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生産終了品

SONY (ソニー)

XBA-Z5

  • 新品

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4905524984972

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  • 商品詳細

  • レビューレビューあり

ヒーローイメージ

圧倒的な高解像度をもった一台です。 ハイブリット型というとドンシャリなイメージがありますが、このモデルは低域から高域まで非常に滑らかな音となっており、非常に聴きやすく感じました。 普段ボーカルの裏に隠れてしまっている音もしっかりと感知し、耳まで届けてくれるのでハイレゾ音源でなくても、今までと違った印象で聴こえてくると思います。 音量を上下させても全体的なバランスは崩れないので、聴きたい楽器やボーカルに合わせて調整させて頂けます。 音場も狭くないので、クラシックからアニソンまで幅広く聴いて頂けるモデルです。特に女性ボーカルとの相性は良かったです。 音の歯切れや、ノリが良いのも魅力だと思います。A3と比べダイナミックドライバの口径も大きくなり表現力もより良くなったように感じます。
【レビュー日:2014/10/21】

レビュアー:岩井喬 氏
「XBA-Z5」は癖のない自然なサウンドである一方、音像のリッチさ、ナチュラルな空間の広がりも感じさせ、オーバーヘッド機を彷彿とさせる音場の充実感が得られる。

各ドライバーの音の繋がりも見事で、各々のメリットをうまく引き出した、新たなハイブリッドインナー像を体現することができた。

(このレビューは「Phile-web」に寄稿された記事の抜粋です。記事の続きは「Phile-web」でご覧ください。)

◎特徴

  • 【ハイレゾリューション・オーディオ対応。HDハイブリッド3ウェイドライバー】
    大口径16mmダイナミックドライバーユニットとバランスド・アーマチュア・ドライバーユニット2基(フルレンジ+マグネシウムHDスーパートゥイーター)を組みあわせた、新開発のHDハイブリッド3ウェイドライバーを搭載。全帯域にわたってハイレゾ音源特有の空気感に富んだ楽曲のニュアンスをあますところなく再現します。



    【新開発リニアドライブバランスド・アーマチュア】
    バランスド・アーマチュア・ドライバーにはシンメトリックアーマチュアとダイレクトドライブ構造を採用し、機械振動系のリニアリティを向上。入力信号に対して忠実に振動板を駆動することで、透明度の高い中高音を実現します。


    【シンメトリックアーマチュア】
    T型のシンメトリックアーマチュアを開発。振動の上下対称性を高めることで極限まで波形再現性を向上します。

    【ダイレクトドライブ構造】
    振動板一体の連結ロッドを採用。アーマチュアと振動板がダイレクトに連結されることで入力信号に忠実に振動板を駆動します。

    【マグネシウムHDスーパートゥイーター】
    トゥイーターの振動板には実用金属中で最も比剛性(*)が高く、かつ高い内部損失を誇るマグネシウムを採用しました。ハイレゾ音源のもつ解像度の高い超高音域を正確に再現します。
    * 比剛性とは、単位重量あたりの剛性をあらわす評価指標です

    【大口径16mmダイナミックドライバーユニット】
    アルミニウムコートLCP振動板採用

    高剛性、軽量、そして高い内部損失という振動板材料に求められる3つの条件を高い次元でバランスさせたLCP(液晶ポリマー)フィルムの表面に薄膜のアルミニウムをコーティング。LCPとアルミニウムの相互作用により全帯域で高くかつフラットな内部損失特性を実現しました。色付けのないクリアな音質を実現します。

    【フルマグネシウムハウジング】
    剛性の高いマグネシウムのハウジングとダイナミックドライバーを一体化させることで薄型化し、装着性を向上。マグネシウムのもつ高い内部損失が不要な振動を抑え、透明度の高い音質を実現します。


    【ビートレスポンスコントロール】
    ダイナミックドライバー背面に直結した極細の音響負荷チューブで振動板の動作を最適化。低域の過渡特性を改善し、リズムを正確に再現します。


