ポタアン使い方ガイド

ポタアンの使い方

基本的にはプレイヤー+ケーブル+ポタアン+ヘッドホンという形!

ポタアン初心者に大人気のポタアンのFiiO E6というポタアンで、実際に説明していきます!

1.【電源を入れる】

E6では電源のスイッチが独立しています。ポタアンによっては、電源とボリュームが一体となっているものもあります。

2.【INPUT】

多くののポタアンにはINPUT(IN)と書かれたジャックがあります。プレイヤーからの信号を受け入れる部分になります。
E6では右の小さな穴がINPUTです。

3.【OUTPUT】

INPUTの反対がOUTPUTです。E6では 『OUT』 と書かれています。こちらはポタアンで増幅された音が出ていく部分です。
ここにイヤホン・ヘッドホンを刺します。使い勝手に影響しますので、購入前にINPUTとOUTPUTの位置は確認しておきましょう。

4.【ケーブル】

E6にはmini to miniケーブルが付属しています。mini to miniケーブルとは、ステレオミニプラグ(イヤホンなどと同じプラグ)が両端についたケーブルの事です。プレイヤーとポタアンを接続するのに使用します。iPodとWalkmanでは、mini to miniケーブルではなく、DOCKケーブルの使用を推奨しています。Dockケーブルについては下記で説明します。

5.【ケーブル接続】

INPUTにMini to Miniケーブルでプレイヤーと接続します。OUTにイヤホンを接続します。

6.【完成】

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ポタアン本来の音質を伝えるアイテム!

DOCKケーブルとは? 】
通常のイヤホンジャックではなく、PC同期などに使われるDOCK部とポタアンをつなげるためのオーディオケーブルのこと。
ステレオジャックにイヤホンを差して音楽を聴く一般的なスタイルでは(写真:右上)
DOCKケーブルは必要ありません・・・が、
プレイヤーとイヤホン・ヘッドホンの間にポタアンをつける場合は(写真:右下)DOCKケーブルの出番!

DOCKケーブルの役割 】
DOCK部分からはラインアウト信号を取り出すことができます。
つまり、プレイヤーの内蔵アンプをパスした状態で出力することができるので、ポタアン本来の音質を
楽しむことができます。

【 ケーブルで音が変わる!線材の違い 】
ケーブルに使われている線の素材によって、音質の傾向が異なります。
線材の主流は大きく2種類で、銅と銀です。
◆【銅】の特徴 : 低域の表現が得意で、音がしっかりしていて太い。
◆【銀】の特徴 : 中~高域の表現が得意で、音が細くてシャープ。
そのほかにも、金やプラチナ、銀と銅のハイブリッドなど、様々なケーブルが存在します。

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DAC(ダック)とはデジタル トゥ アナログコンバーターのこと!

Digital to Analog Converter(デジタル-アナログ変換回路)のこと。デジタル信号をアナログ信号に変換するための回路です。
CDやデジタルオーディオプレーヤーに保存されているデータを、アナログの電気信号に変換するために必要です。
デジタル・オーディオプレイヤー内にもDACは搭載されていて、このDAC回路の良し悪しが音質にも影響いたします。
下記の機種の場合は、iPod/iPhoneのDOCK端子から出力されるデジタル信号をアナログ信号に変換する機能を有します。
これは、iPod/iPhone内蔵のDACよりも、外部の高性能なDACを使用したほうが音が良くなるためです。
ポタアンの内部にあるのはアナログのアンプ回路(音声信号を増幅する)ですが、DACも内蔵している機種は、
その回路の手前でiPod/iPhoneからのデジタル信号をアナログに変換しています。
デジタルからアナログの変換精度があがることで、アナログポタアンよりもう一段階音質を向上できるます。

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