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64 AUDIO (シックスティーフォーオーディオ)

tia Fourté 【64A-0380】

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862946000380

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豊かでナチュラルなサウンド

64 AUDIO tia Fourté

ヒーローイメージ

tia Fourté(ティア・フォルテ)は、特許出願中の新テクノロジー「tia(Tubeless In-ear Audio)」システムに加え私たちがこれまでに開発してきたワールドクラスの IEM(インイヤーモニター)から学んできた事すべてを最大限に活かしたハイブリッド型のユニバーサルフィットモデルです。 イヤホンの筐体はアルミニウムの無垢材を機械加工し作り上げ、 フェイスプレートには耐久性が高くエレガントな外観を持つ、 パティナ仕上げ(緑青仕上げ)の銅を採用しています。 筐体内部には、独自開発したtiaシステム採用オープン型BAドライバーを搭載。 これまでとは異なる全く新しい設計が驚くほど豊かでナチュラルなサウンドを奏でます。

tia Fourtéには、革命的な apex(air pressure exchange)テクノロジーが採用されています。 apex は小型スピーカーが外耳道の密封された空間に発生させる空気圧(音圧)をなくす技術です。 apex は従来のIEMでは実現できなかった優れたリスニングエクスペリエンスを実現します。

  1. the tia driver
    新技術「tia(Tubeless In-ear Audio)」テクノロジーを採用したオープン型バランスド・アーマチュア・ドライバーは、より高次元な音の解像度、ディティールを得るために開発された新しい技術です。tiaテクノロジー採用のBA型ドライバーは筐体を密閉にせず、オープンにすることでドライバー自体が本来持っているポテンシャルを引き出し、多くのハイファイスピーカーが採用している設計のように、ダイヤフラムからの音を直接得ることを可能にします。これにより、これまでの密閉されたBAドライバーの設計に内蔵していた共振問題が排除され、更にこの新しい設計では音質を劣化させる音導管やダンパーを使う必要も無くなります。
    特徴画像
  2. tia Single Bore Design
    音導孔を1つにする事(シングルボア設計)は、音導管(サウンドチューブ)による音の共鳴を排除するうえで音質上、大きな飛躍をもたらします。大口径の音導孔はそれ自体が音響形成チャンバー、そしてtiaテクノロジー採用の高域向けドライバーの周波数レスポンスを助ける機能を持っています。
    特徴画像
  3. tia Acoustic Chambers
    シェルに収容されたこのアコースティック・チャンバーは、スタジオルームが各部屋に設置してあるスピーカーに対し、最適化されたルームチューニングを持つのと同様に、各ドライバーの為に最適化され、不要な共鳴を取り除きます。
    特徴画像
  4. apex Technology
    外耳道を小型のスピーカーで塞いだ際、スピーカーは空気圧(音圧)を生成します。この空気圧は、耳の疲労を引き起こしたり、更には角に鼓膜へ負担を掛ける事で難聴につながるリスクを引き起こします。apexテクノロジー(Air Pressure Exchange)は、そういった難聴リスクを抑える為に開発された技術であり、外耳道内にて密閉された空間で小型スピーカーが生成した空気圧をモジュールを介して緩和させます。耳の疲労感を抑える事により聴覚を保ち、飛躍的に音質を向上させる技術がapexテクノロジーです。
  5. 独自のコネクタ構造を採用
    同社カスタムIEM製品と異なるコネクタを採用しており、内部にスプリング機構を採用しコネクタ部に可動域を持たせることにより、頭部の動きやケーブルの着脱によるコネクタへの負荷を軽減させ劣化を防ぐとともに、ケーブルの交換を容易にしております。

