買って後悔なし。

IE40 proも持っていますが、価格的にIE40proのマイナーチェンジ版＋BTレシーバーだろうと思い視聴せずに購入。IE40proは高音の刺さりやちょっと出すぎな低音など若干気になる部分もあったが、IE100proになってそれらが改善されていて満足です。

BTの接続はまだ試していませんが他の方のレビューを見る限り、無線でもいい音で聞けるようなので楽しみです。

簡単にレビュー

IE40Pro、IE400Proと比較

·400Proよりボーカル帯域と中から高音域が聞き取りやすい。
·高音の刺さりは抑えられている。
·40Proで感じたザラつきはない。
·低音域の迫力や情報量は400Proに劣る。

再生機器
SHANLING M6
イヤーピース 純正

音の聞き分けが楽しい＋α

ゼンハイザーのイヤホンは複数持っていますが、CX400BT、MOMENTUM Freeのような音の温かみや音場の広がりのような、鑑賞を楽しむ音を期待してはいけません。モニター用らしく、音の聞き分けを楽しむ製品です。
IE40PROを持っていますが、IE40PROの音に少し残っていたぼやけた音を絞ったような音です。低音・高音の量感は減った感じがありますが、締まりが増えました。BAのような金属的な解像感ではありませんが、わずかな音の温かみを残しつつ高い解像感が得られます音圧はそれなりに出ていますが、聞き疲れはしません。
この価格でBTレシーバーがつくのはお得です。レシーバーは途切れる事も無く、バッテリーの持続時間も長いので使い勝手がいいです。ただし、USBのカバーがとても固いです。「壊れるか？」くらいの力でやっと外すことが出来ました。
ちなみに余談ですが…この製品のケーブルにintime翔を繋ぐことは可能でした。プラグがしっかりと刺さらず浮くので、強い衝撃を与えるとプラグ側が曲がる、折れる可能性はありますが、音は鳴ります。なので、翔をBT化できたのは少しお得でした。

リモートワークに大活躍

コロナ禍に入り、ノート型パソコンのスピーカーと内蔵マイクを利用してリモート会議をする日々でしたが、様々なノイズにだんだん疲れ集中できないようになってしまいました。特に高音ノイズがストレスでした。このイヤホンを使い始めてからすごく楽になり、多様な音量音質や環境の参加者がいてもストレス無く、内容に集中できるようになりました。Bluetoothを利用すると、席を立って作業中もそのまま参加し続けることができ便利です。マイクはちょうど髪や肩に当たると擦れる音が入るので、発言時はマイクを手で固定するようにして話しています。『聞く人は理解を得る』と言いますが、ニューノーマルに対応するとても良いデバイスだと思います。

BTレシーバーとPentagon Earロングにひかれて

IE40Proと似ているような感じを発売前のレビューで拝見してこれは買わねばと予約しました。期待通りの音感なので　IE400Proで使っているケーブルをそのうち使ってみようかと思っております。
お得な限定バージョンは良きですね。

IE 40 PROと比べて

IE 40 PROの音が好きで、これがワイヤレスにならないかなーと思っていた所、こちらの製品の発売を知り、すぐに購入しました。
IE 40 PROとの比較になってしまうのですが、
・IE 40 PROと比べて高音が刺さらない
・IE 40 PROの物凄い低音が程良い音量になった
と聴いて思いました。
IE 40 PROの高音の刺さりは少しおさまると良いなーと思っていたので、IE 100 PROで刺さらなくなったのでとても良いです。
IE 40 PROの低音はちょっと出過ぎていた感じがあったので、IE 100 PROで程良いくらいになったので満足しています。
IE 100 PROの音はとてもリッチで滑らかで、とても良い音です。
IE 40 PROでは無理だと思っていましたが、IE 100 PROはどの帯域も十分出ているので、DTMのモニターとしても使えます。
低音の量、高音の量、中音の距離感など、調整した時に十分確認が出来ます。
ワイヤレスコネクターを使った時の感想ですが、有線の時とほとんど変わらなく鳴ってくれると感じました。
無線オンリーで使っていても十分良い音です。
総じて、IE 100 PROはとても良い音だと思いました。

