柔らかさと繊細さ

HibyのDAPはフラグシップを含めてモニター寄りなカチッとした音作りの印象がありましたが、RS6は珍しくリスニングによっている印象です

解像度などはしっかりありながらもボーカルの質などは艶を感じられる音作りになっていると感じました

ミドル帯の価格ですが、発売から時間が経ち中古の価格も落ち着いてきたのでそちらを探すのもいいと思います

Amazon musicのみで使用

使いはじめで1年ほどになるでしょうか。
サブスク、Amazon music hdのみでの使用になります。
1tbのSDを使い、現在同アプリから6000曲ほどダウンロードして持ち歩いております。

その点においての使い勝手から、この機種の前はcayinのn6Ⅱ、R01を音の好みから使用していましたが、同じ様に楽曲を5000曲程度ダウンロードするとアプリの動作が怪しくなる事が多く、悩まされておりました。

それでもR01の音質はあまりにも自分好みだった為使い続けていましたが、RS6が登場し、発売当初は聴き比べをしてもR01のほうが自分の好みに合ったため買い換えるほどでは無いだろうと思っていました。
数ヶ月経ち、試聴機もエージングが進んだ頃に再試聴してみたらRS6の方が自分の好みの音を鳴らしていた為、またスナドラ搭載でサブスク専用機としてもサクサク動くのではないかと思って買い換えました。
結果、現在6000曲ほどダウンロードして、日々楽曲が増えていく状況下でも安定して利用出来ております。
SDもハイスペックな物を使っているので一概にプレイヤーだけの問題では無いとは思いますが私の様なズボラで楽曲はサブスクで一発ダウンロードして楽したいユーザーには頼もしい存在です。
hibyのDAPは以前R6、R6proと使ってきましたがとても使いやすいと思います。

音質に関してですが、一音一音に艶っぽさがあり、滑らかで優雅な鳴り方です。
アナログっぽさといえばいいのでしょうか。
コレに換えてから他のプレイヤーへの興味がなくなりました。
仕事や休日も常にバッグへ入れて使っていますが携帯性とバッテリーの持ちも自分の使い方なら次第点かと思います。
部屋で落ち着いて音楽を聴く際はヘッドホン(th610)を使っていますが充分に鳴らしてくれます。
またline-outも優秀で、唯一所持しているアンプHP-v1との相性も抜群で気に入っております。
RS8やSP3000など気になるプレイヤーはありますが、あくまでも現実的な価格で手に入るプレイヤーの中で自信を持ってオススメできる一台です。最高ですよ！

価格帯としては異例のナチュラルDAP

購入後、バーンイン100時間程度での感想です。

FiiOのDAPなんかに感じていた、音が尖り過ぎて違和感を感じるなんて事が全くありません。
音の分離もしっかりしていますが、違和感を感じるほど別れては聴こえないです。総じて一体感があり、一つの空間、雰囲気を上手く描き出す点に長けていると感じます。
解像度や音場といった点では同価格帯のミドルエンドDAPや準ハイエンドDAPとはあまりアドバンテージを感じませんが(RS6の出音は、ザ・高音質という方向とは少し違うように感じます。)透明感があり有機的で、クリアに聴こえるもなお刺激的にならないアナログライクな音はずっと聴いていたくなり、RS6のユニークな魅力だと感じます。

操作性も悪くなく、ほぼスマホのようなフィーリングで操作できます。調整できる項目も多岐に渡り、この点でも他のDAPと差別化できます。

欠点としては、バッテリーの持ちが8h程度とあまり良くない点、ボリュームノブが小さ過ぎて操作しづらいと感じる点、ラインアウトにカバーなどをしない場合(4.4、3.5mmのラインアウトとフォーンアウトが下部に4つ並んでいます。)試聴時に知らない人が間違ってヘッドホンを挿してしまう危険性があるという点でしょうか。

ある程度自分の好みがわかっていて、このDAPにしか無い美点を求める通好みな人にとって、最高の選択肢の1つになり得る、そんな機種だと感じます。

購入から1年

購入して1年程が経ちましたのでレビューします。
DAPを梯子してなかなか音質に満足行くDAPが見つからない中
R2Rという既存のDACチップを使わないDAPの存在を知り飛びつきました。
結果大満足。既存のDAPでは中々得られない、生々しく繋がりの良い、
アナログレコードや管球アンプの様な音に惚れ込みました。
耳の健康面等音質以外に気を使う事が多い中、
このDAPはそんな事がありません。
長時間聞いても聴き疲れせず、
何時間でも音楽に浸りたい気にさせてくれます。
この一点だけでも買いだと思います。

追記：社外品のTPUケースを購入しましたが現在は使っていません。
同筐体特有の音色や響きが抑え込まれる様に感じます。
まるで据え置き機の様なDAPです。

独特の魅力

普段はFiio M15を使っていました。
久しぶりに最近の主要なDAPをいくつか試聴する機会があり、その際にこの機種の音に他にはない独特の魅力を感じて、悩んだ挙句に入手に至りました。
言葉で表すのは私には難しいのですが、一言で言うと滑らかでスムーズな音と感じています。
角がとれたどこか丸みを帯びたような、音に硬さがなく厚みと弾力があると言う感じでしょうか。イメージとしてはアナログっぽいと言ってもいいかもしれません。
当初全く視野になく、試聴の最後についでに聴いてみようかと思って手に取ったところ、魅了されてしまいました。
AK SP2000TやFiio M17のようなハイエンドモデルはもちろん良かったのですが、RS6にはオリジナリティがあると思いました。M15とは音質の傾向が違うため使い分けできると思ったのも入手した理由の一つです。
ただ、とても気持ちの良い音なので、RS6を使用する機会が増えています。筐体が銅製で見た目よりも重みがあるのであまり外には持ち出しませんが。
もし機会があれば是非試聴してみてください。