製品仕様


■ 技術的仕様
ドライバー ハイブリッド型(ダイナックミック型ドライバー + バランスド ・ アーマチュア型ドライバー)
ドライバー構成 4ドライバー(Low x 1, tia Mid x 1,Mid/High x 1, tia High x 1)
クロスオーバー 4 ウェイ ・ クロスオーバー
採用独自技術 tia System
tia SINGLE-BORE DESIGN
apex TECHNOLOGY
CenterDrive Technology
True Phase Design
インピーダンス 10Ω
周波数特性 5Hz - 22kHz
感度 114dB
付属品 Premium Leather Case
IEM Cable
Comply Ear Tips (S, M, L)
Round Sticker
保証書(1年間)

商品詳細

豊かでナチュラルなサウンド

64 AUDIO tia Fourté

ヒーローイメージ

tia Fourté(ティア・フォルテ)は、特許出願中の新テクノロジー「tia(Tubeless In-ear Audio)」システムに加え私たちがこれまでに開発してきたワールドクラスの IEM(インイヤーモニター)から学んできた事すべてを最大限に活かしたハイブリッド型のユニバーサルフィットモデルです。 イヤホンの筐体はアルミニウムの無垢材を機械加工し作り上げ、 フェイスプレートには耐久性が高くエレガントな外観を持つ、 パティナ仕上げ(緑青仕上げ)の銅を採用しています。 筐体内部には、独自開発したtiaシステム採用オープン型BAドライバーを搭載。 これまでとは異なる全く新しい設計が驚くほど豊かでナチュラルなサウンドを奏でます。

tia Fourtéには、革命的な apex(air pressure exchange)テクノロジーが採用されています。 apex は小型スピーカーが外耳道の密封された空間に発生させる空気圧(音圧)をなくす技術です。 apex は従来のIEMでは実現できなかった優れたリスニングエクスペリエンスを実現します。

  1. the tia driver
    新技術「tia(Tubeless In-ear Audio)」テクノロジーを採用したオープン型バランスド・アーマチュア・ドライバーは、より高次元な音の解像度、ディティールを得るために開発された新しい技術です。tiaテクノロジー採用のBA型ドライバーは筐体を密閉にせず、オープンにすることでドライバー自体が本来持っているポテンシャルを引き出し、多くのハイファイスピーカーが採用している設計のように、ダイヤフラムからの音を直接得ることを可能にします。これにより、これまでの密閉されたBAドライバーの設計に内蔵していた共振問題が排除され、更にこの新しい設計では音質を劣化させる音導管やダンパーを使う必要も無くなります。
    特徴画像
  2. tia Single Bore Design
    音導孔を1つにする事(シングルボア設計)は、音導管(サウンドチューブ)による音の共鳴を排除するうえで音質上、大きな飛躍をもたらします。大口径の音導孔はそれ自体が音響形成チャンバー、そしてtiaテクノロジー採用の高域向けドライバーの周波数レスポンスを助ける機能を持っています。
    特徴画像
  3. tia Acoustic Chambers
    シェルに収容されたこのアコースティック・チャンバーは、スタジオルームが各部屋に設置してあるスピーカーに対し、最適化されたルームチューニングを持つのと同様に、各ドライバーの為に最適化され、不要な共鳴を取り除きます。
    特徴画像
  4. apex Technology
    外耳道を小型のスピーカーで塞いだ際、スピーカーは空気圧(音圧)を生成します。この空気圧は、耳の疲労を引き起こしたり、更には角に鼓膜へ負担を掛ける事で難聴につながるリスクを引き起こします。apexテクノロジー(Air Pressure Exchange)は、そういった難聴リスクを抑える為に開発された技術であり、外耳道内にて密閉された空間で小型スピーカーが生成した空気圧をモジュールを介して緩和させます。耳の疲労感を抑える事により聴覚を保ち、飛躍的に音質を向上させる技術がapexテクノロジーです。
  5. 独自のコネクタ構造を採用
    同社カスタムIEM製品と異なるコネクタを採用しており、内部にスプリング機構を採用しコネクタ部に可動域を持たせることにより、頭部の動きやケーブルの着脱によるコネクタへの負荷を軽減させ劣化を防ぐとともに、ケーブルの交換を容易にしております。