カジュアルユースにこそ最適

プロ向けの用途が強調されているこの製品ですが、ちょっと奮発していいイヤホン買いたいなぁ…というようなカジュアルユーザーに最適なイヤホンです！
有線接続ではクセのない、フラットな音が楽しめます。SHUREのse215のようなイメージが近いかもしれません。
この製品の最大の特徴であるBluetoothケーブルは音質、接続品質共に非常に優秀です。1万円前後のBluetoothイヤホンが時々途切れるような首都圏のターミナル駅であっても、使用して1ヶ月経ちますが途切れたことはありません。勿論音の解像度は有線時より落ちますが、このレベルの音を快適に外に持ち出せるのは期待値以上でした。
優秀な有線イヤホン+Bluetoothイヤホンが2万円でまとめて買える一挙両得な製品です。

SHURE SE215 SE、IE500 PROとの比較

SHURE SE215SEとIE500 PROとの比較でのレビューとなります。
率直な感想としては、上記2機種の中間（SE215寄り）に位置するコスパに優れる１台です。

・SE215 SEと比較
全体的にアップグレードですが、低音は控えめ。
リスニング寄りのSE215 SEと比較すると、低音が欲しい人には物足りないかも。
低音が抑えられている分か、中音での厚みを感じます。
解像度、音の広がりは圧倒的にIE100PROです。
FPSのPCゲームでも両機種使用しましたが、IE100PROの方が聞き取りやすかったです。

・IE500 PROとの比較
価格帯が違いますが、同じゼンハイザーのイヤモニとしての比較です。
IE500 PROよりも中音に厚みを感じました。
高音域の特定の音（金属系の音）が刺さるような感覚で、耳が痛い音がありました。
⇒この辺はエージングで変わるかもしれません。
解像度、音の広がりはIE500 PROには劣りますが、価格を考えるとスゴイ。


値段を考えると、十分に満足できる機種です。

IE40 PROやSHURE SE215を使用している方がもう少しアップグレードしたい、という場合に適しているのではないでしょうか。
また、初めて同様機種を検討している方で、ワイヤレスでのリスニング環境も同時に欲しい、という場合には完全にIE100 PROの一択です。

IE40proから更に進化し、洗礼されたゼンハイザーサウンド

再生環境・FiioM11Pro(有線接続)
Google pixel4(Bluetooth接続)

IE40proを現役バリバリの愛機として1年弱使用している上の感想となります。

外観
外観は安そうなイヤホンに見える所がちょっと…ですが、本命は中身なのでそこは意識しない方がいいかと。でも、クリアのIE40proの方が正直高そうに見えます…
外観で大きな点はシェルがIE40proより少しふっくらした事ですかね。それ以外の変更点はないと思われます

音質
IE100ProはIE40proに足りなかった部分をカバーした上、更にサウンドが洗礼された事がハッキリと分かります。
40proが低中音寄りなのに対して、100Proは40Proに足りなかった高音を補てんし、まだ慣らしは終わってないのですが、14時間少々慣らしただけでもオールラウンダーな性格を出し始めています。

IE40pro譲りの透明感があり、息遣いも分かるような明瞭なボーカルに100proは低中高音がバランス良く自然と出ており、楽器、ボーカルといった一つ一つの音がハッキリと分かるような解像度にはさすがゼンハイザークオリティだなと心から思います。
IE40proも比較的オールラウンダーで、様々なジャンルの音楽をそつなくこなしている優秀なイヤホンなのですが、どちらかと言うと中低音メインの音楽(特にEDM系の音楽)を得意としていました。
それに対して100proは、クラシックからEDM系の音楽まで、音楽の新たな一面を発見することができると思える明るくパワフルなサウンドがとても魅力的です。