    【高音質ネットワーク回路】
    マグネシウムHDスーパートゥイーターに接続されるネットワーク回路には音質に優れるフィルムコンデンサーを採用。振動や電気的な干渉を限界まで抑えることで繊細な高音を実現しました。


    【銀コートOFC線を採用】
    OFC(Oxygen Free Copper)に銀めっきを施した芯線を採用。信号伝送ロスを抑え音の劣化を低減し、なめらかな高音域の再生を実現します。

    【独立グラウンドケーブル】
    グラウンドを分離し、4芯構成にすることでクロストークを低減。音の広がりと引き締まった低音を楽しめます。


    【ケーブルを使い分けられる着脱式でバランス接続にも対応】
    通常の接続ケーブルに加え、バランス接続ヘッドホンケーブルを付属。別売のバランス出力対応のポータブルヘッドホンアンプ(PHA-3)を使用することで、バランス接続での音楽再生が可能です。


    【左右の音の分離を改善し、ノイズに強いバランス接続に対応】
    バランス接続では左右の音を完全に分離し、グラウンドを介さずに音の信号を出力可能。クロストークを低減し、ノイズの少ない低歪で繊細な音を再現します。


    【快適な装着性】
    アジャストフリーイヤーハンガー
    形状記憶樹脂「テクノロート(R)」を芯材に、肌触りの良いシリコンを表面部分に採用。耳にあわせてハンガーの形状を自由に変えることができ、快適で安定した装着性を実現します。

    【シリコンフォームイヤーピース】
    イヤーピース内部に発泡シリコン材料を使用することで、より高い装着安定性と遮音性を実現します。

    【からみにくいセレーションケーブル】
    ケーブル表面の細かい溝によりからみの原因である摩擦を低減。リスニング時や持ち歩きも快適です。

    【持ち運びに便利なキャリングケース付属】

◎スペック

  • 【ヘッドホン部】*1
    型式:密閉ハイブリッド
    ドライバーユニット:ハイブリッド 3ウェイ(16mm ダイナミック + 2 x バランスド・アーマチュア)
    感度:107dB/mW
    再生周波数帯域:3Hz-40,000Hz
    インピーダンス:32Ω(at 1kHz)
    最大入力 *2:100mW(IEC)
    コード長:約1.2m、銀コートOFCリッツ線、着脱式イヤーハンガー、約2m、 バランス接続用銀コートOFCリッツ線
    コードタイプ:Y型
    入力プラグ:金メッキL型ステレオミニプラグ
    質量 *3:約11g (ケーブル含まず)
    【付属品】
    ハイブリッドイヤーピースSS,S,M,L(各2)/シリコンフォームイヤーピース,S,M,L(各2)/保証書/クリップ/キャリングケース/コード長アジャスター

    *1レシーバーのある製品はレシーバー部を含みます
    *2IEC(国際電気標準会議)規格による測定値です。
    *3コードは含みません

商品詳細

ヒーローイメージ

圧倒的な高解像度をもった一台です。 ハイブリット型というとドンシャリなイメージがありますが、このモデルは低域から高域まで非常に滑らかな音となっており、非常に聴きやすく感じました。 普段ボーカルの裏に隠れてしまっている音もしっかりと感知し、耳まで届けてくれるのでハイレゾ音源でなくても、今までと違った印象で聴こえてくると思います。 音量を上下させても全体的なバランスは崩れないので、聴きたい楽器やボーカルに合わせて調整させて頂けます。 音場も狭くないので、クラシックからアニソンまで幅広く聴いて頂けるモデルです。特に女性ボーカルとの相性は良かったです。 音の歯切れや、ノリが良いのも魅力だと思います。A3と比べダイナミックドライバの口径も大きくなり表現力もより良くなったように感じます。
【レビュー日:2014/10/21】