製品仕様


■ 技術的仕様
ドライバー ハイブリッド型(ダイナックミック型ドライバー + バランスド ・ アーマチュア型ドライバー)
ドライバー構成 4ドライバー(Low x 1, tia Mid x 1,Mid/High x 1, tia High x 1)
クロスオーバー 4 ウェイ ・ クロスオーバー
採用独自技術 tia System
tia SINGLE-BORE DESIGN
apex TECHNOLOGY
CenterDrive Technology
True Phase Design
インピーダンス 10Ω
周波数特性 5Hz - 22kHz
感度 114dB
付属品 Premium Leather Case
IEM Cable
Comply Ear Tips (S, M, L)
Round Sticker
保証書(1年間)

満足度

4.5

高音の質

4.5

中音の質

4.9

低音の質

4.6

細やかさ

4.5

迫力

4.5

音場

4.9

遮音性

3.5

音漏耐性

3.3

14人のお客様がレビューしています。

STAFF

カラー:規格なし

高音の質

5.0

中音の質

4.5

低音の質

4.5

細やかさ

5.0

迫力

5.0

音場

4.0

遮音性

4.0

音漏耐性

4.0

究極のイヤホンかもしれない!!

この高価格帯で4ドライバーという構成がどうなのかな...と聴く前は半信半疑だったのですが、聴いて納得!まるで自分が楽器を弾いているような、もしくは目の前で聴いているような、そんな臨場感が生まれます。ハイブリッドということで非常にスッキリとした音質で、低音から高音にかけて音の輪郭がハッキリ聴こえます。クールとウォームの丁度中間のような非常にバランスが絶妙な音質ですね。またオープンドライバーなので、他の同じドライバー構成のイヤホンとは空間演出が全く異なります。きっとドライバーの振動が直接伝わるから独特な空気感が生まれているのでしょうね。

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e☆イヤホン スタッフレビュー   2017/06/30

※お客様のための大切なレビューです。無断での転載・引用は固く禁止します。

STAFF

カラー:規格なし

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

5.0

迫力

4.5

音場

5.0

遮音性

5.0

音漏耐性

5.0

これこそ「究極の一」と呼ぶべきイヤホン

64 audioの中ではかなりスッキリとした音です。音の傾向としましてはカマボコ気味のフラットなリスニングサウンドといった感じです。音場がかなり広く、下から上までしっかり鳴らしてくれます。

ハイブリット型ですが音の違和感はなく、繋がりも自然です。

音の立体感、生々しさは最高レベルで

ここまで生々しい音を出すイヤホンを私は聴いたことありません。

空間表現も秀逸で音の位置関係がしっかり分かります。弱点らしい弱点が無く

間違いなく究極のリスニングサウンドイヤホンです!

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e☆イヤホン スタッフレビュー by ぐっさん   2017/06/27

※お客様のための大切なレビューです。無断での転載・引用は固く禁止します。

STAFF

カラー:規格なし

高音の質

4.5

中音の質

5.0

低音の質

4.5

細やかさ

5.0

迫力

5.0

音場

4.5

遮音性

4.0

音漏耐性

3.5

究極のハイエンドIEMッ!!!

遂に取り扱いが当店でも開始されましたこちら64AUDIOの『tia Fourte』!!

64AUDIOは今までさまざまなハイレベルなIEMを作ってまいりましたが、

ここまで素晴らしいサウンドを兼ねたイヤホンは初めてではないでしょうか。

普段は聴こえない細かな音が明確に聴こえ且つ、他の音を潰すことなく

余すことなく伝えてくれます(^▽^)

tia Fourteは4ドライバーのハイブリッド構成のIEMで音導管やダンパーを使わない

チューブレスなIEMという素晴らしいシステムを導入したもので、

そのため非常にレスポンスが高く、さながらスピーカーのような音場を感じることができます☆

低音域が薄く感じる方がいらっしゃると思いますが、このドライバー構成を考えると

充分すぎる量感があると思います(o^―^o)ニコ

超高価格ですが一聴したら納得してしまうサウンド!!

