クセがなくハズレのない音

アンバランスでは上級ケーブルがよかったと感じていても、バランス接続だと特徴が強調されすぎて思ってたのと違うというのがたまにあります。こちらは普通ゆえにイヤホンの特徴を崩さずにバランス接続の分離の程よい良さなどを素直に体感できます。結果これが丁度いいと感じる方も多いと思います、無闇に高価なケーブルに手を出す前にこちらを試されるのをおすすめです。

よく分からない

音質の変化はよく分からなかったのですが、手軽にバランスが体験できるので良いのではないでしょうか

可もなく不可もなく

まぁ、普通のケーブルです。イヤホンの特性を邪魔するわけでも個性を持たせるわけでもないです。ケーブル自体はかなり柔らかいので取り回しは良いです。また、被膜もベタつかずサラサラしているのもいいポイントかと思います。絡まりやすいですがすぐ直せるくらいのレベルです。プラグ部はアルミにファイナルのロゴがあるので高級感はあります。

タッチノイズが少ない良いケーブルです

このケーブル C112 を同じ Final の E5000 につけて、HiBy R3 で使っています。R3 の AirPlay レシーバー機能を使って、iPhone や iMac から Apple Music を聴いています。

3,5mm コネクタの時とは音質が変わって、パワフルな良い音になります。この組み合わせは、Apple Music などの定額配信の音を聴くにも良い組み合わせです。他社のケーブルも試したのですが、純正のこの組み合わせの方がタッチノイズが少なくて使いやすいです。

もうちょっと価格が下がるか、最初から E5000 と 2.5mm あるいは 4.4mm ケーブル付属の組み合わせがあるとなお良いですね。ということで0.5点下げました。

バランス接続デビュー(E4000)

今回の環境、M9-final112(2.5mm)-E4000
比較の環境、zx100-MA750 or KZZS10(リケーブル銀線)

E4000をお手軽にバランス接続するには、うってつけ。

やっぱり、バランス接続って、結構違う。
音の音場が広くなり、音の歯切れの良さ、迫力が増し、低音がより沈み込むようになった。