レビュアー:岩井喬 氏
「XBA-Z5」は癖のない自然なサウンドである一方、音像のリッチさ、ナチュラルな空間の広がりも感じさせ、オーバーヘッド機を彷彿とさせる音場の充実感が得られる。

各ドライバーの音の繋がりも見事で、各々のメリットをうまく引き出した、新たなハイブリッドインナー像を体現することができた。

(このレビューは「Phile-web」に寄稿された記事の抜粋です。記事の続きは「Phile-web」でご覧ください。)

◎特徴

  • 【ハイレゾリューション・オーディオ対応。HDハイブリッド3ウェイドライバー】
    大口径16mmダイナミックドライバーユニットとバランスド・アーマチュア・ドライバーユニット2基(フルレンジ+マグネシウムHDスーパートゥイーター)を組みあわせた、新開発のHDハイブリッド3ウェイドライバーを搭載。全帯域にわたってハイレゾ音源特有の空気感に富んだ楽曲のニュアンスをあますところなく再現します。



    【新開発リニアドライブバランスド・アーマチュア】
    バランスド・アーマチュア・ドライバーにはシンメトリックアーマチュアとダイレクトドライブ構造を採用し、機械振動系のリニアリティを向上。入力信号に対して忠実に振動板を駆動することで、透明度の高い中高音を実現します。


    【シンメトリックアーマチュア】
    T型のシンメトリックアーマチュアを開発。振動の上下対称性を高めることで極限まで波形再現性を向上します。

    【ダイレクトドライブ構造】
    振動板一体の連結ロッドを採用。アーマチュアと振動板がダイレクトに連結されることで入力信号に忠実に振動板を駆動します。

    【マグネシウムHDスーパートゥイーター】
    トゥイーターの振動板には実用金属中で最も比剛性(*)が高く、かつ高い内部損失を誇るマグネシウムを採用しました。ハイレゾ音源のもつ解像度の高い超高音域を正確に再現します。
    * 比剛性とは、単位重量あたりの剛性をあらわす評価指標です

    【大口径16mmダイナミックドライバーユニット】
    アルミニウムコートLCP振動板採用

    高剛性、軽量、そして高い内部損失という振動板材料に求められる3つの条件を高い次元でバランスさせたLCP(液晶ポリマー)フィルムの表面に薄膜のアルミニウムをコーティング。LCPとアルミニウムの相互作用により全帯域で高くかつフラットな内部損失特性を実現しました。色付けのないクリアな音質を実現します。

    【フルマグネシウムハウジング】
    剛性の高いマグネシウムのハウジングとダイナミックドライバーを一体化させることで薄型化し、装着性を向上。マグネシウムのもつ高い内部損失が不要な振動を抑え、透明度の高い音質を実現します。


    【ビートレスポンスコントロール】
    ダイナミックドライバー背面に直結した極細の音響負荷チューブで振動板の動作を最適化。低域の過渡特性を改善し、リズムを正確に再現します。


    【高音質ネットワーク回路】
    マグネシウムHDスーパートゥイーターに接続されるネットワーク回路には音質に優れるフィルムコンデンサーを採用。振動や電気的な干渉を限界まで抑えることで繊細な高音を実現しました。


    【銀コートOFC線を採用】
    OFC(Oxygen Free Copper)に銀めっきを施した芯線を採用。信号伝送ロスを抑え音の劣化を低減し、なめらかな高音域の再生を実現します。

    【独立グラウンドケーブル】
    グラウンドを分離し、4芯構成にすることでクロストークを低減。音の広がりと引き締まった低音を楽しめます。


    【ケーブルを使い分けられる着脱式でバランス接続にも対応】
    通常の接続ケーブルに加え、バランス接続ヘッドホンケーブルを付属。別売のバランス出力対応のポータブルヘッドホンアンプ(PHA-3)を使用することで、バランス接続での音楽再生が可能です。