是非ご興味ある方はご試聴できますのでお声掛けくださいね!!

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e☆イヤホン スタッフレビュー by タナトス   2017/06/26

※お客様のための大切なレビューです。無断での転載・引用は固く禁止します。

満足度

4.0

USER REVIEW

カラー:規格なし

高音の質

無評価

中音の質

無評価

低音の質

無評価

細やかさ

無評価

迫力

無評価

音場

無評価

遮音性

無評価

音漏耐性

無評価

巨大な壁の向こうにあるような…

オーディオプレーヤー直挿しという、
あまりにもおそまつな視聴環境だったが、このイヤホンはさっき
まで聴いていていい音だなぁと思っていた1万円台のイヤホン
とは何かが違う、音の厚さなのか情報量なのか、とにかくさっき
聴いていた曲が何重にも複雑になって耳を押し寄せた感覚があった。
もしこれをフルパワーで鳴らすことができれば…それにはどれほど
の投資が必要なのか…もしかしてこれが沼の始まりで底なのか…
気になって気になって、いつか…という気持ちが生まれてしまい
恐ろしくなっている今日このごろです…

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マイクロX さん (2022/12/20)

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参考になった! 0

満足度

5.0

USER REVIEW

カラー:規格なし

高音の質

無評価

中音の質

無評価

低音の質

無評価

細やかさ

無評価

迫力

無評価

音場

無評価

遮音性

無評価

音漏耐性

無評価

Tia Fourté 新しい世界へ羽ばたくことが出来ました

音の世界は目に見えない。周波数やインピーダンスの特性グラフは参考になるけど、比較は常に主観的。皆んなが良いと言うIER-Z1R やIE900、買ってはみたものの自分的には「あ、これ無理」mucicalに聴こえない。Khan?きっと自分が買った中古品はダイナミックドライバーが断線しているに違いない…評判の良いCanaryもじっくり視聴したけど各ドライバーの音がバラバラで無理。一部のマニアには馬鹿にされ(?)つつも、CAのAndromeda が長年の愛機でした。今回Eイヤホンさんで購入した中古のFourtéですが、遂にAndromeda を超える「楽器」に巡り合うことが出来ました。次元が違います。幸せになれます。私は訳あってEイヤホンさんまで視聴に行けないのですが、今回購入したkhanはハズレでFourtéは大当たりでした。可能な方は是非一度ご視聴ください。この幸せを共有していただけると嬉しいです。

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まるつ さん (2022/04/11)

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参考になった! 4

満足度

3.5

USER REVIEW

カラー:規格なし

高音の質

無評価

中音の質

無評価

低音の質

無評価

細やかさ

無評価

迫力

無評価

音場

無評価

遮音性

無評価

音漏耐性

無評価

コスパ最悪

秋葉原店で15万円以上の有線イヤホンを1.5時間掛けてほぼ全モデルを片っ端から試聴した中での感想です。
音場は広いけど全体的に音がボワついてこの音質でこの価格はコスパ最悪でした。

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にこる さん (2021/10/09)

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参考になった! 2

満足度

5.0

USER REVIEW

カラー:規格なし

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

5.0

迫力

4.5

音場

4.5

遮音性

4.0

音漏耐性

4.0

非常に良いです。

64audioが気になり、安くなってた時に衝動買いしました。結論は買って良かったです。今ならよりブラッシュアップされたnoirが有りますが、Fourteでも十分です。LEGEND Xカスタムも所有していますが、気分で使い分けています。こちらの方が聴き疲れが少なく(圧迫感が少なく)長時間聴くのに適していると思います。曲により高音がきついと感じることがあります。

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たかし さん (2020/01/10)

