優れもの

SENNHEISER IE 80 Sが発表され、IE 80が在庫限りの時に、迷ってIE 80を選択しました。
程なく純正ケーブルが故障してしまった事と、せっかくリケーブルできるイヤホンなので、
リケーブルを考えていましたが、こればかりは試聴なしでの購入は絶対失敗すると思い、機を伺っていました。
昨年４月に秋葉原店に寄るチャンスがあり、あれこれ試聴させてもらったのですが、イマイチ
これだ！と言った感じのケーブルは見つからず、（Universe Proはさすがに良かったのですが在庫なしで購入できず）で再検討に。その時点では、NOBUNAGA Labsの和タイトルシリーズは発表されていなかったのでは？。
去年の１２月に梅田店にて試聴。即決でした。
理由は、中高音が格段に良くなります。
銀ケーブルは中域から高域が引き立つみたいなレビューを幾つか見て、事前知識として持っていたのですが、他のケーブルでは感じなかったクリア感がありました。
もちろん、IE 80の低域は、そのまま活きています。
0.5点 落とした理由は、タッチノイズが気になった事と、これだけの本数のケーブルなので仕方ないとは思いますが、編み込んだケーブルをフラット状に成形してシュリンクした感じで、割と固いと感じました。
安いケーブルではないですが、購入して満足しています。

あとは・・・イヤホンの性能はイヤーピースで大きく左右されるので、IE本体とケーブルを台無しにしないピースを見つけたいです。

流石NOBUNAGAさん

オリジナルケーブルでは少しボワついて聞こえていた低音域が締まって聴こえるようになり、全体の解像感が上がりました。ボーカルはオリジナルよりも伸びが良くなり、聴きやすくなりました。高域に関しては個人的に刺さり気味に感じたものが解像度が上がりつつも聞きやすくなりました。流石7N OCC銀メッキ＋4N銀線のハイブリットだと思いました。onsoさんから出ているIE用ケーブルも構造は違えどハイブリットケーブルなので聴き比べてみてから購入してはいかがでしょうか？(使用環境:WALKMAN-A25→ONKYO DAC-HA200→IE80)
〈追記〉
しばらく聴き込んでみたらピアノの表現力が上がり、うまく聴き取れなかった所がよく聴こえるようにようになっていました。
しかし、ケーブルのタッチノイズが少しだけ気になるところ……