    【左右の音の分離を改善し、ノイズに強いバランス接続に対応】
    バランス接続では左右の音を完全に分離し、グラウンドを介さずに音の信号を出力可能。クロストークを低減し、ノイズの少ない低歪で繊細な音を再現します。


    【快適な装着性】
    アジャストフリーイヤーハンガー
    形状記憶樹脂「テクノロート(R)」を芯材に、肌触りの良いシリコンを表面部分に採用。耳にあわせてハンガーの形状を自由に変えることができ、快適で安定した装着性を実現します。

    【シリコンフォームイヤーピース】
    イヤーピース内部に発泡シリコン材料を使用することで、より高い装着安定性と遮音性を実現します。

    【からみにくいセレーションケーブル】
    ケーブル表面の細かい溝によりからみの原因である摩擦を低減。リスニング時や持ち歩きも快適です。

    【持ち運びに便利なキャリングケース付属】

◎スペック

  • 【ヘッドホン部】*1
    型式:密閉ハイブリッド
    ドライバーユニット:ハイブリッド 3ウェイ(16mm ダイナミック + 2 x バランスド・アーマチュア)
    感度:107dB/mW
    再生周波数帯域:3Hz-40,000Hz
    インピーダンス:32Ω(at 1kHz)
    最大入力 *2:100mW(IEC)
    コード長:約1.2m、銀コートOFCリッツ線、着脱式イヤーハンガー、約2m、 バランス接続用銀コートOFCリッツ線
    コードタイプ:Y型
    入力プラグ:金メッキL型ステレオミニプラグ
    質量 *3:約11g (ケーブル含まず)
    【付属品】
    ハイブリッドイヤーピースSS,S,M,L(各2)/シリコンフォームイヤーピース,S,M,L(各2)/保証書/クリップ/キャリングケース/コード長アジャスター

    *1レシーバーのある製品はレシーバー部を含みます
    *2IEC(国際電気標準会議)規格による測定値です。
    *3コードは含みません

満足度

4.5

高音の質

4.5

中音の質

4.6

低音の質

4.9

細やかさ

4.5

迫力

4.8

音場

4.7

遮音性

3.2

音漏耐性

2.9

26人のお客様がレビューしています。

満足度

4.5

USER REVIEW

カラー:規格なし

高音の質

4.5

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

4.5

迫力

4.5

音場

4.0

遮音性

3.5

音漏耐性

3.5

これこそが世間一般が認識しているSONYらしい音では!?

手放すこともなくかなり長く使っています。
今では値上がりして8万もする機種になっていますが、
発売当時の相場は5~6万だったと記憶しています。
他の方もおっしゃっている通り往年のSONYらしい音質だと思います。
中高音は必要十分に鮮明ですがとにかく低音が心地よくて
ずっと聴いていられる疲れない音質バランスが最高です。
高価なIER-Z1Rも所有していた時期もありましたが、
個人的に疲れ知らずなこのZ5を手元に置いてZ1Rは手放しました。
SONYの音を(イヤホンで)聴きたいときはコレ一択です。
今では少し古い機種になってしまいましたが、
SONYの名機だと確信しています。
付け心地があまり良くないといったレビューもありますが、
軽くシュア掛け(死語?)もできて私には全く問題ありませんでした。
新品で購入できる今のうちにぜひ。

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アローラコンポ さん (2023/05/18)

※お客様のための大切なレビューです。無断での転載・引用は固く禁止します。

参考になった! 1

満足度

5.0

USER REVIEW

カラー:規格なし

高音の質

3.0

中音の質

4.0

低音の質

5.0

細やかさ

4.0

迫力

5.0

音場

5.0

遮音性

1.0

音漏耐性

1.0

神機。

4年ほど前に購入しました。
最初、箱出しでは曇った低音しか出ないような音でした。
しかし、エージングすると化ける化ける。
やはり低音は強めですが、全体的に大迫力の素晴らしい音になりました。
z5の注意点としては、再生機にパワーを求められることです。
鳴らし切ることができれば素晴らしい音と出会えることでしょう。