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参考になった! 1

満足度

5.0

USER REVIEW

カラー:規格なし

高音の質

4.5

中音の質

4.5

低音の質

4.0

細やかさ

5.0

迫力

5.0

音場

5.0

遮音性

5.0

音漏耐性

5.0

(再レビュー)ハイブリッド型の最高峰

eイヤホン秋葉原店にて中古品ではありますが購入しました。(それでも30万円位はします。)

追記:2020年12月
最近はFourté Noirが発売されたこともあってか、20万円前後と比較的お手頃な価格で購入することが可能となりました(白目)。

イヤホンの価格自体が、ハイエンドイヤホンの中でも、頭一つ抜けて高いですが、実際に視聴を繰り返してみると、このイヤホンが持つ真の実力の高さに納得させられてしまいます。高音、中音、低音、音場…… どれをとってもこのイヤホンは規格外です。個人的には、ハイブリッド型イヤホンの最高峰だと思います。(BA型は「Infinity」:私見)リケーブルについても、他の方の意見と同様、完成度が高いため、無理をしてリケーブルをする必要などはあまり感じません。最近は「tia Fourté + Mars(Effect Audio)」(MarsFourté)の組み合わせで音楽を聴いております。tia Fourtéはtia Trióとは異なり、純正のケーブル(初期の黒いケーブル)の時点でも完成度が高く、それなりにいい音がするのですが、ケーブルを変えたくなった場合は、この組み合わせが良いのではないかと思います(あくまで私見です)。

私は、この他に普段使いとして、「tia Trió + Horus(Effect Audio)」(HorusTrió)、「Infinity + Leonidas(Effect Audio)」(InfinityLeo)、Fourté Noir “Signature Collection”+ Horus + LeonidasII 等々を所持しておりますが、(Horus)Trióとの違いは耳にする音源の違い、Infinity(Leonidas)はそもそも音の傾向が違うため(オールジャンル向き)、Fourté Noir(Horus + LeonidasII)(こちらもオールジャンル向き)飽きの防止の為に使用しております。上記に例として挙げさせて頂いたイヤホンは、どれも素晴らしい音を聴かせてくれますので、興味のある方は、一度視聴などをされることをおススメします。

余談ですが、tia Fourtéを購入してある意味で一番驚かされたのが、本体の美しいカラーリングでした。実際のところ、店舗に置かれている試聴機、写真などとは余りにも異なっていた為、中古品などが店頭に置かれている場合は、そちらを見たほうが良いです。(デモ機は発色を抑えているのでは?と感じる位)実際はとっても美しいですから……。それでは、皆さんも良きオーディオライフを!

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zaki さん (2019/04/01)

※お客様のための大切なレビューです。無断での転載・引用は固く禁止します。

参考になった! 7

満足度

5.0

USER REVIEW

カラー:規格なし

高音の質

4.5

中音の質

5.0

低音の質

4.5

細やかさ

4.5

迫力

4.5

音場

5.0

遮音性

4.0

音漏耐性

4.0

天国が見えそうなリスニングイヤホン

主な再生環境:380アンプ、マス工房model404(フルバランス)
ケーブル:Leonidas(2.5mm)
他の愛機:KSE1500、eamt-1a、K10カス、他色々

モニター(ナチュラル)サウンドの極致KSE1500を5点満点としたとき、私の耳ではこのような点数になりました。
けれど、聴いてて楽しく、鳥肌が立ったり、涙が出そうになったりするのはtia Fourte
です。
今所有してるイヤホンはもちろん過去聴いたイヤホンの中でもっとも好みの音です。

以前試聴したときはあまり良さがわからず高いだけじゃないかとスルーしてしまったのですが、最近また気になってちょっと聴いてみたところ無視できない何かを感じて、一週間ほど試聴を繰り返しました。
その際、Legend X、Major、FX10000、ソラリス、tia Trioなど、話題の人気モデルを片っ端から試聴しています(もともとはLegend Xのカスタムを狙ってました)。
結果的に、色々なDAP、プレイヤーで試聴してみて、もっとも独創的で伸びしろや特異性を感じたのがtia Fourteだった為、そのまま購入に至りました。

