試聴をしてすぐに「真っすぐに勝負してきたなぁ〜!」と思いました。
まさに原音に忠実の正統派モニターサウンドです。全体のバランスがよくスッキリとクリアで、一番印象に残ったポイントは、ものすごく正確な定位感です。PAをやる人や楽器を演奏する人達が一番喜ぶポイントなんじゃないかなと思います。
これほどまでに音が整理されて耳に届くと、1つ1つの音にすごく余裕が感じられます。
安物によくある、音が重なって混ざってのいっぱいっぱい感とは180度違う、別次元の高音質ですね。
中でも特に気に入ったのがボーカルのリアル過ぎる再現力。中域が得意なBA型と聴き比べても、負ける要素が見つからないんじゃないかと思うくらいの完成度です。これは必見!、いや必聴の価値あり!
女性の方でも外れない軽い付け心地です。ぽん、と、耳に置くだけ!
あとは、どの音楽を再生しても、力みのない自然さとやや後方からくる期待を募らす音に耳を委ねてしまいます。
そして、Jonsiの生ライヴアルバムを再生!品位ある高域の響きと響きがバトンタッチするかのように伸びていきヴォーカルと融合され、抜けていった後の余韻にクラっときます。(木管楽器がもー綺麗のなんのって。、)
勿論、高域ばかりじゃーありません!バキバキのクラブミュージックでの低域も、R&Bの低域も、ゆとりあるグルーヴ感を持ち合わせています。クリアで雑味がなくpoprock/R&B/electroなんにでも合う感じ。私は大好きです。
P.S.収納し易そうなキャリングケースがまたイイ!(持ってるとお財布に間違われそうw)
ninewave初のイヤホン、NW-STUDIO
PROは主流であるカナル型とは正反対となる元来のインナーイヤー型をした古風な様式。それに詰め込まれた独特のこだわりがしっかりと音にも反映されています。低域共振の抑制や定在波の回避などなど、やや聞き慣れない要素も垣間見えますが、音づくりは非常にシンプル。解像度が高くフラット、そして装着して数分経った後に訪れる「イヤホンで聴いていることを忘れる」感覚は、機械を通して聴いていることを忘れさせるほどの臨場感の現れです。
オーケストラ調楽曲との相性が素晴らしく、吹奏楽器や弦楽器の伴奏の生々しい表現は秀逸!
自分が今何処にいるのかわからなくなってしまうほどに、「原音質が鼓膜をつかむ」とはこういうことか!と納得できます。はじめは最低でも連続5分の試聴を推奨!