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ふらっぷ さん (2022/12/30)

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参考になった! 0

満足度

5.0

USER REVIEW

カラー:規格なし

高音の質

4.5

中音の質

4.5

低音の質

4.5

細やかさ

4.5

迫力

4.5

音場

4.0

遮音性

5.0

音漏耐性

5.0

Sonyの往年の名機

IER M9やIER Z1Rが発売された今でも音質は確かな素晴らしい名機です。今から既に8年以上前に発売された当時のハイエンドで、2BA1DD構成の出す音は、M9やZ1Rとは異なりますが歴代のSonyのイヤフォンの技術を結集させた素晴らしいものです。どこかの音域に特化した音ではなく、全ての音域に磨きがかけられたウェルバランスの音色で、音質こそフラッグシップのZ1Rには及びませんがコストパフォーマンスは非常に高いと思います。

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もろ さん (2022/12/26)

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満足度

5.0

USER REVIEW

カラー:規格なし

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

5.0

細やかさ

5.0

迫力

5.0

音場

5.0

遮音性

4.5

音漏耐性

4.5

強く美しい音を正確に再現

とてもクリアに、リアルに音を再現してくれます。奥行や広がり、楽器の位置関係なども申し分なく、迫力ある音の再生もまかせろという感じです。
これを聴くとケーブルの煩わしさにも圧勝でやっぱり有線、と思ってしまいます。
ただ、私には本体が大きくてどうしても耳が痛くなるので、長時間はつけていられません。
(耳のためにはいいのかも知れないけれど)
まあこの音のために、全てに目をつぶろうという気にさせてくれるイヤホンです。

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モグラ さん (2022/01/15)

※お客様のための大切なレビューです。無断での転載・引用は固く禁止します。

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満足度

4.5

USER REVIEW

カラー:規格なし

高音の質

4.5

中音の質

4.5

低音の質

5.0

細やかさ

4.0

迫力

4.5

音場

5.0

遮音性

3.5

音漏耐性

2.5

ハイパワーDAPが多い今こそ聴いてほしい

今更感や古いとか思われるかも知れませんが、間違いなくハイブリッド機種の名機だと思い書こうと思いました。

私は発売当初から今もずっと使ってましたが正直に言って最初は良さが分かりませんでした。
当時はハイパワーDAPは少なく鳴らしきれてないのが最近新しいDAPに買い替えてようやく分かりようやく真の力を出してくれました。
今までの低出力DAPではモコモコして低域が全てを邪魔してしまい、これが良い音なのかと悩んでしまいあまり使ってきませんでした。

しかし、出力あるDAPだとまるで別のようなイヤホンに思えるぐらい変わりました。
美しいSONYらしいドンシャリで低域が多く深く出ているのに高解像度な中高域が綺麗に伸びていく…。
また、なんという広大なサウンドステージでしょうか…。
よくヘッドホンのような音場という表現がありますが、まさにヘッドホンで聴いているかのような広大な音場で衝撃を受けました。
おそらく、あの低域がこのような風に感じさせてくれてるのでしょう。

こんな風に聴かせるイヤホンは中々ないと思いますし、唯一無二なイヤホンで名機と言わざる得ないと実感しました。

是非ポップスやロックだけでなくジャズやクラシックを聴いて欲しいです。

しかし残念な点もあります。

音漏れがかなりします。
静かなところだと周りの人に気になるようで私も注意を受けた事があります。

装着感も筐体の形状やケーブルの形状が変わってるのでベストな装着にするのに結構苦労しました。イヤーピースをたくさん変えてみたり色々試しました。

コネクタの受けが奥まっているのでリケーブルも限定されたり、取り外しがやりにくいとかもあります。


装着感が大変や音漏れがあっても、私はそれでも弱点を遥かに上回る音質だと思い愛用しています。

昨今のハイパワーDAPブームで色々なハイパワーなDAPが世の中に出回ってる現在、当時聞いてダメだった人も改めて視聴してほしいそんなイヤホンです。

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ひろし さん (2021/06/29)