Bluetoothレシーバー
これに関して音質の面はもう何も言うことはありません。
素晴らしいです。確かに有線接続よりも音質は劣っている部分は見られますが、全くもって必要十分です。
レシーバーの影響もあるのかどうかは分かりませんが、有線接続より比較的パワフルな音質に変化しているように感じます。
音楽の楽しみ方が二通りあり、しかも音質も他のBluetoothイヤホンよりも良く、楽しく聞けるという点では使い分けることが出来ることはかなりの強みになってます。

改善して欲しい点と行ったらレシーバーからおこなう音量の上げ下げや、再生、停止等のボタンの押し間違いがし易いことを何とかして欲しい所ですが、こればっかりは自分自身が慣れるしかないので目を瞑ります。

感想としてはもう大満足ですね。洗礼されてバランスが良くなったサウンドには文句のつけ所が無いです。もう、聞いていて楽しい。しかもBluetoothも付いてくる。一度で二度おいしいこのイヤホン。
IE100Proは傑作機になる日も近いのでは………？なんて。

素晴らしい!!

有線の音質は申し分ないです。
原音の忠実さ・明瞭さで感動したのは初めてです。
音楽以外の用途(動画鑑賞など)も、音場が広いので向いています。

BTは少し劣りますが、それでも高音質で低遅延。
ホワイトノイズも最小限で、ワイヤレスイヤホンとしても
トップクラスの品質と言って差し支えないでしょう。
接続もClass1だからか良好。何より電池の持ちが半端ない。

粗探しをすると
・BTは時々プツっと音が鳴る
・有線とBTの付け替えが面倒
・リモコン操作が少しやりづらい
・充電口(USB-C)がかなり開けにくい
・耳への装着が少し面倒
・ドンシャリで音楽を楽しみたい人には不向き
・初めは本体左右の見分けが付きにくかった(白文字が入ってる側が右)
・見た目が少しオモチャっぽい(段々可愛く見えてきましたが)
くらいですかね。。

買いです!!

追記)
しばらく使って気づきましたが、BTは複数の機器に同時接続できます。ワイヤレスイヤホンにしては珍しい機能な気がするので超うれしい!!

約2万円でこの音質は凄い

1週間ほど前に予約注文して発売日当日の午前中に到着。
e☆イヤホンさん、いつも迅速かつ丁寧なご対応ありがとうございます。

本題ですが、結論から言うとびっくりしました。
約2万円でこのクオリティーは素晴らしいの一言です。

本機が届いてからまずイヤーピースを普段使っているJVCのスパイラルドット（JVC EP-FX9ML-B）に付け替え、SONY NW-ZX300にシングルエンド接続でつないで聴いてみました。

まず驚いたのは圧倒的な解像度。本機が初めてのモニタリングイヤホンということもありますが、今まで聴こえていなかった音が聴こえたり、スネアやタムのヘッドの質感さえも感じ取れたりします。イヤホン次第でここまで音が変わるのかと再認識させられました。

音域については低音域から高音域までしっかりとした迫力で鳴らしてくれます。ただし人によってはハイハットなどの高音域が刺さると感じるかもしれません（私のようなドンシャリ派にとってはむしろ大歓迎かもしれませんが）。この点はまだ鳴らしたてということもあるでしょうし、今後のエージングによる変化に期待したいですね。

音場についてもボーカルがしっかり前面に出て、バックにベースとドラム、左右にギターが演奏している様子が容易に想像できるほどで、音の広がりも十分にあります。

遮音性や音漏耐性に関してはまだ室内での試聴のみなので無評価です。

ちなみに私が普段愛用しているAKG N5005と一応比較すると、解像度や迫力はIE 100 PROが一歩リードしているように思えます。ただしN5005はクリアかつ丸みを帯びた上品なサウンドを鳴らしてくれるので、楽曲のジャンルによる使い分けがベストかなと感じます。

とにかく何が言いたいかというと、本機は価格以上の性能を持っているということです（Blluetooth接続も可能ですし）。
こうなってくるとIE 40 PROやIE 400 PRO、IE 500 PROとの比較が気になるところですが、いずれ有志の方がきっとレビューしてくださると思うのでそれを待ちたいと思います。