コスパのR2R方式DAP

非常にクリアで透明感のある音質ですが、
ヴォーカルの熱量を感じる生々しさや温かさ、
音楽の表現力という点では、価格差は約3倍ありますが、
楽彼(LUXURY&PRECISION)のP6 PROと大きな差があると
感じました。

どこにでも持ち運びたいDAP

DAPも価格が上がってくると大きさがどんどん大きく
重さも重くなっていく傾向が強いですが、
RS6は持ち運びやすいサイズ、軽いとは言いませんが
持ち運ぶのに躊躇しない重さと出かける際に持ち運ぶのが
おっくうではない絶妙なサイズ感と重量を併せ持ったDAPだと思います。
銅の質感もとても良いです。
操作もサクサクだしAmazonMusicなどのアプリも不具合なく動作します。
音は癖がなくナチュラルでどんなジャンルの音楽でも
気持ちよく不足感無く鳴らしてくれます。
ラインアウト端子があるのも素晴らしいですが、
可変だったらなお良かったです。

見た目良し、音良し、レスポンス良し

Darwinが気になり購入
結果正解でした。

音の傾向は、ほとんど設定で変更出来るため自分好みに出来るかと思います。
（私はイヤホン毎に設定を作成しています。）
根本的に音はピュアです。余分な音は入っていない感じ。

不満点は特にありません。動作もサクサクですし。
ハイエンドDAPは同じような音質になる傾向がありますが、この機種は他にはあまりない音です。
（いい意味で優しい音）

楽器の様なDAP

現在売られているDAPで最も魅力的に感じます。 何でもいけますが、特にアコースティックな音源で豊かな表現が光る様にできています。ビルドクオリティも高いですし、音も面白いですし、豊富なDSPにandroidとラインアウト専用端子も搭載と個人的に欲しい機能が全部盛られてますね。

ケースが同梱なのはいいですよね。他社は別売りのケース高いですから… RS6のケースは色違いが別売りされてますが、まあ好みが分かれそうです…

これまでのandroid DAPは貧弱なSoCな事が多かったですが、これはsd660と少し前のミドルレンジスマホくらいのチップなので動作に困る事は少なそうですかね？少なくとも、試聴の範囲ではかなり快適です。
もともとHibyはソフト面に強いですから、長く使えると思います。しかも、世界中の有名イヤホンメーカーとコラボでイヤホンごとに専用のDSPとフィルターを組み合わせたプリセットがあり、とても面白い機能だと思います。
また、最早お馴染みのhiby linkでスマホからリモート操作出来るのも便利です。
少し文句を言うなら、デフォルトのプレイヤーアプリのHibyMusicの動作が少し遅いですね。他社アプリなら改善するかもしれませんが。

また、DACチップは独自開発の物を使用しているらしく、技術力の高さが窺い知れます。もちろんDACチップだけで音が決まる訳ではありませんが、例えば良い製品が多いAK4490搭載DAPは今見ると、何となく古いな〜と感じてしまいますが、独自開発チップならそんな事は無いんじゃないかなと思います。

感覚がおかしいかも知れませんが、これだけこだわりの詰まった製品なのにこの値段は控えめですので、人気出るのも当然ですね。魅力の塊です！

音質、ポータビリティ、高バランスです

実は、R8SSを所有しておりました。
音質は素晴らしく、とても安定感があり、上から下までしっかりと出ており、
大きな不満はありませんでした。

ただ、さらに音質向上を狙い、もっと上の機種を検討していたところ、この機種の
発売がありました。価格的に同メーカーで格下となりますので、あまり視野に入れ
てなかったのですが、各所で高評価されており、興味がわいてきました。

銅を使った筐体と言うのも魅力を感じました。

ただ、やっぱり格下なのかな？と色々と迷いまくっていたところ、ふと頭によぎった
のが、「ポータブルオーディオ」と言う言葉でした。

R8SSは大きく、重量もあり、持ち歩くには少し気合が必要でした。

「ポータブルオーディオ」って、あくまで「ポータブル」なので、気軽に持ち出せて
かつ、高音質であること・・・と言うのが本来の姿だと思ったのです。

持ち歩かないのであれば、ヘッドフォンアンプを買って、PCやDAPと接続すれば、
かなり良い音で聴けるはずです。

と言うことで、R8SS⇒RS6へと買い換えました。

結果としては、満足しています。

R8SSの安定した音にはかないませんが、少し響きが乗り、キレイな高音を聴かせてく
れます。また低音もしっかり出ており、R8SSより元気な音だと感じています。

また、気軽に持ち出せるギリギリの大きさと重量であり、私が今まで所有してきた
DAPの中では、トータルバランスは一番良いと思いました。

操作感もサクサクです。

純粋な音質でいうと、R8SSの方が上なきもしますが、大変満足しています。

最後に唯一の欠点をあげますと、若干バッテリーの持ちが悪いところです。
シングルエンドで聴いていれば、それほどでもないと思いますが、バランス接続で
聴いていると、すぐにバッテリーがなくなってしまう印象です。

一日中聴いている。。。と言う状況でなければ、朝から晩までは持ちますので、
致命的な欠点ではありませんが。