※お客様のための大切なレビューです。無断での転載・引用は固く禁止します。

参考になった! 4

満足度

5.0

USER REVIEW

カラー:規格なし

高音の質

5.0

中音の質

5.0

低音の質

4.5

細やかさ

4.5

迫力

4.5

音場

5.0

遮音性

3.5

音漏耐性

3.5

時代を先行した、ハイブリッド型イヤホンの名機。

試聴レビューとなります。
環境はDP-X1AとFiiO Q5(AM3D装着)をデジタル接続し、音源はロックとJ-POPのFLAC(ハイレゾ含む)です。

【音質】
帯域バランスは、決して高域が少なくないものの、低域から中域が量感としてはやや多めです。
非常に深く沈む低域と、とても繊細で伸びやかな高域が両立しているため、「ドンシャリ」という評価を受ける事もあると思います。
本機の音を聴いて私が素晴らしいと感じたのは、中域の表現力と高域の伸びです。
生々しいボーカルや楽器の表現は、低域と高域の質の良さが相まって実現していると思います。
高域は非常にすーっと伸びていき、雲が殆どない星空を思い浮かべました。
低域が支えているため音場も広く、空間に余裕を感じます。
とても真面目に音を出してくる印象で、濃いとスッキリの対比では濃い、柔らかいと硬いでは柔らかめ(音の芯はしっかりしています)といった音傾向です。

ここまで音質面の長所を述べてきましたが、上記の感想を抱くのは、本機を駆動しきって、しっかりと性能を発揮出来た場合に限られます。
私の中では、NW-WM1AやWM1Zのバランス接続でも駆動力が足りていないように感じられ、SONY製品で駆動しきるにはPHA-3やDMP-Z1あたりのクラスが必要だと思います。
駆動しきれていない場合は、低域の輪郭が甘くなって沈みも浅くなるため、「低域がボワついて中域に被る」といった印象を持つと思います。

発売から6年半が経過した現在でも、傾向としてリスニング寄りではあるものの、低域~高域までの質感はとても素晴らしく、他にはない魅力を備えたハイブリッド型の名機の1つだと感じます。

【その他】
デザイン面について、私はXBA-A3を所有しているのですが、同じく特徴的なデザインで装着時に耳から飛び出します。
イヤーピースのサイズとケーブルの耳掛け部分を調整すれば、ずれて耳から落ちるといった事はあまり起こらないと思いますが、遮音性が悪く「風切り音」はかなり入ってきますし、音漏れもしやすいです。

シリアルナンバーが化粧箱に刻印されており、フラッグシップ機としての風格と、所有欲を満たしてくれます。

付属品としては、同社のPHA-3とバランス接続が出来るように、バランスケーブルが同梱されている事が特徴です。
発売が同時期であった事からも、SONYの「この組み合わせで使ってね」という意思表示を感じます。

【総評】
久しぶりに試聴すると、「あ、やっぱり凄いな」と思わせてくれる本機ですが、発売当時のDAPの駆動力不足からくる低評価を考慮すると、時代を先行してしまったなという印象が拭えません。
しかし、発売から6年半が経過した今でも、色褪せることのないハイブリッド型イヤホンの名機と言えると思います。

本領発揮させるには時間とお金がかかりますが、しっかりと愛情を注いであげればそれにちゃんと応えてくれる良いイヤホンだと思います。
私自身は、まだPHA-3とのバランス接続にて試聴した事がないので、レビューを書きながら試してみたくなりました。
是非お試し下さい!

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masa さん (2021/05/30)

※お客様のための大切なレビューです。無断での転載・引用は固く禁止します。

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