミック型一発の高級イヤホンが増えてきていますが、こいつはその代表に匹敵できるのではないでしょうか。そのくらいの音質があり、音場も広大で聴いていてとても気持ちがいいイヤホンです。更にリケーブルもできるので長く使えそうです。

りょーちゃん さん

(2017/09/06)

2

満足度

4.5

高音の質

4.0

中音の質

4.0

低音の質

4.0

細やかさ

4.0

迫力

4.0

音場

4.5

遮音性

4.5

音漏耐性

4.5

color:規格なし

ザ・エクセレント

長年愛用していたIE800からそろそろ乗り換えようと思った時に現れたのがこのXELENTO REMOTE。ヘッドホンのような音場の広さをウリとするIE800と比べると、このXELENTO REMOTEは縦の立体感と定位感を得意とするイメージ。

IE800を超える解像度/分離感をはじめ、同ベイヤーのT90を彷彿させる繊細な高域、ボーカルモノでも満足に聴かせる中域、そしてロック/メタルまで余裕を持って鳴らすキレのあるタイトな低域、どの音楽ジャンルでも違和感なく鳴らす、もはや「イヤホン界最強のオールラウンダー」と言っても過言じゃあないくらい、全域において不足のないポテンシャルの高さとその圧倒的なパフォーマンスで、まさに「エクセレント」な音楽体験を聴き手に提供してくれます。

ジョジョ さん

(2017/08/30)

1

満足度

5.0

高音の質

4.5

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

4.5

迫力

4.5

音場

4.5

遮音性

4.5

音漏耐性

4.0

color:規格なし

売れてる理由がわかります。

発売以来、高価格ながらめちゃくちゃ売れていますが一度聞けばその理由がわかると思います。美しい高音、締まりのある低音、臨場感豊かな音場。イヤホン本体の作りも高級感があり所有欲を満たしてくれます。万人におススメできるイヤホンです。唯一の欠点は遮音性が少し弱い所ですかね。

レオマール さん

(2017/08/23)

1

満足度

5.0

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

5.0

迫力

4.5

音場

5.0

遮音性

4.0

音漏耐性

4.5

color:規格なし

万能選手。

買おうと思ったときには品薄で難民となっており、
たまたま秋葉原店の店頭在庫が復活してた時に飛びつきました。

元々ダイナミック型の音色が好きでしたが、
T8iE/mk2に比べるとすっきりした明るめの音作りが気に入りこちらを選びました。
厚みと解像感が両立していて、なんでも上手く聴かせてくれる感じです。
DAPはNW-WM1Zですが、購入後にhugo2の試聴日に持ってデジタル接続で繋がせてもらったら更に伸びたので、ポテンシャル高いなぁと感心しました。

コンパクトですっぽり耳に収まる筐体と能率の良いドライバのおかげで、
大げさな見た目・重さにならずに気軽に良い音を持ち出せるのも大変有りがたいなと。
価格は全然気軽じゃないですけどね。

また、ストイックな方には全く不要げなマイク付リモコンケーブルですが、
私の場合、荷物を減らしたい出張時や身軽に出かけたい時、たいへん重宝しております。
自機のXperiaX Zsだと、音の厚み・重みや解像感は流石に出ませんけど、ドライバが高能率なので、意外と気持ちよく聴けますよ。

tn23 さん

(2017/06/24)

1

満足度

4.5

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

4.5

迫力

4.5

音場

4.5

遮音性

4.0

音漏耐性

4.0

color:規格なし

これはいいんじゃないでしょうか

低から高音までクリアに聞こえてきます。特に低音はタイトでキレがあります。繊細さは多BAドライバー型には譲りますがダイナミック型にしてはかなり頑張っているのではないでしょうか。テスラーテクノロジーすごいですよ。個人的にはT8ieより好みです。

わんこ さん

(2017/06/11)

4

満足度

5.0

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

4.5

迫力

5.0

音場

5.0

遮音性

4.0

音漏耐性

5.0

color:規格なし

歴史ある会社から出たダイナミック型イヤホン

最近音の急成長が凄まじいこのイヤホン界に元祖ヘッドホンメーカーのベイヤー社が小型のダイナミック型イヤホンを発売したとのことで興味が湧き早速e-イヤホン名古屋店さんに連絡をしてみたらGW中なら試聴機を置いてますよと言われたので気合をいれて田舎からいざ名古屋まで出発して試聴をすることに!
なんとか無事にお店に辿り着き、まずは聴いたことのない他の高給イヤホン達を順番に聴きまくり耳がその高給イヤホンに慣れたところで店員を呼んでお目当てのXelentoを出してもらい試聴を開始!

