商品レビュー
2件の商品が見つかりました。 1-2件を表示

Questyle
M12
- 音質
- 携帯性
- バッテリー
- 拡張性
スピーカーのノイズが減った
もともとiPhoneにの3.5mm変換するために購入するつもりでしたが、iLoud micro monitorというモニタースピーカーを買ってしまたのでそちらにつないでいます。
もともとPCモニターから3.5mmで接続していましたが、ややホワイトノイズらしきものが流れていました。音質的には問題と感じるほどではなかったのですが、同時に購入していたM12を接続すると、ノイズがきれいに消え、さらに音量が上がり、スピーカーからそれはきれいな音が流れるようになりました。
音質におおきな変化はなく、味付けは少ないと思います。全域がきれいだなと思います。スピーカーからボーカルの透明感や、弦の振動の表現がよく伝わります。
携帯性はさすがに純正変換プラグほどではないですが、小さいので問題はないと思います。スピーカー接続時は少し熱を持つので、試してはいませんがスマホのバッテリー消費は少し早くなるかもしれないと思いました。
あと、バランス接続はありません。3.5mmジャックのみです。
注意点としては、3.5mmジャックに接続していないときは電源がOFFのようです。接続してもPC、スマホが認識しませんでした。(少し焦りました)
つーじー さん
(2025/02/18)
1
満足度
5.0
音質
5.0
携帯性
4.0
バッテリー
3.0
拡張性
3.0
color:シルバー
繊細で実直
タイトル通りです。
iPhone直結が主で、イヤホンはUM Mavis Cusutomと64Audio A6t、ヘッドホンはFOCAL Clear MG Proです。
第一印象はESSっぽくないな、というものです。
ESS搭載機にはハイ上がりでアタッキー、派手な音との印象を持っていますが、M12には当てはまりません。
周波数特性としてはカマボコ寄りで、最大の魅力は繊細かつ滑らかな中高域のチューニングだと感じます。
音圧は感じるのに全体としては繊細さが際立つ音作りに既視感を覚えましたが、どこかGrace Designの据置機と通じるものがあります。
GraceもQuestyle同様、電流帰還に拘っているようなので設計思想が近いのかもしれません。
1分程度の試聴では良さが分かりにくく、じっくり試聴して初めて魅力を理解できる音だと思います。
特に感心するのは定位、音場の部分が随分と据置機っぽいところです。
質のいいブックシェルフSPやパワードモニターSPで聴くような奥行き、パンニングへの追従性があります。
この辺はポータブルとイヤホン専業のブランドでは表現しきれないものがあります。
何気にmini to RCAなどで接続すると2Vrmsのライン出力に切り替わる機能まであるので、PC直結バスパワーDACとして使われることも想定していますね。
これをプリアンプやパワードスピーカーに繋ぐと、同社の据置が気になってきてしまいますが…
難点としてはゲイン自動切り替えの閾値が70Ωと微妙に使いづらいところがあります。
平面駆動型にありがちな、低インピーダンスだけど能率が悪い機種とは相性が悪いです。
逆に相性がいいのはマルチBAのようにインピーダンスも位相も変化が激しいけど能率自体は高い機種だと思います。
ハイレゾマークもバランス端子もない朴訥なヤツですが、聴けば聴くほど愛着の湧く名器ですね。
名無し さん
(2022/03/11)
9
満足度
4.5
音質
5.0
携帯性
4.5
バッテリー
無評価
拡張性
無評価
color:ブラック