音はリスニング寄りの調整で、モニターっぽさはありません。
ナチュラルとは言い難いサウンドですが、それはとても華やいでいて、美しく、滑らかで、耳触りの良いものです。
KSE1500の音を「水」にたとえるなら、tia Fourteは「虹」といった感じでしょうか。
どちらも素晴らしく、音にポリシーがあり、このイヤホンでなければ出せない音を出し、優劣をつけるのは無粋です。

全体域透明感があり、抜けが良いです。
解像度は飛び抜けて高くはないですが、情報量の不足は感じず、今まで気に留めていなかった音にフォーカスが当たったりして楽しいです。
また伸びやかな音でありながら、聴き疲れを起こすような主張がありません。
私にとっては最適なチューニングです。
音場の広さは他の方も仰ってますが、私も同意見で、過去聴いたイヤホンの中で最も開放感があり、しかもアンプによる伸びしろがかなり大きく、最大級と言っていいと思います。
総合して、今まででもっとも楽しく音が聴けるイヤホンとなりました。

尚、ケーブルは純正だと少し刺さることがあり、作りも粗悪だった為リケーブルしました。
Leonidasでは高域のクリアさが上がり、刺さりが絶妙に緩和され、音色の一つ一つが華やいだ感じになるなど、リケーブルによる変化も十分に感じられました。
現在はmodel404で聴いていますが、音場の広さがイヤホンとは思えません。
過去にはJH3Aなどの一体型フルバランスアンプやヘッドホンも使っていましたが、ここまでわかりやすく広がりを見せたのはtia Fourteが初めてです。

注意点としては、再生環境やイヤピによって音の印象がかなり変わることです。
DAP単体ではSP1000SS、NW-WM1Z、N8、QP2Rなどで聴きましたが、たとえばWM-1Zではそこまで魅力のある音には感じず、最初の試聴がそれだったら過去と同じくスルーしていたかもしれません。
SP1000も良いですが、380アンプの方が解像度で劣るものの奥行やスケールを感じ好みでした。
スペックを見ると音量は非常に取りやすいイヤホンではあるのですが、イコール魅力が引き出せるわけではありません(オーオタさんなら経験上ご存知かと思います)。
またイヤピについても、相性がかなりあります。
コンプライは低域が支配的になりすぎて個人的には話になりませんでした。
ファイナルなど他にも幾つも試しましたが、穴径が違うからなのかほとんどが窮屈な音に感じ、結局純正のシリコンが一番という結論に……。
装着にはコツが要りますが、しっかり耳奥に押し込めば、かなりの低域が出てきます。

あいにく遮音性は低いです。
装着がうまくいっていても、本体に穴がありますので音は入ってきます。
外部音の激しい場所でピアノソロや弾き語りなど静かな曲を聴くと、あまり没入出来ないかもしれません。
ただ、これらの欠点が些細なものに感じるくらい、tia Fourteの音は魅力的です。

KSE1500にハマっていた私は、ナチュラルサウンドこそ究極だと考えていました。
確かにそれも間違ってはいないとは思います。
けれどtia Fourteを聴いて別の考えが生まれました。
現実の風景はとても素晴らしく、美しいものだと思います。
原音もまた然り。
でも、腕のある画家が描いた風景画もまた、素晴らしいものだと思いませんか?
tia Fourteは、音楽をとても魅力的に演奏してくれる、アーティストのようなイヤホンです。
確かにイヤホンとしては高額ですが、少しでも耳に「ん?」と引っ掛かった筋金入りのオーオタさんは、買って損はないと思います。

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M さん (2019/03/31)

※お客様のための大切なレビューです。無断での転載・引用は固く禁止します。

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