第一感想はあまりの低音スカスカの高音キンキンだったので涙が出そうなほど困り果ててしまったけど取り敢えず諦めずにイヤーピースを順番に大きくしていってみたところ
お!3XLで耳に吸盤のようにピッタリとはまりそこから急にキレのあるベイヤーサウンド全開の音が始まりました、キラットした高音にキレのある太い低音に躍動感ある音質に感動してしまいそのままの勢いで購入決断してお持ち帰りしました♪
それ以来毎日このイヤホンで曲を聴くのが楽しみになり充実しています

こんな田舎者の私に忙しい中笑顔で対応してくれた店員さんにほんと感謝してます
今度また田舎から遊びに行きますのでその時はどうぞよろしくお願いします!

ゴリ さん

(2017/05/21)

6

満足度

5.0

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

4.5

迫力

5.0

音場

5.0

遮音性

5.0

音漏耐性

5.0

color:規格なし

ダイナミック型の完成形

音はいいけどつまらない
聴いていて楽しいけど本来の音?

そんなモヤモヤはこのイヤフォンは感じさせません。

すべてにおいてハイレベル。

いろいろなイヤフォンを使い分けるのも楽しいですが、これひとつでいいと思えました。

blackfire さん

(2017/05/18)

6

満足度

5.0

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

5.0

迫力

5.0

音場

5.0

遮音性

4.5

音漏耐性

4.5

color:規格なし

イヤホンをたくさん持ってる方も持っておくと良いかも。

初代T8iE、MkIIと愛用してきているので気になり試聴してみました。試聴機が箱出し直後で低域と中高域の繋がりに何となくぎこちなさがあり、鳴らしこんでる手持ちのT8iE MkIIよりメリットを感じられなかったのですが、中高域がクリアでより伸びを感じられたので購入してみました。数十時間は鳴らしこんでみました。ダイナミックらしい量感ある且つボヤけない低域が、スムーズ且つクリアに伸びていく中高域を邪魔すること無く、というより、中高域をより引き立たせる感じでしっかりと土台を作って、音楽に浸るという表現がぴったりの音を鳴らしてくれます。筐体は小さく軽く、耳の小さな方でも問題ないです。ベイダーイヤピは賛否両論ありますが、サイズが豊富にあって、左右の耳それぞれにキチンと蓋をする感じに装着できるとフォームチップや他社のイヤピよりも全体のバランスよく音場も広く鳴ってくれます。また、付属ケーブルでも充分良いですが、例えばCrystalCableNextバランスケーブル等に替えバランスで聴くと、より繊細で細かな音もキチンと表現してくれ定位もビシッとしてくれます。今は多ドラやハイブリッドなど高価格帯には様々ありますが、ダイナミック1発ならではの素直さつながりの良さを高いレベルで融合し楽曲ジャンルやDAPを選ばないマルチなイヤホンであると思います。

こう さん

(2017/04/24)

13

満足度

5.0

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

5.0

迫力

5.0

音場

5.0

遮音性

4.0

音漏耐性

4.5

color:規格なし

ダイナミックの頂点!

高域から低域まで自然かつクリア、解像度も高いです。特に低域の空気感、キレ、量感、迫力は半端ないです!かといって高域、中域をマスクする事は決してなく非常に高いレベルで鳴ります。
あと耳に深く押し込むタイプではないためまるでヘッドホンで聴いているかのような音場の広さを実感出来ます。
細かい音を拾う能力は流石にBA愛用機のandromedaに譲ります。ボーカルものや音数の少ない曲はandromedaの方が合います。しかしその他(POPSやロック等)はxelentoですね。聴いててとにかく楽しいし感動します。
モニターとしても使えますしリスニングとしても使えますのでダイナミック好きな方には是非おすすめしたいです。
長かったスパイラルも漸く終わりそうです。余程のことがない限り今の環境で音楽鑑賞を存分に楽しみたいと思います。

たぬき さん

(2017/03/30)

11

満足度

5.0

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

4.5

迫力

5.0

音場

5.0

遮音性

5.0

音漏耐性

5.0

color:規格なし